JPS6151997B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキヤリツジ組立体に関し、さらに詳し
くは支持部材に隣接する予じめ決定された通路に
沿つてプリント部材を移送するためのキヤリツジ
組立体に関する。

前述せる一般的な型式のキヤリツジ組立体はプ
リンターおよびタイプライターと関連して数十年
にわたり用いられている。従来使用されているプ
リント部材はタイプバー、タイプボール、ワイヤ
ーマトリツクスプリントヘツドおよびごく最近で
はプリントホイールを包含している。今日使用さ
れているプリントホイールの最も普通の形態はい
わゆる「デイジーホイール」であり、このホイー
ルは回転可能な中央ボスから半径方向に伸長する
複数のスポークのそれぞれに文字部材が支持され
ていることを特徴とするものである。「デイジー
ホイール」型のプリントホイールを含むプリンタ
ーの例としてはハイタイプおよびハイタイプ
型シリアルプリンターがあり、これらのプリンタ
ーはカルホルニア州ヘイワード市にあるダイアブ
ロ・システムズ・インコーポレーシヨンによつて
製造されており、又「デイジーホイール」型プリ
ンターを使用する電子タイプ装置の例としてはゼ
ロツクス800電子タイプ装置があり、このタイプ
装置はテキサス州ダラス市にあるゼロツク・スコ
ーポレーシヨンによつて製造されている。

プリントホイールを使用する現代の電子式プリ
ンターにおいては、ホイールが支持プラテンに隣
接した第１のすなわちプリント位置に位置決めさ
れた場合、プリントホイールを制御して回転させ
る為の準備が必要であるのみならず、このような
プリント位置および第２のすなわち装着位置の間
で一つのユニツトとしてプリントホイールを移動
させるための準備も必要であり、この第２すなわ
ち装着位置はプラテンから十分に間隔を置かれ、
プリントホイールがキヤリツジから手で取り外ず
されて別のホイールと支援出来るようになつてい
る。このことは、プリントホイールが長期間の使
用の間に摩耗した場合や、別の揃い文字を支持す
るプリントホイールでプリントすることが望まれ
る場合に必要となるのである。

従つて、現代のプリントホイール型式のプリン
ターに用いられたキヤリツジ組立体は一般に第１
のキヤリツジ部分を含み、この部分がプラテンの
軸線に平行な予じめ決定された通路に沿つて移動
するように一対のレール上に支持プラテンに隣接
して取り付けられているのである。プリントホイ
ールは駆動モーターのシヤフトに連結され、この
モーターが第２のキヤリツジ部分に取り付けられ
ているのである。第２のキヤリツジ部分は第１の
部分に枢支され、プリント位置おびプリントホイ
ールの装置位置にそれぞれ対応する第１および第
２の位置の間を移動するようになつている。ラツ
チ機構がキヤリツジの第１および第２の位置にお
いて第２のキヤリツジを保持するために通常用い
られている。

最もよく使われるラツチ機構は多くの欠点を有
している。第１に、プリントホイールをプリント
位置に復帰させる際、ラツチ機構は引掛つて動か
なくなる問題を生じる。第２にラツチが閉じられ
ない状態にてプリンターが偶発的に作動し、それ
によつてプリントの失敗や部品の破損を引き起し
てしまうのである。第３にラツチ機構は比較的複
雑で高価なものとなる。

それ故に、前述せる欠点を実質的に解消し、プ
リントホイールをその二つの位置、すなわちプリ
ントおよび装着位置の各々に保持するためのさら
に有効な装置を提供することが望まれるのであ
る。

本発明によれば、支持部材に隣接する予じめ決
定された通路に沿つてプリント部材を移送するた
めのキヤリツジ組立体であつて、前記予じめ決定
された通路に沿つて移動するように前記支持部材
に隣接して取り付けられる如くなされた第１のキ
ヤリツジ部分と、前記支持部材に対して第１およ
び第２の位置の間で移動するように前記第１のキ
ヤリツジ部分にプリント部材を取り付けるため
の、第１のキヤリツジ部分に軸支された第２のキ
ヤリツジ部分と、前記第１のキヤリツジ部分と前
記第２のキヤリツジ部分との間に装着されていて
前記プリント部材が第１の位置にある場合には前
記第２の位置の反対の方向に前記プリント部材を
押圧し、また、プリント部材を取換えるときのみ
プリント部材が第２の位置に移動されるようにさ
れていて、プリント部材が第２の位置にある場合
前記第１の位置の反対方向に前記プリント部材を
押圧するオーバーセンター式のばねと、を備えた
キヤリツジ組立体が提供される。

