JPS5839551B2 - 運動量計測器 - Google Patents
運動量計測器Info
- Publication number
- JPS5839551B2 JPS5839551B2 JP54111912A JP11191279A JPS5839551B2 JP S5839551 B2 JPS5839551 B2 JP S5839551B2 JP 54111912 A JP54111912 A JP 54111912A JP 11191279 A JP11191279 A JP 11191279A JP S5839551 B2 JPS5839551 B2 JP S5839551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exercise
- amount
- acceleration
- time
- measuring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
(利用分野)
経済成長、機械文明の発達により生活水準が高まるにつ
れて、栄養の取り過ぎ、運動不足が原因で成人病にかか
り易くなっており、最近は散歩、マラソン等により運動
不足の解消をしようとする人が増えている。
れて、栄養の取り過ぎ、運動不足が原因で成人病にかか
り易くなっており、最近は散歩、マラソン等により運動
不足の解消をしようとする人が増えている。
本発明は栄養摂取量とのバランスをとるために、人体に
装着してかかる日常の運動量を測定する運動量計測器に
関する。
装着してかかる日常の運動量を測定する運動量計測器に
関する。
(従来技術の問題点)
以下に従来技術の問題点を説明する。
(1)運動中の呼気を分析し、酸素摂取量を測定するこ
とによりその人の運動による消費カロリーを求める方法
として最も確度の高い方法ではあるが呼気測定上マスク
を口にくわえねばならぬことおよび大きい袋を背負わね
ばならないため、日常生活において誰もが使用できるも
のではない。
とによりその人の運動による消費カロリーを求める方法
として最も確度の高い方法ではあるが呼気測定上マスク
を口にくわえねばならぬことおよび大きい袋を背負わね
ばならないため、日常生活において誰もが使用できるも
のではない。
(2)各種運動による酸素消費量や実験データを基にし
たカロリー計算表(走行速度、走行時間、体重からカロ
リーを読みとる)は、走行速度の測定が難しいことや走
行時間を記録せねばならない等毎日これらを記録して計
算表から読むことは実用的ではない。
たカロリー計算表(走行速度、走行時間、体重からカロ
リーを読みとる)は、走行速度の測定が難しいことや走
行時間を記録せねばならない等毎日これらを記録して計
算表から読むことは実用的ではない。
(3)万歩計と呼ばれ、人体の腰部等にっけ重錘の振れ
た回数により歩数を計数する器具は、あくまで歩いた時
または走った時の歩数を計数するものでこの歩数から運
動量を推定することは難しいものである。
た回数により歩数を計数する器具は、あくまで歩いた時
または走った時の歩数を計数するものでこの歩数から運
動量を推定することは難しいものである。
(目 的)
本発明は上記欠点に鑑みて成したもので、その目的とす
るところは、運動量、すなわち酸素消費量に影響する各
要因を計測装置により測定すると共に、この測定値を演
算器にインプットして酸素消費量を算出し、表示装置で
酸素消費量を表示することにより、高精度で、しかも簡
単に運動量がわかるようにした運動量計測器を提供する
ことにある。
るところは、運動量、すなわち酸素消費量に影響する各
要因を計測装置により測定すると共に、この測定値を演
算器にインプットして酸素消費量を算出し、表示装置で
酸素消費量を表示することにより、高精度で、しかも簡
単に運動量がわかるようにした運動量計測器を提供する
ことにある。
(実施例)
一般に運動量、すなわち酸素消費量は、トレッドミルに
よる実験により歩数、体重、運動時間とlζ密接な関係
があることがわかった。
よる実験により歩数、体重、運動時間とlζ密接な関係
があることがわかった。
すなわち。単位時間当りの歩数をP1体重をW1運動時
間をTとすると、酸素消費量Qは次式で表わされる。
間をTとすると、酸素消費量Qは次式で表わされる。
但しa及びbは実験により求められた定数である。
又同上のトレッドミルによる実験により、酸素消費量は
人体の重心加速度にも密接な関係があることがわかり、
上記(1)式よりも更に高精度で酸素消費量を算出でき
るようになった。
人体の重心加速度にも密接な関係があることがわかり、
上記(1)式よりも更に高精度で酸素消費量を算出でき
るようになった。
すなわち、人体の重心加速度ベクトルの絶対値を171
、加速度が一定とみなし得る微小時間を△tとすると、
酸素消費量Qは次式で表わされる。
、加速度が一定とみなし得る微小時間を△tとすると、
酸素消費量Qは次式で表わされる。
但しc、d、e、fは実験により求められた定数である
。
。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
Aは運動量計測器本体で、両端にベルトBを取着し、該
ベルトBにより身体胴部等に装着して使用する。
ベルトBにより身体胴部等に装着して使用する。
CIはスタートスイッチ、C2はリセットスイッチ、C
3は電源スィッチ、Dは体重プリセット装置、Eは歩数
表示装置、Fは酸素消費量、すなわち運動量表示装置で
ある。
3は電源スィッチ、Dは体重プリセット装置、Eは歩数
表示装置、Fは酸素消費量、すなわち運動量表示装置で
ある。
運動量計測器Aの構成は第2図の如くなっている。
すなわちHは歩数計測装置で、歩行によって振子1が振
動し、振子1の先端に固着した磁石2によってリードス
イッチ3が開閉して歩数をカウントする歩数センサー4
と、タイマー発振器5からの信号により単位時間当りの
歩数を計数するカウンター6とからなっている。
動し、振子1の先端に固着した磁石2によってリードス
イッチ3が開閉して歩数をカウントする歩数センサー4
と、タイマー発振器5からの信号により単位時間当りの
歩数を計数するカウンター6とからなっている。
■は人体の重心加速度計測装置で、コイル7内にマグネ
ット8をバネ9により軸方向に架設してなり、該マグネ
ット8が運動加速度に応じた振幅を有する振動をしてコ
イルγに加速度に応じた誘導起電力を発生させ、各方向
