JPS5839415A - エンボスフイルムの製造方法 - Google Patents
エンボスフイルムの製造方法Info
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- JPS5839415A JPS5839415A JP13785081A JP13785081A JPS5839415A JP S5839415 A JPS5839415 A JP S5839415A JP 13785081 A JP13785081 A JP 13785081A JP 13785081 A JP13785081 A JP 13785081A JP S5839415 A JPS5839415 A JP S5839415A
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- Japan
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- roll
- embossed
- embossed pattern
- pattern
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/22—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of indefinite length
- B29C43/222—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of indefinite length characterised by the shape of the surface
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱可塑性樹脂のエンボスフィルムの製造方法に
関する。
関する。
熱可塑性樹脂のエンボスフィルム、すな、わち、フィル
ム表面に浅いないし微細な打出し模様（凹凸模様、また
はエンボス模様）を形成し、つや消しないし梨地とした
フィルＡｔｒｌ、農業用ビニルフィルム、包装用フィル
ム等のはカ、近年はおむつカバー、被服類のカバー等の
撥水性を必要とし、しかも、織物状の外観を好まれる分
野へ使用されてきておシ、今後共需要の増加が期待でき
る分野である。
ム表面に浅いないし微細な打出し模様（凹凸模様、また
はエンボス模様）を形成し、つや消しないし梨地とした
フィルＡｔｒｌ、農業用ビニルフィルム、包装用フィル
ム等のはカ、近年はおむつカバー、被服類のカバー等の
撥水性を必要とし、しかも、織物状の外観を好まれる分
野へ使用されてきておシ、今後共需要の増加が期待でき
る分野である。
従来、熱可塑性樹脂エンボスフィルムを製造する代表的
な方法は以下のごとくであった。すなわち、第１図また
は第２図に示すように、金属製の冷却ロール１の表面に
微小な凹凸模様２ヲ形成□してこれを工／ボスロール（
型ロール、彫刻ロールともいう）として使用し、これに
ゴム、シリコン等よシなる弾性表面を有する圧口−ル（
ヒフチロール、バックアップロールトモいう）３を押圧
し、この両ロールの押圧点（一点）部に、エンボスが容
易に形成される程度の軟化状態にまで加熱されたフィル
云５を供給して、両ロール間で圧着しエンボスロールで
型付するとともに急冷してエンボスフイルムとするもの
である。
な方法は以下のごとくであった。すなわち、第１図また
は第２図に示すように、金属製の冷却ロール１の表面に
微小な凹凸模様２ヲ形成□してこれを工／ボスロール（
型ロール、彫刻ロールともいう）として使用し、これに
ゴム、シリコン等よシなる弾性表面を有する圧口−ル（
ヒフチロール、バックアップロールトモいう）３を押圧
し、この両ロールの押圧点（一点）部に、エンボスが容
易に形成される程度の軟化状態にまで加熱されたフィル
云５を供給して、両ロール間で圧着しエンボスロールで
型付するとともに急冷してエンボスフイルムとするもの
である。
しかしながら、従来の方法の技術的な困難性は、ロール
に供給する熱可塑性樹脂フィルム５の温度が低すぎる場
合、供給されたフィルム５が冷却ロールｌに接触すると
共に急冷されて固化してしまうため、フィルム表面に充
分な凹凸模様を形成賦与するにいたらず表面光沢を消し
て満足すべきつや消しフィルムないし梨地フィルムとす
