JPS5839375Y2 - 記録長さ設定装置 - Google Patents
記録長さ設定装置Info
- Publication number
- JPS5839375Y2 JPS5839375Y2 JP9901779U JP9901779U JPS5839375Y2 JP S5839375 Y2 JPS5839375 Y2 JP S5839375Y2 JP 9901779 U JP9901779 U JP 9901779U JP 9901779 U JP9901779 U JP 9901779U JP S5839375 Y2 JPS5839375 Y2 JP S5839375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- integrator
- setting device
- output
- motor
- paper feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Recording Measured Values (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、記録長さ設定装置に関するものである。
成るデータを記録紙上に記録する場合、データの前後で
記録紙の無駄を生ずることがある。
記録紙の無駄を生ずることがある。
特に記録紙の送り速度が速い場合1こは、大量の記録紙
を無駄にしてしまうことが多々ある。
を無駄にしてしまうことが多々ある。
例えば、直記式電磁オシログラフの記録紙は高価である
一方、紙送り速度が最高4 m / Sと犬であるため
、記録紙の始動、停止を手動スイッチで行なうと無駄を
発生させる場合が多い。
一方、紙送り速度が最高4 m / Sと犬であるため
、記録紙の始動、停止を手動スイッチで行なうと無駄を
発生させる場合が多い。
このため、記録長さをあらかじめ設定する装置が採用さ
れ、従来の装置は、紙送りのローラの回転数をカウント
し、この信号と設定値とをディジタル的に比較して紙送
りの停止信号を出していた。
れ、従来の装置は、紙送りのローラの回転数をカウント
し、この信号と設定値とをディジタル的に比較して紙送
りの停止信号を出していた。
このような従来の装置においては、紙送りのローラの回
転数をカウントするためのメカニカルな検出部が必要で
あり、またディジタル処理をするためノイズの影響を受
けたり、回路が複雑になるなど好ましくない面があった
。
転数をカウントするためのメカニカルな検出部が必要で
あり、またディジタル処理をするためノイズの影響を受
けたり、回路が複雑になるなど好ましくない面があった
。
本考案は紙送りモータと機械的に接続されたタコジェネ
レータの出力電圧を積分することにより、簡単な構成で
ノイズの影響を受けない記録長さ設定装置を提供するも
のである。
レータの出力電圧を積分することにより、簡単な構成で
ノイズの影響を受けない記録長さ設定装置を提供するも
のである。
第1図は本考案の一実施例を示す記録長さ設定装置の図
である。
である。
第1図において、Mは紙送りモータ(以下、モータと記
す)で制御電源(図示せず)により駆動される。
す)で制御電源(図示せず)により駆動される。
GはタコジェネレータでモータMの回転の速さに比例し
た電圧を出力し、第1図では図示していないが直記式電
磁オシログラフの一実施例ではこのタコジェネレータの
電圧を帰還して前記モータMの制御電圧を変えて、設定
した回転の速さでモータMが回転するような構成となっ
ている。
た電圧を出力し、第1図では図示していないが直記式電
磁オシログラフの一実施例ではこのタコジェネレータの
電圧を帰還して前記モータMの制御電圧を変えて、設定
した回転の速さでモータMが回転するような構成となっ
ている。
■は積分器、SETは記録長さを設定する設定器、CO
Mは積分器Iからの信号と設定器SETからの信号とを
比較するコンパレーク、Pは信号S1が入力した時にパ
ルスを1発出力するワンショットマルチバイブレーク(
以下、単安定マルチと記す)、F、Fは双安定マルチバ
イブレーク(以下、双安定マルチと記す)で、モータM
の回転をオン・オフ(始動・停止)する信号S2を出力
する。
Mは積分器Iからの信号と設定器SETからの信号とを
比較するコンパレーク、Pは信号S1が入力した時にパ
ルスを1発出力するワンショットマルチバイブレーク(
