JPS5840638B2 - ガイドロ−ラ−組立体 - Google Patents

ガイドロ−ラ−組立体

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JPS5840638B2
JPS5840638B2 JP54086819A JP8681979A JPS5840638B2 JP S5840638 B2 JPS5840638 B2 JP S5840638B2 JP 54086819 A JP54086819 A JP 54086819A JP 8681979 A JP8681979 A JP 8681979A JP S5840638 B2 JPS5840638 B2 JP S5840638B2
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JP
Japan
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guide
guide roller
roller assembly
mandrel
guide rollers
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JP54086819A
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English (en)
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JPS5516198A (en
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ダグラス・ダブリユー・ジエイ・ネイラー
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NL Industries Inc
Original Assignee
NL Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPS5840638B2 publication Critical patent/JPS5840638B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/02Guideways; Guides
    • B66B7/04Riding means, e.g. Shoes, Rollers, between car and guiding means, e.g. rails, ropes
    • B66B7/046Rollers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B15/00Supports for the drilling machine, e.g. derricks or masts
    • E21B15/02Supports for the drilling machine, e.g. derricks or masts specially adapted for underwater drilling
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B19/00Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
    • E21B19/02Rod or cable suspensions

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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、移動部材によって活動的に搬送される1対の
ガイドa−ラーを有するガイドローラー組立体に関する
さらに詳しくは、本発明は、上記移動部材が以下に詳述
する様な外力の影響を受けた際に、ガイドローラーが衝
撃荷重やガイド軌道における不適当な位置関係に適応す
べ〈ガイド軌道内で活動する、その様なガイド軌道のガ
イド面に関して調整し、偏倚を生じさせるべ〈支持され
たガイドローラー組立体に関する。
固定ガイドレール構造によって縦方向に移動可能に設け
られたある部材、以下移動部材として言及する、を備え
た海上沖の油井等の堀り井機械などにおいては、ガイド
軌道における不適当な位置関係や衝撃荷重が発生した際
