JPS584103B2 - アミキヨウ センシンソウチ - Google Patents

アミキヨウ センシンソウチ

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JPS584103B2
JPS584103B2 JP4531274A JP4531274A JPS584103B2 JP S584103 B2 JPS584103 B2 JP S584103B2 JP 4531274 A JP4531274 A JP 4531274A JP 4531274 A JP4531274 A JP 4531274A JP S584103 B2 JPS584103 B2 JP S584103B2
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needle
needle selection
knitting
drive
selection
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中村文俊
北沢宏
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、稼動編針区間の特定範囲のみの編針選別作用
と、稼動編針区間の全範囲の編針選別作用とを交替して
実施し得るようにしたことを特徴とする編機に於ける選
針装置に関するものである。
以下に、本発明を具体化した第一の実施例を第1図乃至
第12図イ〜口に就いて詳細に説明する。
図中1は針床で、多数の編針2が各別に前後方向並びに
上下方向に移動可能に支持され、その後方上部には断面
コ字状の軌条状案内板3が立設される。
4は前記各編針2を各別に上方位置に押上げ配置させる
押上げばねである。
5は前記各編針2の上面に弾接してこの編針に前後摺動
に対する一定の抵抗を附与するスポンジゴムである。
図中6は前記針床1内の編針下方に横設された複数枚(
8枚)の薄板状の選針部体で、夫々その上面には圧下編
針2を圧下位置に係止保持するための略鉤状の選状部分
Tが各一枚の選針部体6に於いては一定間隔置き(編針
2の8本置き)に、全ての選針部体6に於いては編針ピ
ッチ毎vc*Poするように配列される。
その各選針部体6は、角形案内ピン8と案内孔9との手
段によって、編針ピンチの略1/2の間隔内で、前記選
針部分7が編針2の直下に対応する選針作用位置と、対
応しない選針不作用位置との間に横移動可能とされるが
、常には引きばね10によって選針不作用位置に配置さ
れる。
図中11はカード状の選択体で、前記選針部体6を前記
選針作用、不作用各位置に制御するための選針操作信号
が透孔12及び無孔部13によって横一列に多数(24
個)記録され、その記録列が多段に渡って列設され、更
に、その各列の左右には送り孔14が設けられる。
15は針床後部の固定支持板16上の左右に固定された
支枠、17は前記両支枠15間に軸架された送シドラム
で、その左右には前記選択体11の送り孔14に噛合っ
てその選択体11を移送する送り歯車18が設けられ、
又、その一側には爪歯車19の外、ばね20及びボール
21と協働して選択体11の移送をその信号列毎に阻止
する係止歯車22が設けられる。
図中23は夫々直線状の剛体細線によって構成された前
記選針操作信号数と同数(24個)の前部作動体で、夫
々その前後中間部が前記固さ支持板16に挿通されてこ
の部分を中心にその前後各端部が左右方向に揺動可能と
される。
その各前部作動体23の前端部は、その列設端部のもの
から前記選針部体6と同数個(8個)をグループとして
その各グループ(3グループ)のものが前記選針部分7
の配列順序に従って各選針部体6の連結孔24に連結さ
れると共に、連結されない選針部体6に対しては横長の
遊孔25に挿通される(第11図参照)。
図中26は前記各前部作動体23の後端部の左右一側(
第10図参照)に対応して一個宛配置された後部作動体
で、図示のように略U字状に折曲形成されて前方短脚の
作用部27と、後方長脚の読取り部28と、橋絡部29
とによって構成される。
その各後部作動体26は、その読取り部28が固定支持
板26に上下方向に挿通支持されて、前記選択体11の
透孔12に貫通すると共に作用部27が後記循環駆動体
のカム片に係合可能な駆動位置aと、前記選択体11の
無孔部13に接合すると共に前記作用部27が前記カム
片に係合しない中間位置bと、前記選択体11に接合せ
ずしかも前記作用部27も前記カム片に係合しない非駆
動位置Cとをとり得る外、その読取り部28を中心とし
て回動すると、その作用部27がこれに対応する前記作
動体23を揺動させると共に、これに連結された前記選
針部体6を引きばね10に抗して選針作用位置に移動さ
せるようになっている。
30は前記各後部作動体を常には各別に前記駆動位置a
に向って弾発する板ばねである。
図中31は前記各後部作動体26の作用部27の上方に
対応して配設された略円柱状の循環駆動体で、前記両支
枠15に架設された横軸32に固定支持され、その周面
には、前記駆動位置aに位置する後部作動体26の作用
部27に係合してその作用部27を回動させるカム片3
3が各一個宛の後部作動体26に対応してしかも周方向
