JPS5839536Y2 - レコ−ド清掃装置 - Google Patents

レコ−ド清掃装置

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Publication number
JPS5839536Y2
JPS5839536Y2 JP10162178U JP10162178U JPS5839536Y2 JP S5839536 Y2 JPS5839536 Y2 JP S5839536Y2 JP 10162178 U JP10162178 U JP 10162178U JP 10162178 U JP10162178 U JP 10162178U JP S5839536 Y2 JPS5839536 Y2 JP S5839536Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
cleaning device
fibers
area
cleaning
Prior art date
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Expired
Application number
JP10162178U
Other languages
English (en)
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JPS5519378U (ja
Inventor
孝作 小宮
Original Assignee
マイクロ精機株式会社
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Publication date
Application filed by マイクロ精機株式会社 filed Critical マイクロ精機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレコードの表面のごみを拭き取るレコード清掃
装置に関する。
従来のレコード清掃装置、いわゆるレコードクリーナは
レコード面に押し当てられて直接レコード面に付着して
いる微細なごみを拭き取る清掃面部が円筒状のもの、ま
たは平面状もしくは平面に近い円弧状の清掃面部に取手
を付けたものが一般的な形状である。
また、前記清掃面部を構成する材料としてはベルベント
等の繊維を長さを一様に揃えて同一方向に向けて植設し
たものが使用されている。
しかし、これらの従来のレコードクリーナは、前記清掃
面部を構成する材料に関しては、前述のように、繊維I
が互いに同一の方向即ち一般に垂直力向に延びているの
で(第1図1よび第2図)、レコードの溝からレコード
クリーナの清掃面にすくい上げられた微細なごみ2は略
直線状の繊維τに単に付着しているにすぎず、従って一
旦すくい上げられても再びレコード面に落下する割合が
高く、効率の良いレコード面の清掃が不可能である。
更に、形状に関しても、従来のレコードクリーナば、上
述した円筒状のものは円筒状清掃面部の任意の個所が使
用できるので便利であるが、長期間使用する場合には円
筒状清掃面部のすべての部分に亘って均一な使用頻度が
得られないのが通常であるので、清掃面部の有効利用が
行われないと云う欠点がある。
捷た、平面状の清掃面部を有するレコードクリーナにむ
いては、その形状上表面積に制約があり清掃面部を必要
十分に大きく出来ないために、使用による清掃面部の摩
耗が早く、有効寿命が短い傾向がある。
また、上記いずれの形式のレコードクリーナにおいても
、前述のように繊維が互いに同一方向に向いて植設され
ているので、レコードの溝内のごみは捕縛されにくく十
分にすくいとられず、レコードクリーナをレコード面上
を一周清掃させた後に必らず僅かのごみがレコード溝内
に残ってし1うと云う欠点があった。
本考案は、上述した従来のレコード清掃装置の欠点を克
服するためになされたもので、断面形状を略正三角形の
頂点の1つを欠切した台形とするとともに前記欠切によ
り得られた側面の面積を池の各側面の面積より小さく設
定してなる本体を有し、且つ前記本体の各側面に所定長
さの繊維を該側面に対して垂直力向釦よび科目方向にラ
ンダムに交錯するよう植設することにより、従来の欠陥
を略完全に解消したレコード清掃装置を提供するもので
ある。
地下本考案の一実施例を第3図乃至第5図について説明
する。
本考案のレコード清掃装置3の本体4は略正三角形の頂
点の1つを切欠いた台形状の断面を有し、従って第4図
に示すように4つの側面イル二を有している。
本考案に依れば、略正三角形の頂点の1つを切欠いて得
られた側面二の面積を池の時相等しい面積の側面イ〜ハ
の面積に比し小さく設定し、その面積比を後者を1とし
た場合前者が0.1〜0.3の範囲内の適当な値をとる
ように選んでいる。
この面積比の最適値は、本体表面に植設される繊維の太
さ、長さ、植毛密度、材質等の条件によって異なり一定
しないので、これら条件に依り適宜適正な面積比を決定
する。
このような構造にすることにより、レコード面の清掃時
にレコードクリーナを同一圧力でレコード面に押し当て
た場合、側面二の単位面積当りのレコード面に対する押
圧力は側面イ9口、へのそれの約3〜IO倍となり、レ
コードの溝に強固に付着している微細なごみを除去する
ことができる。
更に、本考案に依るレコード清掃装置の各側面には、第
3図1よび第5図に示すように、一定の長さトよび太さ
を有する繊維Iがその植設されるレコード清掃装置の本
体表面に対して垂直方向のみでなく科目方向にも植設さ
れて個々の繊維がランダムに互いに交錯する網目構造を
呈している。
この網目構造により繊維間に導入されたごみは互いにラ
ンダムに交錯する繊維の網目内に捕縛されて繊維から離
脱して落下する率が低くなる。
本考案によるレコード清掃装置を使用するには、先ず、
側面イ9口、ハを順次レコード向に押し当てて摺動させ
ることにより比較的大きなごみを捕集し、最後に小さい
面積の側面二をレコード向に押し当て摺動させて比較約
微細なごみを取り除く。
以上説明したように、本考案に依るレコード清掃装置は
断面形状を略正三角形の頂点の1つを欠切した台形とす
るとともに前記欠切により得られた側面の面積を池の各
側面の面積の数分のlの大きさに設定してなる本体を有
するので、レコード清掃装置をレコード面に同一圧力で
押し当てたとき、前者側面の単位面積当りのレコード向
を押しつける圧力が後者各側面のそれの数倍の大きさと
なり、レコードの溝に強固に付着している微細なごみを
容易に取り除くことができる。
更に、レコードの清掃面として作用する本体の各側面に
は所定長さの繊維を当該各側面に対して垂直方向および
任意の科目方向にランダムに交錯させて植設したことに
より植設繊維の網目構造が得られ、もってレコード向の
清掃時にごみが繊維に捕縛され易くなるとともに、一旦
捕縛されたごみは互いに交錯し合った繊維に係止されて
容易に離脱落下しにくくなり、従来のレコード清掃装置
に比してより完壁なレコード向の清掃を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレコード清掃装置の側面図、第2図は第
1図の植毛部の拡大図、第3図は本考案に依るレコード
清掃装置の斜面図、第4図は第3図のレコード清掃装置
の横断面図、第5図は本考案のレコード清掃装置の植毛
部の拡大図である。 ト・・繊維、2・・・ごみ、3・・・レコード清掃装置
、4・・・本体、イ1口、ハ、二・・・側面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面形状を略正三角形の頂点の1つを欠切した台形とす
    るとともに前記欠切により得られた側面の面積を池の各
    側面の面積より小さく設定してなる本体を有し、且つ@
    配本体の各側面に所定長さの繊維を該各側面に対して垂
    直力向むよび科目方向にランダムに交錯するように植設
    したことを特徴とするレコード清掃装置。
JP10162178U 1978-07-24 1978-07-24 レコ−ド清掃装置 Expired JPS5839536Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10162178U JPS5839536Y2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 レコ−ド清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP10162178U JPS5839536Y2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 レコ−ド清掃装置

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Publication Number Publication Date
JPS5519378U JPS5519378U (ja) 1980-02-07
JPS5839536Y2 true JPS5839536Y2 (ja) 1983-09-06

Family

ID=29040423

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JP10162178U Expired JPS5839536Y2 (ja) 1978-07-24 1978-07-24 レコ−ド清掃装置

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JPS5519378U (ja) 1980-02-07

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