JPS584018A - 軟弱地盤の改良工法および改良処理機 - Google Patents

軟弱地盤の改良工法および改良処理機

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JPS584018A
JPS584018A JP10043881A JP10043881A JPS584018A JP S584018 A JPS584018 A JP S584018A JP 10043881 A JP10043881 A JP 10043881A JP 10043881 A JP10043881 A JP 10043881A JP S584018 A JPS584018 A JP S584018A
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島田 利夫
Sadachika Mizuta
水田 定親
Tadayoshi Sakamoto
坂本 忠義
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D3/00Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
    • E02D3/12Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil
    • E02D3/126Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil and mixing by rotating blades

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、海底等における軟弱地盤を硬化剤によって硬
化改良する工法およびその処理機に関するものである。
従来の軟弱地盤の改良工事の施工を、地盤改良台船を使
用して海底の軟弱地盤を硬化改良し、護岸を構築する場
合について説明すると、第1図に示すように櫓(2)、
地盤改良処理機13)、処理機の昇降用ウィンチ(4)
、硬化剤ナイロ(5)、硬化剤スラリ製造用のプラント
(6)、操作室(7)、係留ウィンチ(8)、アンカー
(8′)等の設備を備えた地盤改良台船+11によつ【
、下端部に回転掘削・攪拌機構(仮配)を有する多軸の
地盤改良処理機(3)を、昇降ウィンチ(4)によって
櫓(2)から吊り、回転掘削・攪拌機構を回転し掘削し
つつ自重により海面C)下の軟弱地盤囚の深部まで貫入
し所期の深度に達したのち、回転掘削・攪拌機構を回転
しながら上昇、引抜きし、かつその上部で硬化剤を吐出
して、硬化剤と軟弱土とを混練しながら単位の改良杭を
軟弱地盤(4)中に造成し、さらに、地盤改良処理機(
3)の位置を少し動かし、再度前記の作業を繰返して改
良梳解(B)を造成する。その改良梳解(6)は、第2
図に示すような単位改良梳解H,または既設改良杭に隣
設改良杭をラップさせて施工した壁状杭03、格子状杭
041.ブロック状杭09等の土中構造物を造成して軟
弱地盤(3)を硬化改良土にするとともに、その上側に
ケーソン護岸(9)、埋立土<11等を施工するように
なっている。
さらに、前記の改良梳解(B)の施工は、@3図(4)
(3)に示すように地盤改良処理機(3)の下端部に設
けている掘削翼(至)、攪拌翼器、回転軸■よりなる回
転掘削・攪拌機構0によって、既設改良杭01)K対し
て−)量ラップさせて回転掘削・攪拌機構0を回転駆動
しながら垂直に貫入することにより、既設改良杭011
のラップ部分(a)量を切削しながら掘削したのち、さ
らに回転掘削・攪拌機構■を回転しつつ同一軌跡で垂直
に上昇、引抜きするとともに1その上部にて硬化剤吐出
具(111)から硬化剤を吐出し、硬化剤を軟弱土に混
練して既設改良杭01)に隣設改良杭(114)を接合