、ガイドローラー組立体やガイド軌道に損傷が発生する
この様rl不適当な位置関係による損傷は、相対的に移
動する各部分に作用する高荷重によって引き起こされ、
かつその様た損傷は特に海上沖の堀り井機械において顕
著である。
なぜならば、海上沖の堀り井機械は波活動により上下揺
れや縦揺れ(いわゆるピッチング)をするからである。
従来、縦方向に移動する移動部材たとえば堀り井機械に
おける移動ブロックあるいは揺動補整器用のガイド組立
体は、溝型ガイド軌道のガイド面間vc 配置された2
つのローラーあるいは1つの大きいローラーを備えて或
る。
この様な配置においては、常に、ガイド軌道が不適当な
位置関係Vc7xリ、該不適当な位置関係はガイドロー
ラーやその軸受の破損を招き、あるいはガイドレールの
損傷を招くことKfxる。
この様な損傷を修理することは、時間を浪費し、単価が
高くなるだけでな〈、さらは明らかに回避したければな
らない堀り井機械の作動時間の短縮を意味する。
上記事情に鑑み、我々は本発明に従ってガイドローラー
組立体を提供する。
該ガイドローラー組立体は、1対のほぼ平行なガイド面
を有する長く延びた軌道内に配置され、かつ移動部材に
よって活動的に搬送されるl対のガイドローラーを備え
て成り、各ローラーがそれぞれのガイド面に接触しある
いは隣接して位置する様に上記ガイド軌道内に配置され
る上記1対のガイドローラーを相互に連絡し支持する第
1手段であって、かつ回転移動可能に支持されている第
1手段と、上記第1手段と機能的に連結された第2手段
であって(a)上記ガイド軌道内で不適当な位置関係が
発生した際、上記両ガイドローラーの少なくとも1つを
上記両ガイド面の1つに接触させておくために、かつ(
b)上記移動部材が、上記長く延びたガイド軌道の縦軸
に対して直角た方向の成分を有する力を受けた際上記両
ガイドローラーの少たくとも1つに関して衝撃荷重を吸
収すると共に該衝撃荷重を上記第1手段を介して上記第
2手段に伝達することによりその衝撃荷重を緩衝するた
めに、上記第1手段に偏倚させるトルクを供給する第2
手段とを備えて成ることを特徴とする。
好ましい実施例においては、上記両ガイドローラーを支
持する第1手段は、上記移動部材に取り付けたハウジン
グ内に配設されると共に該ハウジングによって回転可能
に支持された円柱状の心棒を備えて成る。
上記ハウジングは、円形穴を有するほぼ管状の支持スリ
ーブと、上記移動部材に固結され、かつ上記管状支持ス
リーブを受ける長く延びた円形の内孔を有するブラケッ
トとを備えて践る。
上記支持スリーブは上記ブラケットに着脱可能に固結さ
れており、かつ該支持スリーブの円形穴は上記ブラケッ
トの円形内孔に関して偏心しており、該支持スリーブは
上記ブラケットから取り外すことができ、かつ上記円柱
状の心棒とガイドローラーの位置を上記ガイド部材に関
して調節するための上記ブラケット内で回転することが
できる様にたっている。
さらに好都合には、上記管状支持スリーブは軸受材料に
より形成されており、そうすることにより上記心棒は別
個の軸受要素を用いることなく直接上記管状支持スリー
ブによって回転可能に支持され得る。
好ましい実施例においては、上記それぞれのガイド面に
向かって両ローラーを偏倚させる第2手段は、上記心棒
に固結したレバー腕と、該心棒を介して上記両ローラー
に偏倚させるトルク発生させるための上記レバー腕に連
結された力供給部材とを備えて成る。
本発明によって得られる多くの利点のうち、最も重要た
ものは以下の通りである。
(a) ガイドローラーがガイドレール内でまっすぐ
におよび平行になる偏倚状態を調節し、そうすることに
よりガイドローラーやガイド軌道の寿命を長くすること
ができる。
(b) 堀り井機械の作動時間の減少を最少限にとど
めることができる。
堀り井機械のガイドレールが摩耗すると、該摩耗はガイ
ドレールの対向する表面間の間隔の増大を意味するが、
従来のガイドロー・ラヤ組立体はこの摩耗範囲を追従す
ることができず、移動部材は不安定となり、次々と好ま
しくない力を発生させる水平方向のわずかな移動が生じ
ることになる。
本発明は、ガイドローラーをそれぞれのガイド軌道面に
向かって偏倚させることにより、上記の様なガイドロー
ラーが支持されないことによる移動部材の水平方向の移
動を軽減するものである。
また、もしガイド軌道表面間の間隔が増大するよりもむ
しろその間隔が減少する様な態様でガイド軌道が不適当
な位置関係になったならば、本発明は、それにも拘わら