本発明のこれらのおよびその他の概念および利
点は添付図面を参照して以下にさらに充分に説明
される。

第１図を参照すれば、シリアルプリンター１０
が本発明のキヤリツジ組立体１２を組入れて示さ
れており、以下に詳細に記述される。プリンター
１０はまた通常のプラテン移送組立体１４を含ん
でおり、この組立体１４はプラテンとともに回転
出来るようになされた回転可能なシヤフト１８に
取り付けられたプラテン１６を含んで構成されて
いる。一対のノブ２０および２２がシヤフト１８
の各端部に取り付けられ、シヤフト１８およびプ
ラテン１６を手動で回転できるようになつてい
る。通常のことではあるが、ノブ２０はシヤフト
に対して固定され、ノブ２２は第１および第２の
位置の間でシヤフトの軸線方向に移動可能となつ
ている。第１の位置において、ノブ２２に隣接し
てシヤフト１８の回りに取り付けられたギア駆動
組立体２４はシヤフトと係合して、ギア駆動組立
体２４に連結されたモーターギア構成体（図示せ
ず）がシヤフト１８の自動回転を制御するように
なつている。第２の位置において、ノブ２２はギ
ア駆動組立体２４をシヤフトから解放してノブ２
０および２２の手動回転がシヤフト１８およびプ
ラテン１６に対応する回転を引き起すようになつ
ている。

プラテン移送組立体１４は本発明の一部を形成
するものでないので詳細には記述されない。しか
しながらこのような組立体が通常の種々の形式の
ものであり、それらの製造および詳細は前述せる
ハイタイプおよびのシリアルプリンターを参
照することにより得られることは注目すべきであ
る。

さらに第１図を参照すれば、キヤリツジ組立体
１２は一対の軸受部材２８（一つだけ図示）によ
つて対応する一対のロツド３０に取り付けられて
おり、これらのロツド３０がそれら自体各々の端
部でプリンター１０の主支持フレーム３２に取り
付けられている。軸受部材２８をキヤリツジに取
りつけるための特別な方法が以下にさらに詳細に
記述される。しかしながら、この点において注目
するべきことは、軸受部材が1975年６月20日「キ
ヤリツジ支持装置」の名称で出願され、本発明の
譲渡人に譲渡された米国特許第3985404号に記載
された型式のものであることが好ましいというこ
とである。

駆動モーター３４は適当なケーブル・プーリー
装置３６によつてキヤリツジ組立体１２に連結さ
れている。通常、ケーブ・プーリー装置は駆動モ
ーター３４のシヤフトに連結された第１のプーリ
ー（図示せず）と、機械フレーム３２の反対両側
に連結された複数（例えば２または４個）の第２
のプーリー３８と、第３のプーリー４０とを含
み、第３のプーリー４０は第２図および第３図に
関連して以下に詳細に記述される如き方法でキヤ
ツジ組立体１２に連結されているのである。少く
とも一つのケーブル４１がプーリーを周回され
て、モーター駆動シヤフトの回転に応答してレー
ル３０に沿つてキヤリツジ組立体１２に対し直線
運動を伝えるようになつている。図面に示された
特別なケーブル・プーリー装置の詳細について
は、前述せるハイタイプおよびのシリアルプ
リンターを参照すべきである。他の方法について
は、米国特許第387260号を参照されたい。

さて第１図および第２図を参照すれば、キヤリ
ツジ組立体１２は、「デイジーホイール」型であ
ることが好まいホイールの軸線の回りに回転する
ように取り付けられているプリントホイール４２
と、プリントホイール４２の回転の方向および速
度を制御するための駆動モーター４４（第２図に
おいてのみ図示）と、隣接する支持プラテン１６
に対してプリントホイール上の整合せる文字部材
を打撃するためのハンマー組立体４６と、ハンマ
ー組立体４６およびプラテン１６の間にインクの
付いたリボン（図示せず）を与えるためのリボン
カートリツジ４８（第１図においてのみ図示）
と、プリンターの作動の間一対のガイド（一方の
みを図示）に沿つてハンマー組立体の正面にリボ
ンを移送するためのリボンカートリツジモーター
５０（第２図においてのみ図示）とを含み、また
これらを移動させる如くなされている。