させて順次に施工している。
また、前記の地盤改良処理機(3)は、第5図(2)(
和に示すように処理機駆動部(至)、支柱および回転軸
等よりなる処理機駆動部、処理機駆動部(至)から突設
されサブリーグ(6)のレールに昇降自在に嵌合したガ
イド部材部り、サブリーグ(転)の下端部にあって処理
機本体uOを昇降自在に嵌挿したガイド部材Q3、地盤
改良台船(11上の櫓(2)K設けられサブリーグ(6
)を昇降可能に拘束したガイド部材(115χ別のサブ
リーグー、処理機駆動部(至)を別の賃プリーダ(財)
に昇降自在に嵌合させた接合金物−、処理機本体−を昇
降自在に拘束・ガイドしたガイド装置に)等によって構
成されており、その処理機本体−の下端部に設けられて
いる回転掘削・攪拌装置0を積極的に水平方向に移動さ
せたり、垂直方向の移動を制御でとるように′はなって
いない。
従って、前記の地盤改良処理機(3)により改良梳解田
)を施工すると、その回転掘削・攪拌機構0を垂直方向
に貫入、引抜ぎしたいニーズに対し、地盤抵抗のアンバ
ラ、機器荷重のアンノ之う等によりその軌道が外れ曲折
するのを回避できない。そのため、第31田)に示すよ
うに既設改良杭G0と隣設改良杭(114)との間に硬
化剤が混練されていない未改良±(ロ)を残すおそれが
あり、また、隣設改良杭(114)を次々に連設すると
、第4図(3)に示すように垂直線ビ)に対し、買入、
引抜線(ロ)、(ゴ)の曲折が大きくなり、既設改良杭
C31)と隣設改良杭(114)との間にラップ接合部
α優のほかに大きい未改良土(イ)の部分が生ずるよう
になって、単位改良杭相互の接合性が悪化し、改良杭の
垂直性も損われるようになり、改良梳解の施工不良即ち
地盤改良が不十分になる難点がある。
本発明は、前記のような難点を解消した軟弱地盤の改良
工法およびその改良処理機に係り、地盤改良処理機の(
ロ)転掘削・攪拌機構を駆動して軟弱地盤中に貫入、引
抜きし、硬化剤と軟弱土とを混練して地盤を硬化改良す
る軟弱地盤改良工法において、買入の当初には既改良土
とのラップ量を少なめにし、貫入の途中からラップ量を
大と<シて貫入、掘削し、引抜時にはその位置から垂直
に引抜いて既改良土の一部を削りながら地盤を硬化改良
する軟弱地盤改良工法、回転掘削・攪拌機構を駆動して
軟弱地盤中に貫入、引抜きするとともに、その近傍に配
設する硬化剤吐出具から硬化剤を吐出して軟弱土と混練
して地盤を硬化改良する地盤改良処理機におい【、貫入
、引抜時に回転掘削・攪拌機構を既改良上側に移動せし
めかつ垂直方向に制御する水平張出機構を前記の回転掘
削−1攪拌機構部分に配設した軟弱地盤改良処理機に特
徴を有するものであって、その目的とする処は、既改良
土(改良梳解)に対する隣設改良土←隣設改良杭)の接
合性を向上するとともに地盤改良を円滑に施工すること
ができる軟弱地盤改良工法を供する点にあり、さらに、
前記工法に用いて同工法を可能とする軟弱地盤改良処理
機を供する点にある。
本発明は、前記した構成になっており、買入時には当初
に既改良土とのラップ量を少なめにし、貫入途中からラ
ップ量を大ぎくして貫入、掘削し、引抜時にはその位置
から垂直に引抜いて既改良土の一部を削りながら地盤を
硬化改良するため、既改良土と隣設改良土相互間に未改
良土が介在される不具合が解消され、改良土の接合性(
連設)が著しく向上されるとともに1精度のよい施工が
可能となるため迅速、円滑に施工できて作業能率が大巾
に向上される。
また、本発明においては、地盤改良処理機の回転掘削・
攪拌機構の部分に、貫入、引抜時に回転掘削・攪拌機構
を既改良上側に移動せしめ、かつ垂直方向に制御する水
平張出機構を配設しているので、貫入、引抜中VCF1
1時に回転掘削・攪拌機構を水平方向の移動とそれによ
り垂直方向に制御することかでと、かつその作動は水平