ず、ガイド軌道、ガイドローラーおよびガイドローラー
軸受の拘束や好ましくない損傷を除去するために、反対
のガイド面に向けてガイドローラーを移動させることが
できる。
本発明は、水平方向の力をガイドローラーから偏倚させ
る部材に伝達することにより衝撃荷重を緩衝する。
そして、もしガイドローラーが水平方向の荷重、即ちガ
イド軌道に直角fL力方向荷重を受ければ、ガイドロー
ラーはその力を偏倚させる部材および該荷重に反抗する
力供給部材に伝達する。
上記偏倚させる部材および力供給部材が圧縮さらバネを
備え上底るたらば、上記伝達された力は上記衝撃荷重に
対抗するため上記さらバネが圧縮されるまでに増加する
以下、図面に示す実施例を参照しながら本発明の詳細な
説明する。
第1図は本発明に係るガイドローラー組立体を好適に備
え得る海上沖の堀り井機械を示す概念図である。
第2図は堀り井機械の移動ブロックあるいはドリル線修
正器の如き移動部材に取り付けられた本発明に係るガイ
ドローラー組立体を示す概念図である。
第3図は本発明に係るガイドローラー組立体の部分断面
詳細図である。
第4図は本発明に係るガイドローラー組立体の一端を示
す側面図であり、ガイド組立体のガイドローラーに偏倚
させるトルクを供給する恒常偏倚手段に連結されたレバ
ー腕が示されている。
第5図は本発明に係るガイドローラー組立体の他端を示
す側面図であり、ガイドローラーが示されている。
第6図は第3図における6−6線断面図であり、ガイド
軌道に関してガイドローラーの位置を調節する手段を備
えるべくハウジングとガイドローラー取り付は心棒とが
偏心している状態が示されている。
本発明は、種々の場合において使用される、たとえば第
1図において概念的に示す海上沖の油井等の堀り井機械
10において使用されるガイドローラー組立体に関する
上記の如き堀り井機械は、たとえば、掘削やぐら14を
上部に備えたドリル床あるいは浮上デツキ12を有する
一部が水中に沈んだ浮上掘削機を備えて成る。
上記掘削やぐら14は、通常、その頂部16Vc冠頂ブ
ロツク(図示せず)、即ち固定頂部滑車組立体を備え、
該滑車組立体には移動部材18の移動ブロックに通した
ケーブルを通しである。
この移動部材18は種々の構成要素、たとえば技術分野
において典型的な主フレームとフックフレームとを有す
るドリル線補整器(図示せずを備えている。
ドリル線20は、上記ドリル線補整器によって支持され
、上記浮上ドリル床を通ってドリル穴にまで下方に延び
ている。
移動部材18は縦方向に移動すべく附番22.25で示
された多数のガイドレールによってガイドされており、
該ガイドレール22.25は掘削やぐら14の頂部16
から浮上デツキ12あるいはその上部にまで下方に延び
ている。
周知の様に、浮上ドリル床12は海水の波活動に応答し
て上下揺れあるいは縦揺れ(いわゆるピッチング)する
ドリル線を大地に対してほぼ同一位置に維持するために
、従来のこの技術分野において揺動補整器が発達し、そ
れは移動部材18の1つの構成要素として形成される。
しかしながら、移動部材18とガイドレール22.25
は、該移動部材と固定ガイドレールとの間の衝撃荷重を
強め、かつ該移動部材に連係したガイドローラー組立体
に対して上記ガイドレールが不適当な位置関係になる可
能性を高める上下揺動や縦揺動に従って揺動する。
本発明はこれらの問題を解決するものである。
第2図において、移動部材18の半分が垂直ガイドレー
ル22に隣接して位置した状態つ概念的に示されている
かかるガイドレールは、1対のほぼ平行たガイド面24
および24′ を形成する1対のほぼ平行なフランジ2
3を有する典型的な溝形となっている。
第2図に示す様に、2つの分離し異なったガイドローラ
ー組立体30.50が、それぞれ移動部材18の上部お
よび下部に設けである。
ガイドローラー組立体30は従来の2重ガイドローラー
を改作したものであり、一方、ガイドローラー組立体5
0は従来技術における欠点を克服することを意図した本
発明の実施例に係るものである。
本発明に係るガイドローラー組立体50はたとえば附番
30で示されている様な公知のガイドローラー組立体と
組合せて、あるいは本発明に係るガイドローラー組立体
50の幾つかのセットを組合せて1つの移動部材に使用
される。
そして、堀り井機械の置かれている状況に応じて、本発
明に係るガイドローラー組立体50は、たとえば揺動補
整器に使用され、一方従来公知のガイドローラー組立体
は、もしこの様なローラーの組合せが使用時に不適当な
