JPS5839407Y2 - 磁気探傷用磁化装置 - Google Patents
磁気探傷用磁化装置Info
- Publication number
- JPS5839407Y2 JPS5839407Y2 JP7653079U JP7653079U JPS5839407Y2 JP S5839407 Y2 JPS5839407 Y2 JP S5839407Y2 JP 7653079 U JP7653079 U JP 7653079U JP 7653079 U JP7653079 U JP 7653079U JP S5839407 Y2 JPS5839407 Y2 JP S5839407Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flaw detection
- magnetization
- magnetic flaw
- windings
- magnetization device
- Prior art date
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- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気探傷に用いる磁化装置の改良に関するもの
である。
である。
従来、この種の磁化装置は、例えば第1図に示すように
交叉状のコアー1の着磁部2−1〜24にそれぞれコイ
ル3−1〜3−4を巻いて、このコイル電流の入切を行
なうスイッチングを行ない、あるいはそれぞれのコイル
3−1〜3−4に流れる電流の方向による交番または回
転磁界により磁化方向を変える方式のものが知られてい
る。
交叉状のコアー1の着磁部2−1〜24にそれぞれコイ
ル3−1〜3−4を巻いて、このコイル電流の入切を行
なうスイッチングを行ない、あるいはそれぞれのコイル
3−1〜3−4に流れる電流の方向による交番または回
転磁界により磁化方向を変える方式のものが知られてい
る。
しかし乍らこの方式はコアー1の交叉部1′が探傷作業
時の目視に著しく障害を来し、また着磁部が短かいと、
目視検査範囲が狭ばまるため、作業性が悪くなる。
時の目視に著しく障害を来し、また着磁部が短かいと、
目視検査範囲が狭ばまるため、作業性が悪くなる。
このためある程度着磁部の長さが必要となることと、着
磁部が長くなると着磁部の磁気抵抗が増し、磁化に必要
な起磁力も増加するためそれだけ重量物となり操作性を
悪化してい九本考案は上述の事情に鑑みなされたもので
、その特徴は無端状に形成したコア一本体に複数個の巻
線を施こし、この巻線間に着磁部を設け、コイル電流位
相を調整する電源装置により上記巻線に通電するように
した磁化装置であって、装置自体の軽量化は勿論、操作
性の向上を図ることを目的とするものである。
磁部が長くなると着磁部の磁気抵抗が増し、磁化に必要
な起磁力も増加するためそれだけ重量物となり操作性を
悪化してい九本考案は上述の事情に鑑みなされたもので
、その特徴は無端状に形成したコア一本体に複数個の巻
線を施こし、この巻線間に着磁部を設け、コイル電流位
相を調整する電源装置により上記巻線に通電するように
した磁化装置であって、装置自体の軽量化は勿論、操作
性の向上を図ることを目的とするものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第2図において、11は無端状に形成されたコア一本体
である。
である。
本実施例では円形状に形成しているが、必要に応じ方形
状に形成してもよい。
状に形成してもよい。
また、この無端コア一本体11の材質としては強磁性体
材料を用いるっ12−1〜12−4は着磁部(磁極部)
である。
材料を用いるっ12−1〜12−4は着磁部(磁極部)
である。
との着磁部12−1−124は前記無端コア一本体11
の下方にマ状あるいは壷状に突きだして複数個設けられ
ている。
の下方にマ状あるいは壷状に突きだして複数個設けられ
ている。
13−1〜12−4は巻線である。
この巻線131〜13−4は前記着磁部12−1〜12
−4間の無端コア一本体部に施こされて釦り、その材質
は一般に銅線やアルミニウム線及びアルミニウム箔等の
導電材が用いられる。
−4間の無端コア一本体部に施こされて釦り、その材質
は一般に銅線やアルミニウム線及びアルミニウム箔等の
導電材が用いられる。
14はコイル電流位相を調整する電源装置である。
このコイル電流位相調整電源14には、基準コイル電流
に対して、他方のコイル電流の位相を任意に調整可能な
回路が内蔵されている。
に対して、他方のコイル電流の位相を任意に調整可能な
回路が内蔵されている。
この電源装置140代わりに、簡便に位相差の生じてい
る三相交流の二相をそれぞれのコイルに対して電源とす
る装置も用いられる○ 次に上記構成の本考案装置の動作例を説明する。
る三相交流の二相をそれぞれのコイルに対して電源とす
る装置も用いられる○ 次に上記構成の本考案装置の動作例を説明する。