ることが難かしいことであった。一方供給フイルム５の
温度が高すぎると、凹凸模様が形成されてから、固化冷
却されるまでの時間が長くなるため、強度低下が起り、
脆舞なフィルムしか得られなかった。
に供給する熱可塑性樹脂フィルム５の温度が低すぎる場
合、供給されたフィルム５が冷却ロールｌに接触すると
共に急冷されて固化してしまうため、フィルム表面に充
分な凹凸模様を形成賦与するにいたらず表面光沢を消し
て満足すべきつや消しフィルムないし梨地フィルムとす
ることが難かしいことであった。一方供給フイルム５の
温度が高すぎると、凹凸模様が形成されてから、固化冷
却されるまでの時間が長くなるため、強度低下が起り、
脆舞なフィルムしか得られなかった。
なお、第１図または第２図における凹凸模様を形成した
ロール（エンボスロールと称する）を冷却せず、ロール
１のあとに冷却ロールを別に設ける方法も行なわれてい
るが、この場合は、フィルムの温度が高いので、エンボ
スロールの温度が次第に高くなり、エンボスロールから
フィルムが剥離した時、形成されたエンボス模様が消え
てしまう欠点があった。
ロール（エンボスロールと称する）を冷却せず、ロール
１のあとに冷却ロールを別に設ける方法も行なわれてい
るが、この場合は、フィルムの温度が高いので、エンボ
スロールの温度が次第に高くなり、エンボスロールから
フィルムが剥離した時、形成されたエンボス模様が消え
てしまう欠点があった。
すなわち、従来の方法では、（ｉ）エンボスを付与すべ
き供給フィルムの温度が低す゛ぎると、フィルムの強度
低下は起らな、いものの、そもそも不充分なエンボス模
様しか形成されず、（ｉｉ）逆に供給フィルムの温度が
高すぎると、エンボスは充分に形成されるが、フィルム
強度が低下しとうてい実用に供しえない脆弱なフィルム
しか得られなかったのである。、 すなわち、エンボス形成のしやすさと強度低下防止は相
反する要請であり、従来の方法ではこの相反する要請を
満足したフィルムを安定的に製造することは困難であっ
た。
き供給フィルムの温度が低す゛ぎると、フィルムの強度
低下は起らな、いものの、そもそも不充分なエンボス模
様しか形成されず、（ｉｉ）逆に供給フィルムの温度が
高すぎると、エンボスは充分に形成されるが、フィルム
強度が低下しとうてい実用に供しえない脆弱なフィルム
しか得られなかったのである。、 すなわち、エンボス形成のしやすさと強度低下防止は相
反する要請であり、従来の方法ではこの相反する要請を
満足したフィルムを安定的に製造することは困難であっ
た。
本発明はかかる観点からなされたもので、圧ロール（弾
性表面を有するロール、通常はゴムロールである）の表
面に凹凸模様を刻設して、圧ロールによってエンボスを
形成し、しかる後冷却ロールで圧着急冷することによジ
エンボス模様の完成ならびに固定化を行うことによりこ
れらの問題点が解決できる・ことを見出し本発明を完成
した。すなわち、本発明は、゛ Ｘ金属製の冷却ロールと該冷却ロールを押圧するごとく
配設された弾性表面を有する圧ロールとを使用する工／
ボスフィルムの製造方法であって、 ■ 上記圧ロール表面に微細な凹凸模様を刻設し ■ 該圧ロール上に軟化状態にある熱可塑性樹脂フィル
ムを供給密着させて該フィルム面上にエンボス模様を形
成し ■ 該フィルムを該ロールから剥離せしめることなくた
だちに上記冷却ロールで圧着急模様の固定化を行うこと
を特徴とする 熱可塑性樹脂エンボスフィルムの製造方法を提供するも
のである。
性表面を有するロール、通常はゴムロールである）の表
面に凹凸模様を刻設して、圧ロールによってエンボスを
形成し、しかる後冷却ロールで圧着急冷することによジ
エンボス模様の完成ならびに固定化を行うことによりこ
れらの問題点が解決できる・ことを見出し本発明を完成
した。すなわち、本発明は、゛ Ｘ金属製の冷却ロールと該冷却ロールを押圧するごとく
配設された弾性表面を有する圧ロールとを使用する工／
ボスフィルムの製造方法であって、 ■ 上記圧ロール表面に微細な凹凸模様を刻設し ■ 該圧ロール上に軟化状態にある熱可塑性樹脂フィル
ムを供給密着させて該フィルム面上にエンボス模様を形
成し ■ 該フィルムを該ロールから剥離せしめることなくた
だちに上記冷却ロールで圧着急模様の固定化を行うこと
を特徴とする 熱可塑性樹脂エンボスフィルムの製造方法を提供するも
のである。
以下、本発明の実施例を図面にも、とづいて説明する。
