JPS5839229B2 - 金属メッキ体の製造方法 - Google Patents
金属メッキ体の製造方法Info
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- JPS5839229B2 JPS5839229B2 JP54062169A JP6216979A JPS5839229B2 JP S5839229 B2 JPS5839229 B2 JP S5839229B2 JP 54062169 A JP54062169 A JP 54062169A JP 6216979 A JP6216979 A JP 6216979A JP S5839229 B2 JPS5839229 B2 JP S5839229B2
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- polymerizable
- coat layer
- resin liquid
- resin
- base coat
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/02—Pretreatment of the material to be coated
- C23C14/024—Deposition of sublayers, e.g. to promote adhesion of the coating
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- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属メッキ体の製造方法に関する。
さらに詳しくは金属表面に貫着蒸着法又はスパッタリン
グ法により金属メッキ層を形成せしめることにより高輝
度の金属メッキ体をうる方法に関する。
グ法により金属メッキ層を形成せしめることにより高輝
度の金属メッキ体をうる方法に関する。
既に金属成型品の表面にアルミニウム、銅、クロム、ニ
ッケル等の金属あるいはそれらの合金等を用い、真空蒸
着あるいはスパッタリング等により金属メッキを行なう
方法が知られている。
ッケル等の金属あるいはそれらの合金等を用い、真空蒸
着あるいはスパッタリング等により金属メッキを行なう
方法が知られている。
ところでその様な従来法によれば、金属被着体表面に直
接金属メッキ層を形成しているが該金属メッキ層の厚み
が1ミクロン以下と極めて薄いため、該表面のキズ、平
滑性の不足等により外観が著しく悪く、更に被着体素面
と金属メッキ層との接着が極端に劣るため、金属メッキ
層の離脱が屡屡生じた。
接金属メッキ層を形成しているが該金属メッキ層の厚み
が1ミクロン以下と極めて薄いため、該表面のキズ、平
滑性の不足等により外観が著しく悪く、更に被着体素面
と金属メッキ層との接着が極端に劣るため、金属メッキ
層の離脱が屡屡生じた。
そこでこれらの欠陥を補う目的で被着体素面と金属メッ
キ層との間にベースコート層上して厚み30〜50ミク
ロン程度の樹脂被膜を介在せしめ、該樹脂被膜の表面に
金属メッキ層を形成せしめることが普通採用されている
。
キ層との間にベースコート層上して厚み30〜50ミク
ロン程度の樹脂被膜を介在せしめ、該樹脂被膜の表面に
金属メッキ層を形成せしめることが普通採用されている
。
しかして前記ベースコート層としては、原料としてメラ
ミン−アルキッド樹脂、メラミン−アクリル樹脂、アク
リル樹脂等を有機溶剤に溶解せしめた樹脂液が、用いら
れ、それ等をスプレー塗装し、150〜180℃で30
分間程度の加熱処理を施して固化し該層を得ていた。
ミン−アルキッド樹脂、メラミン−アクリル樹脂、アク
リル樹脂等を有機溶剤に溶解せしめた樹脂液が、用いら
れ、それ等をスプレー塗装し、150〜180℃で30
分間程度の加熱処理を施して固化し該層を得ていた。
しかしこの様な方法は高温で長時間熱処理する必要があ
る為莫大な熱エネルギーを要し、生産効率の点から好ま
しいものではなかった。
る為莫大な熱エネルギーを要し、生産効率の点から好ま
しいものではなかった。
更に大量の有機溶剤を含有する為膜厚が得られ難く、こ
のことは金属メッキ体の仕上り外観の不良を来たし、加
うるに省資源の面からも無駄の多いものであった。
のことは金属メッキ体の仕上り外観の不良を来たし、加
うるに省資源の面からも無駄の多いものであった。
近年、前記した諸問題点解消の見地から、不飽和基を有
する高分子化合物の樹脂液を塗布し、電離性放射線ある
いは電磁波のエネルギーを用いて短時間に効率よく処理
