JPS5840965Y2 - パイプ取り出し装置付プレス成形装置 - Google Patents

パイプ取り出し装置付プレス成形装置

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JPS5840965Y2
JPS5840965Y2 JP9538680U JP9538680U JPS5840965Y2 JP S5840965 Y2 JPS5840965 Y2 JP S5840965Y2 JP 9538680 U JP9538680 U JP 9538680U JP 9538680 U JP9538680 U JP 9538680U JP S5840965 Y2 JPS5840965 Y2 JP S5840965Y2
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JP
Japan
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pipe
take
press
forming
pipe take
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JP9538680U
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JPS5721419U (ja
Inventor
功 早崎
Original Assignee
川崎油工株式会社
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Publication date
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はパイプ取り出し装置付プレス成形装置に関する
パイプは、送配水用、構造用、ボイラ用、LNGタンク
用、その他に小径から大径のものまで広く利用されてい
る。
大径のパイプは、主としてロール成形法、UO成形法、
プレス成形法等により製造されているが、高張力鋼、耐
海水鋼、低温用鋼等の特殊材質のものや、管径、管厚、
長さ等が相違して品種が多くて生産量が少ない多品種少
量生産のものは、技術面、経済面よりプレス成形法によ
り製造されている。
プレス成形法は、第1図のaのような所定の大きさの板
状の成形材料1にパイプ軸方向に所定の間隔で数十率の
平行線をけがき、両側部の平行線上を所定の金型を取り
つけたプレス成形機で順次プレスしてbのように端曲げ
成形し、ついで中央部の平行線上を同様にプレスしてC
のようにC形成形し、さらにC形の成形材料1を90度
旋回して上側面をプレスしてdのようにO形成形し、パ
イプ状に成形するものである。
そして、成形材料の寸法が広狭、長短様々であり、成形
パイプも長短、大小様々であり、しかも成形材料をプレ
スするたびに成形材料の形状が変形するとともに端部が
反ね上がる等のため、成形材料、成形パイプを自動的に
搬送、搬出するのが困難で、人力を介するクレーン操作
によって搬送、搬出を行なっていたものである。
そのため、成形パイプをプレス成形機内より取り出すに
は、熟練した人手を必要とし、時間がかかつて、しかも
危険なものであった。
本考案は上記のような点に鑑みてなされたもので、付帯
設備をできるだけ大型化したり複雑化することなく、プ
レス成形機より成形パイプを簡単にかつ短時間に、また
特に熟練した人手を必要とせず、しかも安全に取り出す
ことができるパイプ取り出し装置付プレス成形装置を提
供するにある。
以下本考案を実施例にもとずいて説明する。
第2図は本考案の一実施例で、成形材料1を自動的に搬
送して位置決めをし、プレス成形できるようにしたもの
である。
パイプ取り出し装置付プレス成形装置は、プレス成形機
2、支持装置3、縦送り装置4、材料旋回装置5、パイ
プ取り出し装置6、制御装置(図示せず)等で構成して
いる。
中央部に配設した横長状の所定の円弧状にプレスするプ
レス成形機2には、プレス成形ごとに反ね上がる成形材
料1の下面を支持できるように所定角度起倒自在とした
固定用の支持装置3Aと可動用の支持装置3Bを入側と
出側とにそれぞれ配設している。
そして、成形材料1の板幅に応じて移動自在とした可動
用の支持装置3Bに塔載したグリッパフィードのような
位置決め装置7やインチングチェーンのような位置決め
搬送装置8により縦送り装置4で送られる成形材料1を
所定のピッチごとにプレス成形機2に送って、端曲げ成
形、C形成形を行なえるようにしている。
プレス成形機2と支持装置3との間には、旋回用ローラ
9、昇降装置10、駆動装置11等で形成される材料旋
回装置5を配設している。
旋回用ローラ9は、第2図、第3図のようにプレス成形
機2の金型12に平行に、旋回用ローラ9を中央部と両
側部とに所定の長さにそれぞれ分割して配設するととも
に油圧シリンダのような昇降装置10で所定の高さにそ
れぞれ昇降自在に配設している。
分割した旋回用ローラ8は伸縮可能な軸継手13でそれ
ぞれ連結し、端部の駆動装置11に減速装置14、伸縮
可能なたわみ継手15等を介して回転駆動自在に接続し
