JPS5840796Y2 - リニア・ステツプモ−タ−のストツパ− - Google Patents

リニア・ステツプモ−タ−のストツパ−

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Publication number
JPS5840796Y2
JPS5840796Y2 JP9240979U JP9240979U JPS5840796Y2 JP S5840796 Y2 JPS5840796 Y2 JP S5840796Y2 JP 9240979 U JP9240979 U JP 9240979U JP 9240979 U JP9240979 U JP 9240979U JP S5840796 Y2 JPS5840796 Y2 JP S5840796Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
step motor
linear step
rail
stopper rail
Prior art date
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Expired
Application number
JP9240979U
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English (en)
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JPS5612488U (ja
Inventor
公大 野村
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーエプソン株式会社 filed Critical セイコーエプソン株式会社
Priority to JP9240979U priority Critical patent/JPS5840796Y2/ja
Publication of JPS5612488U publication Critical patent/JPS5612488U/ja
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Publication of JPS5840796Y2 publication Critical patent/JPS5840796Y2/ja
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  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Linear Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリニア・ステップモーターのストッパーに関し
、具体的にはピッチの異なる係止が可能なストッパーに
関する。
永久磁石を用いないリニア・ステップモーターは、非励
磁時には位置の保持力を生じないため、低パワー化する
ためには別にストッパーを設け、位置を保持するための
励磁エネルギーを省く必要があり、特に小型携帯機器に
リニア・ステップモーターを用いる場合には非常に重大
な問題である。
以下、リニア・ステップモーターをプラテンキャリッジ
の駆動手段として用いた電子タイプライタ−を例にとり
説明する。
第1図に従来のタイプライタ−の一例を示す。
1はプラテンキャリッジで、プラテン2を支持して左右
に移動自由にタイプライタ一本体16に取付けられてい
る。
3はリニア・ステップモーターの移動子であり、4はリ
ニア・ステップモーターの固定子支持板である。
6はプラテンノブである。
キャリッジストッパーブロックとしては、7はストッパ
ーフレームで、プラテンキャリッジ1に固定されている
8はストッパー電磁石で、ストッパーフレーム7に固定
されている。
9は係止部材のストッパーレバーで、レバー軸10を中
心に回転自由にストッパーフレーム7に取付けられてい
る。
11は鉄片、12は係合部となる位置決めピンで、それ
ぞれストッパーレバー9に固定されている。
13はストッパーレールでタイプライタ一本体16に固
定されており、被係合部として印刷文字のピッチに等間
隔の穴が明けてあり、位置決めピン12と係合する。
14はコイルバネで、ストッパーレバー9にトルクラ4
え位置決めピン12をストッパーレバー13の穴に係合
させ、プラテンキャリッジ1を係止スる。
係止を解除するにはストッパー電磁石8を励磁して鉄片
11を吸引し、ストッパーレバー9を回転して、位置決
めピン12をストッパーレバー13の穴からはずせば、
プラテンキャリッジ1は左右に移動自由となる。
また15は係止解除ボタンで、手動により押下げると、
ストッパーレバー9が回転し、係止解除することができ
る。
このように構威されたキャリッジストッパーは、停止時
の位置保持のためのリニア・ステップモーターの励磁エ
ネルギーを不要とするため、低パワー化に大キな役割を
果している。
ところで、リニア・ステップモーターは駆動パルス数に
応じて送り量を可変できるという特長を持っており、特
に例に用いたタイプライタ−においては、印刷ピッチが
可変でき、印刷活字の交換と併用して、パイカッエリー
ト等の多種類の印刷が可能となり、大幅な機能向上がで
きる。
しかしながら低パワー化という点から用いられた従来の
ストッパーはこのピッチ切換えに対応するととができな
かった。
本考案はかかる欠点を除去し、送りピツチの切換えが可
能なリニア・ステップモーターのストッパーを提供する
ものである。
第2図に本考案の一実施例を示す。
17はストッパーレールで、ピッチの異なる2組の大剣
ヲ有し、そこに設けられたトラック穴30と、タイプラ