する方法がさかんに試みられている。
する高分子化合物の樹脂液を塗布し、電離性放射線ある
いは電磁波のエネルギーを用いて短時間に効率よく処理
する方法がさかんに試みられている。
しかし種々の難問があって殆んど実用の段階に至ってい
ない。
ない。
その問題点の1つを例えば自動車のヘッドランプ反射鏡
を例にとって述べると次のようである。
を例にとって述べると次のようである。
まず普通この種の反射鏡の反射面は真空蒸着法によるア
ルミニウムメッキ層から成っている。
ルミニウムメッキ層から成っている。
該反射鏡は自動車本体への取付は過程において電気回路
コードの一端を該反射鏡裏面に半田つけしたり、防水、
接着剤のシールを行う必要がある。
コードの一端を該反射鏡裏面に半田つけしたり、防水、
接着剤のシールを行う必要がある。
その際勿論局部的に又は全体的に加熱をうけることがさ
けられない。
けられない。
その結果反対面に当るアルミニウムメッキ層表面に多色
の虹模様、あるいはシワ等が生じ、アルミニウムメッキ
本来の輝きが消失する。
の虹模様、あるいはシワ等が生じ、アルミニウムメッキ
本来の輝きが消失する。
すなわち乱反射を起こすため、ヘッドランプの反射鏡と
しての役目を果たさなくなる。
しての役目を果たさなくなる。
本発明者は、かかる問題点を解決し、電離性放射線ある
いは電磁波のエネルギーの利用を実用段階に至らしめ、
かつ短時間の処理で生産効率の良い金属メッキ体の製造
方法を先に提案した。
いは電磁波のエネルギーの利用を実用段階に至らしめ、
かつ短時間の処理で生産効率の良い金属メッキ体の製造
方法を先に提案した。
(特願昭53−33498及び特願昭53−35883
) しかし、前記の如き例えば自動車のヘッドランプ反射鏡
の製造過程において最も問題になるのは、素面のプレス
傷を除去し、メッキ層の輝度を高めるために7〜8回も
のパフ研磨工程を経ているのが現状であり、今後高輝度
のメッキ製品に対する要求が高まる程、前記パフ工程の
回数を多くする必要がでてくる。
) しかし、前記の如き例えば自動車のヘッドランプ反射鏡
の製造過程において最も問題になるのは、素面のプレス
傷を除去し、メッキ層の輝度を高めるために7〜8回も
のパフ研磨工程を経ているのが現状であり、今後高輝度
のメッキ製品に対する要求が高まる程、前記パフ工程の
回数を多くする必要がでてくる。
前記パフ研磨工程の作業工数を減らすには、プレス傷を
充填出来るに必要な厚さのベースコート層を形成せしめ
ればよいことになるが、素面の傷を充填する為には、傷
の程度にもよるが概ね100ミクロン程度の厚みが必要
となる。
充填出来るに必要な厚さのベースコート層を形成せしめ
ればよいことになるが、素面の傷を充填する為には、傷
の程度にもよるが概ね100ミクロン程度の厚みが必要
となる。
従って樹脂クリヤーを塗り重ねて必要膜厚を得るために
は、かなり多数回塗りを必要とし、特に前記した現状の
高温焼付型樹脂クリヤーでは、その都度高エネルギーと
長時間を要し、生産効率の点から好ましくないばかりか
、オーバーベイクにより、下層被膜は熱劣化を生じたり
、層間の相互被膜密着低下の原因ともなる。
は、かなり多数回塗りを必要とし、特に前記した現状の
高温焼付型樹脂クリヤーでは、その都度高エネルギーと
長時間を要し、生産効率の点から好ましくないばかりか
、オーバーベイクにより、下層被膜は熱劣化を生じたり
、層間の相互被膜密着低下の原因ともなる。
本発明は前述の如き問題点を解決し、短時間処理でパフ
研磨工程の省略ができる生産効率の良い金属メッキ体の
製造方法を提供しようとするものである。
研磨工程の省略ができる生産効率の良い金属メッキ体の
製造方法を提供しようとするものである。
即ち、本発明は、
(a) 金属表面に、(イ)タルク、シリカ、硫酸バ
リウムおよび炭酸カルシウムから選ばれた顔料と、(ロ
)(1)分子中に燐元素を含有する重合性のポリマー及
び/または重合性のオリゴマーを基本成分とする樹脂液
、あるいは(11)重合性のポリマー及び/または重合
性のオリゴマーと、分子中に燐元素を含有する重合性モ
ノマーとを基本成分とする樹脂液との混合物を塗布して
、紫外線を照射して固化しプライマーコート層を得る工
程、(b) 前記プライマーコート層上に、顔料を含
まず、分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有する
樹脂液を塗布し、紫外線を照射してベースコート層を得
る工程、および (c) 前記ベースコート層を加熱処理した後、該ベ
ースコート層表面に真空蒸着法又はスパッタリング法に
