JPS5840460Y2 - 料金箱 - Google Patents
料金箱Info
- Publication number
- JPS5840460Y2 JPS5840460Y2 JP15840877U JP15840877U JPS5840460Y2 JP S5840460 Y2 JPS5840460 Y2 JP S5840460Y2 JP 15840877 U JP15840877 U JP 15840877U JP 15840877 U JP15840877 U JP 15840877U JP S5840460 Y2 JPS5840460 Y2 JP S5840460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- shirt
- storage opening
- actuating
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Prepayment Telephone Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は公衆電話器、自動販売器等の貨幣自動処理装置
において、貨幣を収納する料金箱の収納口開閉装置に関
するものである。
において、貨幣を収納する料金箱の収納口開閉装置に関
するものである。
貨幣自動処理装置には料金を収納する料金箱が備えられ
るが、通常は集金管理上から料金箱を装置本体に装着し
たときには開口し、装置本体から抜いたときには閉鎖す
る収納口開閉装置を備えた料金箱が用いられている。
るが、通常は集金管理上から料金箱を装置本体に装着し
たときには開口し、装置本体から抜いたときには閉鎖す
る収納口開閉装置を備えた料金箱が用いられている。
以下図面を用いて説明すると、第1図は従来の料金箱の
収納口開閉装置を示す。
収納口開閉装置を示す。
すなわち同装置は、蓋基板20の一端に設けた収納口1
に合致したとき貨幣の通路となる窓穴2を備え軸3〜6
を案内に摺動し得るシャツタ板7と、ロックレバ軸8を
中心に回転し、収納口1の閉鎖時にシャツタ板7の鉤部
9と係合してその停止装置□を規定するロック板10と
、ロック板100回転位置によりロック板10に時計方
向または反時計方向の回転力を与えるタンブラスプリン
グ11と、作動軸12を中心に回転し、装置本体の押板
15により突起ピン17が押されたとき、一端に固着し
た作動ピン13がシャツタ板7の長円孔14と係合して
シャツタ板7に摺動力を伝える作動板16と、作動板1
6に反時計方向の回転力を与える復1印工ね18と、作
動板16の停止位置を規定するストッパ突起19等によ
って構成され、これらの構成部品は蓋基板20の内側に
装着されている。
に合致したとき貨幣の通路となる窓穴2を備え軸3〜6
を案内に摺動し得るシャツタ板7と、ロックレバ軸8を
中心に回転し、収納口1の閉鎖時にシャツタ板7の鉤部
9と係合してその停止装置□を規定するロック板10と
、ロック板100回転位置によりロック板10に時計方
向または反時計方向の回転力を与えるタンブラスプリン
グ11と、作動軸12を中心に回転し、装置本体の押板
15により突起ピン17が押されたとき、一端に固着し
た作動ピン13がシャツタ板7の長円孔14と係合して
シャツタ板7に摺動力を伝える作動板16と、作動板1
6に反時計方向の回転力を与える復1印工ね18と、作
動板16の停止位置を規定するストッパ突起19等によ
って構成され、これらの構成部品は蓋基板20の内側に
装着されている。
このように構成された収納口開閉装置を備えた料金箱を
装置本体に装着するには、通常は料金箱管理所において
料金箱の内側に装置しである操作片(図示せず)を操作
することによりロック板10を反時計方向に回転させて
シャツタ板7の鉤部9との係合をはずし、第1図の一点
鎖線で示す位置にロック板10をプリセット状態にした
後、蓋を閉じ、錠前21をかげて蓋と料金箱本体とを結
合させて現場に移送し、装置本体内に装着する方法がと
られるが、装着に際しては作動板16の突起ピン17が
装置本体の押板15で押され、作動板16を復旧ばね1
8の反力に抗して、時計方向に回転させることにより作
動ピン13を介してシャツタ板7が矢印A方向に移動し
、収納口1を開口させて貨幣を収納可能な状態にする。