張出機構によって直接に行なわれるため地圧などに十分
に対抗できる強力なものとなり、確実、正確に作動でき
て高精度の施工を可能圧することができる。
以下本発明の実施例を図示について説明する。
篤3図(O20に本発明の軟弱地盤改良工法の実施例が
示されており、その実施例の工法は、後駅する地盤改良
処理機の回転掘削・攪拌機構[F]を回転駆動し、貫入
の当初には既改良±Gυに対する計−上のラップ(a)
に対し少ないラップ量(b)Kl、、貫入途中からラッ
プ量を大と<シつつ貫入、掘削して、所定深度に達した
時に#記の計画ラップ量(a)に至らしめ、引抜時には
回転掘削・攪拌機構[F]を回転しながらその位置から
垂直に上昇、引抜きKより、既改良土の部分0を切削し
つつ、同時に回転掘削・攪拌機構(転)の上部において
硬化剤吐出具(111)から硬化剤を攪拌されている軟
弱土中に送込み、硬化剤と軟弱土とを混練して隣IIf
lK改良土を施工する工法にしている。この工法におい
ては、回転掘削・攪拌機構図の回転軸(至)部分が、第
3図0に示すように貫入の当初においては(ハ)線上を
垂直に下降し、途中において゛その軌道が修正されて既
改良土C3υ側に偏向する斜線(−イ)をたどり、さら
にその位置から珈直に上昇する垂直線に)Kaって移動
するとともに1回転掘削・攪拌機構[F]の匿改良上側
の先端軌跡は線Onから線(至)となり、その回転掘削
・攪拌機構■による既改曳土の切削り量は、貫入尚初の
ラップ景色)、貫入途中から次第にラップ量(&)に達
し、引抜時には残りのラップ量(c)部分を切削ること
Kなる。
次に、前記実施例の工法に用いられる地盤改良処理機の
実施例について説明すると、同実施例の概費は、第6図
(A)田)に示すように処理機機体支柱−、同処理機機
体支柱(ハ)K取付けられた回転軸−用軸受四、回転軸
駆動原動機−1掘削翼(至)と攪拌翼(至)とよりなる
回転掘削・攪拌機構■の部分に付設された水平張出機構
ω、および同水平張出機構■の遠隔駆動装置6υにより
構成され、多軸構造になっている。さらK、その回転掘
削・攪拌装置■と水平張出機構いを第7図(A)■)の
拡大図によって説明すると、攪拌翼−が多段に配設され
、その水平侵出機構顛の一方の張出部材(4?)は格納
状態で、他方の張出部材(41)は張出した作動状態で
示され、117図(8)で示すように処理機機体支柱−
に対し回転掘削・攪拌機構■が4個11組に配設される
とともに、両侵出部材曲(4τ)は両側に配設された構
造になっている。
次に1前記の水平侵出機構ωの第1実施例を第8図(A
)(B)Ωに示しており、図中槌、槌は供出部材、(ト
)は支柱−に取付けられ、ビン64)Kより張出部材6
2を回転自在に接合したブラケット、6ηは支柱@均K
ll付けられ、ビン(至)Kよりリンクωを回転自在に
接合したブラケット、槌は侵出部材−およびリンク槌を
回転自在に接合したビン、輪は張出部材の駆動装置、E
llは張出部材(至)と駆動装置−を回転自在に接合し
たビン、關は支柱−に取付けられ、ピン關により駆動装
置−を回転自在に接合したブラケット、(へ)、−は張
出部材の格納時および作動RKおけるストツノJ、(1
16)は四転軸フラ/ジにより構成されている。
また、第9図(A)CB)には水平張出機構ηの第2実
施例が示されており、図中−は張出部材、姉、−はビン
−およびσOKより回転自在に張出部材−に接合したブ
ラケット、συ、(至)は支柱(4aK接合し、ブラケ
ット(ハ)、ff4)をビン(ハ)およびσeKより回
転自在に支持したブラケット、(2)はピンσ梯および
σ]の間隔がほばビン1、cIIの間隔と等しい寸法を
有するリンク、桐は張出部材の駆動装置、日は支柱〔樽
に取付けられ、ビン■により駆動装置−を回転自在に支
持したブラケットにより構成されている。
さらK、第10図(A)田)には水平張出機構■の第3