より金属メッキ層を成形せしめる工程、から成る金属メ
ッキ体の製造方法に関する。
リウムおよび炭酸カルシウムから選ばれた顔料と、(ロ
)(1)分子中に燐元素を含有する重合性のポリマー及
び/または重合性のオリゴマーを基本成分とする樹脂液
、あるいは(11)重合性のポリマー及び/または重合
性のオリゴマーと、分子中に燐元素を含有する重合性モ
ノマーとを基本成分とする樹脂液との混合物を塗布して
、紫外線を照射して固化しプライマーコート層を得る工
程、(b) 前記プライマーコート層上に、顔料を含
まず、分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有する
樹脂液を塗布し、紫外線を照射してベースコート層を得
る工程、および (c) 前記ベースコート層を加熱処理した後、該ベ
ースコート層表面に真空蒸着法又はスパッタリング法に
より金属メッキ層を成形せしめる工程、から成る金属メ
ッキ体の製造方法に関する。
以下不発明をさらに詳細に説明する。
本発明のプライマーコートに使用される樹脂液は、(i
)燐元素を有する重合性のポリマー及び/又は重合性の
オリゴマーを基本成分とし、必要に応じて燐元素を有す
る重合性モノマー、その他の重合性モノマー、有機溶剤
、その他光増感剤等を混合して成る組成物、もしくは(
11)重合性のポリマー及び/又は重合性のオリコマ−
と、燐元素を含む重合性モノマーを基本成分とし、必要
に応じてその他の重合性モノマー、有機溶剤、その他光
増感剤等を混合して戒る組成物であり、ここで重合性と
は分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有するもの
である。
)燐元素を有する重合性のポリマー及び/又は重合性の
オリゴマーを基本成分とし、必要に応じて燐元素を有す
る重合性モノマー、その他の重合性モノマー、有機溶剤
、その他光増感剤等を混合して成る組成物、もしくは(
11)重合性のポリマー及び/又は重合性のオリコマ−
と、燐元素を含む重合性モノマーを基本成分とし、必要
に応じてその他の重合性モノマー、有機溶剤、その他光
増感剤等を混合して戒る組成物であり、ここで重合性と
は分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有するもの
である。
クロメート処理素面、亜鉛メッキ素面等の活性金属素面
に対する密着性を考慮すれば前記(il)の組成物が最
も好ましい。
に対する密着性を考慮すれば前記(il)の組成物が最
も好ましい。
前記(1)燐元素を有する重合性のポリマー及び/又は
重合性のオリゴマーを基本成分にする場合は樹脂液全組
酸中必要に応じて50重量優以下の燐元素含有重合性モ
ノマー及び/又はその他の重合性モノマーを含有せしめ
ることができる。
重合性のオリゴマーを基本成分にする場合は樹脂液全組
酸中必要に応じて50重量優以下の燐元素含有重合性モ
ノマー及び/又はその他の重合性モノマーを含有せしめ
ることができる。
但し燐元素含有重合性モノマーを併用する場合族モノマ
ーは樹脂液全組成中1〜30重量φの範囲とする又、前
記(11)重合性のポリマー及び/又は重合性のオリゴ
マー(a)と、燐元素を含む、重合性モノマー(b)を
基本成分とする場合は、両者の比率は(a)/(b)=
99/1〜70/30 (重量%)、好ましくは951
5〜80/20 (重量%)であり、必要に応じて其の
他重合性モノマーを、全樹脂液組成申合モノマー量(燐
元素含有重合性モノマーと其の他の重合性モノマーの合
計)が50重量係以下になるような範囲で添加できる。
ーは樹脂液全組成中1〜30重量φの範囲とする又、前
記(11)重合性のポリマー及び/又は重合性のオリゴ
マー(a)と、燐元素を含む、重合性モノマー(b)を
基本成分とする場合は、両者の比率は(a)/(b)=
99/1〜70/30 (重量%)、好ましくは951
5〜80/20 (重量%)であり、必要に応じて其の
他重合性モノマーを、全樹脂液組成申合モノマー量(燐
元素含有重合性モノマーと其の他の重合性モノマーの合
計)が50重量係以下になるような範囲で添加できる。
更に具体的に説明するならば前記重合性ポリマー及び/
又はオリゴマーとは分子中に少なくとも1個以上の不飽
和基を有するポリマー及び/又はオリゴマーであり、例
えば、不飽和ポリエステル樹脂、不飽和アクリル樹脂、
ポリエステル変性アクリル樹脂、エポキシ変性アクリル
樹脂、ウレタン変性アクリル樹脂、アルキッド変性アク
リル樹脂、不飽和基含有ポリオレフィン樹脂、乾性油等
があげられる。
