JPS5841016B2 - Fm放送システム - Google Patents
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- JPS5841016B2 JPS5841016B2 JP54038879A JP3887979A JPS5841016B2 JP S5841016 B2 JPS5841016 B2 JP S5841016B2 JP 54038879 A JP54038879 A JP 54038879A JP 3887979 A JP3887979 A JP 3887979A JP S5841016 B2 JPS5841016 B2 JP S5841016B2
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- H04H60/14—Arrangements for conditional access to broadcast information or to broadcast-related services
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- H04H20/65—Arrangements characterised by transmission systems for broadcast
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04H—BROADCAST COMMUNICATION
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Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、FM放送をスクランブルして特定のターミナ
ルを用いなければ正常の番組として聞くことができない
ようにしたFM放送システムに関する。
ルを用いなければ正常の番組として聞くことができない
ようにしたFM放送システムに関する。
近年、有線によりセンターと家庭とを結び、有線で多数
のFM放送番組を送るFM放送システムが開発されてき
ている。
のFM放送番組を送るFM放送システムが開発されてき
ている。
このFM放送番組は通常有料で行わなければならず、盗
聴防止の機構がなければならない。
聴防止の機構がなければならない。
従来では有料のFM放送を市販のFM受信機の受信周波
数外の帯域に変調し、契約者には当該有料のFM放送の
周波数からFM受信機の周波数に変換するブロックコン
バータを貸与し、契約者以外には受信できないようにし
ていた。
数外の帯域に変調し、契約者には当該有料のFM放送の
周波数からFM受信機の周波数に変換するブロックコン
バータを貸与し、契約者以外には受信できないようにし
ていた。
しかし、このようなブロックコンバータは比較的簡単に
製作でき、有料のFM放送の送信帯域によっては市販の
特殊なFM受信機でも受信でき、盗聴防止は完全に行え
ないものである。
製作でき、有料のFM放送の送信帯域によっては市販の
特殊なFM受信機でも受信でき、盗聴防止は完全に行え
ないものである。
本発明は上述の欠点に鑑み、FM放送の信号に単一周波
数のキー信号を加え、この信号群全体に一定の周波数変
動を与えて送信し、特定のターミナルを用いなければそ
のまま受信できないようにして盗聴を防止することがで
きるFM放送システムを提供するものである。
数のキー信号を加え、この信号群全体に一定の周波数変
動を与えて送信し、特定のターミナルを用いなければそ
のまま受信できないようにして盗聴を防止することがで
きるFM放送システムを提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
本実施例ではCATVシステムの同軸ケーブルを利用し
、テレビ放送とFM放送を同時に送信するものについて
説明する。
、テレビ放送とFM放送を同時に送信するものについて
説明する。
CATVシステムはセンターと多数の家庭とを有線で結
び、センターで受けた電波や、センター内で製作した番
組を有線によって各家庭内のテレビに放映するものであ
る。
び、センターで受けた電波や、センター内で製作した番
組を有線によって各家庭内のテレビに放映するものであ
る。
このシステムではセンターと家庭とを同軸ケーブルで結
び、双方向通信によってセンターと家庭の間を相互に情
報交換でき、家庭内のテレビに放送を送るだけでなく、
各種の応用利用ができる点に大きな特徴を持っている。
び、双方向通信によってセンターと家庭の間を相互に情
報交換でき、家庭内のテレビに放送を送るだけでなく、