実施例が示されており、図中(ハ)は張出部材、帆、(
へ)はビン缶および1117)Kより回転自在に張出部
材峙に接合したブラケット、−1■は支柱(財)に接合
し、リンク■0υをピン嬶および(ハ)により回転自在
に支持したブラケット、−はビン(ホ)および−の間隔
に嫌ぼビン■圃の間隔に等しい枕法を有するバー、−は
張出用のテンションノz−1−は格納用テンションパー
、鏝は駆動装置、(2)は支柱(41に取付けられビン
(101)により回転自在に駆動装置(ト)を支持した
ブラケット、(102)はビン(103)により回転自
在に支柱−Kik付けられたリンク、(104)は駆動
装置(2)をリンク(102)に回転自在に接合したビ
ン、(105)は長穴(107) においてビン(10
8) Kよりリンク(102)と接合したテンションパ
ー−のヘッド金物、(106)は長穴(109)におい
てピア (110)によりリンク(102)と接合した
テンションノ2−(2)のヘッド金物、(117)は張
出部材の張出状態を示しており、それらKよって第3実
施例が構成されている。本発明の実施例は、前記したよ
うになっており、本発明の軟弱地盤改良工法は、下端部
に回転掘削・攪拌機構■を備えた多軸が一体となった地
盤改良処理機(第6図、vNZ図参照)を第1図に示す
ように昇降ウィンチ(4)Kより櫓(2)より吊り、回
転掘PA−攪拌機構(転)を回転しながら、自重により
軟弱地盤の深層まで貫入し、所期の深度に達したら、回
転掘削・攪拌機構(ト)の上方位置で硬化剤吐出具(1
11)から硬化剤を吐出しながら、掘削翼、攪拌翼(2
)(至)を回転し、硬化剤を軟弱土と混練しつつ処理機
を引上げ単位改良杭(改良土)を造成する。この単位改
良杭を僅かずつラップさせて施工し、単位改良杭を相互
に接合することKより、軟弱地盤に一体となった第25
!!iに示すような改良土即ち土中構造物を造成するこ
とがでとる。
従来工法においては、I[図(A)K示すよ5に隣設改
喪杭(114)を計画量−)ラップ(20〜30aa)
させるkく施工したところ、改嵐杭施工時における処理
機の軌跡のずれ量が大きくなり、単位改良杭接合面に第
41囚のような未改良±(1)を残し、また、第4図の
)K示すように深部にて単位改良杭相互関に未改良±(
113)を生じ、単位改良杭の相互あるいは一方が外れ
勝手になり、接合部のラップaし罰が外れるようになる
また、従来の施工における単位改良杭の接合については
、第51囚において既改良杭に対して(a)量シップさ
せて処理機を垂直に貫入し、処理機を同一軌跡で引抜(
ことにより、貫入時切削された硬化剤混線上を喪失した
接合部に再度完全に硬化剤吐出具を充填することKある
が、深層において貫入時と完全に同一軌跡で引抜くこと
は難しく、既設改良杭の切削面未改良±(ロ)を残すこ
とになる。
ところが、この実施例工法では、第3図(OK示すよう
に、計画上のラップ量(a)に対し、少ないラップ量ら
)により貫入し、深層に到って水平張出機構(ト)を作
動してラップを、所期の(s)量まで、処理機の軌道を
変更したのち、既改良土を新規K (c)量切削しなが
ら、硬化剤混線上を充填するため、単位−改良杭即ち既
改良土と隣設改良土間の接合部が完全となり連続性が得
られる。
また、従来の処理機では、機体自体の積極的な移動制御
機構を備えてなく、また長い回転軸により回転掘削、攪
拌機構0が駆動部から離されているため、貫入、引抜時
における垂直方向からのずれ動ぎを回避することかで鯉
なかったが、この実施例の処理機では、貫入、引抜の間
、随時に水平張出機構面を作動させることKより、その
張出部材を張出して地盤側に当てたその反力により回転
掘削・攪拌部■を水平方向に動かし、即ち既改良土側に
移動させることができるから、貫入、引抜の軌跡修正が
可能であり、またその作動にまり垂直方向への制御もで