イタ一本体16に設けられた案内ピン19によって案内
されている。
係止解除ボタン15を押して位置決めピン12をストッ
パーレール17の穴からはずしながら、操作ノブ18を
矢印方向に操作することによって、ストッパーレール1
7を前後に動かし希望するピッチの大剣を位置決めピン
と係合する位置に移動して、ピッチの切換えができる。
ピッチの例としては、1/12インチのエリートピッチ
と1/10インチのパイカピツチの2組の切換えが最も
一般的で用途も広い。
なお、ピッチの異なる大剣は2組に限らず、必要なピッ
チに応じて細組でも同様にして切換えが可能である。
第3図に本考案の他の実施例を示す。
20はストッパーレールで、タイプライタ一本体16に
設けられたストッパーレール支持板23と軸22で回転
自由に係合する多角柱もしくは板を多面に折曲げたもの
であり、各面にピッチの異なる大剣を設けである。
21はアームでストッパーレール20に固定されており
、操作レバー24によって操作ノブ18と連結している
係止解除永タン15を押しながら、操作ノブ18を矢印
方向に操作するト、操作レバー24、アーム21を介し
てストッパーレール20が軸22を中心に回転し、希望
するピッチの大剣を位置決めピン12に対応させ、ピッ
チを切換えることができる。
第4図に本考案のさらに他の実施例を示す。
25バストツバ−レールで、ピッチの異なる2組の大剣
を有し、タイプライタ一本体16に固定されている。
26はストッパーフレームA、27はストッパーフレー
ムBで2体でストッパーフレームを形成しており、軸2
8を中心にして水平面内に回転可能にプラテンキャリッ
ジ1に取付けられている。
係止解除ボタン15を押しながら、ストッパーフレーム
A26に固定された操作ノブ18を矢印方向に操作する
ことによって位置決めピン12を前後に動かし、希望す
るピッチの大剣の位置へ移動して、ピッチを切換えるこ
とができる。
なおこの場合も大剣は2組に限らず、必要なピッチに応
じて例組でも同様にして切換ることかできる。
このように本考案によれば、キャリッジストッパーのピ
ッチの切換えを容易に行なうことができ、活字の交換、
リニア・ステップモーターの駆動パルス信号の増減と併
用して、印刷文字ピッチの異なる印刷が可能となり、機
能の大幅に向上した電子タイプライタ−を実現すること
ができる。
なおストッパーレールの被保合部と、係止部材の係合部
は実施例に用いた穴とピンに限定されるものではない。
以上、リニア・ステップモーターをプラテンキャリッジ
の駆動手段として用いた電子タイプライタ−によって本
考案を説明したが、本考案はそれに限定されることなく
、例えば印字機構をリニア・ステップモーターで移動さ
せる方式のタイプライタ−等、リニア・ステップモータ
ーを用いた全ての機器に広く応用することができ、本考
案の効果は非常に大きなものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例によるタイプライタ−の図、第2図、第
3図、第4図はそれぞれ本考案によるタイプライタ−の
図である。 1・・・・・・プラテンキャリッジ、2・・・・・・プ
ラテン、3・・・・・・リニア・ステップモーターの移
動子、4・・・・・・リニア・ステップモーターの固定
子、5・・・・・・固定子支持板、6・・・・・・プラ
テンノブ、7・・・・・・ストッパーフレーム、8・・
・・・・ストッパー電磁石、9・・・・・・ストッパー
レバー、10・・・・・・レバー軸、11・・・・・・
鉄片、12・・・・・・位置決めピン、13,17,2
0゜25・・・・・・ストッパーレール、14・・・・
・・コイルバネ、15・・・・・・係止解除ボタン、1
6・・・・・・タイプライタ一体、18・・・・・・操
作ノブ、19・・・・・・案内ピン、21°°°°°°
アーム、 22゜ 28・・・・・・軸、 23・・・・・・ストン パーレール支持板、 24・・・・・・操作レバー、 26・・・ ・・・ストッパーフレームA1 27・・・・・・ストッパーフ レームB0

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数の互いにピッチの異なる等間隔被係合部列を有
    するストッパーレールと、該ストッパーレールの被係合
    部と係合する係合部を有する係止部材と、該係止部材を
    前記ストッパーレールと係合、解除させる駆動機構と、
    前記ストッパーレールの希望するピッチの被係合部列に
    前記係止部材の係合部が対応するごとく、前記ストッパ
    ーレールまたは前記係止部材を移動させる操作機構を組
    合せて成るリニア・ステップモーターのストッパー。 2 リニア・ステップモーターが、タイプライタ−のプ
    ラテンもしくは印字機構の移動手段であることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載のリニア・ステ
    ップモーターのストン3 ストッパーレールが少なくと
    も1710インチ。 1/12インチの2種類のピッチの被保合部列を有する
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項記載の
    リニア・ステップモーターストッパー。
JP9240979U 1979-07-04 1979-07-04 リニア・ステツプモ−タ−のストツパ− Expired JPS5840796Y2 (ja)

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JPS5612488U JPS5612488U (ja) 1981-02-02
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