ハンマー組立体４６およびリボンカートリツジ
４８の特殊な性質は本発明の一部を形成するもの
でないのでここでは詳細に記述されない。しかし
ながら、好ましいハンマー組立体の詳細は米国特
許第4037532号に記載されていて、この特許は
「ハンマー組立体」なる名称でマリオ・ジイー・
プラザおよびミハエル・ジー・ワイスベルグの名
前で本出願人と共に出願され、本発明の譲渡人に
譲渡されており、又プリンター１０において使用
されている好ましいリボンカートリツジの一つの
型式の詳細については米国特許第4034395号に開
示されていて、この特許は1975年11月19日「二段
レベルリボンカートリツジ」という名称で出願さ
れ、本発明の出願人に譲渡されている。

特に第２図および第３図を参照すれば、キヤリ
ツジ組立体１２は反対両側に壁５６（一方のみを
図示）を有する外側キヤリツジ部分５４と下部床
とを含む。この組立体はまた反対両側に壁６０
（一方のみを図示）を有する内側キヤリツジ部分
５８と正面の壁６２とを含む。内側キヤリツジ部
分５８はその両側壁６０において外側キヤリジ部
分５４の両側壁５６に適当な枢支ボルト６４によ
つて枢支され、このボルト６４は両側壁５６およ
び６０を貫通している。螺旋状に巻かれたばね６
６（一方のみを図示）の如き押圧部材が隣接する
両側壁５６および６０の各対の間に連結されてい
る。各ばね６６は一対のピン状部材６８および７
０の間に緊張状態で取り付けられ、これらの部材
はそれぞれ組合された両側壁５６および６０から
突出されているのである。各ばね６６はオーバー
センター式であることが望ましく、ばねの重心が
ピボツトボルト６４の軸線の上方に位置するよう
になされている。このようにして、ばね６６が第
２図に示す如き方法でボルト６４の前方に位置し
ている場合、ばね６６は前方および下方の力を発
揮し、ばねが第３図に示す如き方法でボルト６４
の後方に位置されている場合、ばね６６は後方お
よび下方の力を発揮するものである。

内側キヤリツジ部分５８は二つの位置の間で枢
動可能である。各ピン状部材７０が外側キヤリツ
ジ部分５４の隣接する側壁５６の上面７２の傾斜
した部分として形成されたストツパーと係合して
いる状態の時第２図に示される第１の位置が定義
される。内側キヤリツジ部分は前述せるばね６６
の押圧作用によつて上部面７２によつて形成され
るストツパーと協働してこの第１の位置に保持さ
れるのである。第２の枢動位置（第３図）におい
ては、内側キヤリツジ部分５８は時計回りに枢動
され、このキヤリツジに取り付けられハンマー組
立体４６の一部分を形成するハンマーストツパー
がリボンカートリツジベースプレート７８の開口
（図示せず）を通して枢動シヤフト７６と係合す
るようになされるのであり、このプレート７８は
外側キヤリツジ部分５４の側壁５６の後方部分に
取り付けられている。再び述べるが、内側キヤリ
ツジ部分５８はばね部６６の押圧作用によりシヤ
フト７６によつて形成されるストツパーと協働し
てこの第２の位置に保持されるのである。この第
２の枢動位置において、プリントホイール４２は
装着位置にあり、取り外されて他のホイールと交
換されることができ、一方内側キヤリツジ部分５
８の第１の枢動位置においては、プリントホイー
ル４２はプラテン１６に対して作動的位置、すな
わちプリント位置に運ばれるのである。

第２図および第３図に示されるように、外側キ
ヤリツジ部分５４はキヤリツジ組立体１２の正面
端部に隣接するそれぞれの両側壁５６に形成され
た一対の整合した開口８０と、一対の整合した凹
部８２とを有し、これらの凹部８２はキヤリツジ
組立体の後端に隣接してそれぞれの両側壁５６に
形成されているのである。開口８０は直線的軸受
組立体２８を固定状態にて受け入れるようになさ
れている。軸受組立体２８は外側キヤリツジ部分
５４に対し少くとも一つのスナツプリング８４に
よつて位置決めされ固定されていることが好まし
く、このスナツプリング８４は軸受ハウジング
（米国特許第3985404号を参照）の環状切欠き（図
示せず）に嵌合されるようになつている。同様な
軸受組立体（図示せず）が凹部８２に同様に固定
される如くなされ、それによつてキヤリツジ組立
体１２がキヤリツジレール３０に沿つて望みのプ
リント位置に動されることを可能にするようにな
つている。