て、C形成形した成形材料1を所定の高さに持ち上げ9
0度旋回してO形成形ができるようにしている。
両側部の昇降装置10は、C形の成形材料1をO形成形
するために上記のように旋回用ローラ9を所定の高さに
持ち上げるのみならず、パイプ取り出し装置6のパイプ
取り出し台16の一端部を成形パイプ17の下部に挿入
できるように上昇ストロークを犬キ<シているものであ
る。
パイプ取り出し装置6は、第2図のように搬出側の中央
部の固定用の支持装置3Aの外側にそれぞれ材料搬送方
向にそって配設して成形パイプ17の中央部を支持でき
るようにし、第3図のように長尺の剛性のあるパイプ取
り出し台16を所定の間隔を離して平行に配設した一対
の揺動リンク棒18で材料搬送方向に揺動できるように
支持している。
そして、油圧シリンダのような揺動駆動装置19により
、パイプ取り出し台16をパイプ成形中は支持装置3の
上面より低く搬出側に倒し、成形パイプ搬出に際しては
プレス成形機2側に倒してパイプ取り出し台16の一端
部をプレス成形機2の下金型20の上部に位置するよう
にしている。
一対のパイプ取り出し台16には、上面が円弧状等に凹
設したパイプ搭載台21をそれぞれ配設していて、チェ
ーン移送装置22で駆動するエンドレスチェーンのよう
な懸引装置23によりパイプ搭載台21を移送自在とし
、パイプ塔載台21に塔載する成形パイプ17をクレー
ン搬出しやすい位置に取り出せるようにしている。
しかして、位置決め装置T1位置決め搬送装置8、支持
装置3、材料旋回装置5等を介してプレス成形機2でプ
レス成形し、突き合わせ端部を仮溶接した成形パイプ1
7を取り出すにあっては、両側部の旋回用ローラ9を昇
降装置10で上昇させて、第3図の鎖線のように成形パ
イプ17を所定の高さに持ち上げる。
そして、揺動駆動装置19を作動して一対のパイプ取り
出し台16をプレス成形機2側に倒し、その先端部に移
送したパイプ塔載台21を持ち上げた成形パイプ17の
下部に配置する。
旋回用ローラ9を下降して成形パイプ17をパイプ搭載
台21に塔載し、チェーン移送装置22を駆動して成形
パイプ17を塔載したパイプ塔載台21をクレーン搬出
位置に取り出し、成形パイプ17を所定の場所に搬出す
るものである。
したがって、従来のように成形パイプを人力を介するク
レーン操作で取り出すことなく、制御装置の作動釦のス
イッチ操作等で簡単かつ短時間に、熟練した人手を介す
ることなく安全に取り出すことができるものである。
しかも、成形パイプをパイプ塔載台に塔載して取り出す
ため、成形パイプを安定して取り出せるとともに騒音が
発生しないものである。
また、材料旋回装置は適宜に分割して配設しているので
、金型の全長にわたって昇降自在に配設して設備を大型
化することなく、据付調整が容易で円滑に昇降できると
ともに、材料旋回装置を利用して成形パイプを支持して
パイプ取り出し台に塔載できるので、パイプ取り出し台
に成形パイプを塔載する特別な装置を削除でき、装置を
簡略化できるものである。
成形パイプ17を取り出したら、揺動駆動装置19を復
帰するように作動してパイプ取り出し台16をもとのよ
うに搬出側に倒しておくものである。
成形パイプが長短、大小のものであっても、上記の操作
により全く同様にして、簡単かつ短時間に取り出すこと
ができるものである。
第4図は本考案のパイプ取り出し装置6Aの他の実施例
である。
パイプ取り出し台16Aは、垂設した油圧シリンダのよ
うな複数の上下装置24の支持材25に装着して垂直方
向に昇降自在とし、パイプ取り出し台16Aに突設した
被係止材26を架台2Tに水平に設置した油圧シリンダ
のような水平突き出し装置28の係止部29に上下に摺
動可能に係合して、パイプ取り出し台16Aを水平に所
定距離突き出し自在としている。
そして、パイプ成形中は上下装置24、水平突き出し装
置28によりパイプ取り出し台16Aを搬出側に低く配
置し、パイプ取り出し時に上下装置24で第4図の鎖線
のように下金型20の高さに上昇させ、水平突き出し装
置28を突き出して、パイプ取り出し台16Aを材料旋
回装置5で持ち上げた成形パイプ1Tの下部に水平に突
き出し、パイプ塔載台21Aに成形パイプ17を塔載し
て、パイプ取り出し台16Aに配設したチェーン移送装
置22A1懸引装置23Aで上記と同様に成形パイプ1
7を取り出すものである。
本実施例では、前記と同様に成形パイプをプレス成形機
より簡単かつ迅速に取り出せるとともに、パイプ取り出
し台を水平に突き出すため、昇降装置、上下装置の上昇
ストロークをできるだけ少なくでき、プレス成形機の上
金型の退避量も少なくできるものである。
なお、上記の実施例では、成形パイプをクレーン搬出位
置に取り出せるようにパイプ取り出し台を水平に移動自
在に配設すれば、チェーン移送装置、懸引装置を削除す
ることもできるものである。
以上の実施例では、パイプ取り出し装置のパイプ取り出
し台を一定の固定した間隔で配設したが、成形材料の板
幅に応じて移動できる可動用の支持装置に塔載するなど
して、成形パイプの長短にしたがって適宜な支持間隔と
