JPS5841080Y2 - ボ−ル盤における磁力を生起せしめるようにしたテ−ブル - Google Patents

ボ−ル盤における磁力を生起せしめるようにしたテ−ブル

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JPS5841080Y2
JPS5841080Y2 JP1978061832U JP6183278U JPS5841080Y2 JP S5841080 Y2 JPS5841080 Y2 JP S5841080Y2 JP 1978061832 U JP1978061832 U JP 1978061832U JP 6183278 U JP6183278 U JP 6183278U JP S5841080 Y2 JPS5841080 Y2 JP S5841080Y2
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JP
Japan
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drilling machine
magnetic force
coil
generate magnetic
iron core
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JP1978061832U
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JPS54163392U (ja
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清祐 金井
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Description

【考案の詳細な説明】 従来、ボール盤を使用するとき、鉄材等の被加工物を手
で支えながら操作するのであるが、作業中にボール盤自
体の振動によってがたつき、穴あけ部の位置が安定しな
いので、作業に余計な手数と時間を要し、安全性にも欠
ける欠点があった。
とくに、手袋を使用した場合、手を巻き込渣れるという
災害が多く発生している。
労働基準監督条令には、ボール盤作業中は手袋を使用し
てはならないとあるが、現実には、さびや油よごれ、パ
リなどの素材ではやむなく手袋を使用しなげればならな
いのが実情である。
そこで、この考案は、このような欠点を除去するために
、導磁性の被加工材をボール盤のテーブル上に固定でき
るようにし、フンタッチ操作で穴あけ作業が行なえるこ
とを目的とするものである。
なお、従来電気ドリルチャックと称し、ボール盤テーブ
ル上にボールドにより取り付ける形式の本考案類似の装
置が知られているが、本考案との相違点は、ボール盤の
テーブルに装着するのにボールドによる締め付は等むだ
な時間と労力を要し、作業中に振動によるボールドの緩
みを生じて締め直しに作業中断等の支障がある。
変型なるごとに取付用穴が広がり、精度が出ないばかり
か加工材が非電磁性の場合には、ボール盤テーブル上に
こぶ状に装着された前記ドリルチャックが邪魔になるた
め、取外しのひだな手数とわずられしがあった。
本考案の目的の一つは、このような従来の磁気ドリルチ
ャックの欠点を除くことにある。
すなわち、本考案においては電磁装置が内蔵され、テー
ブルと一体的に組み込筐れていて、且つテーブルの上面
が普通のボール盤のテーブルと同様平面状に構成される
ことである。
以下、本考案の構成について、図示の実施例により詳し
く説明する。
ボール盤本体1のテーブル4のドリル孔2周縁に、非磁
性金属管3が取り付けられ、その外周部のデープル4に
設げた凹設部5に、導磁率の高い断面U型の環状鉄心6
が装填されており、この鉄心6の内環部に巻きつげるよ
うな状態で電磁コイル7が設げられるとともに、コイル
7の上部(上側)に防水性樹脂8と、さらにその上部に
非磁性金属9が積層されてテーブル4の上面が平面に形
式されているのが特徴である。
なお、前記コイル7にはリード線10を接続して(ト)
端子11、(へ)端子12を設げ、端子11,12をス
イッチ13に連結、この回路に、交流電源を整流器14
を介して直流に換えたものを流すことにより、コイル7
に磁力を生起せしめるようにしたものである。
上記の構成であるから、この考案は、ボール本体1のテ
ーブル4の上面部に電磁石が装備されていて、ボール盤
作業に際し、被穴あげ材が導磁性の場合は、スイッチ1
3を入操作すればコイル7が磁化されて前記穴あけ材を
固定することができる。
従ってボール盤作業時、材料の被穴あけ部を正しく位置
させてからスイッチ13を操作することにより、ワンタ
ッチで固定、または解放状態にすることができる。
非導磁性の材料や吸着固定の必要がないときには、その
1ま普通のボール盤として使用できるので、従来の磁気
ドリルチャックのように−々収取外や取付けのわずられ
しかない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は本考
案を装備したボール盤の斜視図、第2図は同要部を取り
出して示した平面図、第3図は第2図におけるA−A線
の拡大断面図である。 1・・・・・・ボール盤本体、2・・・・・・ドリル孔
、3・・・・・・金属管、4・・・・・・テーブル、5
・・・・・・凹設部、6・・・・・・鉄芯、7・・・・
・・コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボール盤本体1のテーブル4のドリル孔2の周縁に、非
    磁性金属管3を取り付け、その金属管3の外周部のテー
    ブル4に設けた凹設部5に、導磁率の高い断面U型の環
    状鉄心6を装填し、この鉄心6の内環部に巻きつげる如
    く電磁コイル7を設けるとともに、このコイル7の上部
    に防水性樹脂8、さらにその上部に非磁性金属9を積層
    して、テーブル4の上面を平坦に形式したことを特徴と
    するボール盤における磁力を生起せしめるようにしたテ
    ーブル。
JP1978061832U 1978-05-08 1978-05-08 ボ−ル盤における磁力を生起せしめるようにしたテ−ブル Expired JPS5841080Y2 (ja)

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JPS54163392U JPS54163392U (ja) 1979-11-15
JPS5841080Y2 true JPS5841080Y2 (ja) 1983-09-16

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1252885A (ja) * 1967-11-17 1971-11-10
JPS5121430U (ja) * 1974-08-05 1976-02-17

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1252885A (ja) * 1967-11-17 1971-11-10
JPS5121430U (ja) * 1974-08-05 1976-02-17

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JPS54163392U (ja) 1979-11-15

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