本発明においては、第３図ないし第４図に示したように
ゴム等よシなる圧ロール（以下単にされうるが、砥粒（
研摩材）を使用した切削加工による方法が一般的であシ
、たとえば浮遊状態にある砥粒を使う砥粒加工による方
法（サンドブラスト、液体ホーンニ／グ、ラッピング仕
使用でき、これらの方法によシ、任意の粗さの凹凸模様
誉容易に仕上げることができる。
ゴム等よシなる圧ロール（以下単にされうるが、砥粒（
研摩材）を使用した切削加工による方法が一般的であシ
、たとえば浮遊状態にある砥粒を使う砥粒加工による方
法（サンドブラスト、液体ホーンニ／グ、ラッピング仕
使用でき、これらの方法によシ、任意の粗さの凹凸模様
誉容易に仕上げることができる。
ここで、砥岐としては、金銅砂、カーボランダム、コレ
ンダム、アランダム、エメリー、炭化ケイ素、酸化クロ
ム、酸化鉄等が使用できる。
ンダム、アランダム、エメリー、炭化ケイ素、酸化クロ
ム、酸化鉄等が使用できる。
（本発明においては、金属製の冷却ロールには凹凸模様
を形成する必要はないが形成してももちろんさしつかえ
はない。） また、上記のごとく切削加工する代りに、金銅砂、カー
ボランダム等の砥粒をゴムロールに直接混入せしめても
よい。
を形成する必要はないが形成してももちろんさしつかえ
はない。） また、上記のごとく切削加工する代りに、金銅砂、カー
ボランダム等の砥粒をゴムロールに直接混入せしめても
よい。
本発明においては、かくのごとく凹凸模様２を形成せし
めたゴムロール３上に、軟化状態にある熱可塑性樹脂フ
ィルム５を供給密着せしめて該フィルム上面にエンボス
模様を形成する。
めたゴムロール３上に、軟化状態にある熱可塑性樹脂フ
ィルム５を供給密着せしめて該フィルム上面にエンボス
模様を形成する。
、リマー、または塩化ビニル−酢酸ビニルコポリマー、
塩化ビニル−塩化ビニリデンコポリマー、エチレン−酢
酸ビニルコポリマー、ポリエチレンーポリプロピレンコ
ボリマー、ポリプロピレン−酢酸ビニルコポリマー等の
ビニル系コポリマー、ナイロン、ポリカーボネート、ポ
リオキシメチレン等の縮合系ポリマーなどがあり、さら
にそのブレンド物も含まれる。
塩化ビニル−塩化ビニリデンコポリマー、エチレン−酢
酸ビニルコポリマー、ポリエチレンーポリプロピレンコ
ボリマー、ポリプロピレン−酢酸ビニルコポリマー等の
ビニル系コポリマー、ナイロン、ポリカーボネート、ポ
リオキシメチレン等の縮合系ポリマーなどがあり、さら
にそのブレンド物も含まれる。
また、２こにいう「軟化状態」とは、上記樹脂フィルム
が加熱されて軟化し、容易に型付は即ちエンボス形成が
なされる程度の軟かさになっていることをいう。この軟
化状態になる温度（軟化温度）は樹脂の種類によって異
なるが、たとえば低密度ポリエチレンでは９０℃以上、
高密度ポリエチレンでＨｌ ２０ｉｌ：：以上、ポリプ
ロピレンでＩ／ｉｉ ５０ｔｌ：以上、ポリ塩化ビニル
では７０〜８０℃以上である。
が加熱されて軟化し、容易に型付は即ちエンボス形成が
なされる程度の軟かさになっていることをいう。この軟
化状態になる温度（軟化温度）は樹脂の種類によって異
なるが、たとえば低密度ポリエチレンでは９０℃以上、
高密度ポリエチレンでＨｌ ２０ｉｌ：：以上、ポリプ
ロピレンでＩ／ｉｉ ５０ｔｌ：以上、ポリ塩化ビニル
では７０〜８０℃以上である。
そして熱可塑性樹脂フィルムを加熱軟化し、これを圧ロ
ールに供給する手段は任意であるが、第３図に示すごと
く、溶融状態にある樹脂をＴダイアを通してフィルム状
に押出流下せしめてこれを該フィルム５の進行方向にそ
って適当な距離だけ下流に位置したゴムロール（圧ロー
ル）３に供給密着させてもよいし、または、第４図に示
したように、いったん成形されたフィルムを加熱Ｐ−ル
８、赤外線ヒータ９等にょシ再び加熱軟化せしめて同様
にゴムロール（圧ロール）３に供給してもよい。
ールに供給する手段は任意であるが、第３図に示すごと
く、溶融状態にある樹脂をＴダイアを通してフィルム状
に押出流下せしめてこれを該フィルム５の進行方向にそ
って適当な距離だけ下流に位置したゴムロール（圧ロー
ル）３に供給密着させてもよいし、または、第４図に示
したように、いったん成形されたフィルムを加熱Ｐ−ル
８、赤外線ヒータ９等にょシ再び加熱軟化せしめて同様
にゴムロール（圧ロール）３に供給してもよい。