には一定角度宛ずれその一周によって左右両端部のもの
が連続するように配設される。
前記横軸32の左右両端部には動力導入傘歯車34と略
皿形の動力伝達傘歯車35とが設けられる。
図中36は全ての前記後部作動体26の橋絡部29の上
方に差渡された棒状の切替え体で、数個の連結片37に
よって支持軸38に固定連結され、その支持軸38の回
動によって上下に揺動可能とされると共に、その上動に
よ9、前記後部作動体26の駆動位置aへの移動を許容
させ、又、下動により、全ての前記後部作動体26を一
斉に非駆動位置Cに揃列配置させる。
図中39(A,B)は、板状部材によって断面略コ字状
に折曲形成された一対の補助切替え体で、前記各後部作
動体26の内前記循環駆動体31のカム片33に最初に
対応して駆動、非駆動されるものを決定するためにその
駆動、非駆動される順序上隣接関係にある特定の一対の
後部作動体26、つまシ左右各端部の一個宛の後部作動
体26の間を境としてその一側及び他側に位置する後部
作動体26群(7個宛)の読取り部28に挿通支持され
、夫々各別に上下動可能とされて、その上動により対応
する各後部作動体26の駆動位置aの移動を許容させる
と共に、下動により対応する各後部作動体26を非駆動
位置Cに揃列配置させる。
図中40は無端ベルト状の運動部体で、前記針床1の後
部左右に枢支された案内輪41,42間に掛渡され、後
記するキャリジに連結されていてそのキャリジの左右摺
動に連動して正逆回動するようになっている。
前記一方の案内輪42には、前記動力導入傘歯車34に
噛合う傘歯車43が設けられ、又、半径方向に移動可能
であって常には輪状ばね44によって半径の中心方向に
附勢された多数の作動片45が支持される。
46は前記案内輪42の軸受内に回動可能に挿通支持さ
れた回動軸で、その下方部分には、レバー47を作動し
、かつ送り爪48を介して前記爪歯車19を一定量(前
記選択体11の信号列間隔に対応した量)回動させるた
めの送りカム49と、前記揃列体36を押下げて全ての
前記後部作動体26を非駆動位置Cに配置させるための
押下げカム50とが固着される。
51は前記回動軸45の上端部に固着された第一カム板
で、一対の作動縁52と一個の突片53とが設けられる
54は前記第一カム板51の上方に於いて回動軸46に
回動自由に枢支された第二カム板で、前記第一カム板5
1の両作動縁52を覆う大径部55と、その大径部55
の両側に連なり前記作動縁52を露出し得る如く歪円状
に形成された一対の歪円部56と、針床上のストッパー
57に両側から当接してその回動を略27o0の範囲内
に制限する当接片58と、前記第一カム板51の突片5
3をその中に配置させる扇形の凹所59とが設けられる
従って、前記案内輪42が第3図に示される矢印方向に
回転している間は、前記第一カム板51及び第二カム板
54が第3図に示される状態位置に停止していると共に
、前記送9カム49と押下げカム50とが第2図に示さ
れる状態位置に停止している。
そこで、運動部体40の回動方向を変更して前記案内輪
42を第3図に示される矢印と反対方向に回転させると
、先ず、第一カム板51が作動片54によって同回転方
向に回転され、而して、第二カム板54の一方の作動縁
52が第二カム板54の歪円部56の外方に露出して、
その作動縁52が作動片45に作動され、第一カム板5
4並びに回動軸46が回動される。
而して、この回動が略270°に渡って為された後に、
第二カム板54の当接片58がストッパー57に衝合し
てその第二カム板54の回動が停止し、次いで、第一カ
ム板51の作動縁52が第二カム板54の大径部55に
覆われることによりその第一カム板51の回動が停止す
る。
而して、前記第一カム板51が回動して停止するまでの
間に、先ず、押下げカム50が切替え体36を下動させ
て全ての後部作動体26を非駆動位置cに配置させ、こ
の間に送りカム49がレバー47を作動して爪歯車19
を所定量回動させ、選択体11を移送してこの新たな信
号記録列を前記後部作動体26の読取り部28に対応さ
せる。
この後に、押下げカム50が切替え体36を釈放するの
に伴ない全ての後部作動体26が上動を許容されるよう
になっている。
図中60は前記循環駆動体31を挾んで案内輪42の反
対側に設けられた回転輪で、前記固定支持板16上の中
空軸受61の周囲に回転可能に支持され、その下面には
傘歯車62が設けられる。
63は前記中空軸受61内に回転可能に支持された回動
軸である。
前記回転輪60及び回動軸63に関連して、前記案内輪
42側と全く同様の構成、作用を有する、多数の作動片
64と、輪状ばね65と、作動縁66及び突片67を有
する第一カム板68(前記回動軸63に固着されている
)と、大径部69、歪円部70、当接片71及び凹所7
2を有する第二カム板73とが設けられる外、更に、前
記回転輪60の上方に水平に突出して前記当接片71に
衝合可能なストッパー板74が前記固定支持板16上の
固定取付板γ5に上下揺動可能に枢支される。
図中76は前記回転輪60の傘歯車62と噛合う小傘歯
車77を有する短軸で、前記横軸32と一致する軸線上
にて適宜手段によシ支持され、その他端には補助軸78
が固着される。
