JPS5840704Y2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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Publication number
JPS5840704Y2
JPS5840704Y2 JP10763977U JP10763977U JPS5840704Y2 JP S5840704 Y2 JPS5840704 Y2 JP S5840704Y2 JP 10763977 U JP10763977 U JP 10763977U JP 10763977 U JP10763977 U JP 10763977U JP S5840704 Y2 JPS5840704 Y2 JP S5840704Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
supplied
voltage
tuner
television receiver
Prior art date
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Expired
Application number
JP10763977U
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English (en)
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JPS5435128U (ja
Inventor
善次 服部
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジョン放送信号及びFMラジオ放送信号
を受信し得る電子同調チューナを有するテレビジョン受
像機に関し、特に簡単な構成を附加するだけで良好にF
Mラジオ放送信号をも受信できる様にしたものである。
一般にテレビジョン放送信号のVHF帯とFMラジオ放
送信号の周波数帯とは隣り合った周波数即ちFMラジオ
放送信号の周波数帯は76MHz〜90 MHzであり
、テレビジョン放送信号のVHF帯は90M止〜108
MHz及び170M止〜220 MHzであり、電子
同調チューナを使用したテレビジョン受像機に於いては
電子同調チューナを多少調整或いは設計変更するだけで
FMラジオ放送信号を受信することができる。
そこで電子同調チューナを有するテレビジョン受像機に
於いてはFMラジオ放送信号を受信することが考えられ
る。
このテレビジョン受像機に於いてFMラジオ放送信号を
受信する場合テレビジョン受像機の電子同調チューナ、
映像中間周波増巾回路、映像検波回路、音声中間周波増
巾回路、音声検波回路及び音声出力回路等が共用できる
が、このときはこのテレビジョン受像機の偏向系回路等
は不要であり、むしろこのときは偏向系回路が動作した
ときは垂直周波数及び水平周波数の妨害が考慮されるの
で、このときはこの偏向系回路は動作しない方が望まし
い。
更にこの偏向系回路は消費電力が大きいので、この消費
電力の点からもこのときは偏向系回路は動作しない方が
良い。
又電子同調チューナに於いてはVHF帯のテレビジョン
放送信号を受信するときは可変周波数範囲が比較的広い
ので第1図Aに示す如く選局電圧として例えば20〜3
0Vを必要とするが、FMラジオ放送信号を受信すると
きはこの可変周波数範囲が比較的狭いので第1図Aの拡
大した関係を第1図Bに示す如く選局電圧として例えば
4■程度しか必要としない。
本考案は上述の点を考慮し、電子同調チューナを有する
プレビジョン受像機に於いて、簡単な構成を附加するだ
けで良好にFMラジオ放送信号を受信できる様にしたも
のである。
以下第2図を参照しながら本考案テレビジョン受像機の
一実施例につき説明しよう。
第2図に於いて、1はアンテナを示し、このアンテナ1
に得られる信号を電子同調チューナ2に供給する。
この電子同調チューナ2としてはテレビジョン放送信号
及びFMラジオ放送信号を受信し得る様に構成する。
この電子同調チューナ2の出力側に得られる例えば58
.75MHzの出力山号を映像中間周波増巾回路及び映
像検波回路3を介して映像出力回路4に供給し、この映
像出力回路4の出力信号を陰極線管5に供給する。
又映像検波回路の出力信号を同期分離回路6に供給し、
この同期分離回路6の出力側に得られる垂直同期信号を
垂直偏向回路7に供給し、この垂直偏向回路7の出力信
