JPS5840709A - ケ−ブル導体誘導加熱装置 - Google Patents
ケ−ブル導体誘導加熱装置Info
- Publication number
- JPS5840709A JPS5840709A JP13889981A JP13889981A JPS5840709A JP S5840709 A JPS5840709 A JP S5840709A JP 13889981 A JP13889981 A JP 13889981A JP 13889981 A JP13889981 A JP 13889981A JP S5840709 A JPS5840709 A JP S5840709A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction heating
- cable conductor
- resistant
- conductor induction
- cable
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- Granted
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- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケーブル導体誘導加熱装置に関するものであ
る。
る。
架橋化ポリエチレン絶縁型カケープルで代表されるプラ
スチック絶縁型カケープルの高電圧化により、そのサイ
ズは益々大型化される傾向にあるが、これに伴ないその
絶縁層架橋化処理には益々時間を要するようになってい
る。
スチック絶縁型カケープルの高電圧化により、そのサイ
ズは益々大型化される傾向にあるが、これに伴ないその
絶縁層架橋化処理には益々時間を要するようになってい
る。
このことに鑑がみ、従来の外部加熱による架橋化処理に
加え、例えばケーブル導体に誘導加熱を起こさせてこれ
を内部からも加熱し、もって架橋化効率を高めようと云
う手段が提案されている。
加え、例えばケーブル導体に誘導加熱を起こさせてこれ
を内部からも加熱し、もって架橋化効率を高めようと云
う手段が提案されている。
しかるに、この内部加熱手段に関しては、末だ適当なも
のは実用化されておらず、現在研究者の間でその開発が
進められている状況である。
のは実用化されておらず、現在研究者の間でその開発が
進められている状況である。
本発明は、以上のような実状に鑑がみて為されたもので
あって、その目的は、プラスチック絶縁型カケープルの
架橋化処理に当って内部加熱を起こさせるのに有用なケ
ーブル導体誘導加熱装置を提供することにある。
あって、その目的は、プラスチック絶縁型カケープルの
架橋化処理に当って内部加熱を起こさせるのに有用なケ
ーブル導体誘導加熱装置を提供することにある。
次に、添付の図面を参照しながら、本発明ケーブル導体
誘導加熱装置の一実施例を詳細に説明すると、図におい
て、1はケーブル被覆架橋処理筒、2は該架橋処理筒1
内を所定の方向へ所定の速度で走行する架橋化処理すべ
きポリエチレン絶縁型カケープルである。
誘導加熱装置の一実施例を詳細に説明すると、図におい
て、1はケーブル被覆架橋処理筒、2は該架橋処理筒1
内を所定の方向へ所定の速度で走行する架橋化処理すべ
きポリエチレン絶縁型カケープルである。
3は上記架橋処理筒1の途中、好ましくは上記電カケー
プル2の人口側付近において、当該架橋処理筒1に連設
して設けられた、磁器、ガラスなどのセラミックを材料
とする耐熱性絶縁筒である。
プル2の人口側付近において、当該架橋処理筒1に連設
して設けられた、磁器、ガラスなどのセラミックを材料
とする耐熱性絶縁筒である。
特に、図示しなかったが、耐熱性絶縁筒3には、その両
端に任意取付金具が設けられていて、しかして、当該耐
熱性絶縁筒3は、この取付金具を介して架橋処理筒1に
対してボルト・ナツトにより固定される。また、この時
、耐熱性絶縁筒3を鉄製の架橋処理筒1の熱伸縮に追随
させるために、これら両者間にベローなどの易伸縮部材
を設けると良い。
端に任意取付金具が設けられていて、しかして、当該耐
熱性絶縁筒3は、この取付金具を介して架橋処理筒1に
対してボルト・ナツトにより固定される。また、この時
、耐熱性絶縁筒3を鉄製の架橋処理筒1の熱伸縮に追随
させるために、これら両者間にベローなどの易伸縮部材
を設けると良い。
架橋処理筒1と耐熱性絶縁筒3間には、バッキングなど
を設けることで、これら架橋処理筒1及び耐熱性絶縁筒
3内の熱媒4の漏れを防ぐ必要がある。
を設けることで、これら架橋処理筒1及び耐熱性絶縁筒
3内の熱媒4の漏れを防ぐ必要がある。
5は上記耐熱性絶縁筒3の周上に設けられたケーブル導
体誘導加熱用コイルにして、特に図示しなかったが、当
該コイル5はその端部を電源へ接縦されている。しかし
て、上記コイル5へ任意の電流を流し、もって、前記電
カケープル2の導体6に誘導加熱を起こさせる。
体誘導加熱用コイルにして、特に図示しなかったが、当
該コイル5はその端部を電源へ接縦されている。しかし
て、上記コイル5へ任意の電流を流し、もって、前記電
カケープル2の導体6に誘導加熱を起こさせる。
7は上記ケーブル導体誘導加熱用コイル5の周上に任意
の耐熱性絶縁体8を介して設けられた強磁性体による磁
気通路にして、これは具体的にはパーマロイ、フェライ
ト、ダストコアなどを材料とする鉄心によって構成され
る。
の耐熱性絶縁体8を介して設けられた強磁性体による磁