79は前記補助軸78上にて軸方向に一定範囲移動可能
に支持された略腕状の可動歯車で、前記横軸32側の移
動端に位置する時には前記動力伝達歯車35に噛合って
その回動を補助軸78から短軸76及び回転輪60に伝
達させるが、前記横軸32と反対側の移動端に位置する
時には動力伝達歯車35に噛合わない。
80ぱ前記補助軸78に支持された圧縮ばねで、前記可
動歯車79を常には前記動力伝達歯車35に対して非噛
合い方向に附勢する。
81は一端が前記短軸76に横移動可能並びに回動可能
に枢支された操作杆で、その他端に操作片82が固着さ
れ、又、固定板83に切欠された左右一対の係合溝84
に嵌合して左右二位置に交互に配置可能とされる。
その操作杆81は前記可動歯車79の動力伝達歯車35
に対する噛合い、非噛合いを切替える動力遮断機構を構
成するものであり、第3図に示されるように右側の係合
溝84に係合する時には、前記噛合いを保持するが、左
側の係合溝84に係合する時には、前記噛合いを外すよ
うになっている(第8図参照)。
図中85は前記回動軸63の下端に固着された第一解除
部体で、その下面には、第6図に展開して示したように
、前記当接片71がストッパー板74に衝合して第一、
第二カム板68,73及び回動軸63が停止している状
態時に前記切替え体36をして全ての後部作動体26を
非駆動位置Cに配置させる押下げ面85Aと、後記特定
範囲の選針を為すべく前記回動軸63が回動した時に前
記切替え体36の上動を許容する第一解除面85Bと、
後記全範囲の選針を為す時に前記切替え体36の上動を
許容する第二解除面85Cとが形成される。
前記押下げ面85Aと第一解除面85Bとは、後記特定
範囲の選針に当って前記回動軸63が略270°回動す
る時に使用される。
図中86は前記第一解除部体85の上方に於いて前記回
動軸63に固着された第二解除部体で、その周囲には、
第6図に展開して示したように、段部86Aを基端とし
て略270°に渡り、後記特定範囲の選針に当って使用
される小径面86B及び中径面86Cが形成される外、
更に、後記全範囲の選針に当って使用される大径面86
Dが形成される。
図中87は前端が前記固定支持板16の上面に枢着され
た回動レバーで、その前後の略中間部上面に前記第二解
除部体86の各面86(B,C,D)によって作動され
る保合ピン88が固着される。
89は一対の案内子90及び案内溝91の手段によって
左右方向に移動可能に固定支持板16の後面に支持され
た可動板で、その一端部に前記回動レバー87の後端部
が挿通連結され、反対側の下面には、前記両補助切替え
体39A,39Bの各突子92A,92Bに係合してそ
の各補助切替え体39A,39Bを各別に押下げこれに
対応した後部作動体26群を非駆動位置Cに配置させる
略へ字状の操作カム93A,93Bが前記各補助切替え
体39A,39Bに対応して形成され、更に、その一方
の操作カム93Bの隣に、一方の補助切替え体39Bの
押下げを解除する略山形の解放カム94が形成される。
前記各操作カム93A,93Bは、第4図に示されるよ
うに、前記各突子92A,92Bの押下げを交互に為す
ようになっており、又、前記解放カム94を前記突子9
2Bに対応させれば、前記両突子92A,92Bの押下
げを同時に解除するようになっている。
95は前記可動板89を一方向に引張るコイルばねで、
その引張によって常には前記回動レバー87の係合ピン
88を前記第二解除部体85の周面に圧接させる。
図中96は前記回動軸63の上端部にその軸方向に移動
可能にしてその軸と一体回転するように支持されたつま
みで、その下方部分には、前記固定板83上の板ばね9
7に弾発されたボール98に係合して上下両配置位置を
決定する上下一対の周溝99が設けられる。
そのつまみ96は、作動体操作機構を構成するものであ
って、後記するように、その手操作により回動軸63を
回動させれば、前記切替え体36及び両補助切替え体3
9A,39Bによる前記後部作動体26の押下げを全て
解除するようになっている。
図中100は前記取付板75上の軸101の周りにスト
ッパー板γ4と共に回動可能に枢支された揺動板で、そ
の一側の前記回転輪60の上方に突出した部分には、前
記当接片71を前記ストッパー板74に衝合した位置に
て嵌入させる一対の嵌入孔102が穿設され、又、その
各嵌入孔102の側方には、その嵌入孔102に対する
前記当接片71の嵌入を容易にさせる上向きひれ状の案
内片103が形成される。
前記ストッパー板74には、前記揺動板100を貫通し
て上方に突出し、かつ略三角形の連結孔104を有する
起立片105が設けられる。
図中106は前記軸101に挿通支持されたコイル状の
発状で、その一端が前記揺動板100の他側下面に圧接
して、常にはその揺動板100及び前記ストッパー板7
4に第3図に於いて時計方向の回動勢力を附与し、その
ストッパー板74及び嵌入孔102を前記当接片71に
当接或いは嵌合する状態に保持ブる。
図中107は一端が前記つまみ96の周りに回動可能並
びに上下方向には位置規正されて支持された連結板で、
その他端には、前記ストッパー板74の連結孔104に
挿通連結される連結ピン108が設けられる。