装置本体に装着するには、通常は料金箱管理所において
料金箱の内側に装置しである操作片(図示せず)を操作
することによりロック板10を反時計方向に回転させて
シャツタ板7の鉤部9との係合をはずし、第1図の一点
鎖線で示す位置にロック板10をプリセット状態にした
後、蓋を閉じ、錠前21をかげて蓋と料金箱本体とを結
合させて現場に移送し、装置本体内に装着する方法がと
られるが、装着に際しては作動板16の突起ピン17が
装置本体の押板15で押され、作動板16を復旧ばね1
8の反力に抗して、時計方向に回転させることにより作
動ピン13を介してシャツタ板7が矢印A方向に移動し
、収納口1を開口させて貨幣を収納可能な状態にする。
また、この最終行程において、シャツタ板の角部22が
ロック板100尾部23を押してロック板10を時計方
向に回転させ、ロック板10が一定値以上回転すると、
今度はタンブラスプリング11の反力によりロック板1
0を急激に時計方向に回転させて第2図に示すような位
置をとらせる。
ロック板100尾部23を押してロック板10を時計方
向に回転させ、ロック板10が一定値以上回転すると、
今度はタンブラスプリング11の反力によりロック板1
0を急激に時計方向に回転させて第2図に示すような位
置をとらせる。
つぎに、貨幣を収納後料金箱を装置本体より抜くときは
作動板16の突起ピン17に対する押板15の押圧がな
くなるから、作動板16は復旧ばね18の反力により反
時計方向に回転し、作動ピン13を介してシャツタ板7
は矢印B方向に移動し収納口1を閉じるが、この動作の
最終行程においてロック板10はシャツタ板7の鉤部9
と係合して、シャツタ板7が矢印A方向に移動して開口
できない、第1図の実線で示した状態となる。
作動板16の突起ピン17に対する押板15の押圧がな
くなるから、作動板16は復旧ばね18の反力により反
時計方向に回転し、作動ピン13を介してシャツタ板7
は矢印B方向に移動し収納口1を閉じるが、この動作の
最終行程においてロック板10はシャツタ板7の鉤部9
と係合して、シャツタ板7が矢印A方向に移動して開口
できない、第1図の実線で示した状態となる。
ところが、このような従来の収納口開閉装置を備える料
金箱にあっては収納口1を閉鎖するときにシャツタ板7
にかかる矢印B方向の力は専ら復1町工ね180反力で
あり、蓋基板20の変形、損傷など何らかの理由により
シャツタ板7の動作が妨げられた場合、料金箱を抜いて
も貨幣の収納口1が閉鎖しないことが起こり、従って開
口状態のままの収納口1から貨幣がこぼれ出るなどして
、集金作業をわずられせろ欠点があった。
金箱にあっては収納口1を閉鎖するときにシャツタ板7
にかかる矢印B方向の力は専ら復1町工ね180反力で
あり、蓋基板20の変形、損傷など何らかの理由により
シャツタ板7の動作が妨げられた場合、料金箱を抜いて
も貨幣の収納口1が閉鎖しないことが起こり、従って開
口状態のままの収納口1から貨幣がこぼれ出るなどして
、集金作業をわずられせろ欠点があった。
また、収納口1が開口状態のときに収納口1につめ物を
して装置本体から抜き出した場合には、ロック板10が
シャツタ板7の鉤部9に係合せず、収納口1が開口した
ままあるいは開口できろ状態で装置本体から抜き出すこ
とができる欠点があった。
して装置本体から抜き出した場合には、ロック板10が
シャツタ板7の鉤部9に係合せず、収納口1が開口した
ままあるいは開口できろ状態で装置本体から抜き出すこ
とができる欠点があった。
また、装置本体に装着する前に、シャツタ板7を操作し
て、収納口1を開口状態にしてシャツタ板7を固定した
場合、収納口1を開口したままの料金箱を装置本体に装
着できる欠点があった。
て、収納口1を開口状態にしてシャツタ板7を固定した
場合、収納口1を開口したままの料金箱を装置本体に装
着できる欠点があった。
本考案はこの従来の料金箱にある欠点を除いた料金箱を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
以下図面を参照しながらこの考案の構成を説明する。
第3図は本考案の実施例で一点鎖線はロック板110を
プリセットした状態を示す。
プリセットした状態を示す。
同図において窓穴102を収納口101に合致させるこ
とにより収納口101を開口させ、また窓穴102と収
