JPS5841120A - ケ−ソン並びに井筒の沈下制御方法 - Google Patents
ケ−ソン並びに井筒の沈下制御方法Info
- Publication number
- JPS5841120A JPS5841120A JP21519081A JP21519081A JPS5841120A JP S5841120 A JPS5841120 A JP S5841120A JP 21519081 A JP21519081 A JP 21519081A JP 21519081 A JP21519081 A JP 21519081A JP S5841120 A JPS5841120 A JP S5841120A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- pipe
- soil
- concrete milk
- wall body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D23/00—Caissons; Construction or placing of caissons
- E02D23/16—Jointing caissons to the foundation soil, specially to uneven foundation soil
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はケーソンの沈下制御方法に関する。
本発明の沈下制御方法は、地耐力が得られない場合にお
ける表面摩擦力を得ることを目的とするものである。
ける表面摩擦力を得ることを目的とするものである。
従来、ケーソン並びに井筒（以下単にケーソンという。
）の沈下に際して、予定した地層で十分な地耐力が得ら
れない場合には刃口部分に逆巻きコンクリート等を打設
して安定を図っているが、十分々効果を得ることができ
ず、止むなく設計変更等している。それら設計変′更は
必然的に経費の増大をもたらし、非経済的であり、有効
々解決方法ということはできない。
れない場合には刃口部分に逆巻きコンクリート等を打設
して安定を図っているが、十分々効果を得ることができ
ず、止むなく設計変更等している。それら設計変′更は
必然的に経費の増大をもたらし、非経済的であり、有効
々解決方法ということはできない。
本発明におけるケーソン等はフレクションカットを有す
るものである。す々わち、ケーソンにおいては周面摩擦
力を減らす目的で刃口上方の外周１ＩＩＩＫフレクシヨ
ンカツトが設けられる。
るものである。す々わち、ケーソンにおいては周面摩擦
力を減らす目的で刃口上方の外周１ＩＩＩＫフレクシヨ
ンカツトが設けられる。
しかしながら地耐力が得られない場合には該フレクショ
ンカットは逆効果を生む結果となる。
ンカットは逆効果を生む結果となる。
そｔらけ最初の土壌調査の段階と実際の沈下作業の結果
が異る場合に生ずる。本発明は上記のごとき欠点を除去
するために発明されたものである。
が異る場合に生ずる。本発明は上記のごとき欠点を除去
するために発明されたものである。
つぎに本発明の一実施例を図面について詳細に説明する
。
。
まず、ケーソン（ａｌの側壁躯体（１）の外側面に適当
間隔をあけて、外側に透孔（３）を有するパイプ（２）
を縦方向に適数埋設する。これらはケーソン（ａｌの躯
体構築に際して順次縦方向に連結構成すればよい。さら
にフレクションカット（４）面にも上側に適当間隔をあ
けて透孔（６）を有するパイプ（５）を円型に埋′設す
る。上記パイプ（２）の透孔（３）及びパイプ（５）の
透孔（６）にいずれも側壁躯体（１）及びフレクション
カット（４）面に露出状態に設けられる。
間隔をあけて、外側に透孔（３）を有するパイプ（２）
を縦方向に適数埋設する。これらはケーソン（ａｌの躯
体構築に際して順次縦方向に連結構成すればよい。さら
にフレクションカット（４）面にも上側に適当間隔をあ
けて透孔（６）を有するパイプ（５）を円型に埋′設す
る。上記パイプ（２）の透孔（３）及びパイプ（５）の
透孔（６）にいずれも側壁躯体（１）及びフレクション
カット（４）面に露出状態に設けられる。
つぎにフレクションカット面に埋設したパイプ（５）Ｋ
側壁躯体（１）内に埋設した縦パイプ（７）を連結して
なる。
側壁躯体（１）内に埋設した縦パイプ（７）を連結して
なる。
なお、パイプ瞥の上端はそれぞれ側壁躯体（１）より突
出するよう設けられ、個々に圧力水供給ホース（８）が
連結され、あるいけ前記パイプ（２）の上端をそれぞれ
ジヨイントで一体に連結して該ジヨイントの適位置から
圧力水を供給するよう構成してもよい。さらにフレクシ
ョンカット面に埋設したパイプ（５）と連結する縦パイ
プ（７）は一本だけでもよく、（実施例図面では二本構
成しである。）その上端は前記パイプ（２）と同様に側
壁躯体（１）より突出して設ける。
出するよう設けられ、個々に圧力水供給ホース（８）が
連結され、あるいけ前記パイプ（２）の上端をそれぞれ
ジヨイントで一体に連結して該ジヨイントの適位置から