従って、その連結板107をつまみ96によって上昇す
ると、第8図に示されるように、ストッパー板74及び
揺動板100が上昇して、そのストッパー板74及び嵌
入孔102を当接片71に対して共に上方に解離させる
ことが出来、又、連結板107がつまみ96と共に下方
位置に配置されている時には、前記嵌入孔102と当接
片71との嵌合及びその当接片71とストッパー板74
との当接を許容させる外、前記揺動板100の単独の揺
動をも許容させる(この場合、前記嵌入孔102と当接
片71との嵌合が外れるまで)。
図中109は前記固定支持板16の後方に於いて横方向
の軸線の周りに回動可能に支持された横長の軸棒で、そ
の一端部には、その回動により、前記揺動板100の他
側上面を前記発条106の作用に抗して押下げてその揺
動板100を回動させ前記嵌入孔102と当接片71と
の嵌合を解離させる押下げ片110が固着され、他端部
には、針床上の固定案内片111との間に前記運動部体
40を挾持するようにその運動部体40の前面に接合す
ると共に回動することによって解離可能な可導案内片1
12が固着される。
同、前記可動案内片112と運動部体40の前面との接
合は、常には、前記発条106が揺動板100及び前記
押下げ片110を介して軸棒109に回動勢力を附与す
ることによって保たれる。
図中113は前記運動部体40の後方直線部分の特定位
置に固定された起動突起で、前記運動部体40の運動に
よって後記特定範囲の選針を為す際、前記固定及び可動
案内片111,112の間に侵入してその可動案内片1
12を前方に移動させて軸棒109を回動させ、更に、
その軸棒109上の押下げ片110で揺動板100を揺
動させ、このことによク、その嵌入孔102と尚接片7
1との嵌合を解離して前記回動軸63の回動を自由にさ
せる。
図中114は前記針床上面に左右摺動可能に装架された
キャリジで、その後側部には、前記運動部体40の前方
直線部分の特定位置の結合孔115に嵌入連結される一
対の結合片116が設けられ、その左右摺動に伴なって
前記運動部体40を正逆回動させる。
前記キャリジ114の下面には、例えば、第7図に示さ
れるような所謂二色同時編込み編のための前後二通路を
構成し得る周知の前、後壁板117,118、編カム1
19、半後退カム120、前、後振りカム121,12
2、切替カム123、固定カム124等が設けられる外
、この等のカム群の左右両側には下記のような選別装置
125が備えられている。
即ち、図中126は編カム119の後方を通過した編成
終了後の編針2のバットを一定距離前進させる前進カム
である。
127は前記前進カム126により前進された編針2の
バットを圧下してその編針2を前記選針部体6に関係さ
せる圧下カムである。
128は前記圧下カム127の外側に傾斜配置された選
別カムで、圧下によって前記選針部体6の選針部分7に
係止された圧下位置の編針2のバットの通過を許すが、
一旦圧下された後前記選針部分7に係止されずに上方位
置に復帰した編針2のバットを後退させる。
129は前記選別カム128の下方を通過して上方に復
帰した編針2のバットを前進させる選別差拡大カムであ
る。
以上から成る選別装置125によって後方に選別された
編針2のバットは編成準備位置Xに、前方に選別された
編針2のバットはベラ抜け直前(編目が開いたラッチ上
に懸吊される状態)の選針位置Yに夫々導出される。
本実施例は上述したように構成される。
以下に、編地形成に参加する稼動編針区間(第1図に於
いてやや前方に突出した編成準備位置Xの編針2の区間
)の全範囲の選針作用と、特定範囲(本実施例の場合は
連続する24本の編針群)の選針作用とに就いて説明す
る。
先ず、前記特定範囲の選針作用に就いて説明する。
即ち、予め、第3図に示されるように、操作杆81によ
って可動歯車79を動力伝達歯車35に噛合わせておく
と共に、つまみ96を下方位置に配置しておく。
又、キャリジ摺動方向後方側の選別装置125が前記特
定範囲に差掛かる直前に運動部体上の起動突起113が
固定、可動案内片111,112間に侵入するように設
定しておく。
而して、先ず、キャリジ114が稼動編針区間を通過し
て運動部体40が例えば第3図に示される矢印方向に回
動している状態から、キャリジ114を反対方向に摺動
して運動部体40の運動方向を第3図の矢印と反対方向
に変換すると、キャリジ摺動力向後方側の選別装置12
5が稼動編針群の端部に到達する以前に、送りカム49
によって選択体11が所定量移送され、新たな選針操作
信号列が後部作動体26の読取部28に対応する。
次いで、キャリジ114が稼動編針区間に差掛かり、而
して、キャリジ摺動力向後方側の選別装置125が特定
範囲に差掛かる直前に運動部体上の起動突起97が固定
、可動案内片111,112間に侵入し、その可動案内
片112が移動するのに関連して揺動板110が揺動し
当接片71と嵌入孔102とが分離する。
これにより、既に第3図に示される矢印と反対方向に回
転している回転輪60上の作動片64が第一,第二カム
板68,73及び回動軸63を同方向に回動させ、その
回動は、前記当接片71がストッパー板74に反対側か
ら衝合し、かつ他方の嵌入孔102に嵌合するまで継続
される。