きる。1IllI配のような実施例工法が可能となり完
全な単位改良杭間の接合を果すことがでとる。第7図@
においては、回転掘削・攪拌機構■を後方向に軌道修正
するために1水平張出機構(・)、(d)を張出し、後
方側壁より水平抵抗力を得ている状態を示し、同様に前
方に移動したい時は水平張出機構(a)(b)を、左方
に移動したい時には水平張出機構(f)を、右方に移動
したい時は制御装[(c)を張出して抵抗を得ることに
より、回転掘削・攪拌機構[F]をどの方向にも水平に
移動させることができる。
第8図(A)田1c)において、張出部材も2Qを張出
した状態で、貫入時は水平張出機構Qが、引抜時は張出
部材5本が、当該改良面積外の側壁あるいは改良面積内
の上流によりあるいは当該改良面積外の側壁を切削する
ことにより抵抗を得ることができる。第9図(Aω)に
おいては、張出部材を張出した状態において、張出部材
−を当該改良面積外の側壁に当てて水平方向反力を得る
ものであり、張出部材がいかなる張出状WAにおいても
処理機機体に平行状mKあるようブラケットσ4Iがビ
ン日、σCと同一ピン間隔寸法のリンクσηで結ばれて
いる。
第10図(4)CB1において、張出部材輸の構造は、
前記張出部材競ωおよび輸の中間の機能即ちm1lli
を切削することと側壁に1押付けることKより水子反力
を得るものであり、侵出部材を処理機機体に平行に張出
すため、同一装置のリンク−gυをピン(へ)暁間隔と
同一ピン間隔寸法長さのバー―により連結されている。
そのテンションバー硬を引くト、張出部材(ハ)が張出
し、テンションバ2−(2)を引くと張出部材輸が格納
される。また、駆動装置−〇液圧シリンダ、空気圧シリ
ンダ、またはスクリューシリンダ等が矢示のように伸び
るとテンションバーmが引かれ、この間テンションバー
(至)はヘッドのピン穴の遊びにより動かず、一方、駆
動装W出が矢示のように縮むとテンションバー(至)が
引かれ、テンションバー匈は動かない。即ち駆動装置の
伸縮動作により遠隔の張出部材−を操作する2本のロツ
rが交互に一方のみ引と動作をし、小径の長大なロッド
により安全な動力伝達を行ない得る。
実施例は前記のようKなっており、本実施例工法におい
ては、前記の水平張出機構■の併設により、貫入、掘削
時の当初にはラップを少なく即ち浅目にし、深層に到っ
た貫入途中においてラップ量を大ぎくする方向に軌道を
修正し、買入終了時の深いラップ位置から引抜くことに
より既改良土を削りながら、硬化剤を混練することがで
きるので、接合面に未改良土を残すことがなくなり、単
位改良杭間即ち既改良土間の接合性を向上できる。
また、施工精度が高くなり迅速、円滑に施工することが
できる。
また、実施例の水平張出機構いを備えた処理機により、
地盤中の深層において処理機の軌道が任意に変えられる
ことになり、かつ、その水平張出機構部は処理機の回転
掘削・攪拌機構0を直接に強力に水平方向に移動できる
ため、前記の接合性を完全な状lIKできて、改良土が
一連に一体となったものにすることができる。
従来、単位改良杭間の接合性の不安から、単位改良杭内
深度に比し、設計上の改良地盤強fK大ぎい安全率がと
られ、処理機の単位改良面積内の攪拌性能が生かされな
かったが、この実施例処理機の水平張出機構の機能によ
り改喪杭関の完全な接合が得られ、改良地盤全体の信頼
性を向上、経済設計に基づき地盤改良の全体規模を縮小
できることにより、地盤改良性能が大巾に高められる。
従来の処理機では地盤抵抗のアンバランスあるいは機械
荷重のアンバランス勢に生ずる僅かな水平力により、改
良地盤に大ぎな影響を及ばしていたが、この実施例では
、回転掘削−攪拌機構部分に水平張出機構な設けている
ため、水平張出機構部を直接に強力な作動によつ【水平
方向に移動でき、ラップ量の調整、垂直方向の制御を!