納口101とをずらせることにより該収納口101を閉
鎖するシャツタ板107は蓋基板120上に植立した四
本の軸103〜106を案内として移動できるように装
着しである。
とにより収納口101を開口させ、また窓穴102と収
納口101とをずらせることにより該収納口101を閉
鎖するシャツタ板107は蓋基板120上に植立した四
本の軸103〜106を案内として移動できるように装
着しである。
蓋基板120上に植立した作動軸112を中心に回転変
位する作動板116は、復IEl&fね118によって
反時計方向の回転力が与えられており、これをシャツタ
板107と一部が重なるように装着し、これに植立した
作動ピン113をシャツタ板107に設けた長円孔11
4に貫通係合させている。
位する作動板116は、復IEl&fね118によって
反時計方向の回転力が与えられており、これをシャツタ
板107と一部が重なるように装着し、これに植立した
作動ピン113をシャツタ板107に設けた長円孔11
4に貫通係合させている。
さらに作動板116には装置本体の押板115に植立し
た押板突起124が進入して係合するL形溝125を設
け、押板突起124の直径はL形溝125幅よりやS小
さくしてL形溝125内を移動できるようにしである。
た押板突起124が進入して係合するL形溝125を設
け、押板突起124の直径はL形溝125幅よりやS小
さくしてL形溝125内を移動できるようにしである。
ここでL形溝125は押板突起124進入方向に対して
L形溝125の屈折部の中心と作動板116の作動軸1
12の中心とを結ぶ線のなす角αをほぼ45°に配置し
である。
L形溝125の屈折部の中心と作動板116の作動軸1
12の中心とを結ぶ線のなす角αをほぼ45°に配置し
である。
さらに、作動板116と係合して該作動板の時計方向の
回転を規制するストッパ板126がある。
回転を規制するストッパ板126がある。
即ち、ストッパ板126は作動軸112および装置本体
に固着された押板115の進入方向とそれぞれ直交する
ように配置されたストッパ軸128を中心に回転変位で
きるもので、スプリング1290反力によって第5図に
示すC方向に押されている。
に固着された押板115の進入方向とそれぞれ直交する
ように配置されたストッパ軸128を中心に回転変位で
きるもので、スプリング1290反力によって第5図に
示すC方向に押されている。
ストッパ板126と作動板116の係合およびその解除
手段としてストッパ板126の一端に突起126′を、
他の一端に押板115に面した傾斜部130を設け、一
方作動板116にはストッパ板の突起126′ に対応
して切欠部127を設けである。
手段としてストッパ板126の一端に突起126′を、
他の一端に押板115に面した傾斜部130を設け、一
方作動板116にはストッパ板の突起126′ に対応
して切欠部127を設けである。
なお、突起126′ と切欠部127は反対に作動板1
16及びストッパ板126にそれぞれ設けてもよい。
16及びストッパ板126にそれぞれ設けてもよい。
従って作動板116及びストッパ板126相互の係合は
それぞれの切欠部127と突起126′ とによって行
われ、またその解除は本料金箱を本体装置に装着したと
き本体装置の押板115がストッパ板126の傾斜部1
30をスプリング1290反力に抗して押すことにより
、ストッパ板126は第5図に示す矢印り方向に回転変
位して上記係合をはずすことができる。
それぞれの切欠部127と突起126′ とによって行
われ、またその解除は本料金箱を本体装置に装着したと
き本体装置の押板115がストッパ板126の傾斜部1
30をスプリング1290反力に抗して押すことにより
、ストッパ板126は第5図に示す矢印り方向に回転変
位して上記係合をはずすことができる。
ロック板110はシャツタ板107に設けた鉤部109
に近い蓋基板120上に植立したロックレバ軸108を
中心に回転変位するが、その一端と蓋基板120上の軸
との間に装着したタンブラスプリング111は、ロック
板1100回転変位に応じて、ロック板110に与える
回転力を時計方向から反時計方向に、または反時計方向
から時計方向に反転させ得るタンブラ機構を構成してい
る。
に近い蓋基板120上に植立したロックレバ軸108を
中心に回転変位するが、その一端と蓋基板120上の軸