処で、その回動軸63の回動の初期に、第一解除部体8
5の第一解除面85Bにより切替え体36の押下げが解
除されるのに伴ない全ての後部作動体26が駆動位置a
に向って上動する。
しかし、この時、第12図イに示されるように、予め可
動板89の一方の操作カム93Bによって押下けられた
補助切替え体39Bに対応する後部作動体26は非駆動
位置Cにそのまま配置されている。
而して、その後部作動体26の上動によって、第12図
イ,ロに示されるように、選択体11の透孔12に対応
した後部作動体26は駆動位置aに配置されると共に、
無孔部13に対応した後部作動体26は中間位置bに配
置される。
而して、その上動する後部作動体26が駆動位置aに配
置されると同時に、第12図イに示されるように、最端
部の後部作動体26から順次その作用部27が循環駆動
体31の対応カム片33に一致し、又、これと同期して
、特定範囲の端部の編針から順次圧下カム127によっ
て圧下される。
この場合、例えば、駆動位置aに配置された後部作動体
26とこれに対応する編針2とについては、その後部作
動体26の作用部27が循環作動体31のカム片33に
よって回動されると、前部作動体23の揺動を介して選
針部体6が選針作用位置に配置され、この配置の直前に
対応編針2が圧下されて同圧下位置に配置されるので、
その圧下編針2に選針部体6の選針部分7が係合してそ
の編針2が圧下位置に係止され、との係止状態は、その
圧下編針2が選別カム128を通過するまで、前記後部
作動体26とカム片33との係合によって保たれる。
而して、その係合が外れると、選針部体6が選針不作用
位置に復帰するために、前記圧下位置の編針2は選針部
分1から外れて上昇し、而して、選別差拡大カム129
によって選針位置Yに導入される。
一方、非駆動位置Cに配置された後部作動体26とこれ
に対応する編針2とについては、その後部作動体26が
循環駆動体31のカム片33には駆動されないため、対
応する選針部体6は選針不作用位置にそのまま配置され
ており、従って、対応編針2が一旦圧下されるも、その
編針2は、選針部分7には係止されないために再び選別
カム128の手前で上昇し、その選別カム128によシ
後退されて編成準備位置Xに導出される。
このように、特定範囲の編針2がその端部のものから順
次選別されて、一方の補助切替え体39Aに対応する各
後部作動体26が前記各カム片33によって順次駆動、
非駆動され、かつその各後部作動体26に対応する各編
針2が順次選別された直後に、回動レバー87の係合ピ
ン88に対し、第二解除部体86の中径面86Cから小
径面86Bが対応することになるのに伴なって(第3図
参照)、可動板89が第4図に示される右側二点鎖線位
置から左側二点鎖線位置に移動し、これによって、一方
の補助切替え体39Aが押下げられ、かつこれに対応す
る各後部作動体26が非駆動位置Cに配置されるのに代
って、他方の補助切替え体39Bの押下げが解除され、
かつこれに対応する各後部作動体26の上動が許されて
選択体11により駆動、中間各位置a,bに区分けされ
る(第12図ロ参照)。
而して、以後、特定範囲の残りの編針選別作用は前記の
要領に従って継続され、終了する。
而して、この終了に伴ない、最端部の後部作動体26に
対して対応の最端部のカム片33が通過すると同時に、
切替え体36が第一解除部体85の押下げ面85Aによ
って押下けられるので、全ての後部作動体26が一斉に
非駆動位置cに配置される。
尚、その最端部の後部作動体26に対し最端部のカム片
33が通過する時には、反対側の最端部の後部作動体2
6に対して同方向側最端部のカム片33が一致するよう
になるが、同方向側の補助切替え体39Aに対応する各
後部作動体26が既に非駆動位置cに配置されているた
めに、更に編針選別作用が行われるようなトラブルがな
く、前記特定範囲のみの編針選別作用を正確に実施し得
るものである。
以上のようにして、特定範囲の編針選別作用が為される
而して、キャリジ114を折返し摺動すると前記と同じ
要領に従って、前記他方の補助切替え体39B側から後
部作動体26が駆動、非駆動されるのに関連し、特定範
囲の編針群も前記と反対側の端部のものから順次選別さ
れる。
尚、前記のように選別された編針群は、キャリジ114
の折返し摺動時の模様編に使用され、而して、このよう
にして編成された編地にはその特定部分のみに選針模様
が表われる。
以下に、稼動編針区間の全範囲の選針作用について説明
する。
即ち、予め、第8図に示されるように、操作杆81を操
作して可動歯車79を動力伝達歯車35から解離し、横
軸32からの動力を遮断しておく。
又、つまみ96を上方位置に配置することにより、スト
ッパー板74及び揺動板100を上昇してそのストッパ
ー板74及び嵌入孔102を当接片71から上方に解離
し、この状態で、つまみ96を時計方向に回動操作して
回動軸63を第9図に示される矢印方向に回動させ、第
一解除部体85の第二解除面85Cが切替え体36に、
第二解除部体86の大径面86Cが回動レバー87の係
合ピン88に夫々対応したところで、前記つまみ96の
回動を停止する。
これにより、前記切替え体凹の上動が許容されると共に