リボンカートリツジ支持駆動組立体８６が外側
キヤリツジ部分５４に取り付けられており、この
組立体８６は前述せるペースプレート７８、並び
に一対のラツチ８８（一方のみを図示）を含み、
モーター５０の駆動シヤフト（図示せず）と係合
するペースプレート７８の頂部の位置にリボンカ
ートリツジ４８を固定するようになつていて、こ
のようなモータはまた支持駆動組立体８６の一部
として含まれる如きものである。モーターが駆動
されるとこのモーター５０はリボンカートリツジ
４８から移動路に沿つてリボンを給送し、内側キ
ヤリツジ部分５８の前壁６２に取り付けられた一
対のガイド５２に沿つて正面にリボンを給送し、
そしてリボンをリボンカートリツジを戻すことが
出来るのである。

プリントホイールモーター４４もまた内側キヤ
リツジ部分５８の前壁６２に適当な装置によつて
取り付けられ、プリントホイール５２の回転の速
度および方向を制御し、プラテン１６及びハンマ
ー組立体４６に含まれるハンマー部材４６ａの先
端に整合せる静止のプリント位置にホイール上の
望みの文字部材を運ぶようになつている。モータ
ー４４は壁６２の前方に突出するスピンドル９０
を有する。ボス部分９２はスピンドルの一部を形
成し「デイジーホイール」型プリントホイール４
２の中央開口（図示せず）に受け入れられる如く
なされている。この型式の典型的プリントホイー
ルは米国特許第3954163号に全体的に開示され、
この特許は「プリントホイールおびキヤリツジが
間欠的運動を行う如き高速プリンター」という名
称でアンドリユー・ガーバーの名前で1974年９月
11日出願されたものである。モーター４４による
スピンドル９０の回転の間プリントホイール４２
がスプンドル９０に対し移動することを防ぐため
に、キー部材９４がスピンドルの一部を形成し、
キー溝（図示せず）に係合する如くなされてお
り、このキー溝はプリントホイール４２（米国特
許第3954163号に開示されたプリントホイールを
再び参照せよ）に含まれている。

また、ハンマー組立体並びにストツパー・アー
ム９６は内側キヤリツジ部分５８の前壁６２に取
り付けられ、このアーム９６がそれにボルトで固
定されたハンマーストツパー部材７４を有するよ
うになつている。アマチユア９８はストツパー７
４とハンマー部材４６ａの後端との間に挿入さ
れ、このアマチユア９８が通常の電磁気作動組立
体１００の一部を形成するようになつている。電
磁気組立体が作動されるまで、アマチユア９８は
通常第２図および第３図に示される位置にあり、
この位置において、アマチユアが前方に押圧され
るようになつている。アマチユア９８のこのよう
な前方移動はハンマー部材４６ａの自由な前方へ
の移動を生じる。ハンマー部材は前方に運動を続
け、ハンマー部材の前端部すなわち先端がプリン
トホイール４２の整合した文字部材に当接し、文
字部材とガイド５２上のホイールの正面に配置さ
れたリボン（図示せず）とをプラテン上に支持さ
れたペーパーの如き記録媒体（図示せず）に対し
て押圧するようになすのである。これに関し、第
２図に示された如く、内側キヤリツジ部分５８が
その第１の位置に保持されている場合、プリント
ホイール４２、ハンマー部材４６ａおびプラテン
１６は整合状態にあるのである。

