JPS5840366B2 - コウリユウテイテンリユウデンゲン - Google Patents

コウリユウテイテンリユウデンゲン

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Publication number
JPS5840366B2
JPS5840366B2 JP49049374A JP4937474A JPS5840366B2 JP S5840366 B2 JPS5840366 B2 JP S5840366B2 JP 49049374 A JP49049374 A JP 49049374A JP 4937474 A JP4937474 A JP 4937474A JP S5840366 B2 JPS5840366 B2 JP S5840366B2
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JP
Japan
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output
amplifier
transistor
current
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP49049374A
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JPS50140842A (ja
Inventor
宏 記虎
清 古田
道夫 上野
幸男 前場
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS50140842A publication Critical patent/JPS50140842A/ja
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  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、負帰還を用いた、定電流性および出力短絡時
の応答性の高い、発振回路の出力波形と相似の歪のない
波形の交流電圧が取り出せる交流定電流電源に関する。
一般に、定電流電源は、負荷の大小により出力電圧が変
化しても、常に出力電流が一定となるように制御されて
いるものである。
従来、このような定電流電源としては、出カドランスの
一次および二次巻線に漏洩磁束を生じさせてなる方式が
あるが、定電流性の悪いものであった。
また、出力電流を検出し出カドランスに直流磁界を重畳
させて磁気回路の動作点を変化させることにより出力電
流を制御する方式があるが、損失が大きく効率の悪いも
のであった。
本発明は、このような従来欠点を改良したもので、交流
定電流電源に要求される特性、すなわち定電流性および
出力短絡応答性を高め、さらに、出カドランスと並列に
共振コンデンサの特殊部品を使用する必要がなく、小形
で高効率の交流定電流電源を提供することを目的とする
また、本発明は、発振回路の出力波形と相似の歪のない
波形の交流電圧が取り出せる交流定電流電源を提供する
ことを目的とする。
また、本発明は、発振回路の出力波形と相似の歪のない
波形の交流電圧が取り出せる交流定電流電源を提供する
ことを目的とする。
本発明は、発振回路の出力を、差動増幅器で構成された
利得制御増幅器と出力部にツェナーダイオードが接続さ
れた前置増幅器とを介して主増幅器に供給し、この主増
幅器で増幅された出力を出カドランスの一次巻線に加え
て、二次巻線に生じる交流電流を負荷に供給し、この出
力電流を検出し、この検出信号とある電圧との比較によ
って動作するトランジスタを、前記利得制御増幅器内の
差動増幅器に接続して、このトランジスタで差動増幅器
の利得を制御することにより出力電流を一定に維持する
交流定電流電源である。
以下、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
10は発振回路で、必要とする出力電圧の周波数および
波形を決定するものである。
20は、差動トランジスタ21.22などからなる差動
増幅器で構成された利得制御増幅器である。
両差動トランジスタ21.22のエミッタに抵抗を介し
てコレクタを接続するようトランジスタ23が設けられ
ている。
第1の差動トランジスタ210ベースには発振回路10
の出力端が接続されている。
30は前置増幅器で、直流増幅器31で構成されて利得
が高く、その入力端はコンデンサ24を介して前記第2
の差動トランジスタ22のコレクタに接続され、出力端
には抵抗32およびツェナーダイオード33.34が接
続されている。
40は主増幅器で、この出力部に一次巻線51が接続さ
れた出カドランス50とともに、前置増幅器30からコ
ンデンサ41を経て供給された入力を電力増幅するもの
である。
出カドランス50の二次巻線52に抵抗53を介して負
荷60が接続される。
二次巻線52の一端と接地間に抵抗71および可変抵抗
72が接続され、両抵抗71.72と並列にダイオード
73およびコンデンサ74が接続されて、出力電流検出
回路70が構成されている。
この検出回路70で出力電流の変化が検出される。
出力回路は、二次巻線52、抵抗53、負荷60、抵抗
71および可変抵抗72で構成されている。
80は比較増幅器で、前記ダイオードT3とコンデンサ
74の接続点に接続された抵抗81を通して検出信号が
供給され、この検出信号とツェナーダイオード82によ
る基準電圧を比較するものである。
この比較された差電圧は、コンデンサ83ヲ通して前記
トランジスタ23のベースに加えられている。
次に、本実施例の動作態様を説明する。
まず定常状態において、発振回路10からの信号が利得
制御増巾器20を通して前置増巾器30で増巾され、さ
らに主増巾器40と出カドランス50とで電力増巾され
て負荷60に出力が供給されている。
この&き、検出回路70で検出された信号(D点の電位
)とツェナーダイオード82による基準電圧との差は、
可変抵抗72の値をあらかじめ調整することにより一定
値に保持され、B点の電位はある値に維持されて、トラ
ンジスタ23をオン状態にしている。
すなわち、電源回路全体が負帰還ループに構成されて、
負荷に一定電流が供給されることになる。
この検出回路70で検出された信号は、出カドランス5
0の負荷60が接続された二次巻線から直接検出したも
のであるため、出力電流の変動をそのまま検出できるこ
とから定電流性にすぐれたものとなる。
何らかの事態で負荷60に短絡が生ずると、検出回路7
0による検出信号(D点の電位)が高くなって、ツェナ
ーダイオード82による基準電圧との差が大きくなり、
B点の電位がコンデンサ83と抵抗81で決定される時
定数により漸次低下する。
そのため、トランジスタ23が次第にオフ状態に近づき
、その結果、トランジスタ23がオフ状態になるまでの
間、第2の作動トランジスタ22のコレクタの電位、つ
まりA点の電位が次第に高くなる。