号を陰極線管5の偏向コイル5aに供給し、又この同期
分離回路6の出力側に得られる水平同期信号を水平偏向
回路8に供給し、この水平偏向回路8の出力信号を陰極
線管5の偏向コイル5aに供給する。
又映像検波回路の出力信号を音声中間周波増巾回路及び
音声検波回路9を介して音声出力回路10に供給し、こ
の音声出力回路10の出力信号をスピーカ11に供給す
る。
之等は従来のテレビジョン受像機と同様に構成する。
又12は電源プラグより供給される商用電源を示し、こ
の商用電源12を電源トランス13の1次巻線13 a
に供給し、この電源トランス13の2次巻線13bに得
られる交流電圧を整流回路14に供給して整流し、この
整流回路14の出力側に得られる例えば4〜12Vの直
流電圧を商用電源駆動又はバッテリー駆動を切り換える
電源切換器15の一方の固定接点15bに供給し、又こ
の電源切換器15の他方の固定接点15Cをバッテリー
16を介して接地する。
この電源切換器15の可動接点15aに得られる直流電
圧を定電圧回路17に供給し、この定電圧回路17の出
力側に得られる従来同様の定電圧の主電源を電源として
電子同調チューナ2、映像中間周波増巾回路及び映像検
波回路3、音声中間周波増巾回路及び音声検波回路9、
音声出力回路10等に供給する。
又定電圧回路17の出力側に得られる主電源をテレビ放
送及びFM放送受信切換スイッチ18の可動接点18
Hに供給し、この切換スイッチ18のFM放送受信側固
定接点18FMを電気的に浮いた状態にすると共にこの
切換スイッチ18のテレビ放送受信側固定接点IB’r
vに得られる主電源をフライバックトランス19の1次
巻線19 aを介して水平偏向回路8に電源として供給
すると共にこのテレビ放送受信側固定接点18TVに得
られる主電源を映像出力回路4、同期分離回路6、垂直
偏向回路7等に電源として供給する。
又19bはフライバックトランス19の2次巻線で、こ
の2次巻線19bに得られる高圧パルスを高圧整流回路
20を介して陰極線管5のアノードへ高圧直流電圧を供
給する高圧出力端子21に供給する。
又本考案に於いてはフライバックトランス19に3次巻
線19 Cを設け、この3次巻線19 Cに得られる水
平パルスを整流回路22に供給し、この整流回路22の
出力側に得られる直流電圧を抵抗器23を介してテレビ
放送及びFM放送受信切換スイッチ24のテレビ放送受
信側固定接点24 TVに供給し、又この抵抗器23及
び固定接点24 TVの接続点を定電圧素子を構成する
ツ1エナーダイオード25を介して接地する。
この場合固定接点24 TVには電子同調チューナ2に
於いてテレビジョン放送信号の全チャンネルを受信する
に十分な選局電圧例えば20〜30Vを得る如くする。
又定電圧回路17の出力側に得られる例えば4〜12V
の主電源を抵抗器26を介してテレビ放送及び十M放送
受信切換スイッチ24のFM放送受信側固定接点24F
Mに供給し、この切換スイッチ24の可動接点24aを
選局電圧設定用の可変抵抗器27を介して接地し、この
可変抵抗器27の可動接点27 aに得られる選局電圧
を電子同調チューナ2に供給し所定のテレビジョン放送
のチャンネル又はFMラジオ放送局を選局する如くする
この場合テレビ放送及びFM放送受信切換スイッチ18
及び24の可動接点18 a及び24 aを互に連動す
る如くする。
本考案は上述の如く構成されているので、テレビジョン
放送信号を受信しようとするときは切換スイッチ18及
び24の夫々の可動接点18a及び24 aを夫々テレ
ビ放送受信側固定接点18TV及び24 TVに接続し
、定電圧回路17の出力側に得られる主電源を電源とし
て電子同調チューナ2、映像中間周波増巾回路及び映像
検波回路3、映像出力回路4、同期分離回路6、垂直偏
向回路7、水平偏向回路8、音声中間周波増巾回路及び
音声検波回路9、音声出力回路10に供給すると共にフ
ライバックトランス19の3次巻線19Cに得られる水
平パルスを整流した比較的高い例えば20〜30Vの直
流電圧を選局電圧設定用可変抵抗器27に供給している
ので、従来同様にテレビジョン放送信号の所定チャンネ
ルを任意に選局受信することができる。
又FMラジオ放送を受信しようとするときは切換スイッ
チ18及び24の夫々の可動接点18 a及び24 a
を夫々FM放送受信側固定接点18FM及び24 FM
に接続し、定電圧回路17の出力側に得られる主電源を
電源として電子同調チューナ2、映像中間周波増巾回路
及び映像検波回路3、音声中間周波増巾回路及び音声検