かくして、軟化状態にあるフィルム５は、ゴムロール（
圧ロール）３に接触密着し、該フィルム面上にエンボス
模様が形成される。
圧ロール）３に接触密着し、該フィルム面上にエンボス
模様が形成される。
そして、本発明においては、上記のごとくしてエンボス
模様が形成されたフィルム−１１を、該圧ロール３から
剥離せしめることなく１．ただちに冷却ロール１で圧着
かつ急速冷却して、エンボス模様の形成を完成させると
共に、フィルム全体を急速冷却して固化せし、めること
によシ、かくして完成したエンボス模様を消失させる仁
となく確実に固定化する。
模様が形成されたフィルム−１１を、該圧ロール３から
剥離せしめることなく１．ただちに冷却ロール１で圧着
かつ急速冷却して、エンボス模様の形成を完成させると
共に、フィルム全体を急速冷却して固化せし、めること
によシ、かくして完成したエンボス模様を消失させる仁
となく確実に固定化する。
また、本発明においては急冷によシ熱劣化を伴うことな
く、強度的にすぐれたフィルムが得られるのであるが、
とくに、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の
ごとき急冷によシ引張物性の向上するような結晶性の熱
可塑性樹脂の場合特に好適に本発明を適用することがで
きる。
く、強度的にすぐれたフィルムが得られるのであるが、
とくに、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等の
ごとき急冷によシ引張物性の向上するような結晶性の熱
可塑性樹脂の場合特に好適に本発明を適用することがで
きる。
なお、第３図のごとく、Ｔダイアより押出された溶融樹
脂５をゴムロール３に接触させる方法をとった場合のエ
アギャップ１（２４面からロール接触点まで、の距離）
は、樹脂の種類、溶たとえばポリエチレン樹脂フィルム
の場合、このエアギャップは４０ｃｌＩＬ以下が適当で
ある。
脂５をゴムロール３に接触させる方法をとった場合のエ
アギャップ１（２４面からロール接触点まで、の距離）
は、樹脂の種類、溶たとえばポリエチレン樹脂フィルム
の場合、このエアギャップは４０ｃｌＩＬ以下が適当で
ある。
以下）のガイドロール１３を設けて、ゴムロール３に接
触させる位置を調整してもよい。
触させる位置を調整してもよい。
なお、本発明でいうフィルムとはかなり厚みのある、通
常シートと称されているものも含まれるが、その好まし
い厚みの範囲は０．０１０〜１、Ｑｍｍ程度であ為。
常シートと称されているものも含まれるが、その好まし
い厚みの範囲は０．０１０〜１、Ｑｍｍ程度であ為。
以下、実施例によシ′本発明をより具体的なレベルで平
明する。 しか、しながら、これらはあくまで例示であ
り、本発明の技術的範囲（特許法７０条）かこｈらによ
り声１限的に解釈されるものではない。
明する。 しか、しながら、これらはあくまで例示であ
り、本発明の技術的範囲（特許法７０条）かこｈらによ
り声１限的に解釈されるものではない。
実施例１ 、′
第３図に示した装置を使′用し讐、溶融ボＩＪ ｘチレ
ン樹脂（密度０−９１８ｇ／ＣＯ，メルトインデックス
１．０）を１８０℃の温度でＴダイよシフィルム状に押
出し、１１８℃でゴムロー”ルに接触させ、速度１０ｍ
／分でエンボス加工を行い３０μのエンボスフィルムを
得た。なお、凹凸模様を刻設したゴムロール温度は９０
℃’、冷却ロール紘度は５０℃とし、エアギャップぶは
４０ｃｍとした。
ン樹脂（密度０−９１８ｇ／ＣＯ，メルトインデックス
１．０）を１８０℃の温度でＴダイよシフィルム状に押
出し、１１８℃でゴムロー”ルに接触させ、速度１０ｍ
／分でエンボス加工を行い３０μのエンボスフィルムを
得た。なお、凹凸模様を刻設したゴムロール温度は９０
℃’、冷却ロール紘度は５０℃とし、エアギャップぶは
４０ｃｍとした。
実施例２
第５図に示した装置を使用した以外は、実施例ｉと同様
な条件でエンボス処理した。
な条件でエンボス処理した。
比較例１
第１図に示した装置を使用した以外は実施例１と同゛様
な条件でエンボス処理を行った。
な条件でエンボス処理を行った。
比較例２
冷却ロール温度を９０℃とした以外は、比較例１と同様
な処理を行った。
な処理を行った。
上記のごとくして得られた３０μのエンボスフィルムに
ついて（１）光学的物性（霞み度（ヘイズ）、光沢度（
クロス））および（１１）引張物性（強度、伸度）を測