との間に装着したタンブラスプリング111は、ロック
板1100回転変位に応じて、ロック板110に与える
回転力を時計方向から反時計方向に、または反時計方向
から時計方向に反転させ得るタンブラ機構を構成してい
る。
すなわち、ロック板110が第3図の一点鎖線に示す位
置にあるときはタンブラスプリングにより該ロック板1
10はロックレバ軸108を中心とした反時計方向の回
転力を受けるごとく、また該ロック板110がタンブラ
スプリングの作用方向が反転する死点を越えて第3図あ
るいは第4図の実線で示す位置に回動されたときはロッ
クレバ軸108を中心とした時計方向の回転力を受ける
ように据えられる。
置にあるときはタンブラスプリングにより該ロック板1
10はロックレバ軸108を中心とした反時計方向の回
転力を受けるごとく、また該ロック板110がタンブラ
スプリングの作用方向が反転する死点を越えて第3図あ
るいは第4図の実線で示す位置に回動されたときはロッ
クレバ軸108を中心とした時計方向の回転力を受ける
ように据えられる。
シャツタ板107が収納口101を開口するためA方向
に移動してその角部122によりロック板110の尾部
123を押したとき、ロック板110はプリセット状態
から時計方向に反転して第4図に示すようにシャツタ板
107が移動しその鉤部109がロック板110の爪部
110′ に達したとき該爪部110′ がシャツタ板
107の外縁直線部107′ に当接して上記鉤部10
9とロック板110とが係合し得ろ係合準備状態となり
、シャッターは開口する。
に移動してその角部122によりロック板110の尾部
123を押したとき、ロック板110はプリセット状態
から時計方向に反転して第4図に示すようにシャツタ板
107が移動しその鉤部109がロック板110の爪部
110′ に達したとき該爪部110′ がシャツタ板
107の外縁直線部107′ に当接して上記鉤部10
9とロック板110とが係合し得ろ係合準備状態となり
、シャッターは開口する。
またシャツタ板107がB方向に移動して収納口101
を閉鎖したとき、ロック板110は第3図に示すように
シャツタ板107の鉤部109と係合してその開口を阻
止する。
を閉鎖したとき、ロック板110は第3図に示すように
シャツタ板107の鉤部109と係合してその開口を阻
止する。
これらの構成部品は蓋基板の内側に装着されている。
このように構成した収納口開閉装置を備えた料金箱を装
置本体に装着するには料金箱管理所において料金箱の料
金を処理する際、蓋を開は料金箱をプリセット状態にす
る。
置本体に装着するには料金箱管理所において料金箱の料
金を処理する際、蓋を開は料金箱をプリセット状態にす
る。
すなわち料金箱の内側からロック板110を反時計方向
に回転する。
に回転する。
するとロック板頭部はシャツタ板の鉤部109との係合
が外れタンブラスプリング111により反時計方向の回
転力を受けて回転し、第3図に一点鎖線で示すプリセッ
ト状態となる。
が外れタンブラスプリング111により反時計方向の回
転力を受けて回転し、第3図に一点鎖線で示すプリセッ
ト状態となる。
次に蓋を閉じて錠前をかげる。
次に料金箱を現場に移送して装置本体に装着すると、先
ず押板115の先端がストッパ板126の傾斜部130
と接触して該傾斜部130を押圧し、ストッパ板126
はストッパ軸128を中心に第5図の矢印りの方向に回
転変位し、ストッパ板126の突起126′ は作動板
116の切欠部127からはずれて作動板116は回転
できる状態となる。
ず押板115の先端がストッパ板126の傾斜部130
と接触して該傾斜部130を押圧し、ストッパ板126
はストッパ軸128を中心に第5図の矢印りの方向に回
転変位し、ストッパ板126の突起126′ は作動板
116の切欠部127からはずれて作動板116は回転
できる状態となる。
又、このとき押板115上の押板突起124は作動板1
16のL形溝1Z5に進入係合するが該突起124がL
形溝125の屈折部に達するまでは作動板116は回動
を起さない。
16のL形溝1Z5に進入係合するが該突起124がL
形溝125の屈折部に達するまでは作動板116は回動
を起さない。
次に押板突起124はL形溝125との係合を保ちなが
らこれを押圧すると、作動板116は時計方向に回転さ
せられる。
らこれを押圧すると、作動板116は時計方向に回転さ