又はオリゴマーとは分子中に少なくとも1個以上の不飽
和基を有するポリマー及び/又はオリゴマーであり、例
えば、不飽和ポリエステル樹脂、不飽和アクリル樹脂、
ポリエステル変性アクリル樹脂、エポキシ変性アクリル
樹脂、ウレタン変性アクリル樹脂、アルキッド変性アク
リル樹脂、不飽和基含有ポリオレフィン樹脂、乾性油等
があげられる。
不飽和ポリエステル樹脂としては、リボラック2460
uv(昭和高分子)、ポリライ)CH−303(犬日
本インキ)、不飽和アクリル樹脂としてはダイヤビーム
に−8303(三菱レイヨン)、ポリエステル変性アク
リル樹脂としてはアロエックスM8030.アロエック
スM8060(東亜合成化学工業)等がある。
uv(昭和高分子)、ポリライ)CH−303(犬日
本インキ)、不飽和アクリル樹脂としてはダイヤビーム
に−8303(三菱レイヨン)、ポリエステル変性アク
リル樹脂としてはアロエックスM8030.アロエック
スM8060(東亜合成化学工業)等がある。
又、エポキシ変性アクリル樹脂としてはUcoat20
1(東邦化学工業)、ディックライトUE8100、デ
ィックライトUE8200(犬日本インキ化学工業)等
がある。
1(東邦化学工業)、ディックライトUE8100、デ
ィックライトUE8200(犬日本インキ化学工業)等
がある。
ウレタン変性アクリル樹脂としてはXP−1077−4
0−2(日本合成化学)、XP−51−37−70−2
(日本合成化学)等がある。
0−2(日本合成化学)、XP−51−37−70−2
(日本合成化学)等がある。
アルキッド変性アクリル樹脂としてはXP−14−22
(日本合成化学)等がある。
(日本合成化学)等がある。
上記ポリマー及び/又はオリコマ−のうちで特に好まし
いものはポリエステル変性アクリル樹脂及び/又はエポ
キシ変性アクリル樹脂である。
いものはポリエステル変性アクリル樹脂及び/又はエポ
キシ変性アクリル樹脂である。
又、前記燐元素を含有する重合性モノマーとしては例え
ば、モノ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)アシド
ホスフェート、モノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート)アシドホスフェート、モノ(3−ヒドロキシプロ
ピルアクリレート)アシドホスフェート、モノ(3−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート)アシドホスフェート
、ジ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)アシドホス
フェート、ジ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)
アシドホスフェート、ジ(3−ヒドロキシプロピルアク
リレート)アシドホスフェート、ジ(3−ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート)アシドホスフェート、等のヒド
ロキシル基を含むアクリル酸又はメタクリ酸のリン酸エ
ステル類、アクリルアルコールアシドホスフェート ビ
ニルホスフェート、ビニルホスホン酸、モノ(2−ヒド
ロキシエチルアクリレート)アシドホスファイト、ジ(
2ヒドロキシエチルメタクリレート)アシドホスファイ
ト、等及びこれらの塩及びエステルなどの1種あるいは
2種以上の混合物であり、特に好ましくはモノ(2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート)アシドホスフェート、モ
ノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)アシドホス
フェート、ジ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)ア
シドホスフェートなどのヒドロキシル基を含むアクリル
酸又はメタクリ酸のリン酸エステル類である。
ば、モノ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)アシド
ホスフェート、モノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート)アシドホスフェート、モノ(3−ヒドロキシプロ
ピルアクリレート)アシドホスフェート、モノ(3−ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート)アシドホスフェート
