JP3490547B2 - 管の接続方法 - Google Patents

管の接続方法

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JP3490547B2 JP17641195A JP17641195A JP3490547B2 JP 3490547 B2 JP3490547 B2 JP 3490547B2 JP 17641195 A JP17641195 A JP 17641195A JP 17641195 A JP17641195 A JP 17641195A JP 3490547 B2 JP3490547 B2 JP 3490547B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は管の接続方法に関す
る。さらに詳しくは、産業用機器、自動車または家電製
品などに使用される気体や液体を輸送させるための管の
配管の接続、前記産業用機器などに使用されるケーブル
またはワイヤなどの外装管体の接続、および機器構成体
(パイプ状レバーアームの端面固定など)としての管の
接続などに用いられる管の接続方法に関する。 【0002】 【従来の技術】前述した各種の管の従来の接続方法とし
ては、図7に示すように、管50を相手部品51に挿入
し、溶接またはろう付け52により接続させるようにし
たものや、図8に示すように、管53と相手部品54に
雄ネジ55aと雌ネジ55bを加工し、お互いを締め付
けるようにしたものなどの機械的な接続方法がある。ま
た、とくに気密性または液密性が必要なばあい、図9〜
10に示すように、管56,57の先端部にフレアやO
リングフレア(バルジ部)の成形加工を行ない、フレア
ナット58,59で相手部品60,61の突出部60
a,61aに締め付けるものがある。さらに図11に示
すように、Oリングフレアを加工した管62を相手部品
63に形成される円筒部64内に挿入し、ついで該円筒
部64を管62の外周に加締め付けるものがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記溶
接、ろう付けおよびねじ締め付けによる接続方法は、作
業時間が掛かるため、作業性が低下する問題がある。ま
た前記溶接およびろう付けによる接続方法では、管が加
熱により軟化するため、熱による変形が起こりやすい問
題がある。そして管に防錆などのために表面加工を施す
ばあい、予め表面加工を施しておくと、溶接またはろう
付けにより表面被膜が剥離するため、溶接またはろう付
けしたあとに洗浄などし、表面加工をしなければならな
くなり、とくに作業現場における接続作業が困難となる
問題がある。さらにフレアやOリングフレアを締め付け
る接続方法では、管にフレアやOリングフレアを加工さ
せる工程が別途必要なため、生産コストが高くなる問題
がある。 【0004】本発明は、叙上の事情に鑑み、管を簡単に
接続させることができるとともに、接続作業にかかる費
用を低減させることができる管の接続方法を提供するこ
とを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の管の接続方法
は、管を相手部品の接続部に挿入し、接続させるための
接続方法であって、前記接続部には、環状の厚肉段差部
と薄肉円筒部が併設されており、該厚肉段差部の内端部
が、薄肉円筒部の内径面に同一な内径面と該内径面から
管の内径面と同一な流路につながる内端面とからなる形
状であり、前記厚肉段差部側をプレス型の凹部に装填し
たのち、該厚肉段差部の内端部から薄肉円筒部の先端部
までの距離とほぼ同じ位置まで管をプレスチャックで把
持したのち、該管の先端部を厚肉段差部の内端部の内端
面に当接するとともに、前記薄肉円筒部の端縁をプレス
チャックに当接させたのち、ついで前記プレスチャック
によって該管と相手部品の薄肉円筒部とに同時に軸方向
の圧縮力を加え、前記管の先端部相手部品の薄肉円筒
部を座屈変形により一体的に接続することを特徴として
いる。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明の管の接続方法によれば、
相手部品の接続部に、環状の厚肉段差部と薄肉円筒部が
並設されているため、管を挿入したのち、管と薄肉円筒
部を同時に加圧すると、管と薄肉円筒部がともに、座屈
変形により一体的に接続される。その結果、管の接続が
簡単に行なえる。 【0007】以下、添付図面に基づいて本発明の管の接
続方法を説明する。 【0008】図1は本発明の管の接続方法の一実施例に
用いられる管と相手部品を示す説明図、図2は図1にお
ける管と相手部品の圧縮工程を示す説明図、図3は図2
における管と相手部品の成形品を示す断面図、図4は図
1における接続部の他の実施例を示す説明図、図5は本
発明の管の接続方法に用いられる他の管と相手部品を示
す説明図、図6は本発明の管の接続方法に用いられるさ
らに他の管と相手部品を示す説明図である。 【0009】まず本発明は、たとえば産業用機器や自動
車などの油圧伝達に用いられる管の配管接続に適用され
る。 【0010】図1に示すように、管Pは長尺管から所定
の長さに切断したものであり、配管に合わせてストレー
ト管または曲り管にされている。管Pとしては、鋼管、
ステンレス鋼管、銅管、アルミニウム合金管などの金属
管を用いることができる。管Pは相手部品である管継手
1に接続される。この管継手1は、鍔部2を挟んで、機
器本体などに螺着されるネジ部3と、管Pが挿入され、
一体に接続するための接続部4とからなっており、前記
ネジ部3と接続部4にはそれらを貫通する流路5が形成
されている。前記接続部4には、前記鍔部2内に形成さ
れる環状の厚肉段差部6と、鍔部2の側面2aから外方
に延びる薄肉円筒部7とが並設されている。そして厚肉
段差部6の内径面6aと薄肉円筒部7の内径面7aは、
管Pの先端部P1の外径寸法とほぼ同一の寸法にされて
いる。なお本発明においては、図4に示すように、接続
部4を鍔部2の側面2a側に一体的に設けるようにして