以下、単安定マルチと記す)、F、Fは双安定マルチバ
イブレーク(以下、双安定マルチと記す)で、モータM
の回転をオン・オフ(始動・停止)する信号S2を出力
する。
モータMとタコジェネレータGは機械的に接続され、タ
コジェネレータGの出力端は積分器Iの入力端子1に接
続され、他端は回路アースに接続される。
コジェネレータGの出力端は積分器Iの入力端子1に接
続され、他端は回路アースに接続される。
コンパレータCOMは積分器■と設定器SETからの信
号が接続され、COMの出力は双安定マルチF、Fへ接
続される。
号が接続され、COMの出力は双安定マルチF、Fへ接
続される。
信号S1が接続される単安定マルチPの出力は積分器■
と双安定マルチF、Fへ接続される。
と双安定マルチF、Fへ接続される。
このように構成接続された第1図装置の動作を以下に説
明する。
明する。
紙送りモータMが回転した数に記録長さは比例している
ので、モータMの回転の速さに比例したタコジェネレー
タGの出力電圧の積分値は、記録長さに対応している。
ので、モータMの回転の速さに比例したタコジェネレー
タGの出力電圧の積分値は、記録長さに対応している。
コンパレータCOMへ設定器SETを介して所望の記録
長さに対応した電圧を予め入力する。
長さに対応した電圧を予め入力する。
次に紙送りの信号S1を単安定マルチPに加えると単安
定マルチPからパルス幅t1のパルスが第1図に示す如
く出力される。
定マルチPからパルス幅t1のパルスが第1図に示す如
く出力される。
積分器■は一般に積分コンデンサを有しており、前記パ
ルス幅t1の区間でこの積分コンデンサにチャージされ
ていた電荷を放電させる。
ルス幅t1の区間でこの積分コンデンサにチャージされ
ていた電荷を放電させる。
例えば、積分器■として第2図に示す如く、増幅器U1
と、その入力抵抗R1と、入出力間の積分コンデンサC
1と、積分コンデンサC1と並列接続された抵抗R2と
リレーRL1との直列回路とで構成された積分回路があ
る。
と、その入力抵抗R1と、入出力間の積分コンデンサC
1と、積分コンデンサC1と並列接続された抵抗R2と
リレーRL1との直列回路とで構成された積分回路があ
る。
第2図の1,2は第1図の積分器■の1.2に対応しも
・る。
・る。
このような積分器■にトいて単安定マルチPからの出力
パルスのパルス幅t1の期間リレーRLはオンとなりコ
ンデンサC1のチャージ分は抵抗R2とリレーRL、を
介して放電される。
パルスのパルス幅t1の期間リレーRLはオンとなりコ
ンデンサC1のチャージ分は抵抗R2とリレーRL、を
介して放電される。
t1後に第1図に示す如く単安定マルチPのパルスが立
上ると、リレーRL、は再びオフとなり積分器■は積分
を開始する。
上ると、リレーRL、は再びオフとなり積分器■は積分
を開始する。
また、前記単安定マルチPのパルスの立上りに同期して
双安定マルチP、Fの出力信号S2が極性反転(例えば
“1“1から“1011へ反転)シ、その結果モータM
が回転を始める。
双安定マルチP、Fの出力信号S2が極性反転(例えば
“1“1から“1011へ反転)シ、その結果モータM
が回転を始める。
すなわち、モータMの回転と積分開始は、同期して始ま
る。
る。
なお前述においては、単安定マルチPのパルスの立上り
に同期するとして説明したが、設計によりパルスの立下
りに同期させることも極く容易であり、どちらでタイミ
ングをとっでも良い。
に同期するとして説明したが、設計によりパルスの立下
りに同期させることも極く容易であり、どちらでタイミ
ングをとっでも良い。
このようにして、積分器■は、記録長さに対応した電圧
をコンパレータCOMに出力する。
をコンパレータCOMに出力する。
コンパレータCOMと設定器SETの一実施例を第4図
に示す。
に示す。
すなわち、増幅器U2と、その非反転入力端子と出力間
に接続された抵抗R6と、設定器SETの機能を有する
設定電圧Vrと抵抗塩の直列回路とで構成される。
に接続された抵抗R6と、設定器SETの機能を有する
設定電圧Vrと抵抗塩の直列回路とで構成される。
増幅器U2の反転入力端子には、積分器■の出力電圧が
入力され、設定電圧Vrと比較される。
入力され、設定電圧Vrと比較される。
積分器■の出力電圧が設定電圧Vrより犬になると増幅
器U2の出力は正から負へ反転し、その信号を受けて双
安定マルチF、Fの出力信号S2が極性反転(例えば“
1011から“111へ反転)シ、その結果制御装置(