せられる。
作動板116の作動軸112を中心とした時計方向の回
転変位により、シャツタ板107はその長円孔114と
係合している作動板116上の作動ピン113を介して
矢印A方向に移動する。
転変位により、シャツタ板107はその長円孔114と
係合している作動板116上の作動ピン113を介して
矢印A方向に移動する。
このシャツタ板107の移動により、タンブラスプリン
グ111により反時計方向に回転力を与えられてシャツ
タ板107の角部122に接触していたロック板110
は、その尾部123がシャツタ板107の角部122で
押されるので、ロックレバ軸108を中心としてタンブ
ラスプリング1110反時計方向への力に抗して時計方
向に回転され、その回転角がタンブラスプリングの死点
をこえるとその反転作用により急激に時計方向の回転力
を与えられて、ロック板1100頭部即ち他側端に設け
られた水平部がシャツタ板107に接触する第4図に示
す状態となる。
グ111により反時計方向に回転力を与えられてシャツ
タ板107の角部122に接触していたロック板110
は、その尾部123がシャツタ板107の角部122で
押されるので、ロックレバ軸108を中心としてタンブ
ラスプリング1110反時計方向への力に抗して時計方
向に回転され、その回転角がタンブラスプリングの死点
をこえるとその反転作用により急激に時計方向の回転力
を与えられて、ロック板1100頭部即ち他側端に設け
られた水平部がシャツタ板107に接触する第4図に示
す状態となる。
そして作動板116がストッパ突起119に接触する位
置まで回転変位させられると、シャツタ板107の窓穴
102は収納口101と合致して、第4図に示す収納口
101開ロ状態となる。
置まで回転変位させられると、シャツタ板107の窓穴
102は収納口101と合致して、第4図に示す収納口
101開ロ状態となる。
次に貨幣収納後に料金箱を装置本体から抜くと、作動板
116は作動板116のL形溝125と装置本体の押板
突起124と係合を保ちつつ引っばられ、反時計方向に
回転する。
116は作動板116のL形溝125と装置本体の押板
突起124と係合を保ちつつ引っばられ、反時計方向に
回転する。
作動板116と常に係合関係にあるシャツタ板107は
、作動板1160回転変位により移動して収納口101
を閉鎖する。
、作動板1160回転変位により移動して収納口101
を閉鎖する。
次にシャツタ板107の鉤部109がロック板1100
頭部まで移動したとき、ロック板110はタンブラスプ
リング1110反力により時計方向に回転しシャツタ板
107の鉤部109と係合する。
頭部まで移動したとき、ロック板110はタンブラスプ
リング1110反力により時計方向に回転しシャツタ板
107の鉤部109と係合する。
それによってシャツタ板107の矢印A方向の移動を阻
止し、収納口101は開口不能となる。
止し、収納口101は開口不能となる。
このとき、作動板116の切欠部127はストッパ板1
26の突起126′ と係合できる位置まで回転変位し
、押板突起124はL形溝125の屈折部に達する。
26の突起126′ と係合できる位置まで回転変位し
、押板突起124はL形溝125の屈折部に達する。
以後、押板突起124は押板突起124の移動方向と平
行なL形溝部を移動し、作動板116は回転を止め、料
金箱は装置本体から抜ける。
行なL形溝部を移動し、作動板116は回転を止め、料
金箱は装置本体から抜ける。
さらに、押板突起124がL形溝125から抜けると、
押板115に押されることによりD方向にあって、作動
板116を開放していたストッパ板126の突起126
′はスプリング129の反力によりC方向に回転復旧し
て、回転変位した作動板116の切欠部127と係合し
、作動板1160時計方向の回転を阻止する。
押板115に押されることによりD方向にあって、作動
板116を開放していたストッパ板126の突起126
′はスプリング129の反力によりC方向に回転復旧し
て、回転変位した作動板116の切欠部127と係合し
、作動板1160時計方向の回転を阻止する。
つぎにロック板110をプリセット状態としたときは、
作動板116は復1印工ね118の反力によって収納口
101の閉鎖状態を保つと共に、ストッパ板126が作