、ジ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)アシドホス
フェート、ジ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)
アシドホスフェート、ジ(3−ヒドロキシプロピルアク
リレート)アシドホスフェート、ジ(3−ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート)アシドホスフェート、等のヒド
ロキシル基を含むアクリル酸又はメタクリ酸のリン酸エ
ステル類、アクリルアルコールアシドホスフェート ビ
ニルホスフェート、ビニルホスホン酸、モノ(2−ヒド
ロキシエチルアクリレート)アシドホスファイト、ジ(
2ヒドロキシエチルメタクリレート)アシドホスファイ
ト、等及びこれらの塩及びエステルなどの1種あるいは
2種以上の混合物であり、特に好ましくはモノ(2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート)アシドホスフェート、モ
ノ(2−ヒドロキシエチルメタクリレート)アシドホス
フェート、ジ(2−ヒドロキシエチルアクリレート)ア
シドホスフェートなどのヒドロキシル基を含むアクリル
酸又はメタクリ酸のリン酸エステル類である。
更に、前記燐元素を含む重合性のポリマー(又は重合性
のオリゴマーとしては前記燐元素含有重合性モノマーか
ら得られるポリマー又はオリゴマー、もしくはこれらを
エポキシあるいはポリエステルで変性したポリマー等が
挙げられる。
のオリゴマーとしては前記燐元素含有重合性モノマーか
ら得られるポリマー又はオリゴマー、もしくはこれらを
エポキシあるいはポリエステルで変性したポリマー等が
挙げられる。
一方、任意成分として用いられるその他の重合性モノマ
ーとは、分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有す
る単量体例えば(イ)(メタ)アクリロイル基含有単量
体、(0)芳香族ビニル基含有単量体又は(ハ)脂肪族
ビニル基含有単量体である。
ーとは、分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有す
る単量体例えば(イ)(メタ)アクリロイル基含有単量
体、(0)芳香族ビニル基含有単量体又は(ハ)脂肪族
ビニル基含有単量体である。
前記(イ)の中、さらに水酸基含有単量体としては、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート等がある。
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート等がある。
また上記水酸基含有単量体とアルキルアルコール又は環
状アルキルアルコール又は環状アルキルアルコールとの
エーテル化合物としてはメトキシエチル(メタ)アクリ
レート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、テトラ
ヒドロフルフリルアクリレート等がある。
状アルキルアルコール又は環状アルキルアルコールとの
エーテル化合物としてはメトキシエチル(メタ)アクリ
レート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、テトラ
ヒドロフルフリルアクリレート等がある。
さらに(メタ)アクリル酸とアルキルアルコールとのエ
ステル化合物としては、(メタ)アクリル酸メチル、(
メタ)アクリル酸ブチル、ネオペンチルグリコールジ(
メタ)アクリレート、1−6ヘキサンジオールジ(メタ
)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート等がある。
ステル化合物としては、(メタ)アクリル酸メチル、(
メタ)アクリル酸ブチル、ネオペンチルグリコールジ(
メタ)アクリレート、1−6ヘキサンジオールジ(メタ
)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)
アクリレート等がある。
又、前記(0)の芳香族ビニル基含有単量体としてはス
チレン、ビニルトルエン等があり、さらに(ハ)の脂肪
族ビニル基含有単量体としては酢酸ビニル、塩化ビニリ
デン等が夫々用いられる。
チレン、ビニルトルエン等があり、さらに(ハ)の脂肪
族ビニル基含有単量体としては酢酸ビニル、塩化ビニリ
デン等が夫々用いられる。
上記重合性モノマーのうちで特に好ましいものは、(イ