波回路9、音声出力回路10、選局電圧設定用可変抵抗
器27に供給される。
この場合、映像出力回路4、同期分離回路6、垂直偏向
回路7、水平偏向回路8等には電源が供給されない。
従って之等映像出力回路4、同期分離回路6、垂直偏向
回路7、水平偏向回路8等は不動作となる。
又このときは選局電圧設定用可変抵抗器27に供給され
る電圧は主電源であり例えば4〜12Vで比較的低いが
、このFMラジオ放送受信時は第1図Bに示く如く選局
電圧として比較的低い電圧例えば4■しか必要としない
ので所望のFMラジオ放送局を受信することができる。
この場合電源として商用電源12を使用するかバッテリ
ー16を使用するから必要に応じて電源切換器15に依
り切換え得る。
以上述べた如く本考案に依ればFMラジオ放送信号受信
時にテレビジョン受像機の電子同調チューナ2、映像中
間周波増巾回路及び映像検波回路3、音声中間周波増巾
回路及び音声検波回路9、音声出力回路10等を共用し
ているので、簡単な構成を附加するだけで良好にFMラ
ジオ放送信号を受信することができる。
又本考案に依ればFMラジオ放送信号を受信時主電源を
使用しているので水平偏向回路8、垂直偏向回路7等を
不動作とすることができ、之等に依る音声信号系に妨害
を与えないばかりでなく、消費電力が少なくなる利益が
ある。
尚本考案は上述実施例に限らず本考案の要旨を逸脱する
ことなく、その他種々の構成が取り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の説明に供する線図、第2図は本考案テ
レビジョン受像機の一実施例を示す構成図で゛ある。 2は電子同調チューナ、3は映像中間周波増巾回路及び
映像検波回路、4は映像出力回路、6は同期分離回路、
7は垂直偏向回路、8は水平偏向回路、9は音声中間周
波増巾回路及び音声検波回路、10は音声出力回路、1
2は商用電源、16はバッテリー、17は定電圧回路、
18及び24は夫々テレビ放送及びFM放送受信切換ス
イッチ、19はフライバックトランス、27は選局電圧
設定用可変抵抗器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テレビジョン放送信号及びFM放送信号を受信し得る電
    子同調チューナを有するテレビジョン受像機に於いて、
    上記テレビジョン放送信号を受信するときはフライバッ
    クトランスより得られる直流電圧を上記電子同調チュー
    ナを制御する電源として使用すると共に上記FM放送信
    号を受信するときは主電源よりの直流電圧を上記電子同
    調チューナを制御する電源として使用する様にしたこと
    を特徴とするテレビジョン受像機。
JP10763977U 1977-08-11 1977-08-11 テレビジョン受像機 Expired JPS5840704Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10763977U JPS5840704Y2 (ja) 1977-08-11 1977-08-11 テレビジョン受像機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10763977U JPS5840704Y2 (ja) 1977-08-11 1977-08-11 テレビジョン受像機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5435128U JPS5435128U (ja) 1979-03-07
JPS5840704Y2 true JPS5840704Y2 (ja) 1983-09-13

Family

ID=29051940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10763977U Expired JPS5840704Y2 (ja) 1977-08-11 1977-08-11 テレビジョン受像機

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JP (1) JPS5840704Y2 (ja)

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JPS5435128U (ja) 1979-03-07

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