位置関係、衝撃荷重あるいはその様なものから摩耗を受
けないならば、移動ブロックの様た他の移動構成要素に
使用される。
ガイドローラー組立体30は移動部材18に固着したア
ングルブラケット31を備えている。
該ブラケット31の外側に延びているフランジには、そ
れぞれガイドローラー36.37を回転可能に支持する
ローラー軸34.35を受けるための円形穴32.33
を形成しである。
図示の様に、ローラー軸34.35はガイドレール22
の縦方向の中実軸に関して離れており、ガイドローラー
36はガイド面24に隣接あるいは接触しているのに対
し、ガイドローラー37はガイド面24′ に隣接し、
あるいは接触している。
この様な組立体はガイド軌道22におけるいくらかの不
適当な位置関係に適応するが、過度の摩耗が発生する。
第2図および第3図において、本発明に係るガイドロー
ラー組立体50は、移動部材18に固着したブラケット
52を備えている。
該ブラケット52は1対の基礎部材53.54を備え、
該基礎部材53.54はこのガイドローラー組立体を移
動部材18に固着するためのボルトを挿通する多数の穴
55を有している。
ガセット56.57のそれぞれのセットは、基礎部材5
3.54に固結し、かつ順次長く延びたほぼ管状のハウ
ジング部材58に固結しである。
第6回に示す様に、管状ハウジング部材58は長く延び
た円形内孔59を備え、該内孔59内には長く延びたほ
ぼ管状の支持スリーブ60を挿入しである。
この支持スリーブ60も長く延びた円形内孔61を備え
、該内孔61は、以下に詳述する目的のために、上記内
孔59に対して偏心させである。
第3図は、支持スリーブ60が、・・ウジング部材58
のそれぞれの端部に隣接する端部のうち好ましい方の一
方の端部に、半径方向に拡大したフランジ62を備えて
いることを示している。
第4図は、このフランジ62が周方向に所定間隔を置い
て多数の穴63を備えていることを示している。
これらの穴63により、支持スリーブ60はハウジング
58に対して種々の回転位置を取ることができる。
好ましい実施例においては、この様な穴63がフランジ
の周囲に30’間隔で12個投げである。
3本あるいはそれ以上のボルト64が、ハウジング部材
58のそれぞれのネジ穴に一致している3個あるいはそ
れ以上の上記穴63を通して挿入されている。
上記の様な構造にすることにより、支持スリーブ60を
、該スリーブ60の内孔61の位置を回転的に変化させ
るべくハウジング部材58に種々の円周方向に移動した
位置において着脱可能に固着することができる。
第3図および第4図に示す様に、スリーブ60を回転移
動させ、そうすることにより内孔61の位置を・・ウジ
ング部材58の軸に関して回転移動させるべく、ボルト
64をネジ穴65から引き抜いた後ハウジング部材5に
関して支持スリーブ60を回転させるための工具を装着
するためにフランジ62の外周に多数の半径方向の穴6
6を設けである。
支持スリーブ60は心棒70を回転的に支持するので、
該スリーブ60は、別個のベアリング要素を使用する必
要性を除去するため適切な軸受材料で作製するのが好ま
しい。
適切な軸受材料はこの技術分野において公知であり、た
とえばアルミニウム青銅の様な材料を含む。
上述の様に、長く延びた円柱状の心棒70は支持スリー
ブ60内で回転可能に支持され、該心棒70は順次1対
のガイドローラー80.81を支持する。
第3図および第5図に最も良く示されている様に、上記
心棒70は、ガイドローラー80゜81を取り付けた金
属棒状部材71を固結しである。
該棒状部材71は、中央に円形穴72を有し、該穴T2
は、棒状部材71の一面と心棒70の一端面上に配設し
た金属板73と共働して心棒70の一端を支持している
上記金属板13は図示の様にボルト74を通した4つの
穴を有し、2本のボルトは心棒70のネジ穴に螺合し、
他の2本のボルトは棒状部材71のネジ穴に螺合してい
る。
さらに、キー75が心棒70と棒状部材71とに協同し
て設けた穴に挿入されており、そうすることによりキー
75.金属板73およびボルト74は、棒状部材71と
心棒70とを堅く結合した状態に維持する。
ガイドローラーso、siはそれぞれ固定軸82゜83
に回転可能に取り付けてあり、該軸82.83は棒状部
材71の所定位置に適切な方法で、たとれば棒状部材7
1に設けたそれぞれのネジ穴内に配置した多数の肩付き
ネジ84によって固着しである。
ガイドローラー80.81は、それぞれ軸受85上に通
