JPS5840642Y2 - バ−アンテナの取付け装置 - Google Patents

バ−アンテナの取付け装置

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Publication number
JPS5840642Y2
JPS5840642Y2 JP13293477U JP13293477U JPS5840642Y2 JP S5840642 Y2 JPS5840642 Y2 JP S5840642Y2 JP 13293477 U JP13293477 U JP 13293477U JP 13293477 U JP13293477 U JP 13293477U JP S5840642 Y2 JPS5840642 Y2 JP S5840642Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar antenna
coil
chassis
circuit board
printed circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP13293477U
Other languages
English (en)
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JPS5459239U (ja
Inventor
力 小木
Original Assignee
ソニー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
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Publication of JPS5459239U publication Critical patent/JPS5459239U/ja
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Publication of JPS5840642Y2 publication Critical patent/JPS5840642Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばラジオ受信機に用いられるバーアンテ
ナの取付は装置に関する。
ラジオ受信機内に配されているバーアンテナの取付けは
、例えばバーアンテナにコイルのリード線を兼ねた取付
は脚を設けておき、この取付は脚を用いてプリント基板
に半田付けして取付けたり、あるいは実公昭48−14
745号公報等に見られるように、ホルダを用いてバー
アンテナをシャーシ基板にねし止めして取付ける等の方
法が行なわれていた。
しかしこのような方法は、向れもセットの厚みおよびキ
ャビネットの面方向の大きさが大きくなり、ラジオ受信
機の小型化を阻害する要因となっていた。
そしてこれらは取付脚、ホルダ及びねじ等の部品を必要
とし、部品点数が多くなる欠点があった。
本考案はこのような問題点に鑑みて、ラジオ受信機の小
型化が可能なバーアンテナの取付は装置を提供すること
を目的とするものであって、回路部品を取付けたプリン
ト基板に、バーアンテナの水平方向の移動を規制するた
め、このバーアンテナよりもやや大きめのバーアンテナ
収納開口を穿設し、この開口に、コイルが巻装されしか
もこのコイルがコイル固定材によって固定されたバーア
ンテナを収納すると共に、シャーシやキャビネットにて
上記バーアンテナの垂直方向の移動を規制させるように
して成るバーアンテナの取付は装置に係るものである。
以下本考案の一実施例を図面につき説明する。
第1図に示すように、この実施例のラジオ受信機は超小
型のポケットサイズに構成されており、しかもその外筐
は偏平な直方体状になっている。
そしてこの外筐は一対の前面キャビネット1と背面キャ
ビネット2とから構成されている。
次にこのラジオ受信機内に配されているバーアンテナ3
について述べると、第2図、第3図および第4図に示す
ように、このバーアンテナ3はフェライトによって偏平
な棒状に形成されており、このバーアンテナ3にはその
外周部に絶縁紙4が巻回されており、この絶縁紙4の上
に線材が巻回されてコイル5が巻装されている。
そしてコイル5の全体に粘着性のあるもの例えば封ろう
等の固定材を被着することにより、コイル5がバーアン
テナに固定されると共にコイル5も保護され、他のもの
に直接当っても傷つくことはない。
そしてこのように構成されているバーアンテナ3はプリ
ント基板6と合成樹脂製のシャーシ7とによって形成さ
れているポケット8内に収納されている。
すなわち各種回路部品がマウントされているプリント基
板6には、このバーアンテナ3の大きさよりもやや大き
めの開口9が形成されている。
またプリント基板6の、回路部品をマウントするマウン
ト面側にはシャーシ7が配設されており、このシャーシ
7とプリント基板6とはそれぞれのコーナ部において互
にビス止めされて、両者は互に結合されている。
そしてこのシャーシ7とプリント基板6の開口9とによ
って上記ポケット8が形成されている。
上記バーアンテナ3はこのポケット8内に収納保持され
ている。
従ってこのバーアンテナ3はその側面をプリント基板6
の開口9の縁部によって位置規制されている。
またバーアンテナ3の下面はシャーシ7に当接し、しか
もコイル5の下面はシャーシ7の四部10に収納されが
つ上面は合成樹脂製の背面キャビネット2によって抑え
られ、しがもコイル5の上面はキャビネット2の凹部1
1に収納されている。
従ってバーアンテナ3は上下方向についてはシャーシ7
とキャビネット2とによって位置規制されることになる
しがもこのバーアンテナ3には絶縁紙4およびコイル5
が巻装されているために、この絶縁紙4およびコイル5
