JPS5840075B2 - カンツギテ - Google Patents
カンツギテInfo
- Publication number
- JPS5840075B2 JPS5840075B2 JP50151379A JP15137975A JPS5840075B2 JP S5840075 B2 JPS5840075 B2 JP S5840075B2 JP 50151379 A JP50151379 A JP 50151379A JP 15137975 A JP15137975 A JP 15137975A JP S5840075 B2 JPS5840075 B2 JP S5840075B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- pipe
- diameter
- metal
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管継手に関し、薄肉金属管上にプラスチック層
を被覆した複合管の接続に有用なものである。
を被覆した複合管の接続に有用なものである。
周知の通り、冷暖房用配管には、ステンレス等の薄肉金
属管上に、発泡プラスチック等の保温層を被覆した複合
管が使用されている。
属管上に、発泡プラスチック等の保温層を被覆した複合
管が使用されている。
この配管の接続には、髄部の保温層を除去して金属管を
口出し、この口出し金属−管を鑞接々続する方法、或い
は口出し金属管の先端をフレア加工し、このフレア加工
部、すなわちフランジ部を、バッキングを介してメカニ
カルジヨイントする方法等が用いられている。
口出し、この口出し金属−管を鑞接々続する方法、或い
は口出し金属管の先端をフレア加工し、このフレア加工
部、すなわちフランジ部を、バッキングを介してメカニ
カルジヨイントする方法等が用いられている。
しかし、これらの方法では、金属管を口出しする必要が
あり、この口出しのための保温層の剥取りがやっかいで
あるといった不利がある。
あり、この口出しのための保温層の剥取りがやっかいで
あるといった不利がある。
また、口出し金属管を鑞接々続する方法では、金属管が
薄肉であるために金属管の偏平化が避けられず、確実な
る突合せが困難である、鑞接熱による金属管の焼鈍のた
めに金属管鑞接部の軟化が避けられない等の不利がある
。
薄肉であるために金属管の偏平化が避けられず、確実な
る突合せが困難である、鑞接熱による金属管の焼鈍のた
めに金属管鑞接部の軟化が避けられない等の不利がある
。
他方、口出し金属管の先端をフレア加工する方法では、
このフレア加工が現場作業となるために、作業が特にや
っかいであるといった不利がある。
このフレア加工が現場作業となるために、作業が特にや
っかいであるといった不利がある。
このため、本願出願人は、第3図に示すように、内周面
に被拡径部130を有する金属製の継手10を、上記複
合管端部の金属管M内に、ゴムリング20を介して挿入
し、該継手10を内部から拡径して、被拡径部130を
金属管Mに喰い込ませると共にゴムリング20を圧縮す
る方法を既に提案した。
に被拡径部130を有する金属製の継手10を、上記複
合管端部の金属管M内に、ゴムリング20を介して挿入
し、該継手10を内部から拡径して、被拡径部130を
金属管Mに喰い込ませると共にゴムリング20を圧縮す
る方法を既に提案した。
この方法によれば金属管の口出しが不要である。
更に、薄肉金属管が拡径されその拡径部の機械的強度が
薄肉化、加工硬化等のために低下されても、この拡径部
は厚内の保温層で保護されているために、金属管加工に
よる金属管の機械的強度の低下は問題とならない。
薄肉化、加工硬化等のために低下されても、この拡径部
は厚内の保温層で保護されているために、金属管加工に
よる金属管の機械的強度の低下は問題とならない。
また、金属管が薄肉であっても、拡径時のフープストレ
スが厚内の保温層で支承されるから、継手と金属管との
界面に充分な圧接力を利用させ得、継手の被拡径部の金
属管内面への喰い込み、コムリングの圧縮を確実に保証
できる。
スが厚内の保温層で支承されるから、継手と金属管との
界面に充分な圧接力を利用させ得、継手の被拡径部の金
属管内面への喰い込み、コムリングの圧縮を確実に保証
できる。
勿論、継手のフランジ部は工場内で加工され、加工硬化
、残留歪等の影響は適当な熱処理で消去されるから既述
した現場でのフレア加工に関しての問題もない。
、残留歪等の影響は適当な熱処理で消去されるから既述
した現場でのフレア加工に関しての問題もない。
このように、本願出願人が、既に提案した上記の複合管