各種の応用利用ができる点に大きな特徴を持っている。
本CATVシステムを第1図により説明する。
このシステムは一つのセンター1に対して数万世帯の家
庭2とがワンセットとなっており、センター1と各家庭
2とは同軸ケーブルで結ばれている。
庭2とがワンセットとなっており、センター1と各家庭
2とは同軸ケーブルで結ばれている。
センター1からは幹線ケーブル3が引き出してあり、幹
線ケーブル3の所定個所には幹線増幅器4と分岐器5が
設けである。
線ケーブル3の所定個所には幹線増幅器4と分岐器5が
設けである。
この分岐器5からは複数本の分岐ケーブル6が引き出し
てあり、各分岐ケーブル6の所定個所には延長増幅器7
とタップオフ8が設けである。
てあり、各分岐ケーブル6の所定個所には延長増幅器7
とタップオフ8が設けである。
各タップオフ8からは複数本の支線ケーブル9が引き出
してあり、各支線ケーブル9の末端はそれぞれ各家庭2
内に引き込まれている。
してあり、各支線ケーブル9の末端はそれぞれ各家庭2
内に引き込まれている。
各家庭2内にはターミナル10とテレビ受像機11とコ
ントロールボックス12が設けてあり、支線ケーブル9
の末端はターミナル10に接続してあり、テレビ受像機
11とコントロールボックス12はそれぞれターミナル
10に接続しである。
ントロールボックス12が設けてあり、支線ケーブル9
の末端はターミナル10に接続してあり、テレビ受像機
11とコントロールボックス12はそれぞれターミナル
10に接続しである。
つまり、クリスマスツリー状にセンター1と各家庭2と
が細分化されて結ばれている。
が細分化されて結ばれている。
前記センター1の屋外には受信アンテナ13が立ててあ
り、受信アンテナ13はソース群14中のディモジュレ
ータ15に接続しである。
り、受信アンテナ13はソース群14中のディモジュレ
ータ15に接続しである。
このソース群14中にはビデオディスクプレーヤ16、
ビデオテープレコーダ17、スタジ第18等が収納しで
ある。
ビデオテープレコーダ17、スタジ第18等が収納しで
ある。
このソース群14からの信号を受ける変調送出部19は
2系統の構成から成り、■Fモジュレート回路20、ス
クランブル回路21、アップコンバータ回路22の系統
と、■Fモジュレート回路23、アップコンバータ回路
24の系統があり、アップコンバータ回路22.24の
出力はそれぞれ幹線ケーブル3に接続しである。
2系統の構成から成り、■Fモジュレート回路20、ス
クランブル回路21、アップコンバータ回路22の系統
と、■Fモジュレート回路23、アップコンバータ回路
24の系統があり、アップコンバータ回路22.24の
出力はそれぞれ幹線ケーブル3に接続しである。
また、幹線ケーブル3には各ターミナル10と通信を行
う送受信機25が接続してあり、送受信機25にはコン
ピュータ26が接続してあり、コンピュータ23にはプ
リンタ、ディスプレー等の周辺装置27が接続しである
。
う送受信機25が接続してあり、送受信機25にはコン
ピュータ26が接続してあり、コンピュータ23にはプ
リンタ、ディスプレー等の周辺装置27が接続しである
。
次に、本システムの動作を説明する。
テレビ受像機11をオンし、特定の空チャンネルに固定
したままでコントロールボックス12を操作し、ターミ
ナル10によって受像しようとするチャンネルを空チャ
ンネルに周波数変換して受像する。
したままでコントロールボックス12を操作し、ターミ
ナル10によって受像しようとするチャンネルを空チャ
ンネルに周波数変換して受像する。
コントロールボックス12で選択できるチャンネルの種
類には、(4)テレビ電波をそのまま受像する再送信、
の)自主番組(無料)、(C)有料番組とに区分でき、
それぞれが数チャンネルづつの選択番組を持ち、20〜
30程度の選択権がある。
類には、(4)テレビ電波をそのまま受像する再送信、
の)自主番組(無料)、(C)有料番組とに区分でき、
それぞれが数チャンネルづつの選択番組を持ち、20〜
30程度の選択権がある。
(4)再送信
受信アンテナ13で受信したテレビ電波は、ディモジュ
レータ15で一度復調さへ変調送信部19に出力される
。
レータ15で一度復調さへ変調送信部19に出力される
。
そして、■Fモジュレート回路23で変調され、変調さ
れた信号はアップコンバータ回路24で特定の周波数に
まで高められる。
れた信号はアップコンバータ回路24で特定の周波数に
まで高められる。
この変調されて特定のチャンネルとなった信号は、幹線
ケーブル3、分岐ケーブル6、支線ケーブル9を伝わっ
てテレビ受像機11で受像される。
ケーブル3、分岐ケーブル6、支線ケーブル9を伝わっ