(第8図参照)、前記回動レバー87の回動に伴なって
可動板89が第4図に示される実線位置に移動配置され
るのに関連して一対の補助切替え体36が共に上動を許
容され、従って、全ての後部作動体26が駆動位置aに
板ばね30の作用で上昇配置される(第4図及び第8図
参照)。
而して、キャリジ114を摺動して稼動編針区間外で折
返した場合は、前記特定範囲の選針作用の場合と同様に
、選択体11が所定量移送され、新たな選針信号列が後
部作動体26の読取り部28に対応する。
而して、折返したキャリジ114を更に摺動すると、選
択体11によって駆動、中間各位置a,bに区分けされ
た後部作動体26が循環,駆動体31のカム片33によ
って駆動、非駆動されると共に、対応の各選針部体6が
順次選針作用、不作用各位置に制御される。
この作用は、キャリジ114を稼動編針区間を経て反対
側で折返すまで、継続される。
従って、キャリジ114が稼動編針区間に差掛かって、
その摺動方向後方側の選別装置125が稼動編針区間の
最端部の編針に対応するところから、前記特定範囲の選
針作用と同じ要領によって選針作用が開始され、而して
、この選針作用が前稼動編針区間の反対側最端部の編針
まで継続され、その稼動編針区間の全範囲に渡シ、単位
編針毎(24本の編針毎)に同じ型の選針作用が繰返し
為される。
この全範囲の選針作用はキャリジ114を再び折返して
も同様に為される。
処で、この全範囲の選針作用から再び前記特定範囲の選
針作用に移行する場合には、操作杆81の操作によって
可動歯車79を動力伝達歯車35に噛合わせると共に、
つまみ96を前記と反対方向に所定量回動して前記操作
前の状態に戻した後、そのつまみ96を下方位置に押下
げ配置しておけばよい。
以下に、本発明を具体化した第二の実施例を第13図乃
至第18図について説明する。
尚、前記実施例と同様の部分は前記実施例と同一の名称
並びに符号を援用する。
第13図に示される選択体11、送りドラム17、後部
作動体26、循環駆動体31、案内輪42等や、図示さ
れていない前部作動体23、選針部体6、キャリジ11
4等の関連構成は、前記第一の実施例と同様であるので
この説明を省略し、以下特に異なる部分に就いて説明す
る。
即ち、図中40で示される運動部体の特定位置の上面に
は、第14図に示されるように、前記第一の実施例と同
様の大きさの特定範囲の編針2群(24本)を選別する
に必要な動力源となるラツク130が設けられる。
図中131は固定支持板16の後側面の固定台132に
縦方向にして枢支された回転軸で、その上端には、前記
運動部体40のラツク130と噛,合って回転する動力
摂取歯車133が固着され、又、下端には動力伝達歯車
134が固着される。
図中135は細長板状の切替え体で、前記固定支持板1
6に固定された数個の案内片136の案内孔137に嵌
合支持されて左右移動可能とされ.る。
その切替体135には、前記動力伝達歯車134に噛合
うラック状の噛合孔138が設けられ、又、その左右中
間部には、前記後部作動体26の駆動位置a方向への上
動を許容させる所定長さVの上動許容部139及び後部
作動体26の上動、下動を案内する左右一対の傾斜面1
40が形成され、更に、その上動許容部139の左右に
は、全ての前記後部作動体26群をカバーし得る長さを
有し、かつその後部作動体26を非駆動位置Cに保持す
る保持部141が設けられ、更に、又、その一端には後
部作動体26を非駆動位置Cに押下げる押下げ面142
が設けられる。
尚、前記上動許容部137の長さVは、各一枚の選針部
体6の相隣9合う選針部分7の間隔W(第11図参照)
、或いはこの間隔Wと略等しい選針必要長Z(第12図
イ参照、編針2のバットが圧下され始めてからそのバッ
トの選別が完全に終了するまでの範囲)と略等しいか、
この長さよりもやや犬とされ、しかも、駆動位置aの後
部作動体26が対応のカム片33に駆動され始めてから
完了するまでの作動長を充分にカバーする長さを有する
これによって、特に、選針部体6の選針部分7に係止さ
れた編針2が選別カム128の手前で前記選針部分7か
ら釈放されて後方に選別されるような誤選針をなくすこ
とが出来る。
尚、又、前記案内片136の内、第13図に示されるよ
うに後部作動体26の左右のものの案内孔137の入口
部分には、第17図に示されるように、前記切替体13
5の嵌入を円滑にさせるテーパー状のガイド部143が
形成される。
図中144は左右中間部の案内片136のとこに固定さ
れた保持ばねで、その開放端部の円弧状突部が前記切替
え体135の三個所に設けられだ円孔145(A,B,
C)に係合して切替え体135を保持する。
前記三個の円孔145(A,B,C)の内、中間の円孔
145Bを保持ばね144に係合すると(第13図参照
)、後部作動体26を第13図に於いて左側から駆動、
非駆動する準備が整い、又、第13図の左側の円孔14
5Aを保持ばね144に係合すると、後部作動体26を
前記と反対の右側から駆動、非駆動する準備が整い(こ
の場合、上動許容部139が後部作動体26群の右側に
位置する)、更に、第13図の右側の円孔145Cを保
持ばね144に係合すると、第18図に示されるように
、切替え体135の噛合孔138が動力伝達歯車134