気通路にして、これは具体的にはパーマロイ、フェライ
ト、ダストコアなどを材料とする鉄心によって構成され
る。
9は上記磁気通路7を冷却するための冷却装置である。
因に、ここで上記磁気通路7と冷却装置9との間の熱抵
抗を小さいし、もって磁気通路7に対する冷却効率を高
めるために、当該磁気通路7を熱抵抗の小さい樹脂で覆
うこともある。
抗を小さいし、もって磁気通路7に対する冷却効率を高
めるために、当該磁気通路7を熱抵抗の小さい樹脂で覆
うこともある。
10は以上の各部材を覆うようにして設けられた鉄、ス
テンレス製の耐圧性保護容器にして、これはその両端を
ケーブル被覆架橋処理筒1の端部に設けられたフランジ
部11ヘボルト・ナツト12で取り付けることで構成さ
れる。
テンレス製の耐圧性保護容器にして、これはその両端を
ケーブル被覆架橋処理筒1の端部に設けられたフランジ
部11ヘボルト・ナツト12で取り付けることで構成さ
れる。
13は上記保護容器10内に充填され几加圧媒体にして
、これにはシリコン油のような絶縁物を用いるのが良い
。
、これにはシリコン油のような絶縁物を用いるのが良い
。
14はケーブル被覆架橋処理筒1と上記保護容器10と
を連結するようにして設けられた連結・(イブ、15は
該連結パイプ14の途中に設けられた気・液遮断蓋圧平
衡調整装置である。気・液遮断兼圧力平衡調整装置15
は、袋状ベロー16とこれを覆う耐圧容器17とからな
り、しかして図示のようにケーブル被覆架橋処理筒1側
へつながる連結パイプ14を袋状ベロー16へ、また保
護容器10側へつながる連結パイプ14を耐圧容器17
へそれぞれ連結せしめられることで構成されている。
を連結するようにして設けられた連結・(イブ、15は
該連結パイプ14の途中に設けられた気・液遮断蓋圧平
衡調整装置である。気・液遮断兼圧力平衡調整装置15
は、袋状ベロー16とこれを覆う耐圧容器17とからな
り、しかして図示のようにケーブル被覆架橋処理筒1側
へつながる連結パイプ14を袋状ベロー16へ、また保
護容器10側へつながる連結パイプ14を耐圧容器17
へそれぞれ連結せしめられることで構成されている。
なお、上記気・液遮断兼圧力平衡調整装置15としては
、ベロー16に代えてピストンあるいはシリンダを用い
て構成することも可能である。
、ベロー16に代えてピストンあるいはシリンダを用い
て構成することも可能である。
また、シリコン油13については、絶縁性能を確保する
意味で定期的に交換するのが良い。
意味で定期的に交換するのが良い。
前記磁気通路7は、ケーブル導体誘導加熱用コイル5よ
り発せられる磁束が保護容器10に及ぶのを防止するた
めのものであり、従って保護容器10を誘導加熱用コイ
ル5より発せられる磁束を受けても発熱を起こさない無
機質材料などで構成したような場合には、省略すること
も可能である。
り発せられる磁束が保護容器10に及ぶのを防止するた
めのものであり、従って保護容器10を誘導加熱用コイ
ル5より発せられる磁束を受けても発熱を起こさない無
機質材料などで構成したような場合には、省略すること
も可能である。
熱論、この場合には、絶縁体8、冷却装置9なども省略
可能となる。
可能となる。
反対に架橋処理筒1のフランジ11及び保護容器10の
周上に冷却装置を取り付けることも可能である。
周上に冷却装置を取り付けることも可能である。
絶縁体8の外側には静電遮蔽体を取り付けるのも良い。
そして、この時はこの遮蔽体が閉ループを作らないよう
縁切り部を設けるのが良い。
縁切り部を設けるのが良い。
さて、以上のようにして構成されてなる本実施例ケーブ
ル導体誘導加熱装置によれば、ケーブル被覆架橋処理筒
1に連結して設けられた耐熱性絶縁筒3を支持台として
、その周上にケーブル導体誘導加熱用コイル5を設ける
ものであることから、当該コイル5を所定の位置に安定
した状態で固定することができる。
ル導体誘導加熱装置によれば、ケーブル被覆架橋処理筒
1に連結して設けられた耐熱性絶縁筒3を支持台として
、その周上にケーブル導体誘導加熱用コイル5を設ける
ものであることから、当該コイル5を所定の位置に安定
した状態で固定することができる。
しかも、上記ケーブル導体誘導加熱用コイル5の周上に
は、常時耐熱性絶縁筒3内の熱媒4と同圧力となるよう
に調整された加圧媒体13が充填されてなることから、
当該耐熱性絶縁筒3には無理な圧力が作用する恐れはな
く、従って機械的に安定した状態を確保できる。
は、常時耐熱性絶縁筒3内の熱媒4と同圧力となるよう
に調整された加圧媒体13が充填されてなることから、
当該耐熱性絶縁筒3には無理な圧力が作用する恐れはな
く、従って機械的に安定した状態を確保できる。
このように本発明ケーブル導体誘導加熱装置は、機械的
に安定した構造を提供し、もってケーブル導体に対する
誘導加熱を安定して且つ確実に行なえ得るものを提供す
るものであり、その実用的価騨きわめて大である。
に安定した構造を提供し、もってケーブル導体に対する
誘導加熱を安定して且つ確実に行なえ得るものを提供す
るものであり、その実用的価騨きわめて大である。
図は、本発明グー)°ル導体誘導加熱装置の一実施例説
明図である。 1:ケーブル被覆架橋処理筒、 2:ポリエチレン絶縁型カケープル、 3:耐熱性絶縁筒、4:熱媒、 5:ケーブル導体誘導加熱用コイル、6:導体、7:磁
器通路、8:耐熱性絶縁体、9:冷却装置。 10:耐圧性保護容器、11:フランジ部、12:ボル
ト・ナツト、13:加圧媒体、14′:連結パイプ、 15:気・液遮断兼圧力平衡調整装置、16:袋状ベロ