てテレビ受像機11で受像される。
(B) 自主番組
天気予報やニュース番組などであり、ビデオディスクプ
レーヤ16、ビデオテープレコーダ17による録画番組
や、スタジオ18で製作される生番組は、■Fモジュレ
ータ回路23、アップコンバータ回路24により変調さ
れるとともに特定のチャンネルに周波数逓倍されて幹線
ケーブル3に伝えられる。
レーヤ16、ビデオテープレコーダ17による録画番組
や、スタジオ18で製作される生番組は、■Fモジュレ
ータ回路23、アップコンバータ回路24により変調さ
れるとともに特定のチャンネルに周波数逓倍されて幹線
ケーブル3に伝えられる。
この番組は受像回数、時間にかかわらず無料で、各家庭
2は毎月支払う基本料金で受像できる。
2は毎月支払う基本料金で受像できる。
0 有料番組
新作映画や特定の番組などであり、ビデオデスクプレー
ヤ16、ビデオテープレコーダ17による録画番組や、
スタジオ18で製作された生番組はIPモジュレータ回
路20で変調されるとともに、スクランブラ回路21に
よって画像信号に特定の同期信号を加えてそのまま受像
しても正常な画像にならないよう加工される。
ヤ16、ビデオテープレコーダ17による録画番組や、
スタジオ18で製作された生番組はIPモジュレータ回
路20で変調されるとともに、スクランブラ回路21に
よって画像信号に特定の同期信号を加えてそのまま受像
しても正常な画像にならないよう加工される。
次いで、アップコンバータ回路22で%定のチャンネル
の周波数にその周波数を高め、幹線ケーブル3に送る。
の周波数にその周波数を高め、幹線ケーブル3に送る。
各家庭2でこの有料番組を受像しようとするときは、タ
ーミナル10内で送られた信号を正常な画像信号に復調
してテレビ受像機11に伝え、正常な画面で視聴するこ
とができる。
ーミナル10内で送られた信号を正常な画像信号に復調
してテレビ受像機11に伝え、正常な画面で視聴するこ
とができる。
この有料番組を受像すれば、予め設定された料金を計算
され、毎月の基本使用料金に特別使用料金を加えて請求
される。
され、毎月の基本使用料金に特別使用料金を加えて請求
される。
前記センター1と各家庭2とは同軸ケーブルで結ばれて
いるが、特定の時間にどの家庭2がどのチャンネルを受
像しているかを知らなければ番組による有料、無料の区
別がつかず、CAT■システムが成立しない。
いるが、特定の時間にどの家庭2がどのチャンネルを受
像しているかを知らなければ番組による有料、無料の区
別がつかず、CAT■システムが成立しない。
このため、送受信機25によって一定時間毎に検索信号
を出し、各ターミナル10をそのターミナル10に個別
のアドレス番号で呼び出して、その検索時にどのチャン
ネルを受像しているかを問う。
を出し、各ターミナル10をそのターミナル10に個別
のアドレス番号で呼び出して、その検索時にどのチャン
ネルを受像しているかを問う。
このため、ターミナル10からはその時間にどのチャン
ネルを受像しているか返答を出し、送受信機25に送る
。
ネルを受像しているか返答を出し、送受信機25に送る
。
この送受信機25の送受信データはコンピュータ26に
よって整理記憶され、周辺装置27によって表示、又は
打ち出される。
よって整理記憶され、周辺装置27によって表示、又は
打ち出される。
この検索は一定時間毎(数〜数十秒毎)に行われるため
、聴視率等はただちに集計できる。
、聴視率等はただちに集計できる。
また、番組によっては聴視者参加のものもあり、聴視者
がコントロールボックス12を操作して、テレビ受像機
11を視ながら番組に応答でき、その応答は同軸ケーブ
ルによってセンター1に送られる。
がコントロールボックス12を操作して、テレビ受像機
11を視ながら番組に応答でき、その応答は同軸ケーブ
ルによってセンター1に送られる。
そして、前記センター1内にはFM送信機29を設け、
このFM送信機29の出力を幹線ケーブル3に接続する
。
このFM送信機29の出力を幹線ケーブル3に接続する
。
各家庭2内にはFM受信機28を設け、FM受信機28
とターミナル10とはフィーダによって接続する。
とターミナル10とはフィーダによって接続する。
FM送信機29は独自のプログラムによりFM放送番組
を幹線ケーブル3に送信するとともに、アンテナ13で
受信した商用FM放送を再送信する。
を幹線ケーブル3に送信するとともに、アンテナ13で
受信した商用FM放送を再送信する。
各家庭2のFM受信機28はターミナル10によって分
岐させたFM放送の信号を受信し、受信周波数を変動さ
せることで放送番組を選択することができる。
岐させたFM放送の信号を受信し、受信周波数を変動さ