常の態様で取り付けると共に、多数のポル)87.88
によって軸82.83の所定位置に固着した端部キャッ
プ86により、それぞれの軸82.83に保持されてい
る。
第5図に示す様に、ガイドローラー80.81の外径は
ガイド軌道のガイド面24.24’間の横方向の間隔よ
り短くしてあり、そうすることにより各ガイドローラー
は1つのガイ、ド面にのみ隣接しあるいは接触する様に
位置する。
この様な配列により、ガイドローラー80.81の両回
転軸を通る1本の線とガイド面24,24’間の想像中
実軸とは鋭角を形成する。
図示した実施例においては、この鋭角は約4°〜約5°
であるが、要望に応じて種々変化させ得る。
そして、移動部材18が縦方向に移動する際、ガイドロ
ーラー80はガイド面24に、またガイドローラー81
はガイトロ面24′に好ましい状態で係合する。
しかしながら、以下に記載する様な補整手段が無い状態
において両ガイドローラーのどちらもが予想する様にそ
れぞれのガイド面に接触しないという様な、ガイド軌道
における不適等な位置関係が発生する恐れがある。
上記補整手段は、衝撃荷重を調節し、かつそうすること
によりガイド軌道、ガイドローラーあるいはガイドロー
ラー軸受の損傷を減少ささせるために棒状部材71が時
計方向あるいは反時計方向に回転させられる間、少なく
とも1つのガイドローラーをガイド軌道に係合させてお
くために、第5図に示す様に、心棒70を反時計方向に
偏倚させることによってガイド軌道上の不適当な位置関
係を補整する。
心棒70に、上記偏倚させるトルクを与える上記補整手
段は、第2,3および4図に良く示されている。
この補整手段は固結部材によって心棒70の一端部に固
結されたレバー腕90を備えている。
該固結部材は、レバー腕90と心棒70内の補足的な穴
に挿入したキー91と、心棒70の端面とレバー腕90
の一側面上に配置した金属板92と、該金属板92の穴
に挿通して心棒70のネジ穴に螺合させた1対のボルト
93とから成っている。
レバー腕90の端部は1対の平行なフランジ腕94.9
5を有し、該フランジ腕94.95はそれぞれ一直線上
に並んだ穴96.97を有している。
これらのフランジ腕は、たとえば圧縮バネ、引張バネ、
空圧シリンダーあるいは油圧シリンダーの様な力供給部
材100の取や付は腕(図示せず)を支持している。
好ましい実施例においては、上記力供給部材は、上記取
り付は腕によってレバー腕90に固結された移動ロッド
102に予めセツ′トされた約5000ポンドの力を作
用させるさらバネを備えて成る。
力供給部材100は通常の態様でブラケット103に軸
支され、かつボルトあるいはピン104を、上記取り付
は腕をレバー腕90に連結するために、レバー腕90の
穴96.97に通しである。
移動ロッド102に供給された力は、レバー腕90を介
して回転心棒70にモーメント力として伝達される。
このモーメント力は、第2図において反時計方向に作用
する。
そして、この反時計方向の力は心棒70、棒状部材71
を介してガイドローラー80.81へ伝達され、これら
のガイドローラーの少なくとも1つあるいは両方がそれ
ぞれのガイド面24.24’ に隣接し、あるいは接触
した状態に維持される。
上述した様に、この様な偏倚させるトルクはガイドロー
ラーをガイド軌道22内での不適当な位置関係に適応さ
せる。
さらに、ガイドローラーに作用するこの偏倚させる力は
、移動部材18がドリルデツキ12の上下揺動および縦
揺動に従って揺動する結果としてガイドローラーが受け
る衝撃荷重のクッションとして作用する。
即ち、もし移動部材18がガイド軌道22.25に対し
て水平方向に移動すると、棒状部材71と共にガイドロ
ーラー80.81は、1つめガイドローラー面に接触し
て時計方向あるいは反時計方向に移動する。
この回転移動は心棒70レバー腕90および移動可能な
ロッド102を介して力供給部材100に伝達され、該
力供給部材100は上記衝撃荷重を吸収する。
さら状圧縮バネを備えた好ましい実施例においては、上
記の如き衝撃荷重の結果としてのロッド102の移動は
さらバネを圧縮し、その結果約10000ポンドにまで
上昇した圧縮力は力供給部材100内で衝撃荷重と釣り
合うことになる。
本発明に係るガイドローラー組立体を取り付け、かつ正
確に位置させるために、ブラケットの基礎部材53.5
4はボルトを受けるための移動部材18のネジ穴に一致
させて配設される。
ガイド面24.24’ に関してガイドローラー80.