から外れて、その切替え体135を運動部体40のラツ
ク130で駆動し得ない状態となる。
図中146は固定支持板16に縦方向にして枢支された
解除歯車で、前記切替え体135の噛合孔138に噛合
され、その軸147の上端にはこれを回動して切替え体
135を移動するための操作輪148が連結される。
その解除歯車146は、前記の如く切替え体135の噛
合孔138を動力伝達歯車134から外す時に使用され
るもので、後記する稼動編針区間の特定範囲の編針選別
作用を無効化させると共に、全範囲の選針作用を許容さ
せる手段を構成する。
本実施例は上述したように構成される。
以下に、稼動編針区間の特定範囲の編針選別作用に就い
て説明する。
即ち、予め、摺動するキャリジ上の選別装置125の圧
下カム127が前記特定範囲に差掛かる直前に運動部体
40上のラツク130が動力摂取歯車133に噛合うよ
うにしておく。
而して、キャリジを例えば左方から右方に移動して運動
部体40上のランク130を第13図に於いて右方から
左方に運動するようにした場合、キャリジ上の選別装置
125の圧下カム127が前記特定範囲に差掛かる直前
に、第13図に示されるように、運動部体上のラツク1
30が動力摂取歯車133に噛合い、これによって、切
替え体135が第13図に於いて右方向に横移動される
この横移動に伴ない、その上動許容部139が最端部の
後部作動体26から順次対応してその後部作動体26の
駆動位置a方向への上動を順次許容させ、その上動を許
容された後部作動体26は選択体11によって駆動、中
間各位置a+bに区分けされ、而して、その駆動位置a
に区分けされた後部作動体26のみがカム片33によっ
て駆動される。
更に、その各後部作動体26が駆動、非駆動されるのに
同期して対応する各選針部体6の選針部分7が圧下編針
2を係止するか係止しないかし、その係止された編針2
のバットは後方に、係止されなかった編針2のバットは
前方に夫々選別される。
このようにして、編針選別作用が順次進められると共に
、先に駆動、非駆動された後部作動体26が反対側の保
持部141によって順次非駆動位置Cに配置され、而し
て、その保持部141が反対側端部の後部作動体26を
非駆動位置Cに配置した時、ランク130と動力摂取歯
車133との噛合いが外れると共に、中間の円孔145
Bと保持ばね144とが係合して切替え体135の横移
動が停止する。
又、キャリジを折返し摺動すると、先ず、選択体11が
移送されて次の新たな選針信号に切替えられる動作が行
われた後、運動部体40上のランク130が前記と反対
側から動力摂取歯車133に噛合って切替え体135が
前記と反対方向に移動し、これに伴なって、前記と同じ
要領により、前記特定範囲の編針2が前記と反対側の端
部のものから順次選別される。
次に稼動編針区間の全範囲の選針作用に就いて説明する
即ち、予め、第18図に示されるように、操作輪48に
よって解除歯車146を回動することにより、切替体1
35を左方に移動させてその噛合孔138を動力伝達歯
車134から外し、右側の円孔145Cを保持ばね14
4に係合して、切替え体135を第18図に示した位置
に保持しておく。
これによシ、全ての後部作動体26が駆動位置C方向に
板ばね30で上動され、更に選択体11によって駆動、
中間各位置a+bに区分けされる。
この状態にしておいて、キャリジを摺動することにより
、例え動力摂取歯車133がラツク130によって回動
されることがあっても、切替え体135が全く移動され
ないため、前記第一の実施例と全く同じ要領により、稼
動編針区間の全範囲の選針作用が為される。
又、キャリジを反対方向に摺動しても同様である。
以上要するに、本発明は稼動編針区間の特定範囲の編針
選別作用を為すことが出来るように構成する一方、その
編針選別作用を無効化して、稼動編針区間の全範囲の編
針選別作用を許容させるように構成したから、前記特定
範囲及び全範囲の編針選別作用を適宜交替して実施する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第12図イ〜ロは本発明を具体化した第一の
実施例を示すもので、第1図は編機の上面図、第2図は
本装置の要部の上面図、第3図は本装置の要部の正面図
、第4図は本装置の要部の背面図、第5図は第3図の■
−■線に於ける断面図、第6図は第一,第二解除部体の
展開図、第7図はキャリジの下面図、第8図乃至第12
図イ〜ロは作用説明図である。 第13図乃至第18図は本発明を具体化した第二の実施
例を示すもので、第13図は本装置の要部の正面図、第
14図は運動部体の一部分の正面図、第15図は第13
図のXV−XV線に於ける断面図、第16図は第13図
のXVI−XVI線に於ける拡大断面図、第17図は案
内片の斜面図、第18図は作用説明図である。 18図は作用説明図である。 2・・・・・・編針、6・・・・・・選針部体、7・・
・・・・選針部分、11・・・・・・選択体、23,2
6・・・・・・作動体、31・・・・・・循環駆動体、
36.39,135・・・・・・切替え体、40・・・
・・・運動部体、85, 86・・・・・・解除部体、
96・・・・・・つまみ、114・・・・・・キャリジ