定した結果を第１表に示す。
ついて（１）光学的物性（霞み度（ヘイズ）、光沢度（
クロス））および（１１）引張物性（強度、伸度）を測
定した結果を第１表に示す。
表よシ明らかなごとく、本発明の方法により製造したエ
ンボスフィルムは充分仝ンボスが形成されて満足できる
程度のツヤ消しフィルムとなっている。 また、引張強
度および引張伸度の引張物性も良好であった。一方、冷
却ロールに凹凸模様を刻設子る従来の方法によシ製造し
たエンボスフィルムは比較例１に示しり冷却”−ルの温
度が低い場合（５０℃）は、引張物性は本発明の方法に
よるものと大差ないが、工／ポ゛スの形成は不充分であ
シ、光沢度の点からほとんどツヤ消しフィルムとはなっ
ていないことがわかる。 また、比較例２の冷却ロール
の温度が高い場゛合（９０℃）は、エンボスの形成は良
好なるーも、強度と伸度が本願発明のフィルムに比較し
大巾に低下し、引張物性の著しく劣ったフィルムしか得
られないことが明らかである。
ンボスフィルムは充分仝ンボスが形成されて満足できる
程度のツヤ消しフィルムとなっている。 また、引張強
度および引張伸度の引張物性も良好であった。一方、冷
却ロールに凹凸模様を刻設子る従来の方法によシ製造し
たエンボスフィルムは比較例１に示しり冷却”−ルの温
度が低い場合（５０℃）は、引張物性は本発明の方法に
よるものと大差ないが、工／ポ゛スの形成は不充分であ
シ、光沢度の点からほとんどツヤ消しフィルムとはなっ
ていないことがわかる。 また、比較例２の冷却ロール
の温度が高い場゛合（９０℃）は、エンボスの形成は良
好なるーも、強度と伸度が本願発明のフィルムに比較し
大巾に低下し、引張物性の著しく劣ったフィルムしか得
られないことが明らかである。
以上のごとく、本発明においては、軟化状態にある熱可
塑性樹脂フィルムをまず微細な凹凸模様を刻設した圧ロ
ールに供給密着させるため、充分なエンボス模様を形成
することができる。
塑性樹脂フィルムをまず微細な凹凸模様を刻設した圧ロ
ールに供給密着させるため、充分なエンボス模様を形成
することができる。
また、エンボス模様が形成され庭フィルムは、−圧ロー
ルから剥離させることなく、′冷却ロールで圧着急冷す
るので、エンボス模様がより完全に形成されると共に、
ただちに冷却固化によるエンボス模様の固定化が行なわ
れるだめ、一旦形成されたエンボス模様゛が消失するよ
うなことがなくまた強度的にすぐれたフィルムが得られ
る。
ルから剥離させることなく、′冷却ロールで圧着急冷す
るので、エンボス模様がより完全に形成されると共に、
ただちに冷却固化によるエンボス模様の固定化が行なわ
れるだめ、一旦形成されたエンボス模様゛が消失するよ
うなことがなくまた強度的にすぐれたフィルムが得られ
る。
第１図および第２図は従来の方法を示す概略図であシ、
第３図、第４図および第５図は本発明の方法を示す概略
図である。 第 １ 図 第３目 竿 ２ 目 羊 ４ 目
第３図、第４図および第５図は本発明の方法を示す概略
図である。 第 １ 図 第３目 竿 ２ 目 羊 ４ 目
Claims (1)
- （１）金属製の冷却ロールと該冷却ロールを押圧するご
とく配設された弾性表面を有する圧ロールとを使用する
エンボスフィルムの製造方法であって、 ■ 上記圧ロール表面に微細な凹凸模様を刻設し ■ 該圧ロール上に軟化状態にある熱可塑性樹脂フィル
ムを供給密着させて該フィルム面上にエンボス模様を形
成し ■ 該エンボス模様が形成されたフィクムを該圧ロール
から剥離せしめることなく、ただちに上記冷却ロールで
圧着か？急速冷却して上記エイボス模様の形成を完成す
ると共に該急速冷却によシ該完成したエンボス模様の固
定化を行うことを特徴とする 熱可塑性樹脂エンボスフィルムの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13785081A JPS5839415A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | エンボスフイルムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13785081A JPS5839415A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | エンボスフイルムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5839415A true JPS5839415A (ja) | 1983-03-08 |