の接続方法によれば、従来方法の既述の難点を全て解消
できる。
の接続方法によれば、従来方法の既述の難点を全て解消
できる。
しかし、このようにして接続された複合管の接続部にお
いては、複合管と継手との間に曲げ外力が作用すれば、
その曲げ外力は金属管と継手との接合面のみで支承され
るため、この接合面に作用するせん断応力は犬であり、
接合面の水密性保証に不利であるっ特に、継手には、拡
径加工の簡易化を図るために、可及的に薄肉の継手を用
いることが望まれるがこの場合、上記の水密性例証に一
層不利である。
いては、複合管と継手との間に曲げ外力が作用すれば、
その曲げ外力は金属管と継手との接合面のみで支承され
るため、この接合面に作用するせん断応力は犬であり、
接合面の水密性保証に不利であるっ特に、継手には、拡
径加工の簡易化を図るために、可及的に薄肉の継手を用
いることが望まれるがこの場合、上記の水密性例証に一
層不利である。
本発明に係る管継手は、本出願人が先に提案した上記の
管接続方法を、上述の点に鑑みて改良するものである。
管接続方法を、上述の点に鑑みて改良するものである。
すなわち、本発明に係る管継手は、管端部内に挿入され
て、拡径により管端部内に固着される継手本体と管端部
外面に装着されるスリーブ状カバーとからなり継手本体
の先端部並びにスリーブ状カバーの先端部には、両者を
相互に結合するための嵌合部が設けられていることを特
徴どするものである。
て、拡径により管端部内に固着される継手本体と管端部
外面に装着されるスリーブ状カバーとからなり継手本体
の先端部並びにスリーブ状カバーの先端部には、両者を
相互に結合するための嵌合部が設けられていることを特
徴どするものである。
以下、図面により本発明を説明する。
第1図は、本発明に係る管継手を複合管と共に小してい
る。
る。
第1図において、1は金属製の継手本体であり、複合管
MIの内径よりもやN小さな外径を有し、先端部には管
端に係止される段付部11を径でフランジ部付径太部1
2が設けられている。
MIの内径よりもやN小さな外径を有し、先端部には管
端に係止される段付部11を径でフランジ部付径太部1
2が設けられている。
13は被拡径部であり、リング状の内側膨出部131の
外面に硬質金属リング132を嵌込んだ構成である。
外面に硬質金属リング132を嵌込んだ構成である。
14はゴムリング装着溝、2は該溝14に装着されたゴ
ムリングである。
ムリングである。
3は金属製のスリーブ状カバーであり、複合管MIの外
径に等しいか、或いはや\太なる内径を有し、先端部に
は上記継手本体1のフランジ部付径大部12に嵌合され
るフランジ部付縮径部32が設けられている。
径に等しいか、或いはや\太なる内径を有し、先端部に
は上記継手本体1のフランジ部付径大部12に嵌合され
るフランジ部付縮径部32が設けられている。
このスリーブ状カバー3の複合管MI外面に被せられる
内面には、凹凸歯33が刻設されている。
内面には、凹凸歯33が刻設されている。
4はスリーブ状カバー3のフランジ部付縮径部32に遊
嵌されたメカニカルジヨイント部材である。
嵌されたメカニカルジヨイント部材である。
本発明に係る継手を複合管端部に固着するにあたっては
、まず、スリーブ状カバー3が複合管端部の保温層■に
挿入され1次いで継手本体1が同上管端部の金属管M内
に挿入される。
、まず、スリーブ状カバー3が複合管端部の保温層■に
挿入され1次いで継手本体1が同上管端部の金属管M内
に挿入される。
この段階は、第1図に示されており継手本体1のフラン
ジ部付径太部12は、スリーブ状カバー3のフランジ部
付縮径部32に嵌合されている。
ジ部付径太部12は、スリーブ状カバー3のフランジ部
付縮径部32に嵌合されている。
このようにして、継手を複合管端部に挿入したのちは、
継手本体内1に適当な拡径具が挿入され、該工具により
継手本体1が第2図に示すように拡径される。
継手本体内1に適当な拡径具が挿入され、該工具により
継手本体1が第2図に示すように拡径される。
この拡径により、継手本体1の被拡径部13が金属管M
内面に喰い込まされ、ゴムリング2が圧縮される。
内面に喰い込まされ、ゴムリング2が圧縮される。
この場合、金属管M並びに保温層■も、継手本体1と共
に拡径され、保温層工の外面がスリーブ状カバ−3内面
の凹凸歯33に鳴止される。
に拡径され、保温層工の外面がスリーブ状カバ−3内面
の凹凸歯33に鳴止される。
従って、継手は、継手本体1において複合管MIの金属
管Mに、スリーブ状カバー3において複合管MIの保温
層■にそれぞれ強固に固着される。
管Mに、スリーブ状カバー3において複合管MIの保温