)のグループ中の水酸基含有単量体とアルキルアルコー
ルとのエーテル化合物、および水酸基含有単量体と、(
メタ)アクリル酸とアルキルアルコールとのエステル化
合物である。
)のグループ中の水酸基含有単量体とアルキルアルコー
ルとのエーテル化合物、および水酸基含有単量体と、(
メタ)アクリル酸とアルキルアルコールとのエステル化
合物である。
本発明においてプライマーコートとして燐元素を含有す
る樹脂液を用いることにより、プライマーコートの金属
表面に対する密着性を著しく向上せしめることが出来、
その結果耐食性等の物理的、化学的性能を向上せしめる
ことが出来るのである。
る樹脂液を用いることにより、プライマーコートの金属
表面に対する密着性を著しく向上せしめることが出来、
その結果耐食性等の物理的、化学的性能を向上せしめる
ことが出来るのである。
本発明の前記プライマーコート層には、タルク、シリカ
、硫酸バリウムおよび炭酸カルシウムから選ばれた顔料
を使用する。
、硫酸バリウムおよび炭酸カルシウムから選ばれた顔料
を使用する。
該顔料は、プライマーコート層を紫外線硬化させるに際
して硬化を阻害せず、又樹脂液との混合物に揺変性を附
与する効果があるため好ましいのである。
して硬化を阻害せず、又樹脂液との混合物に揺変性を附
与する効果があるため好ましいのである。
該顔料は当然のことながら2種以上の混合物として使用
してもよい。
してもよい。
前記樹脂液と顔料の混合比率は、顔料の吸油量の大小(
かさ比重の大小)によって変動するため特に限定するも
のではないが、好ましくは樹脂液100重量部に対して
顔料5〜200重量部の割合である。
かさ比重の大小)によって変動するため特に限定するも
のではないが、好ましくは樹脂液100重量部に対して
顔料5〜200重量部の割合である。
前記樹脂液と顔料の混合物を得るためには、ロールミル
、ディスパー、サンドミル、ボールミル等公知の分散機
を用いて混合する。
、ディスパー、サンドミル、ボールミル等公知の分散機
を用いて混合する。
一方、本発明のベースコート層に使用される分子中に少
なくとも1個以上の不飽和基を有する樹脂液とは、重合
性のポリ、マー及び/又は重合性のオリゴマーを基本成
分とし、必要に応じて重合性モノマー、有機冶剤、その
細光増感剤を混合して成る組成物をいう。
なくとも1個以上の不飽和基を有する樹脂液とは、重合
性のポリ、マー及び/又は重合性のオリゴマーを基本成
分とし、必要に応じて重合性モノマー、有機冶剤、その
細光増感剤を混合して成る組成物をいう。
ここで用いられる重合性のポリマー及び/又は重合性の
オリゴマーとは、前記プライマーコート層を得るために
使用される分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有
するポリマー及び/又はオリゴマーが全て使用可能であ
る。
オリゴマーとは、前記プライマーコート層を得るために
使用される分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有
するポリマー及び/又はオリゴマーが全て使用可能であ
る。
特に好ましくは、エポキシ変性アクリル樹脂及び/又は
ポリエステル変性アクリル樹脂である。
ポリエステル変性アクリル樹脂である。
又、任意成分として用いられる重合性モノマーとしては
、前記プライマーコート層を得るために使用される其の
他の重合性単量体(イ) 、 (D)及び(ハ)の全て
が使用可能である。
、前記プライマーコート層を得るために使用される其の
他の重合性単量体(イ) 、 (D)及び(ハ)の全て
が使用可能である。
特に好ましくは、(イ)のグループ中の水酸基含有単量
体とアルキルアルコールとのエーテル化合物、および(
メタ)アクリル酸とアルキルアルコールとのエステル化
合物である。
体とアルキルアルコールとのエーテル化合物、および(
メタ)アクリル酸とアルキルアルコールとのエステル化
合物である。
本発明のベースコート層に於ては、既に述べた如く重合
性ポリマー及び/又はオリコマ−としてエポキシ変性ア
クリル樹脂、ポリエステル変性アクリル樹脂と、重合性
モノマーとして(メタ)アクリロイル基を含有する重合
性モノマーとを混合した樹脂液が好ましく、ベースコー
ト層表面の平滑性、塗布性等の点から重合性ポリマー及
び/又はオリゴマー90重量部〜50重量部に対して重
合性七ツマー10重量部〜50重量部から成る混合物が
最も好ましい。
性ポリマー及び/又はオリコマ−としてエポキシ変性ア
クリル樹脂、ポリエステル変性アクリル樹脂と、重合性
モノマーとして(メタ)アクリロイル基を含有する重合