| JPS6320694B2 JPS6320694B2 (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=15208254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13785081A Granted JPS5839415A (ja) | 1981-09-03 | 1981-09-03 | エンボスフイルムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839415A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58203019A (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-26 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | エンボスシ−トの製造法 |
| US5295805A (en) * | 1990-03-02 | 1994-03-22 | Ryoka Techno Engineering & Construction Co. | Rotating cylindrical treatment apparatus |
| JPH08309850A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-26 | Solvay & Cie | しぼの付いた熱可塑性フィルムの製造法、この方法によるフィルム、このフィルムの製品の製造における用途及びこのようにして製造された製品 |
| JP2002225186A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Toyo Kohan Co Ltd | 樹脂フィルム積層金属板 |
| WO2019039932A1 (en) * | 2017-08-25 | 2019-02-28 | Top Glove International Sdn Bhd | METHOD OF EMBOSSING A GLOVE FILM AND GLOVE FILM PRODUCED THEREFROM |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5427033A (en) * | 1977-07-27 | 1979-03-01 | Teijin Ltd | Production of special core yarn |
-
1981
- 1981-09-03 JP JP13785081A patent/JPS5839415A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5427033A (en) * | 1977-07-27 | 1979-03-01 | Teijin Ltd | Production of special core yarn |
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| WO2019039932A1 (en) * | 2017-08-25 | 2019-02-28 | Top Glove International Sdn Bhd | METHOD OF EMBOSSING A GLOVE FILM AND GLOVE FILM PRODUCED THEREFROM |
| JP2020531305A (ja) * | 2017-08-25 | 2020-11-05 | トップ グローブ インターナショナル エスディーエヌ ビーエイチディー | 手袋のフィルムをエンボス加工する方法及びこの方法で製造される手袋のフィルム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6320694B2 (ja) | 1988-04-28 |
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