81をラフに調整するため、移動部材18と上記基礎部
材との間に差し金を配置することができ、この場合、上
記ガイドローラー組立体が取り付けられているときに各
ガイドローラーはそのそれぞれのガイド面に接触してい
ることが望ましい。
ガイドローラーの位置を望ましい位置にさらに正確に調
整するためには、支持スリーブ60をノ・ウジング部材
58に対して回転させ、心棒70の位置を調整すること
が必要である。
このことは、上記した様に、ボルト64をハウジング部
材58のネジ穴65かも取り外し、半径方向の穴660
1つに工具を挿入して上記支持スリーブを回転させるこ
とにより達成される。
両方のローラー80.81がそれぞれのガイド面に係合
したとき、ハウジング部材の最も近いネジ穴65に一致
させられるべき穴6301つにボルトを挿入する。
かくして、本ガイドローラー組立体は、上記した様に、
衝撃荷重を吸収し、ガイド軌道における不適当な位置関
係を調節するために使用される用意が整う。
本発明の趣旨からはずれない範囲内において、種々の好
ましい変更が可能である。
たとえば、ガイド軌道22における不適当た位置関係に
応じてガイドローラー80.81の移動を調節すべく上
記ガイドローラーに好ましい偏倚させる力を与えるため
の種々異rjつた構造を用い得る。
同様に、ガイドローラーに偏倚させる力を与えるために
種種のタイプの力供給部材を使用し得る。
また、選択的に、偏心調節特徴を備えた支持構造が円柱
状心棒上の1つのガイドローラーを有する場合において
使用され得るし、さらには偏心調節特徴を用いることな
くガイドローラーを偏倚させても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るガイドローラー組立体を好適に備
え得る海上沖の堀り井機械を示す概念図、第2図は本発
明に係るガイドローラー組立体を示す概念図、第3図は
本発明に係るガイドローラー組立体の部分断面詳細図、
第4図は第3図に示すガイドローラー組立体の右側面図
、第5図は第3図に示すガイドローラー組立体の左側面
図、第6図は第3図における6−6線断面図である。 10・・・堀り井機械、18・・・移動部材、22 、
25・・・ガイド軌道、24.24’・・・ガイド面、
50・・・ガイトロヒラ、−組立体、53.54・・・
ブラケット、58・・・ハウジング、59・・・円形内
孔、60・・・支持スリーブ、61・・・円形内孔、7
0・・・第1手段、心棒、71・・・棒状部材、80.
81・・・ガイドローラー 90.94,95,10
0,102・・・第2手段、90・・・レバー腕、94
、95・・・フランジ腕、100・・・力供給部材、
102・・・移動ロンド、104・・・ボルト又はピン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 はぼ平行な1対のガイド面を有する長く延びた軌道
    内に配置され、かつ移動部材によって活動的に搬送され
    る1対のガイドローラーを備えて戊るガイドローラー組
    立体において、上記1対のガイドローラー80.81を
    支持すると共に相互に連絡し、かつ各ローラーがそれぞ
    れのガイド面2424′に隣接しあるいは接触すべく上
    記1対のガイドローラーを上記ガイド軌道内に位置させ
    る第1手段であって、回転移動可能に支持された第1手
    段70と、該第1手段と機能的に連結された第2手段で
    あって、(a)上記ガイド軌道内で不適当な位置関係が
    発生した際、上記両ガイドローラーの少なくとも1つを
    上記両ガイド面の1つに接触させておくために、かつ(
    b)上記移動部材18が上記長く延びたガイド軌道の長
    手方向の軸に対して直i角な方向の成分を有する力を受
    けた際、上記両ガイドローラーの少なくとも1つに関し
    て衝撃荷重を吸収すると共に該荷重を上記第1手段70
    を介して上記第2手段に伝達することによりその衝撃荷
    重を緩衝するために、上記第1手段に偏倚させ(るトル
    クを作用させる第2手段90,94,95゜100.1
    02とを備えて成ることを特徴とするガイドローラー組
    立体。 2 上記第1手段が、上記両ガイドローラーを回転可能
    に支持する棒状部材71と、該棒状部材を1固着した心
    棒70とを備えて成り、該心棒TOは、該心棒に偏倚さ
    せるトルクを作用させる上記第2手段と上記移動部材に
    よって搬送される支持スリーブ60に回転可能に取り付
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載したガイドローラー組立体。 3 上記第2手段が、上記心棒70に固結されたレバー