せることで放送番組を選択することができる。
第2図はFM送信機29とターミナル10を示すもので
、FM送信機29内には30−1から30−nのn個の
プログラムソースがあり、それぞれのプログラムソース
30はn個のFM変調器31−1〜31−nに接続しで
ある。
、FM送信機29内には30−1から30−nのn個の
プログラムソースがあり、それぞれのプログラムソース
30はn個のFM変調器31−1〜31−nに接続しで
ある。
各FM変調器31は周波数合成器32に接続してあり、
この周波数合成器32には同時に単一周波数を発生する
キー信号発生器33が接続しである。
この周波数合成器32には同時に単一周波数を発生する
キー信号発生器33が接続しである。
周波数合成器32には周波数変換器34に接続してあり
、周波数変換器34には出力端子36に接続しである。
、周波数変換器34には出力端子36に接続しである。
そして、周波数変換器34には低同波発振器35が接続
しである。
しである。
ターミナル10には入力端子37が設けてあり、入力端
子37には幹線ケーブル3、支線ケーブル9を介して出
力端子36が接続しである。
子37には幹線ケーブル3、支線ケーブル9を介して出
力端子36が接続しである。
入力端子37には分岐器38を介して入力フィルタ39
が接続してあり、入力フィルタ39には混合器40が接
続しである。
が接続してあり、入力フィルタ39には混合器40が接
続しである。
混合器40にはキー信号分離回路41が接続してあり、
キー信号分離回路41にはFM受信機28と接続するた
めの1M出力端子42が接続しである。
キー信号分離回路41にはFM受信機28と接続するた
めの1M出力端子42が接続しである。
キー信号分離回路41にはキー信号増幅回路43が接続
してあり、キー信号増幅回路43には位相比較器44が
接続しである。
してあり、キー信号増幅回路43には位相比較器44が
接続しである。
位相比較器44には基準発振器46が接続してあり、位
相比較器44の出力は局部発振器45に接続してあり、
局部発振器45は前記混合器40に接続しである。
相比較器44の出力は局部発振器45に接続してあり、
局部発振器45は前記混合器40に接続しである。
また、前記分岐器38にはテレビ用端末回路47が接続
してあり、テレビ用端末回路47にはテレビ受像機11
と接続するためのテレビ出力端子48が接続しである。
してあり、テレビ用端末回路47にはテレビ受像機11
と接続するためのテレビ出力端子48が接続しである。
次に、本実施例の作用を説明する。
n種のそれぞれ異ったプログラムソース30はそれぞれ
FM変調器31でFM変調され、周波数合成器32に入
力する。
FM変調器31でFM変調され、周波数合成器32に入
力する。
この周波数合成器32にはキー信号発生器33のキー信
号(単一周波数でありFM変調されていない)も入力し
てあり、FM放送信号とキー信号は周波数合成器32で
適当な間隙で配置されて周波数変換器34に入力する。
号(単一周波数でありFM変調されていない)も入力し
てあり、FM放送信号とキー信号は周波数合成器32で
適当な間隙で配置されて周波数変換器34に入力する。
この周波数変調器31には低周波発振器35の1〜2秒
周期で繰り返す正弦波の低周波が入力されており、前記
FM放送信号とキー信号とはこの低周波による長周期の
周波数変動を生ずるよう変調される。
周期で繰り返す正弦波の低周波が入力されており、前記
FM放送信号とキー信号とはこの低周波による長周期の
周波数変動を生ずるよう変調される。
この周波数変動を生じたFM放送信号とキー信号は出力
端子36から幹線ケーブル3、支線ケーブル9を経て各
家庭2に分配されるが、この送信信号をそのままFM受
信機28で受信すると、F、M放送信号の搬送波は1〜
2秒の周期で周波数が常時変動しているため正確に受信
周波数を一致させることができず、フェージングや混信
のあるFM放送を聞くことになり正しく再生できない。
端子36から幹線ケーブル3、支線ケーブル9を経て各
家庭2に分配されるが、この送信信号をそのままFM受
信機28で受信すると、F、M放送信号の搬送波は1〜
2秒の周期で周波数が常時変動しているため正確に受信
周波数を一致させることができず、フェージングや混信
のあるFM放送を聞くことになり正しく再生できない。
支線ケーブル9、入力端子37、分岐器38を介して入
力フィルタ39に伝搬した信号は、入力フィルタ39で
テレビ放送信号を除去し、FM放送信号とキー信号のみ
を混合器40に伝える。
力フィルタ39に伝搬した信号は、入力フィルタ39で
テレビ放送信号を除去し、FM放送信号とキー信号のみ
を混合器40に伝える。