なるようにして成形パイプを取り出すようにすることも
できるものである。
また、材料旋回装置の両側部の旋回用ローラを持ち上げ
て成形パイプを取り出すようにしたが、中央部の旋回用
ローラの幅をパイプ取り出し装置のパイプ取り出し台の
間隔より狭くシ、中央部の旋回用ローラを持ち上げて成
形パイプを取り出すようにすることもできるものである
さらに、分割した旋回用ローラは、それぞれを軸継手で
連結せず、それぞれを回転駆動するようにしたものであ
ってもよいのである。
また、成形パイプをパイプ塔載台に塔載して取り出すよ
うにしたが、チェーン移送装置にパイプ係止爪等を設け
て、成形パイプを滑動したり、転動して取り出すように
してもよいものである。
さらにまた、揺動駆動装置、上下装置、水平突き出し装
置等の油圧駆動手段は、公知の電気、機械的手段等に適
宜置換することもできるものである。
以上のように本考案にあっては、成形パイプの長短、大
小様々であっても、従来のようにクレーン操作や熟練し
た人手を必要とすることなく、作動釦のスイッチ操作等
でプレス成形機より成形パイプを簡単にかつ短時間に取
り出すことができ、しかも危険性がなく安全に取り出す
ことができるものであるとともに、材料旋回装置を一体
化して設備を大型化し、据付調整を困難としたり、成形
パイプをパイプ取り出し台に塔載するための装置を必要
することなく、できるだけ付帯設備を小型化できて、簡
単化できる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はプレス成形法の概略工程図、第2図は本考案の
一実施例の概略平面配置図、第3図は同上のパイプ取り
出し装置部の一部省略した側断面図、第4図は同上の他
の実施例の一部省略した側断面図である。 1・・・・・・成形材料、2・・・・・・プレス成形機
、5・・・・・・材料旋回装置、6,6A・・・・・・
パイプ取り出し装置、9・・・・・・旋回用ローラ、1
0・・・・・・昇降装置、16゜16A・・・・・・パ
イプ取り出し台、17・・・・・・成形パイプ、18・
・・・・・揺動リンク棒、19・・・・・・揺動駆動装
置、21.21A・・・・・・パイプ塔載台、24・・
・・・・上下装置、28・・・・・・水平突き出し装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)パイプ用の成形材料を所定のピッチごとに円弧状
    にプレスしてパイプ状に成形するプレス成形機に成形パ
    イプをプレス成形機より取り出すパイプ取り出し装置を
    配設するとともに、プレス成形機の金型の前後にパイプ
    状の成形材料を一定の高さに持ち上げて突き合せ端部を
    側面方向に位置するように旋回させる材料旋回装置を金
    型のほぼ全長にわたって複数個に分割して配設し、パイ
    プ取り出し時に複数個に分割した材料旋回装置の一部で
    成形パイプを取定の高さに支持して成形パイプの下方に
    パイプ取り出し装置のパイプ取り出し台を挿入自在とし
    、成形パイプをパイプ取り出し台に塔載して成形パイプ
    をプレス成形機から搬出自在に配設したことを′特徴と
    するパイプ取り出し装置付プレス成形装置。
  2. (2)揺動リンク棒で支持したパイプ取り出し台を揺動
    駆動装置に揺動自在に配設するとともにパイプ取り出し
    台にパイプ塔載台を一定距離移送自在に設けてパイプ取
    り出し装置を形成し、パイプ成形中はパイプ取り出し台
    をプレス成形機の搬出側に倒し、パイプ取り出し時に成
    形パイプをパイプ塔載台に塔載可能にパイプ取り出し台
    の一端部をプレス成形機内の所定の高さに持ち上げる成
    形パイプの下部に位置するように配設した実用新案登録
    請求の範囲第(1)項記載のパイプ取り出し装置付プレ
    ス成形装置。
  3. (3)パイプ取り出し台を上下装置に所定の高さに昇降
    自在に配設するとともにパイプ取り出し台を水平突き出
    し装置に所定距離水平に突き出し自在に設けてパイプ取
    り出し装置を形成し、パイプ成形中はパイプ取り出し台
    を搬出側に低く配置し、パイプ取り出し時にパイプ取り
    出し台をプレス成形機内の所定の高さに持ち上げる成形
    パイプの下部の高さに上昇させるとともにパイプ取り出
    し台を持ち上げた成形パイプの下部に位置するように配
    設した実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のパイプ
    取り出し装置付プレス成形装置。
JP9538680U 1980-07-07 1980-07-07 パイプ取り出し装置付プレス成形装置 Expired JPS5840965Y2 (ja)

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JPS5721419U JPS5721419U (ja) 1982-02-03
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