層■にそれぞれ強固に固着される。
本発明に係る継手は、上述した通り、継手本体とスリー
ブ状カバーとよりなり、継手本体が管端部の内面に、ス
リーブ状カバーが管端部の外面にそれぞれ固着さ札これ
らが先端部において結合されているから継手に作用する
外力は、継手本体と管端部内面との接合界面のみならず
スリーブ状カバーと管端部との接合界面でも負担され継
手本体と管端部内面との接合界面に作用する応力がそれ
だけ軽減され得る。
ブ状カバーとよりなり、継手本体が管端部の内面に、ス
リーブ状カバーが管端部の外面にそれぞれ固着さ札これ
らが先端部において結合されているから継手に作用する
外力は、継手本体と管端部内面との接合界面のみならず
スリーブ状カバーと管端部との接合界面でも負担され継
手本体と管端部内面との接合界面に作用する応力がそれ
だけ軽減され得る。
従って、継手本体と管端部内面との接合状態は、外力に
より影響を受けることが少なく、そのシール性は良好に
保持され得る。
より影響を受けることが少なく、そのシール性は良好に
保持され得る。
特に、複合管を対象とする場合はやっかいな金属管の口
出しが不要である、金属管が拡径により薄肉化乃至は加
工硬化を受けても、この部分は保温層で保護され、管接
続部の強度にさしたる影響を及ぼさない等の利点がある
。
出しが不要である、金属管が拡径により薄肉化乃至は加
工硬化を受けても、この部分は保温層で保護され、管接
続部の強度にさしたる影響を及ぼさない等の利点がある
。
第1図は本発明に係る管継手を示す説明図、第2図は本
発明の管継手を取付けた管端部を示す説明図、第3図は
本出願人が先に提案した複合管の接続方法を示す説明図
である。 第4図は本発明の管継手において使用されるスリーブ状
カバーの一部断面側面図である。 図において、1は継手本体、3はスリーブ状カバー、1
2並びに32は継手本体1並びにスリーブ状カバー3の
相互嵌合部である。
発明の管継手を取付けた管端部を示す説明図、第3図は
本出願人が先に提案した複合管の接続方法を示す説明図
である。 第4図は本発明の管継手において使用されるスリーブ状
カバーの一部断面側面図である。 図において、1は継手本体、3はスリーブ状カバー、1
2並びに32は継手本体1並びにスリーブ状カバー3の
相互嵌合部である。
Claims (1)
- 1 管端部内に挿入されて、拡径により管端部内に固着
される継手本体と、管端部゛外面に装着されるスリーブ
状カバーとからなり、継手本体の先端部並びにスリーブ
状カバーの先端部には、両者を相互に結合するための嵌
合部が設けられていることを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50151379A JPS5840075B2 (ja) | 1975-12-18 | 1975-12-18 | カンツギテ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50151379A JPS5840075B2 (ja) | 1975-12-18 | 1975-12-18 | カンツギテ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5274914A JPS5274914A (en) | 1977-06-23 |
JPS5840075B2 true JPS5840075B2 (ja) | 1983-09-02 |
Family
ID=15517270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50151379A Expired JPS5840075B2 (ja) | 1975-12-18 | 1975-12-18 | カンツギテ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840075B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2897601B2 (ja) * | 1993-06-10 | 1999-05-31 | 高砂熱学工業株式会社 | 管と管継手の結合方法 |
-
1975
- 1975-12-18 JP JP50151379A patent/JPS5840075B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5274914A (en) | 1977-06-23 |
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