混合器40を通過した信号はキー信号分離回路41に伝
搬し、次いで1M出力端子42からFM受信機28に伝
えられる。
搬し、次いで1M出力端子42からFM受信機28に伝
えられる。
前記キー信号分離回路41においては、キー信号のみを
分離してキー信号増幅回路43に伝え、キー信号を増幅
する。
分離してキー信号増幅回路43に伝え、キー信号を増幅
する。
増幅されたキー信号は位相比較器44に入力し、ここで
クリスタル等の安定した発振をする基準発振器46の周
波数と位相を比較し、その比較値を局部発振器45に伝
えて発振周波数を制御してその発振波を混合器40に伝
える。
クリスタル等の安定した発振をする基準発振器46の周
波数と位相を比較し、その比較値を局部発振器45に伝
えて発振周波数を制御してその発振波を混合器40に伝
える。
つまり、混合器40、キー信号分離回路41.キー信号
増幅回路42、位相比較器44、局部発振器45、基準
発振器46でPLLのループを形成しており、キー信号
の周波数変動を検出して、この周波数変動が常時無くな
るよう局部発振器45の発振周波数を変動させ、FM放
送信号の周波数変動を補正している。
増幅回路42、位相比較器44、局部発振器45、基準
発振器46でPLLのループを形成しており、キー信号
の周波数変動を検出して、この周波数変動が常時無くな
るよう局部発振器45の発振周波数を変動させ、FM放
送信号の周波数変動を補正している。
この周波数を補正したFM放送信号をFM出力端子42
よりFM受信機28で受信すれば一定の周波数で同調し
て正常に放送を聞くことができる。
よりFM受信機28で受信すれば一定の周波数で同調し
て正常に放送を聞くことができる。
次に、第3図はターミナル10の他の実施例を示すもの
で、入力フィルタ39にはキー信号分離回路41が接続
してあり、キー信号分離回路41には混合器40が接続
してあり、混合器40にはFM出力端子42が接続しで
ある。
で、入力フィルタ39にはキー信号分離回路41が接続
してあり、キー信号分離回路41には混合器40が接続
してあり、混合器40にはFM出力端子42が接続しで
ある。
キー信号分離回路41の出力は混合器49に接続してあ
り、混合器49にはキー信号増幅回路43に接続しであ
る。
り、混合器49にはキー信号増幅回路43に接続しであ
る。
キー信号増幅回路43の出力は基準発振回路46が接続
しである位相比較器44に接続してあり、位相比較器4
4の出力は局部発振器45に接続しである。
しである位相比較器44に接続してあり、位相比較器4
4の出力は局部発振器45に接続しである。
局部発振器45の出力は混合器40と49に接続しであ
る。
る。
前記キー信号増幅回路43、位相比較器44、基準発振
器46、局部発振器45、混合器49でPLLのループ
が形成されている。
器46、局部発振器45、混合器49でPLLのループ
が形成されている。
この実施例では、キー信号をキー信号分離回路41で分
離し、混合器でキー信号を周波数変換してキー信号増幅
回路43、位相比較器44に伝える。
離し、混合器でキー信号を周波数変換してキー信号増幅
回路43、位相比較器44に伝える。
この実施例では、キー信号は専用の混合器47で周波数
変換するので、キー信号を周波数変換した信号が確実に
得られ、誤動作のおそれがない。
変換するので、キー信号を周波数変換した信号が確実に
得られ、誤動作のおそれがない。
第2図の実施例では局部発振器45の周波数選定によっ
ては、FM送信機29の周波数変動が不安定のときキー
信号を周波数変換した信号が得られず、誤動作の原因を
生ずることもある。
ては、FM送信機29の周波数変動が不安定のときキー
信号を周波数変換した信号が得られず、誤動作の原因を
生ずることもある。
本発明は上述の様に構成したので、FM放送信号に一定
周期で周波数変動を与えて送信し、受信側ではこの周波
数変動を取り除いてFM放送信号のみをFM受信機に伝
え正常に受信できるようにしである。
周期で周波数変動を与えて送信し、受信側ではこの周波
数変動を取り除いてFM放送信号のみをFM受信機に伝
え正常に受信できるようにしである。
このため、正規のターミナルを用いなければ正確に同調
して受信することができず、盗聴を防止することができ
る。
して受信することができず、盗聴を防止することができ
る。
また、FM放送の周波数変動を与えるために正弦波のな
めらかな低周波を用いているため、周波数変動を抑圧す
る際に誤動作が生じなくなる。
めらかな低周波を用いているため、周波数変動を抑圧す
る際に誤動作が生じなくなる。
すなわち、矩形波や三角波の様な不連続な低周波で周波
数変動を与えると、ターミナルの周波数変動の抑圧回路