動板116の切欠部127と係合して、作動板1160
時計方向の回転を阻止するから、作動板116と常に係
合関係にあるシャツタ板107の移動を阻止する。
作動板116は復1印工ね118の反力によって収納口
101の閉鎖状態を保つと共に、ストッパ板126が作
動板116の切欠部127と係合して、作動板1160
時計方向の回転を阻止するから、作動板116と常に係
合関係にあるシャツタ板107の移動を阻止する。
このような構成により以下に示すようなすぐれた点があ
る。
る。
従来は第1図に示すように、プリセット状態において収
納口1を閉鎖状態に保つのは作動板16にかかつている
復旧はね180反力だけであったので、現場に移送する
際シャツタ板7が移送用具と接触したり、移送中の振動
などにより復1印工ね18より強い力がシャツタ板7に
加わるとシャツタ板7が移動して、ロック板10を動作
させ、シャツタ板7の鉤部9と係合してシャツタ板7の
移動を阻止するため、料金箱を装置本体に装着できなく
なることがあった。
納口1を閉鎖状態に保つのは作動板16にかかつている
復旧はね180反力だけであったので、現場に移送する
際シャツタ板7が移送用具と接触したり、移送中の振動
などにより復1印工ね18より強い力がシャツタ板7に
加わるとシャツタ板7が移動して、ロック板10を動作
させ、シャツタ板7の鉤部9と係合してシャツタ板7の
移動を阻止するため、料金箱を装置本体に装着できなく
なることがあった。
また故意にプリセット状態のシャツタ板7を直接収納口
1側から操作してシャツタ板7を移動させ、収納口1を
開口するようないたずらができる欠点があった。
1側から操作してシャツタ板7を移動させ、収納口1を
開口するようないたずらができる欠点があった。
これに対し、本考案によれば、プリセット状態のときに
上記のように作動板116の時計方向の回転を阻止する
から、移送中の誤開閉をなくし、あるいはいたずらを妨
ぐこともでき、さらに装置本体から料金箱を抜いた状態
(貨幣が収納されている状態)ではシャツタ板107の
鉤部109にロック板110が係合してシャツタ板10
7の移動を阻止すると共に、ストッパ板126が作動板
116に係合してその回転を阻止するのでシャツタ板1
07の移動を二重に阻止することができる新たな効果を
生ずる。
上記のように作動板116の時計方向の回転を阻止する
から、移送中の誤開閉をなくし、あるいはいたずらを妨
ぐこともでき、さらに装置本体から料金箱を抜いた状態
(貨幣が収納されている状態)ではシャツタ板107の
鉤部109にロック板110が係合してシャツタ板10
7の移動を阻止すると共に、ストッパ板126が作動板
116に係合してその回転を阻止するのでシャツタ板1
07の移動を二重に阻止することができる新たな効果を
生ずる。
第1図及び第2図は従来の料金箱の収納口開閉装置の説
明図、第3図及び第4図は本考案の料金箱の収納口開閉
装置の説明図、第5図は本考案の一部断面図である。 1.101:貨幣の収納口、2,102:シャツタ板の
窓穴、7.107:シャツタ板、8゜108:ロックレ
バ軸、9,109:シャツタ板の鉤部、10,110:
ロック板、11,111:タンブラスプリング、12,
112:作動軸、13.113:作動ピン、14,11
4:シャツタ板の長円孔、15,115:押板、16,
116:作動板、17:突起ピン、1B、118:復1
田工ね、20 、120 :蓋基板、22 、122
:シャツタ板の角部、23 、123 :ロツク板の尾
部、124:押板突起、125:L形溝、126:スト
ッパ板、126’:ストッパ板の突起、127:作動板
の切欠部、128:ストッパ軸、129ニスプリング、
130:ストッパの傾斜部。
明図、第3図及び第4図は本考案の料金箱の収納口開閉
装置の説明図、第5図は本考案の一部断面図である。 1.101:貨幣の収納口、2,102:シャツタ板の
窓穴、7.107:シャツタ板、8゜108:ロックレ
バ軸、9,109:シャツタ板の鉤部、10,110:
ロック板、11,111:タンブラスプリング、12,
112:作動軸、13.113:作動ピン、14,11
4:シャツタ板の長円孔、15,115:押板、16,
116:作動板、17:突起ピン、1B、118:復1
田工ね、20 、120 :蓋基板、22 、122
:シャツタ板の角部、23 、123 :ロツク板の尾