図示せず)を介してモータMを停止させる。
器U2の出力は正から負へ反転し、その信号を受けて双
安定マルチF、Fの出力信号S2が極性反転(例えば“
1011から“111へ反転)シ、その結果制御装置(
図示せず)を介してモータMを停止させる。
なお、積分器■の他の実症例としては、第3図に示すよ
うに、抵抗R3と積分コンデンサC2とからなる直列回
路と、この積分コンデンサC2と並列接続した抵抗R4
とリレーRL2の直列回路とにより構成される積分器を
用いても第2図と同様の効果を得ることができる。
うに、抵抗R3と積分コンデンサC2とからなる直列回
路と、この積分コンデンサC2と並列接続した抵抗R4
とリレーRL2の直列回路とにより構成される積分器を
用いても第2図と同様の効果を得ることができる。
このように本考案によれば、紙送りモータMと連動する
タコジェネレータGの出力電圧を積分することにより記
録長さを測定しているので、従来のような特別のメカニ
カルな検出部を必要とせず、また積分器■を用いている
ので従来のディジタル処理と比較してノイズの影響を受
けず回路構成も簡単になり、更に設定器SETでアナロ
グ的に任意な記録長さを設定できるなど、極めて多くの
効果を有するものである。
タコジェネレータGの出力電圧を積分することにより記
録長さを測定しているので、従来のような特別のメカニ
カルな検出部を必要とせず、また積分器■を用いている
ので従来のディジタル処理と比較してノイズの影響を受
けず回路構成も簡単になり、更に設定器SETでアナロ
グ的に任意な記録長さを設定できるなど、極めて多くの
効果を有するものである。
第1図は本考案の一実癩例を示す記録長さ設定装置、第
2図は積分器■の一実施例、第3図は積分器■の他の実
症例、第4図はコンパレータCOMの一実施例である。 M・・・・・・モータ、G・・・・・・タコジェネレー
タ、■・・・・・・積分器、COM・・・・・・コンパ
レータ、SET・・・・・・設定器、P・・・・・・単
安定マルチ、F、F ・・・・・・双安定マルチ。
2図は積分器■の一実施例、第3図は積分器■の他の実
症例、第4図はコンパレータCOMの一実施例である。 M・・・・・・モータ、G・・・・・・タコジェネレー
タ、■・・・・・・積分器、COM・・・・・・コンパ
レータ、SET・・・・・・設定器、P・・・・・・単
安定マルチ、F、F ・・・・・・双安定マルチ。
Claims (1)
- 紙送りモータと連動するタコジェネレータと、前記タコ
ジェネレータの出力を積分する積分器と、前記積分器の
出力と設定器の設定値とを比較するコンパレークとを備
えたことを特徴とする記録長さ設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9901779U JPS5839375Y2 (ja) | 1979-07-18 | 1979-07-18 | 記録長さ設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9901779U JPS5839375Y2 (ja) | 1979-07-18 | 1979-07-18 | 記録長さ設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5617514U JPS5617514U (ja) | 1981-02-16 |
JPS5839375Y2 true JPS5839375Y2 (ja) | 1983-09-05 |
Family
ID=29331768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9901779U Expired JPS5839375Y2 (ja) | 1979-07-18 | 1979-07-18 | 記録長さ設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839375Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-18 JP JP9901779U patent/JPS5839375Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5617514U (ja) | 1981-02-16 |
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