、125・・・・・・選別装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 列設編針毎に前動するように組合わせ配列した選針
    部分を有し、かつその選針部分が編針に対応する位置と
    対応しない位置との両位置間に移動可能な複数個の選針
    部体と、夫々前記選針部体に連結され、かつ選針操作信
    号を保持した選択体によって異なる二位置に区分けされ
    る複数個の作動体と、キャリジの摺動と共に運動する運
    動部体に操作されて前記二位置の一万の区分け位置の作
    動体を一定の順序で駆動すると共に他方の区分け位置の
    作動体を駆動せず、かつその駆動される作動体に対応す
    る選針部体を前記両位置の一方から他方に移動させる循
    環駆動体と、その循環駆動体により前記各作動体が順次
    駆動、非駆動されるのに同期してその各作動体と対応す
    る前記選針部体に編針を順関係させ、かつその各編選に
    は、前記選針部分の編針に対する対応、非対応に従った
    選別作用を与える前記キャリジ上に設けられた選別装置
    とから成る選針装置に於いて、摺動するキャリジ上の前
    記選別装置が稼動編針区間の特定範囲を通過する時にの
    み前記運動部体の運動に関係して前記循環駆動体の駆動
    力を前記一方の区分け位置の作動体を通じて選針部体に
    伝達させ、かつ前記選別装置が前記の範囲外を通過する
    時には前記駆動力を選針部体に伝達させないようにする
    装置と、その装置の作用を無効化し、そのことにより前
    記選別装置が前記稼動編針区間の全範囲を通過する間中
    前記駆動力の前記選針部体への伝達を許容させる手段と
    を備えたことを特徴とする編機用選針装置。 2 列設編針毎にMPするように組合わせ配列した選針
    部分を有し、かつその選針部分が編針に対応する位置と
    対応しない位置との両位置間に移動可能な複数個の選針
    部体と、夫々前記選針部体に連結され、かつ選針操作信
    号を保持した選択体によって異なる二位置に区分けされ
    る複数個の作動体と、キャリジの摺動と共に運動する運
    動部体に操作されて前記二位置の一方の区分け位置の作
    動体を一定の順序で駆動すると共に他方の区分け位置の
    作動体を駆動せず、かつその駆動される作動体に対応す
    る選針部体を前記両位置の一方から他方に移動させる循
    環駆動体と、その循環駆動体により前記各作動体が順次
    駆動、非駆動されるのに同期してその各作動体と対応す
    る前記選針部体に編針を関係させ、かつその各編針には
    、前記選針部分の編針に対する対応、非対応に従った選
    別作用を与える前記キャリジ上に設けられた選別装置と
    から成る選針装置に於いて、前記各作動体の前記循環駆
    動体に駆動される作用部を、前記循環駆動体に駆動され
    る駆動位置と駆動されない非駆動位置との間に変位可能
    に装置したことと、その各作動体の作用部を前記駆動、
    非駆動位置の間に切替え可能な切替え体と、摺動する前
    記キャリジ上の前記選別装置が稼動編針区間の特定範囲
    を通過する時にのみ前記運動部体の運動に関係して前記
    切替体を作動し、かつその切替体をして前記各作動体の
    作用部を前記駆動位置方向へ変位自由にさせる解除部体
    と、その解除部体と前記運動部体との連動関係を遮断す
    るための動力遮断機構と、その動力遮断機構が作用して
    いる状態時に前記解除部体の動作を断ち、かつ前記切替
    体をして前記各作動体の作用部を前記駆動位置方向へ変
    位自由にさせる作動体操作機構とを備えたことを特徴と
    する編機用選針装置。
JP4531274A 1974-04-20 1974-04-20 アミキヨウ センシンソウチ Expired JPS584103B2 (ja)

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JPS50136456A JPS50136456A (ja) 1975-10-29
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59609U (ja) * 1982-06-28 1984-01-05 ヤンマーディーゼル株式会社 農用トラクタ−の作業機装着装置
JPS59608U (ja) * 1982-06-28 1984-01-05 ヤンマーディーゼル株式会社 農用トラクタ−の作業機装着装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59609U (ja) * 1982-06-28 1984-01-05 ヤンマーディーゼル株式会社 農用トラクタ−の作業機装着装置
JPS59608U (ja) * 1982-06-28 1984-01-05 ヤンマーディーゼル株式会社 農用トラクタ−の作業機装着装置

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