圧力水を供給するよう構成してもよい。さらにフレクシ
ョンカット面に埋設したパイプ（５）と連結する縦パイ
プ（７）は一本だけでもよく、（実施例図面では二本構
成しである。）その上端は前記パイプ（２）と同様に側
壁躯体（１）より突出して設ける。
つぎに１本発明の沈下制御方法について説明する。まず
、地耐力が得られない場合には圧力水供給ホース（８）
からパイプ（２）Ｋ圧力水が供給される。その結果接圧
力水はパイプ（２）の透孔（３）から側壁躯体（１）の
外周面の土壌中に噴射浸透し、該土壌を泥状に軟化する
。つぎに縦パイプ〔７〕の上端に吸上げポンプ等を連結
してフレクションカット（４）面のパイプ（５）の透孔
（６）から泥状物を吸引除去する。そして１１！ｌ壁躯
体（１）の外周面の土壌を除去した彼、その間にコンク
リートミルクを投入充填して凝固させればよい。
、地耐力が得られない場合には圧力水供給ホース（８）
からパイプ（２）Ｋ圧力水が供給される。その結果接圧
力水はパイプ（２）の透孔（３）から側壁躯体（１）の
外周面の土壌中に噴射浸透し、該土壌を泥状に軟化する
。つぎに縦パイプ〔７〕の上端に吸上げポンプ等を連結
してフレクションカット（４）面のパイプ（５）の透孔
（６）から泥状物を吸引除去する。そして１１！ｌ壁躯
体（１）の外周面の土壌を除去した彼、その間にコンク
リートミルクを投入充填して凝固させればよい。
なお、側壁躯体（１）の外筒面に充填して凝固させる材
料はコンクリートミルクに限らす、側壁躯体（１）と一
体に構成されるものであれはよい。
料はコンクリートミルクに限らす、側壁躯体（１）と一
体に構成されるものであれはよい。
また上記方法はコンクリートミルクを直接側壁躯体（１
）の外周面に地表から投入充填する方法であるが、それ
ぞれ、パイプ（２）、（５）及び賑パイプ（７）を利用
することも可能である。すなわち、フレクションカット
（４）面に埋設したパイプ（５）Ｋより、側壁躯体（１
）の外周側の泥状物を吸上げ、除去した後、前記パイプ
（２）及び（５）Ｋコンクリートミルクを圧入し、その
透孔（３）及び（６）からコンクリートミルクを噴射さ
せ、充填してもよい。
）の外周面に地表から投入充填する方法であるが、それ
ぞれ、パイプ（２）、（５）及び賑パイプ（７）を利用
することも可能である。すなわち、フレクションカット
（４）面に埋設したパイプ（５）Ｋより、側壁躯体（１
）の外周側の泥状物を吸上げ、除去した後、前記パイプ
（２）及び（５）Ｋコンクリートミルクを圧入し、その
透孔（３）及び（６）からコンクリートミルクを噴射さ
せ、充填してもよい。
これらの方法は前記の地表からコンクリートミルクを投
入充填する方法より密に深くコンクリートミルクの充填
を可能とする効果がある。
入充填する方法より密に深くコンクリートミルクの充填
を可能とする効果がある。
いずｆｌにしても本発明によれば側壁躯体（１）の外周
面には一体にコンクリートミルクが充填凝固させらり、
その結果として表面摩擦力が増大し、地耐力の不足を十
分にカバーできるものである。
面には一体にコンクリートミルクが充填凝固させらり、
その結果として表面摩擦力が増大し、地耐力の不足を十
分にカバーできるものである。
上記のごとく、本発明の方法で使用されるケーソン（ａ
）は予め内部にパイプ（２）、（５）及び縦パイプ（７
）が構成さｔているため、地耐力年産に際しては側壁躯
体（１）の外周面にコンクリートミルクを充填凝固させ
ることができ、その結果としてその沈下に際しては地耐
力を”得る場合の制御及び適位置のパイプ（２）から圧
力水を噴射して躯体の傾斜矯正制御が容易であり、優れ
た効果を有するものである。
）は予め内部にパイプ（２）、（５）及び縦パイプ（７
）が構成さｔているため、地耐力年産に際しては側壁躯
体（１）の外周面にコンクリートミルクを充填凝固させ
ることができ、その結果としてその沈下に際しては地耐
力を”得る場合の制御及び適位置のパイプ（２）から圧
力水を噴射して躯体の傾斜矯正制御が容易であり、優れ
た効果を有するものである。
図面は本発明の一実施例を示し、牙１図はその縦断面図
、第２図は第１／ｎｈ−ｈ線断面図、第３図は要部拡大
縦断面図である。 （１）・・・側壁躯体、（２）・・・パイプ、（３）・
・・透孔、（４）・・・フレクションカット、（５）・
・・パイプ、（６）・・・透孔、（７）・・・縦パイプ
、（ａｌ・・・ケーソン。 特許出願人 斎 藤 隆 司 第３図 オ ２ 矛１図
、第２図は第１／ｎｈ−ｈ線断面図、第３図は要部拡大
縦断面図である。 （１）・・・側壁躯体、（２）・・・パイプ、（３）・
・・透孔、（４）・・・フレクションカット、（５）・
・・パイプ、（６）・・・透孔、（７）・・・縦パイプ
、（ａｌ・・・ケーソン。 特許出願人 斎 藤 隆 司 第３図 オ ２ 矛１図
Claims (2)
- （１）側壁躯体外周面に適当間隔をあけて埋設した外側
に透孔を有する／くイブから圧力水を噴射させて側壁躯
体周側の土壌を泥状化し、つぎにフレクションカット面
に埋設した上側に透孔を有するパイプ及びそれに連結し