先ず、図示しない被検材上に無端コア一本体11の着磁
部12−1〜12−4を当接する。
部12−1〜12−4を当接する。
しかしていま仮に第2図のコイル電流位相調整電源装置
14により、第4図に示す様にコイル132及び13−
4に基準となる電流を流し、コイル13−1及び13=
3には基準電流に対して位相差φが→りとして900と
なるような電流に設定することで、第4図の11時にお
いて、磁化方向が第3図に示す矢印■の方向となり、次
に42時に釦いては、磁化方向が第3図に示す矢印■の
方向となり、次にt3時に釦いては磁化方向が第3図に
示す矢印■の方向となり、次にt4時にあ・いては磁化
方向が第3図に示す矢印■の方向となって順次磁化方向
が変化する。
14により、第4図に示す様にコイル132及び13−
4に基準となる電流を流し、コイル13−1及び13=
3には基準電流に対して位相差φが→りとして900と
なるような電流に設定することで、第4図の11時にお
いて、磁化方向が第3図に示す矢印■の方向となり、次
に42時に釦いては、磁化方向が第3図に示す矢印■の
方向となり、次にt3時に釦いては磁化方向が第3図に
示す矢印■の方向となり、次にt4時にあ・いては磁化
方向が第3図に示す矢印■の方向となって順次磁化方向
が変化する。
このように、磁化の方向が連続して回転する回転磁界が
生じる。
生じる。
以上の様に本考案によれば、探傷時の目視検査が容易に
なり、操作性が向上し、自動化にも寄与できその効果は
顕著である。
なり、操作性が向上し、自動化にも寄与できその効果は
顕著である。
第1図は従来法の磁気探傷用の磁化装置を示す斜視図、
第2図は本考案の実施例を示す磁気探傷用磁化装置を示
す斜視図、第3図は本考案の磁気探傷用磁化装置を用い
磁化方向変化を示す動作説明図、第4図は本考案の磁気
探傷用磁化装置に用いるコイル電流位相調整電源装置に
より発生する位相差の生じた、各コイル電流方向のパタ
ーンを示す波形図である。 1・・・・・・コアー、2−1〜2−4・・・・・・着
磁部、31〜3−4・・・・・・コイル、11・・・・
・・コア一本体、12−1〜12〜4・・・・・・着磁
部、13−1〜134・・・・・・コイル、14・・・
・・・電源装置。
第2図は本考案の実施例を示す磁気探傷用磁化装置を示
す斜視図、第3図は本考案の磁気探傷用磁化装置を用い
磁化方向変化を示す動作説明図、第4図は本考案の磁気
探傷用磁化装置に用いるコイル電流位相調整電源装置に
より発生する位相差の生じた、各コイル電流方向のパタ
ーンを示す波形図である。 1・・・・・・コアー、2−1〜2−4・・・・・・着
磁部、31〜3−4・・・・・・コイル、11・・・・
・・コア一本体、12−1〜12〜4・・・・・・着磁
部、13−1〜134・・・・・・コイル、14・・・
・・・電源装置。
Claims (1)
- 無端状に形成したコア一本体に複数個の巻線を施こし、
該巻線間にそれぞれ着磁部を設けると共に、前記巻線に
コイル電流位相調整電源装置を配設したことを特徴とす
る磁気探傷用磁化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7653079U JPS5839407Y2 (ja) | 1979-06-07 | 1979-06-07 | 磁気探傷用磁化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7653079U JPS5839407Y2 (ja) | 1979-06-07 | 1979-06-07 | 磁気探傷用磁化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55177652U JPS55177652U (ja) | 1980-12-19 |
JPS5839407Y2 true JPS5839407Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29310029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7653079U Expired JPS5839407Y2 (ja) | 1979-06-07 | 1979-06-07 | 磁気探傷用磁化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839407Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-07 JP JP7653079U patent/JPS5839407Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55177652U (ja) | 1980-12-19 |
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