ー、17:耐圧容器。 −&
明図である。 1:ケーブル被覆架橋処理筒、 2:ポリエチレン絶縁型カケープル、 3:耐熱性絶縁筒、4:熱媒、 5:ケーブル導体誘導加熱用コイル、6:導体、7:磁
器通路、8:耐熱性絶縁体、9:冷却装置。 10:耐圧性保護容器、11:フランジ部、12:ボル
ト・ナツト、13:加圧媒体、14′:連結パイプ、 15:気・液遮断兼圧力平衡調整装置、16:袋状ベロ
ー、17:耐圧容器。 −&
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ケーブル被覆架橋処理筒1に連結して設けられた
耐熱性絶縁筒3と、該絶縁筒3の周上に設けられたケー
ブル導体誘導加熱用コイル5と、該コイル5の周上に所
定の間隙隙を置いて設けられた耐圧性保護容器10と、
上記間隔開山に充填された加圧媒体13と、上記ケーブ
ル被覆架橋処理筒1と耐圧性保護容器10とをつなぐよ
うにして設けられた連結パイプ14と、該連結パイプ1
4の途中に介在されて、当該部分において上記ケーブル
被覆架橋処理筒1側と保護容器10側とを気・液遮断し
、且つこれら両者の内圧が平衡となるように調整する気
・液遮断兼圧力平衡調整装置15とよりなることを特徴
とするケーブル導体誘導加熱装置。 2、 耐熱性絶縁筒3の材料として、磁器ガラスな1△ どのセラミックを用いた特許請求の範囲第21項記載の
ケーブル導体誘導加熱装置。 6、 耐圧性保護容器10の材料として、鉄あるいはス
テンレスを用いた特許請求の範囲第1項記載のケーブル
導体誘導加熱装置。 4、気・液遮断兼圧力平衡調整装置として、気・液遮断
兼圧力平衡調整用ベロー16と該ベロー16を覆うよう
にして設けられた耐圧容器17とよりなるものを用いた
特許請求の範囲第1項記載のケーブル導体誘導加熱装置
。 5、 ケーブル導体誘導加熱用lコイル5上に、耐熱性
絶縁体8及び強磁性体17を介して冷却袋@9を設けた
特許請求の範囲第1項記載のケーブル導体誘導加熱装置
。 6、耐熱性絶縁体8の材料として、セラミックを用いた
特許請求の範囲第5項記載のケーブル導体誘導加熱装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13889981A JPS5840709A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ケ−ブル導体誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13889981A JPS5840709A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ケ−ブル導体誘導加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5840709A true JPS5840709A (ja) | 1983-03-09 |
JPS6237487B2 JPS6237487B2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=15232718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13889981A Granted JPS5840709A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | ケ−ブル導体誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006072650A1 (en) * | 2005-01-10 | 2006-07-13 | Maillefer Sa | Arrangement and method for heating an electrical conductor |
US7910045B2 (en) | 2005-01-10 | 2011-03-22 | Maillefer S.A. | Arrangement and method for heating an electrical conductor |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543570Y2 (ja) * | 1988-02-19 | 1993-11-02 |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13889981A patent/JPS5840709A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006072650A1 (en) * | 2005-01-10 | 2006-07-13 | Maillefer Sa | Arrangement and method for heating an electrical conductor |
US7910045B2 (en) | 2005-01-10 | 2011-03-22 | Maillefer S.A. | Arrangement and method for heating an electrical conductor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6237487B2 (ja) | 1987-08-12 |
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