つまり、差動トランジスタ21゜220バイアスが変化
しなから差動増幅器は入力信号を増幅するので、A点の
電位は直流的に高くなり、交流的に低くなる。
この次第に変化するA点の電位は、コンデンサ24を通
して前置増幅器30へ入力され、増幅される。
つまり、A点の電圧は、前記のコンデンサ83と抵抗8
1とにより決まる時定数により徐々に変化するものであ
るが、前置増幅器30の増幅によってその変化が増幅さ
れ、急激に変化するものとなる。
しかも、A点の電位が直流的に高くなっているので、前
置増幅器30の出力側である0点の電位は、ツェナーダ
イオード33.44によって急速に正のある電位に飽和
してしまう。
このため、主増幅器40への交流信号は、短絡等のよう
に負荷が急増すると短時間のうちに零になり、その結果
、検出回路70の出力電位は漸次低下して、定常状態へ
移行する。
そして、短絡等のような負荷の急増が解除されない間は
、この動作を繰返すことにより電源を保護する。
第2図は他の実施例を示す。
上記実施例と同一部分は同一符号を記して説明を省略す
る。
同図において、出カドランスの一次巻線51と二次巻線
52の極性は、同図から明らかなように、F点が正の半
サイクルのときにE点が負の半サイクルになるよう構成
されている。
この出カドランスを含む出力回路50に、電流検出回路
70が接続されている。
この検出回路70は、ダイオードD1.D2およびコン
デンサC1,C2からなる倍電圧整流回路とトランジス
タ75などからなるバッファー増幅器とで構成されてい
る。
比較増幅器80における直流増幅器84の後段には、ト
ランジスタ86、ダイオード87、抵抗88およびコン
デンサ89が適宜接続されている。
次に、本実施例の動作態様を説明する。
主増幅器40内の直流増幅器が温度変化、設定誤差など
によって平衡状態をくずすと、−次巻線51に直流電流
が生じる。
これによって、二次巻線52の電流は歪を受けるが、こ
の歪は、検出回路70内の倍電圧整流回路がp−p値を
直流に変陳するので、検出回路70によって検出される
ことになる。
したがって、上記のような外乱による定電流性の偏差を
小さくさせることができる。
また、全回路は負帰還ループに構成されているが、出カ
ドランスの極性を上述のようにすることによって、いく
らかの正帰還的作用をもたせることができる。
というのは、D点のリップル電圧が比較増幅器80の抵
抗81とコンデンサ83によって積分され、B点のリッ
プル戒分がA点の電圧変化を助長させるように作用する
ためである。
したがって、定常状態の出力電流波形が安定になり、負
荷変動に対する出力電流の応答速度を早くすることがで
きる。
さらに、出力短絡時も定電流性を保つことができる。
また、入力電源の投入直後、検出回路70が充分検出を
行なわず、比較増幅器80の出力電圧(B点の電位)が
高くなろうとする。
しかし、トランジスタ86、抵抗88およびコンデンサ
89によって、B点電位は−B1 となり漸次平衡状態
に達する。
よって、電源投入直後は利得制御増幅器20の利得が最
小になり次第に定常状態になる。
また、検出回路70のトランジスタ75がコンデンサC
2のリップル電圧を小さくすることによって、電流検出
応答速度が速くなる。
本発明は、上記した実施例から明らかなように、交流定
電流電源として要求される定電流性が十分高く、出力短
絡時において実測値で数サイクル以内に出力電流が確実
に収束し、出力短絡応答性の高いものである。
しかも、このような効果を得るのに、出カドランスと並
列に共振コンデンサの特殊部品を用いる心像がなく、コ
ストダウンでき、小形で高効率の電源となる。
さらには、差動増幅器で構成された利得制御増幅器を用
いているので、発振回路の出力波形と相似の歪のない波
形の交流電圧が取り出せるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は本発
明の他の実施例を示す回路図である。 10は発振回路、20は利得制御増巾器、21゜22は
差動トランジスタ、23はトランジスタ、30は前記増
幅器、33,34はツェナーダイオード、40は主増巾
器、50は出カドランス、51は一次巻線、52は二次
巻線、60は負荷、70は検出回路、80は比較増巾器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振回路の出力を、差動増幅器で構成された利得制
    御増幅器と出力部にツェナーダイオードが接続された前
    置増幅器とを介して主増幅器に供給し、この主増幅器で
    増幅された出力を出カドランスの一次巻線に加えて、二
    次巻線に生じる交流電流を負荷に供給するとともに、こ
    の出力電流をその二次巻線の一方から直接検出し、この
    検出信号とある電圧との比較によって動作するトランジ
    スタを、前記利得制御増幅器内の差動増幅器に接続して
    、このトランジスタで差動増幅器の利得を制御すること
    により出力電流を一定に維持することを特徴とする交流
    定電流電源。
JP49049374A 1974-04-30 1974-04-30 コウリユウテイテンリユウデンゲン Expired JPS5840366B2 (ja)

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JP49049374A JPS5840366B2 (ja) 1974-04-30 1974-04-30 コウリユウテイテンリユウデンゲン

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JP49049374A JPS5840366B2 (ja) 1974-04-30 1974-04-30 コウリユウテイテンリユウデンゲン

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JPS50140842A JPS50140842A (ja) 1975-11-12
JPS5840366B2 true JPS5840366B2 (ja) 1983-09-05

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JP49049374A Expired JPS5840366B2 (ja) 1974-04-30 1974-04-30 コウリユウテイテンリユウデンゲン

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59153303A (ja) * 1983-02-22 1984-09-01 Tokyo Denshi Kagaku Kabushiki 高周波発振器

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JPS50140842A (ja) 1975-11-12

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