このように支持プラテン１６の付近の案内レー
ル３０によつて形成される如き予じめ決定された
移動路に沿つてプリントホイールを移動するため
のキヤリツジ組立体について説明された。本発明
によれば、キヤリツジ組立体は、予じめ決定され
た移動路に沿つて移動するためにレール３０に対
し軸受部材２８によつて取り付けられる如くなさ
れた外側キヤリツジ部分５４と、プラテン１６に
対して第１および第２の位置の間での移動するよ
うにプリントホイール４２を第１のキヤリツジ部
分５４に取り付けるための内側キヤリツジ部分５
８と、オーバーセンター式ばね６６とを含み、こ
れらのばね６が面７２およびシヤフト７６によつ
て形成されるストツパーと協働してプリントホイ
ールをその第１および第２の位置に保持するよう
になつている。また、本発明の好ましき実施例に
よれば、プリントホイール４２及び内側キヤリツ
ジ部分５８が第２図に示した第１の位置と、第１
の位置と第３図に示した第２の位置との中間でば
ね部材６６の軸線がピボツトボルト６４の中心に
重なる位置に対応する、予め決定された位置との
間に位置されている場合、ばね部材６６が第１の
位置に向う方向にプリントホイール４２及び内側
キヤジ部分５８を押圧するようにされ、また、前
記予じめ決定された位置と第２の位置との間に位
置されている場合、ばね部材６６が第２の位置に
向かう方向にプリントホイール４２及び内側キヤ
リツジ部分５８を押圧するようにされている。

本発明は一つの好ましい具体例に関して記述さ
れてきたけれども、種々の変形、置換その他が特
許請求の範囲によつて制限される如き本発明の精
神および概念から逸脱することなしになされうる
ことが当業者には理解されるべきである。例え
ば、緊張状態にある螺旋状巻きばね６６の使用は
本発明においては好ましいものであるが本質的な
ものではない。すなわち、緊張状態にある引張ば
ねではなくて、反対に圧縮状態にある押圧ばねを
用いてもオーバーセンター式のばねを構成するこ
とができる。また、螺旋状巻きばねではなくて、
くの字形に曲げた板ばねを用いてオーバーセンタ
ー式のばねを構成することも可能である。他の例
として、ストツパーとして用いられる面７２おび
シヤフト７６は本質的なものではなく、他の適当
な位置に形成された他の適当なストツパーが用い
られることができる。同様にピン７０およびハン
マーストツパー７４はこのようなストツパーと係
合するような部材であることは本質的には必要な
ことではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は内部に本発明の独自のキヤリツジ組立
体を組入れたプリンターの斜視正面図。第２図は
プリントホイールが隣接する支持プラテンに対し
第１の位置において担持されている如く（点線で
図示）なつている第１図に示されたキヤリツジ組
立体の側面図。第３図はキヤリツジが隣接する支
持プラテンに対して第２の位置において担持され
る如く（再び点線で図示）なつている第１図に示
されたキヤリツジ組立体の側面図。 １２……キヤリツジ組立体、１４……給送組立
体、１６……プラテン、１８……シフト、２４…
…ギア駆動組立体、４２……プリントホイール、
４４……駆動モーター、４６……ハンマー組立
体、４８……リボンカートリツジ、５４……外部
キヤリツジ部分、５８……内部キヤリツジ部分、
６６……ばね、６８，７０……ピン状部材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 支持部材に隣接する予じめ決定された通路に
   沿つてプリント部材を移送するためにキヤリツジ
   組立体であつて、 前記予じめ決定された通路に沿つて移動するよ
   うに前記支持部材に隣接して取り付けられる如く
   なされた第１のキヤリツジ部分と、 前記支持部材に対して第１および第２の位置の
   間で移動するように前記第１のキヤリツジ部分に
   プリント部材を取り付けるための、第１のキヤリ
   ツジ部分に軸支された第２のキヤリツジ部分と、 前記第１のキヤリツジ部分と前記第２のキヤリ
   ツジ部分との間に装着されていて前記プリント部
   材が第１の位置にある場合には前記第２の位置の
   反対の方向に前記プリント部材を押圧し、また、
   プリント部材を取換えるときにのみプリント部材
   が第２の位置に移動されるようにされていて、プ
   リント部材が第２の位置にある場合前記第１の位
   置に反対方向に前記プリント部材を押圧するオー
   バーセンター式のばねと、 を備えたキヤリツジ組立体。 ２ 特許請求の範囲第１項記載のキヤリツジ組立
   体において、プリント部材が前記第１の位置と前
   記第１および第２の中間の予じめ決定された位置
   との間に位置されている場合、前記オーバーセン
   ター式のばねが前記第１の位置に向う方向に前記
   プリント部材を押圧するように作動可能であり、
   また前記プリント部材が前記予じめ決定された位
   置および前記第２の位置の間に位置されている場
   合前記オーバーセンター式のばねがプリント部材
   を前記第２の位置に向う方向に押圧するように作
   動可能であることを特徴とするキヤリツジ組立
   体。