JPS6118078Y2 - - Google Patents

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JPS6118078Y2
JPS6118078Y2 JP12703680U JP12703680U JPS6118078Y2 JP S6118078 Y2 JPS6118078 Y2 JP S6118078Y2 JP 12703680 U JP12703680 U JP 12703680U JP 12703680 U JP12703680 U JP 12703680U JP S6118078 Y2 JPS6118078 Y2 JP S6118078Y2
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JP
Japan
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bedding
cushion
core material
present
surface layer
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JP12703680U
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JPS5749140U (ja
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  • Floor Finish (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、良好な滑り止め機能を有し、且つ掃
除の簡単な床敷に関する。
従来より、表面に凹凸を形成して滑り止めを行
なわせるようにした合成樹脂製の床敷が開発さ
れ、広く利用されている。しかしながら、斯る床
敷は凹凸表面を備えているため、モツプやポリシ
ヤー等のような汎用掃除具ではその凹部に詰つた
ゴミを除去するのが容易でなく、電気掃除機で吸
取るか、タワシ等で丸洗いする等の面倒な掃除を
おこなわなければならなかつた。
本考案は、叙上の問題を解決すべくなされたも
のであつて、良好な滑り止め機能を損なうことな
く、しかも掃除を簡単に行なえるように図つた有
用な床敷に係るものである。
以下、図面を参照しながら、本考案床敷を詳述
するに、第1図は本考案の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図の−線拡大部分断面図、
第3図は同実施例の使用状態説明図であつて、図
示の如く本考案床敷は、クツシヨン部1…を散在
せしめた床敷芯材2の上面に、伸縮性を備えた表
面層3を設けて成ることを要旨とするものであ
る。
第1〜2図に例示の床敷は、床敷芯材2を方形
網目状に構成し、夫々の網目に、該芯材2と同じ
厚さの方形のクツシヨン部材1…を嵌め合せ、そ
の上に接着剤(不図示)を介して表面層3を貼り
合わせたものである。而してクツシヨン部材1…
は、表面層3に接着されているので床敷芯材2よ
り脱落することはないが、脱落防止の完全を期す
ために必要とあらば、クツシヨン部材1…と床敷
芯材2とを接着又は溶着し、或は第2図に一点鎖
線で示すように適宜の裏打材4を貼り合わせるこ
とも勿論可能である。
ここにクツシヨン部材1…としては、例えばペ
ースト状塩化ビニル樹脂、ウレタン樹脂、ブタジ
エン樹脂等のクツシヨン性の良好な軟質発泡体、
或はこれらに類する海綿体などが好適に使用さ
れ、亦床敷芯材2としては、クツシヨン部材1…
の嵌合孔を多数形成した硬質あるいは半硬質の塩
化ビニル樹脂その他の合成樹脂よりなる硬質ある
いは半硬質の厚手の孔あきシート、或は現在市販
されている太糸の合成樹脂製不編ネツト(例えば
タキロン(株)製の商品名トリカルネツト)などが好
適に使用される。尚、クツシヨン部材1…と芯材
2との間の相対的な硬度の差において、芯材2の
方が硬度大であれば、芯材2自体の材質が軟質で
あつてもよいことは勿論である。亦表面層3とし
ては、例えば伸縮性を備えた軟質ないし半硬質の
塩化ビニル樹脂その他のエラストマーよりなる比
較的薄手のシート又はフイルムなどが好適に使用
される。
斯る床敷は、歩行の際、その表面に荷重がかか
ると、第3図に示すように、クツシヨン部1…が
圧縮し、それに伴つてクツシヨン部1…の表面層
3も伸びて凹撓するため、該クツシヨン部1…の
ところが凹部となり、硬質の床敷芯材2のところ
が凸部となつて、凹凸表面を形成し、これによつ
て良好な滑り止め効果を発揮する。そして荷重が
なくなると、クツシヨン部1…が膨張して元通り
に復元し、同時に表面層3も元通りに縮んで平滑
面を呈するようになる。このように、本考案床敷
は、荷重がかかつたときのみ凹凸表面を形成して
良好な滑り止め効果を発揮し、それ以外のときは
平滑表面を呈するものであるため、従来の床敷の
ように凹部にゴミが詰まることなく、従つて極く
簡単にゴミを残すことなく掃除でき、すこぶる衛
生的である。この場合、凹部を形成するクツシヨ
ン部1…の径を約0.5〜5cmに設定し、且つクツ
シヨン部1…同志の間隔を約0.2〜5cmに設定す
ると、形成される凹凸表面がちようど頃合の引掛
りを有するものとなり、滑り止め効果が一層良く
なる利点がある。
叙上の如き本考案床敷は、実用新案登録請求の
範囲を逸脱しない範囲内で、上記以外の種々の実
施態様を包含し得るものであることは云うまでも
ない。第4〜5図は本考案のもう一つの代表的な
実施例を示すものであつて、ここではクツシヨン
部材1…を床敷本体2より少し薄い円形クツシヨ
ン部材となし、且つ床敷本体2に該クツシヨン部
材1…の収納凹部21…をアトランダムに配置形
成して、該凹部21…に円形クツシヨン部材1…
を嵌合収納し、その上に接着剤(不図示)を介し
て同様の表面層3を貼り合わせてある。この場
合、芯材2にクツシヨン部材1の収納凹部21を
後から適宜器具などで形成する代わりに、当初か
ら凹凸状に形成したシートを用いて、その凹部に
クツシヨン部材1…を充填するようにしてもよ
い。斯る床敷も前記実施例のものと同様の優れた
効果を奏することは明らかである。
尚、上記実施例では、方形又は円形のクツシヨ
ン部材を縦横又はアトランダムに散在させてある
が、帯状のクツシヨン部材となして平行に並べる
ようにしても勿論よい。
以上説明したように、本考案床敷は良好な滑り
止め効果を有し、しかもゴミを残すことなく極く
簡単に掃除を行なうことが出来、すこぶる衛生的
な実用性の大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の斜視図、第2図は第
1図の−線拡大部分断面図、第3図は同実施
例の使用状態説明図、第4図は本考案のもう一つ
の実施例の斜視図、第5図は第4図の−線拡
大部分断面図である。 図面の符号の説明、1……クツシヨン部、2…
…床敷芯材、21…収納凹部、3…表面層、4…
…裏打材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クツシヨン部1…を散在せしめた床敷芯材2の
    上面に、伸縮性を備えた表面層3を設けて成る床
    敷。
JP12703680U 1980-09-06 1980-09-06 Expired JPS6118078Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12703680U JPS6118078Y2 (ja) 1980-09-06 1980-09-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12703680U JPS6118078Y2 (ja) 1980-09-06 1980-09-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5749140U JPS5749140U (ja) 1982-03-19
JPS6118078Y2 true JPS6118078Y2 (ja) 1986-06-02

Family

ID=29487442

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JP12703680U Expired JPS6118078Y2 (ja) 1980-09-06 1980-09-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6143296U (ja) * 1984-08-23 1986-03-20 東リ株式会社 ノンスリツプ床材

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JPS5749140U (ja) 1982-03-19

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