ではその低周波の不連続点で誤動作を生じ易いものであ
るが、正弦波を用いることでこの様な不都合は生じない
。
数変動を与えると、ターミナルの周波数変動の抑圧回路
ではその低周波の不連続点で誤動作を生じ易いものであ
るが、正弦波を用いることでこの様な不都合は生じない
。
第1図はCATVシステムの概略を示す説明図、第2図
は本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は本発明
の他の実施例を示すブロック図である。 28・・・FM受信機、29・・・FM送信機、30・
・・プログラムソース、34・・・周波数変調器、45
・・・局部発振器。
は本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は本発明
の他の実施例を示すブロック図である。 28・・・FM受信機、29・・・FM送信機、30・
・・プログラムソース、34・・・周波数変調器、45
・・・局部発振器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 プログラムソースを送信するFM送信機と、FM送
信機から送られたFM放送信号をFM受信機に伝えるタ
ーミナルとから成るFM放送システムにおいて、FM送
信機ではプログラムソースをFM変調したFM放送信号
と単一周波数のキー信号を混合して周波数変調器に加え
、周波数変調器でFM放送信号とキー信号に周波数変動
を与え、ターミナルでは、FM送信機から送られたFM
放送信号とキー信号のうちキー信号を分離し、キー信号
の周波数変動に対応して局部発振器の発振周波数を変動
させ、この局部発振器の発振波でFM放送信号を周波数
変換し、FM放送信号の周波数変動を抑圧して正常にF
M放送を受信できるようFM受信機に送し、FM放送の
盗聴を防止できるように構成したことを特徴とするFM
放送システム。 2 FM放送信号とキー信号を周波数変調器で周波数
変動を与える際に、正弦波により周波数変動を生じさせ
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のFM放送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54038879A JPS5841016B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Fm放送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54038879A JPS5841016B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Fm放送システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55130248A JPS55130248A (en) | 1980-10-08 |
JPS5841016B2 true JPS5841016B2 (ja) | 1983-09-09 |
Family
ID=12537494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54038879A Expired JPS5841016B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Fm放送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841016B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58151788A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Alps Electric Co Ltd | スクランブル/デイスクランブル・システム |
JPS58151787A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Alps Electric Co Ltd | スクランブル/デイスクランブル方式 |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP54038879A patent/JPS5841016B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55130248A (en) | 1980-10-08 |
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