の弾性によって、バーアンテナ3はプリント基板6によ
って圧着され弾性的に保持されることになり、キャビネ
ット1,2内で゛バーアンテナ3がガタガタすることは
ない。
さらにこのコイル5は封ろう等のコイル固定材によって
保護されているために、コイル5を構成する線材の絶縁
被覆が損傷することもない。
なおコイル5をプリント基板6に圧接させるだけでなく
、シャーシ7とキャビネット2にも圧着させて弾性的に
保持させるようにしてもよいことは言うに及ばない。
更にこの封ろう等の固定材は粘着性があるので、プリン
ト基板6、シャーシ7及びキャビネット2にも粘着する
ので、更にバーアンテナ3はがたつきが少なくなる。
またこのようにバーアンテナ3は上下方向についてはシ
ャーシ7とキャビネット2とによって、また側面方向に
ついてはプリント基板6によって、それぞれ位置規制さ
れながら保持されているために、特にバーアンテナ3を
取付けるための取付は部材を必要としない。
なお上記コイル5のリードはプリント基板6の導電性パ
ターンに接続されている。
以上本考案を実施例につき説明したが、本考案は上記実
施例によって限定されるものではなく、本考案の技術的
思想に基いて各種変更が可能である。
例えば上記実施例におけるプリント基板6の開口9の大
きさおよび形状を変更することによって、各種のバーア
ンテナを用いることが可能となる。
また上記実施例においては、バーアンテナ3は上下方向
にはキャビネット2とシャーシ7とによって位置規制さ
れて保持されているが、上下ともにシャーシによって位
置規制してもよく、あるいは上下ともにキャビネットに
よって位置規制してもよい。
以上述べたように、本考案によるとバーアンテナは、水
平方向にはプリント基板の開口にそのコイル部分が弾性
的に圧着された状態で保持され、又垂直方向にはシャー
シやキャビネットにてその移動を規制されているがら、
特別な取付は部品を用いることなくバーアンテナを取付
けることができる。
従って部品点数が少なくなると共に組立工数も低減して
、コストの大幅な節減となる。
又コイル周辺から金属性のビス等がなくなるがら、安定
した受信が保証される。
また本考案によると、バーアンテナは上記の通りその側
面方向をプリント基板によって位置規制されていて、プ
リント基板上に載せられるものではなく、またバーアン
テナの上下方向はキャビネットやシャーシで位置規制さ
れているがら、バーアンテナの側面方向および上下方向
の機器の厚みを少なくすることができ、スペースファク
タの点で好ましいものとなる。
また本考案によると、コイルがバーアンテナとプリント
基板及びキャビネットやシャーシ等の位置規制部材との
間に介在するがら、このコイルの弾性によつ・てバーア
ンテナのがたつきが吸収される。
従って特別な緩衝部品を用いなくても、当然必要とする
コイル自体によってバーアンテナのがたつきが防止され
、部品点数の減少となる。
しがもコイルはコイル固定材によって保護されているが
ら、コイルを構成する線材の絶縁被覆が損傷することは
ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はこの実施例の
ラジオ受信機の外観斜視図、第2図はキャビネットを取
外した状態の内部機構を示す要部平面図、第3図は第2
図におけるIII−III線断面図、第4図は第2図に
おけるIv−IV線断面図である。 なお図面に用いられている符号において、2は背面キャ
ビネット、3はバーアンテナ、5はコイル、6はプリン
ト基板、7はシャーシ、9は開口(バーアンテナ収納開
口)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回路部品を取付けたプリント基板に、バーアンテナの水
    平方向の移動を規制するため、このバーアンテナよりも
    やや大きめのバーアンテナ収納開口を穿設し、この開口
    に、コイルが巻装されしかもこのコイルがコイル固定材
    によって固定されたバーアンテナを、弾性的に圧着され
    た状態で収納すると共に、シャーシやキャビネットにて
    上記バーアンテナの垂直方向の移動を規制させるように
    して戊るバーアンテナの取付は装置。
JP13293477U 1977-10-03 1977-10-03 バ−アンテナの取付け装置 Expired JPS5840642Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13293477U JPS5840642Y2 (ja) 1977-10-03 1977-10-03 バ−アンテナの取付け装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13293477U JPS5840642Y2 (ja) 1977-10-03 1977-10-03 バ−アンテナの取付け装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5459239U JPS5459239U (ja) 1979-04-24
JPS5840642Y2 true JPS5840642Y2 (ja) 1983-09-13

Family

ID=29100929

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13293477U Expired JPS5840642Y2 (ja) 1977-10-03 1977-10-03 バ−アンテナの取付け装置

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JPS5459239U (ja) 1979-04-24

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