の加速度を起電力として検出する複数個の加速度センサ
ー10と、加速度センサー10からの出力起電力を積分
したものとして取出す積分器11と、この起電力を周波
数に変換(アナログ−デジタル変換)するコンバータ1
2と、複数個の加速度センサー10からの信号を一定微
小時間毎に交互にサンプリングするゲート回路13とか
ら構成している。
ット8をバネ9により軸方向に架設してなり、該マグネ
ット8が運動加速度に応じた振幅を有する振動をしてコ
イルγに加速度に応じた誘導起電力を発生させ、各方向
の加速度を起電力として検出する複数個の加速度センサ
ー10と、加速度センサー10からの出力起電力を積分
したものとして取出す積分器11と、この起電力を周波
数に変換(アナログ−デジタル変換)するコンバータ1
2と、複数個の加速度センサー10からの信号を一定微
小時間毎に交互にサンプリングするゲート回路13とか
ら構成している。
Kは運動時間計測装置、Dは体重プリセット装置である
。
。
Lは上記の体重プリセット装置りで体重をインプットす
ると共に、各計測装置で検出した単位時間当りの歩数、
人体の重力加速度、運動時間をインプットして、前記(
1)式、あるいは(2)式、又は(3)式により酸装消
費量を算出するマイクロコンピュータを使用した演算装
置である。
ると共に、各計測装置で検出した単位時間当りの歩数、
人体の重力加速度、運動時間をインプットして、前記(
1)式、あるいは(2)式、又は(3)式により酸装消
費量を算出するマイクロコンピュータを使用した演算装
置である。
Fは酸素消費量、すなわち運動量を表示する運動量表示
装置、Eは歩数表示装置である。
装置、Eは歩数表示装置である。
尚、加速度の検出手段としては上記実施例の方法の他に
、重錘をバネで支持すると共にバネにひずみゲージを貼
けけてバネのひずみ量を抵抗の変化として読み取り、こ
れを電気的信号に変える方法、あるいは差動トランスに
よる方法等でもよい。
、重錘をバネで支持すると共にバネにひずみゲージを貼
けけてバネのひずみ量を抵抗の変化として読み取り、こ
れを電気的信号に変える方法、あるいは差動トランスに
よる方法等でもよい。
又歩数の計測手段としては上記実施例の他に、ホールI
Cを使用して電気アナログ信号に変換する方法などでも
よい。
Cを使用して電気アナログ信号に変換する方法などでも
よい。
(効果)
本発明は上記の如く、体重をプリセットすると共に、計
測装置で検出した歩数と運動時間とを演算装置にインプ
ットして運動量を算出し、その結果を表示装置にて表示
するようにしたので、運動量を高精度で、しかも簡単に
知ることができる効果がある。
測装置で検出した歩数と運動時間とを演算装置にインプ
ットして運動量を算出し、その結果を表示装置にて表示
するようにしたので、運動量を高精度で、しかも簡単に
知ることができる効果がある。
又、更に人体の重心加速度をも加味して運動量を算出す
るようにしたので、運動量をより一層正確に知ることが
できる効果がある。
るようにしたので、運動量をより一層正確に知ることが
できる効果がある。
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図はブロック線
図である。 D・・・・・・体重プリセット装置、F・・・・・・運
動量表示装置、H・・・・・・歩数計測装置、■・・・
・・・重心加速度計測装置、K・・・・・・運動時間計
測装置、L・・・・・・演算装置。
図である。 D・・・・・・体重プリセット装置、F・・・・・・運
動量表示装置、H・・・・・・歩数計測装置、■・・・
・・・重心加速度計測装置、K・・・・・・運動時間計
測装置、L・・・・・・演算装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 単位時間当りの歩数計測装置と、運動時間計測装置
と、体重プリセット装置と、単位時間当りの歩数と運動
時間と体重とをインプットして運動量を算出する演算装
置と、演算結果を表示する運動量表示装置とを備えたこ
とを特徴とする運動量計測器。 2 単位時間当りの歩数計測装置と、運動時間計測装置
と、体重プリセット装置と、人体の重心加速度計測装置
と、単位時間当りの歩数と運動時間と体重と重心加速度
とをインプットして運動量を算出する演算装置と、演算
結果を表示する運動量表示装置とを備えたことを特徴と
する運動量計測器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54111912A JPS5839551B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 運動量計測器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54111912A JPS5839551B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 運動量計測器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5636969A JPS5636969A (en) | 1981-04-10 |
JPS5839551B2 true JPS5839551B2 (ja) | 1983-08-30 |
Family
ID=14573227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54111912A Expired JPS5839551B2 (ja) | 1979-08-31 | 1979-08-31 | 運動量計測器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839551B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6154802U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-12 |
-
1979
- 1979-08-31 JP JP54111912A patent/JPS5839551B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5636969A (en) | 1981-04-10 |
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