部、124:押板突起、125:L形溝、126:スト
ッパ板、126’:ストッパ板の突起、127:作動板
の切欠部、128:ストッパ軸、129ニスプリング、
130:ストッパの傾斜部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 貨幣収納口101を有する蓋基板120と;角部122
、鉤部109、外縁直線部107′および窓穴102と
を有し、前記蓋基板120面に沿って摺動可能に前記蓋
基板に備えられ、該摺動により窓穴102を重ね又はず
らして前記貨幣収納口101の開閉を行うシャツタ板1
07と;前記蓋基板120上に回動自在に軸支され、か
つその端部が前記シャツタ板107に係合し、装置本体
に装着されるときに装置本体に設けられた押板115の
押板突起124に当接して回動し前記シャツタ板107
を摺動させて前記貨幣収納口101を開口し、装置本体
から抜き取るときは前記貨幣収納口101を閉鎖させる
ための作動板116と;前記蓋基板120面に回動自在
に軸支され、一端にプリセットされた状態で装置本体に
装置されるときは前記シャツタ板107の角部122と
当接して該プリセット解除するための尾部123を有し
、他端に前記プリセットが解除されたときは前記シャツ
タ板107の外縁直線部107′ と当接し、装置本体
から抜き取られたときに前記貨幣収納口101の開口を
阻止するために前記シャツタ板107の鉤部109と係
合して前記シャツタ板107の摺動を阻止する爪部11
0′を有するロック板110とを、備えた料金箱におい
て; 前記作動板116が、前記押板115の押板突起124
によって案内されて回動される係止溝125と、前記蓋
基板120の所定の角度位置に位置決めされるための切
欠部127とを備え;前記作動板116に直交する方向
に突出して設けられ前記切欠部127に係合して前記作
動板116を前記所定角度位置に位置決めするための突
起126′ と、前記作動板116が前記押板突起12
4によって案内されたときは前記押板115と当接して
前記突起126′ と前記作動板116の切欠部127
との係合を解除するための傾斜部130とを有し、かつ
前記蓋基板120に軸支されたストッパ板126を備え
たことを特徴とする料金箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15840877U JPS5840460Y2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 料金箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15840877U JPS5840460Y2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 料金箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5486907U JPS5486907U (ja) | 1979-06-20 |
JPS5840460Y2 true JPS5840460Y2 (ja) | 1983-09-12 |
Family
ID=29150244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15840877U Expired JPS5840460Y2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 料金箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840460Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6319892Y2 (ja) * | 1981-01-29 | 1988-06-02 |
-
1977
- 1977-11-28 JP JP15840877U patent/JPS5840460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5486907U (ja) | 1979-06-20 |
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