    腕90と、該レバー腕に連結された力供給部材100と
    を備えて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項あ
    るいは第2項に記載したガイドローラー組立体。 4 上記支持スリーブ60が、上記心棒70が別個の軸
    受要素を用いることなくスリーブ支持により直接回転可
    能に支持されるべく、軸受材料で形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項あるいは第3項に記載
    したガイドローラー組立体。 5 上記支持スリーブ60が長く延びた円形内孔61を
    有し、該内孔内に上記心棒が挿通支持され、かつ上記支
    持スリーブが・・ウジング58の円形内孔59内に挿通
    されると共にハウジング58に着脱可能に固着され、上
    記支持スリーブの円形内孔61が上記ハウジングの長手
    方向の軸に関して偏心し、上記支持スリーブが、上記心
    棒の位置を予めセットしそれにより上記ガイド軌道内の
    ガイドローラーの位置を予めセットするために、上記ハ
    ウジングに関して回転可能に上記ハウジングに装着され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載し
    たガイドローラー組立体。 6 揺動補整器あるいは移動ブロックから成る縦方向に
    移動可能な上記移動部材を有する堀り井機械であ:つて
    、上記ハウジングが上記堀り井機械の移動部材18によ
    って活動的に搬送される堀り井機械において使用される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載したガイ
    ドローラー組立体。 T 上記各ガイドローラーの外径が上記長く延びたガイ
    ド軌道の平行なガイド面間の水平方向の間隔より短いこ
    とを特徴とする特許 第6項に記載したガイドローラー組立体。 8 ブラケット手段53.54の一方が上記移動部材1
    8に、他方が上記ハウジングに固着されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項に記載したガイドローラ
    ー組立体。 9 上記ガイド軌道がほぼ平行にかつほぼ縦方向に延び
    ると共に中央軸を有する1対のガイド面を有し、上記1
    対のガイドローラーが上記ガイド軌道の平行なガイド面
    間に配置され、上記第1手段が上記1対のガイドローラ
    ーを、各ガイドローラーの回転軸が互いに上記中央軸の
    反対側に位置し、かつ上記中央軸と上記両ガイドローラ
    ーの回転軸を連絡する1本の線とが鋭角を形成すべく各
    ガイドローラーの回転軸が上記中央軸に沿って互いに離
    れた態様で支持していることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項から第8項までのいづれかに記載したガイドロ
    ーラー組立体。 10回転可能なガイドローラ−80.81のうちの少な
    くとも1つを支持する回転可能な心棒70と、長く延び
    た円形の内孔61を有し、該内孔内に上記心棒を装置し
    支持するほぼ管状の支持部材60と、上記支持部材が挿
    入装着される長く延びた円形内孔59を有するブラケッ
    }53,54とを備えて成り、上記支持部材は上記ブラ
    ケットに着脱可能に固着され、上記支持部材の円形内孔
    と上記ブラケットの円形内孔とは、偏心し、よって上記
    支持部材が、上記心棒の位置を調節するために上記ブラ
    ケット内で回転することができる様に構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第9項までのいづれ
    かに記載したガイドローラー組立体。
JP54086819A 1978-07-10 1979-07-09 ガイドロ−ラ−組立体 Expired JPS5840638B2 (ja)

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AT371565B (de) 1983-07-11
BR7904358A (pt) 1980-04-08
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DE2927669A1 (de) 1980-01-24
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