・た側壁躯体内の縦パイプから前記泥状物を吸上げ除去
し、さらに側壁躯体周側にコンクリートミルク等を充填
して凝固させることを特徴とするケーソン並びに井筒の
沈下制御方法。 - （２） コンクリートミルク等の充填を、それぞれ圧
力水の噴射及び泥状物の吸上げに使用したパイプから行
うことを特徴とする特許請求の範囲１１項記載のケーソ
ン並びに井筒の沈下制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21519081A JPS5841120A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ケ−ソン並びに井筒の沈下制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21519081A JPS5841120A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ケ−ソン並びに井筒の沈下制御方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5914373A Division JPS5737735B2 (ja) | 1973-05-26 | 1973-05-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841120A true JPS5841120A (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=16668165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21519081A Pending JPS5841120A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | ケ−ソン並びに井筒の沈下制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841120A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100387790C (zh) * | 2005-08-05 | 2008-05-14 | 卢如年 | 陆地沉箱施工方法及陆地沉箱 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP21519081A patent/JPS5841120A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100387790C (zh) * | 2005-08-05 | 2008-05-14 | 卢如年 | 陆地沉箱施工方法及陆地沉箱 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4797031A (en) | Caisson sinking method | |
| CN207862925U (zh) | 一种注浆护筒装置 | |
| CN108277800B (zh) | 一种固结砂层钢筋混凝土管节碎石桩及其施工方法 | |
| JPS5841120A (ja) | ケ−ソン並びに井筒の沈下制御方法 | |
| JP4011212B2 (ja) | 立坑の築造工法 | |
| JPS60159216A (ja) | 杭の中掘り工法 | |
| JP2642585B2 (ja) | 既存杭を用いた杭の構築工法 | |
| JPH08120671A (ja) | 地中杭の除去装置 | |
| JPS6145760B2 (ja) | ||
| JPH11280066A (ja) | 杭体および杭体施工方法 | |
| JPH0122410B2 (ja) | ||
| JP3158145B2 (ja) | 基礎地盤の掘孔装置 | |
| JP2526333B2 (ja) | 立坑の構築方法 | |
| JPS6224673B2 (ja) | ||
| SU1546552A1 (ru) | Способ строительства водозаборного гидротехнического сооружени | |
| JPS5930159B2 (ja) | 水処理装置 | |
| JPS6040694Y2 (ja) | 軟弱地盤の側溝 | |
| JP3644651B2 (ja) | 連壁工法 | |
| JPH0473329A (ja) | 地上構造物と地盤沈下との同調工法及び同調装置 | |
| JPH01315529A (ja) | ケーソン工法 | |
| JPS5842504Y2 (ja) | 地下連続壁内水底盛砂装置 | |
| JP2005256323A (ja) | 地盤改良工法 | |
| JPS61191725A (ja) | 応力材引抜き方法 | |
| JPH03244711A (ja) | 土止め部材の引抜による地盤沈下の防止方法 | |
| JPS6145021B2 (ja) |