もよい。このばあい、接続部を別体として、溶接または
ろう付けで側面2a側に設けてもよい。 【0011】つぎに本発明の接続方法を説明する。図2
に示すように、前記管継手1を、そのネジ部3側からプ
レス型8の凹所9に装填し、管Pをプレスチャック10
により把持する。このプレスチャック10により把持す
る位置は、前記厚肉段差部6の内端部6bから薄肉円筒
部7の先端部7bまでの距離とほぼ同じ位置である。そ
して管Pを管継手1の接続部4内に挿入し、管Pの先端
部P1を接続部4の内端部6bに当接させ、管Pと薄肉
円筒部7とに同時に軸方向の圧縮力を加える。この加圧
により、図3に示すように、管Pと薄肉円筒部7の接触
範囲内に、同時に座屈変形が起こり、バルジ状の隆起部
12が形成され、管Pが管継手1に一体的に接続され
る。 【0012】なお、本発明においては、接続部に気密性
または液密性をもたせるために、図5に示すように、前
記管Pの先端部P1の外周に、円筒状パッキン20を嵌
着し、ついで管継手21の接続部24に挿入したのち、
軸方向に加圧して、一体的に接続させることができる。
また図6に示すように、管継手31の厚肉段差部36に
おける内端部36bにリング状シール材であるOリング
37を嵌着し、ついで管Pの先端部P1をOリング37
に当接させたのち、加圧して、一体的に接続させること
もできる。また管の先端部または管継手の接続部に、シ
リコンシーラントやゴム糊などのシーリング剤を塗布し
たのち、加圧して接続させることもできる。 【0013】なお本発明における相手部品は、本実施例
の管継手に限定されるものではなく、機器本体とするこ
ともできる。 【0014】また薄肉円筒部の長さLや該薄肉円筒部の
厚さtおよび長さLのつぶし代aなどは、管の寸法(直
径Dと厚さT)または管の使用条件などにより適宜選定
することができるが、設計上の目安としては、管の寸法
と前記薄肉円筒部の長さLや厚さtおよびつぶし代aと
の関係をL=(1〜2)D,t=(1〜1.5)Tおよ
びa=(0.2〜0.5)Lとすることができる。そし
て、たとえば熱収縮管の接続部における引張強度(引き
抜き力)を上げるためには、管の寸法(直径×厚さ)が
8mm×1.0mmのばあい、前記薄肉円筒部の厚さt
が1.25mmで強度が高くなり、また該薄肉円筒部の
長さLは、9mmより長くても強度が高くならないた
め、管継手の材料の使用量(歩留り)を考慮し、9mm
にするのが好ましい。また該薄肉円筒部の長さが9mm
のとき、この9mmのつぶし率(a/L×100)を約
33%にすることで、強度が高くなる。 【0015】 【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の接続方法
では、管と相手部品の薄肉円筒部を同時に加圧して座屈
変形により一体的に接続させている。その結果、管は長
尺物から切断しただけでよく、従来のように事前にフレ
ア加工などの別工程を必要としないし、また前記薄肉円
筒部は相手部品を加工するときに、形成されるため、加
工コストを低減させることができる。さらに加圧だけを
使用する一つの動作により瞬時に接続が完了するため、
生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の管の接続方法の一実施例に用いられる
管と相手部品を示す説明図である。 【図2】図1における管と相手部品の圧縮工程を示す説
明図である。 【図3】図2における管と相手部品の成形品を示す断面
図である。 【図4】図1における接続部の他の実施例を示す説明図
である。 【図5】本発明の管の接続方法に用いられる他の管と相
手部品を示す説明図である。 【図6】本発明の管の接続方法に用いられるさらに他の
管と相手部品を示す説明図である。 【図7】従来の溶接またはろう付けによる管の接続方法
の一例を示す断面図である。 【図8】従来のネジによる管の接続方法の一例を示す断
面図である。 【図9】従来のフレアによる管の接続方法の一例を示す
断面図である。 【図10】従来のOリングフレアによる管の接続方法の
一例を示す断面図である。 【図11】従来の加締めによる管の接続方法の一例を示
す断面図である。 【符号の説明】 1、21、31 管継手 4、24 接続部 6、36 厚肉段差部 6b、36b 内端部 7 薄肉円筒部 P 管 P1 先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 孝博 兵庫県姫路市飾東町北町184−6 (56)参考文献 特開 昭55−119280(JP,A) 特開 昭56−134686(JP,A) 特開 昭63−180789(JP,A) 実開 昭54−151819(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 25/00 F16L 13/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 管を相手部品の接続部に挿入し、接続さ
    せるための接続方法であって、前記接続部には、環状の
    厚肉段差部と薄肉円筒部が併設されており、該厚肉段差
    部の内端部が、薄肉円筒部の内径面に同一な内径面と該
    内径面から管の内径面と同一な流路につながる内端面と
    からなる形状であり、前記厚肉段差部側をプレス型の凹
    部に装填したのち、該厚肉段差部の内端部から薄肉円筒
    部の先端部までの距離とほぼ同じ位置まで管をプレスチ
    ャックで把持したのち、該管の先端部を厚肉段差部の内
    端部の内端面に当接するとともに、前記薄肉円筒部の端
    縁をプレスチャックに当接させたのち、ついで前記プレ
    スチャックによって該管と相手部品の薄肉円筒部とに同
    時に軸方向の圧縮力を加え、前記管の先端部相手部品
    薄肉円筒部を座屈変形により一体的に接続することを
    特徴とする管の接続方法。
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