1l11時にできる。
さらに、処理機の掘削・攪拌軌道制御上111!かつ有
効な回転掘削、攪拌機構の軸上方位WIK、多軸ある掘
削・攪拌軸間の支柱側面に取付座を設け、引込時には掘
削面内上流又は側壁より抵抗を受けることが極く少なく
、張出時には大とい抵抗を得るように、格納、展開でと
、各水平張出機構を処理機機体周囲に配電することによ
り平面上X、 Yどちらの方向あるいは複合した方向に
任意に制御可能である。
前記説明では、海底等における軟弱地盤改良について述
べたが、それに限らず一般の軟弱地盤の改良にも通用可
能である。
以上本発明を実施例について説明したが、In論本発明
はこのような実施例にだけ局限されるものではなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施
しうるものである。
【図面の簡単な説明】
@1図は海底軟弱地盤改良と饅岸工事の従来例を示す見
取図、第2図は改良梳解の各種形状図、第3図(A)C
B)は従来の地盤改良の施工説明図、第6図(Q(I)
lは本発明の地盤改良工法の実施例説明図、1114図
(A)(B)は従来の地盤改良の状態図、第5図(4)
(至)は従来の軟弱地盤改良処理機の概要図、第5図(
Oは本発明の地盤改良処理機の実施例概要図、第6図(
A)@は第5図Cの一部拡大機構を示す側面図と正面図
、第7図(A)(B)は回転掘削・攪拌機構と水平張出
機構部分の実施例を示す拡大側面図と同水平張出機構の
平面配置図、第8図囚1)(Oは水平張出機構の詳細を
示す第1実施例の側面図、正面図およびA−A断面とB
−B断面図、第9図(Al(B)は水平張出機構の纂2
実amを示す側面図と同人−A断面図、第10図(A@
は水平侵出機構の第6実施例を示す側m1図とその駆動
装置正面図である。 A:軟弱地盤 B:抜食梳解(改良土)[)、E:回転
掘削・攪拌機構 F:水平張出機構6:地盤改良処理機
 111:硬化剤吐出具28:掘削翼 29:攪拌翼 復代理人 弁理士 岡 本 重 文 外2名第4図 (へ) イ (B) イ 壓8図 (A) (B) 馬10図 (A)          (B) 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和56年特 許 願第 100438号2、発明の名
称 軟弱地盤の改良工法および改良処理機3、補正をす
る者 事件との関係  特     許出願人名 称 (62
0)三菱重工業株式会社4、復代理人 7、 補正の内容 明細書中 (1)  第19j[下から4行目の「A−ム断面とB
−BWR面図」を、「A−ム断面(上#p部分)とB−
B@面(下学部分)vAlに補正します。 図面中 +1)[7図(均と第8図(qを、添附図のよ5に補正
します。 第8図(C) 特開昭58−4018 <13)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)地盤改良処理機の回転掘削書攪拌機構を駆動して
    軟弱地盤中に貫入、引抜ぎし、硬化剤と軟弱土とを混練
    して地盤を硬化改良する軟弱地盤改良工法において、貫
    入の当初には既改良土とのラップ量を少なめにし、貫入
    の途中からラップ量を大きくして貫入、掘削し、引抜時
    にはその位置から垂直に引抜いて既改良土の一部を削り
    ながら地盤を硬化改良することを特徴とする軟弱地盤改
    良工法。
  2. (2)  回転掘削・攪拌機構を駆動して軟弱地盤中に
    貫入、引抜ぎするとともに、その近傍に配設する硬化剤
    吐出具から硬化剤を吐出して軟弱土と混練して地盤を硬
    化改良する地盤改良処理機において、貫入、引抜時に回
    転掘削・攪拌機構を既改良土偶に移動せしめかつ垂直方
    向に制御する水平張出機構を前記の回転掘削・攪拌機構
    部分に配設したことを特徴とする軟弱地盤改良処理機。
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