性モノマーとを混合した樹脂液が好ましく、ベースコー
ト層表面の平滑性、塗布性等の点から重合性ポリマー及
び/又はオリゴマー90重量部〜50重量部に対して重
合性七ツマー10重量部〜50重量部から成る混合物が
最も好ましい。
これら前記した重合性ポリマー及び/又はオリコマ−1
及び重合性モノマーは、その1種類のみに限定するもの
ではなく、2種類以上を組合わせて使用して各々の特徴
を出すことも可能である。
及び重合性モノマーは、その1種類のみに限定するもの
ではなく、2種類以上を組合わせて使用して各々の特徴
を出すことも可能である。
尚、本発明の前記プライマーコート層及びベースコート
層に用いる「樹脂液」は重合性のポリマー及び/又はオ
リゴマーを基本成分とし、塗装作業の難易、塗膜の表面
状態等により、適当に前記重合性モノマーと組合せて粘
度、樹脂液の性状を調整し作る。
層に用いる「樹脂液」は重合性のポリマー及び/又はオ
リゴマーを基本成分とし、塗装作業の難易、塗膜の表面
状態等により、適当に前記重合性モノマーと組合せて粘
度、樹脂液の性状を調整し作る。
就中、低粘度樹脂液を必要とする際には有機溶剤を併せ
て使用する。
て使用する。
更に、本発明に於て、前記樹脂液を固化させるエネルギ
ー源として紫外線を用いるため該樹脂液に光増感剤を添
加する必要がある。
ー源として紫外線を用いるため該樹脂液に光増感剤を添
加する必要がある。
該光増感剤としてはベンゾイン、ベンゾインメチルエー
テル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジル、ベ
ンゾフェノン、アンスラキノン、ナフトキノン、クロル
アンスラキノン、テトラメチルチウラムジスルフィド、
ジフェニルジスルフィド、2,2−ジェトキシアセトフ
ェノン、ベンゾインパーオキサイド、アゾビスイソブチ
ロニトリル、2,2−アゾビスプロパン等が挙げられ、
その使用量は樹脂液中の重合性ポリマー及び/又はオリ
ゴマーと重合性モノマーの総合量100重量部に対して
0.05〜15重量部、好ましくは2〜5重量部である
。
テル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンジル、ベ
ンゾフェノン、アンスラキノン、ナフトキノン、クロル
アンスラキノン、テトラメチルチウラムジスルフィド、
ジフェニルジスルフィド、2,2−ジェトキシアセトフ
ェノン、ベンゾインパーオキサイド、アゾビスイソブチ
ロニトリル、2,2−アゾビスプロパン等が挙げられ、
その使用量は樹脂液中の重合性ポリマー及び/又はオリ
ゴマーと重合性モノマーの総合量100重量部に対して
0.05〜15重量部、好ましくは2〜5重量部である
。
本発明の樹脂液には、その他必要に応じてレベリング剤
、重合防止剤、ダレ止め剤等の添加剤を添加してもよい
。
、重合防止剤、ダレ止め剤等の添加剤を添加してもよい
。
本発明の金属メッキ体の製造方法に於ては、前記の顔料
と樹脂液との混合物をまず金属表面にロールコータ−、
スプレー、カーテンフローコーター、刷毛塗り等公知の
方法で所望の膜厚、好ましくは70〜80ミクロン程度
に塗布し、次いで紫外線を照射する。
と樹脂液との混合物をまず金属表面にロールコータ−、
スプレー、カーテンフローコーター、刷毛塗り等公知の
方法で所望の膜厚、好ましくは70〜80ミクロン程度
に塗布し、次いで紫外線を照射する。
ついで該プライマーコート層表面に、前記顔料を含まず
、分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有する樹脂
液を前記同様の方法で所望の膜厚、好ましくは20〜3
0ミクロン程度に塗布した後、紫外線を照射して固化せ
しめる。
、分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有する樹脂
液を前記同様の方法で所望の膜厚、好ましくは20〜3
0ミクロン程度に塗布した後、紫外線を照射して固化せ
しめる。
本発明の特徴の一つは紫外線を照射して固化せしめた後
の加熱処理、即ち後述する金属メッキ層を形成する工程
の前の処理方法にある。
の加熱処理、即ち後述する金属メッキ層を形成する工程
の前の処理方法にある。
強調すればこの加熱処理により金属メッキ層の耐熱性が
著しく向上し、従って前記したような多色の虹模様、シ
ワ等の発生を防止することが可能なのである。
著しく向上し、従って前記したような多色の虹模様、シ
ワ等の発生を防止することが可能なのである。
従来法、すなわち本発明の特徴とする加熱処理を行なわ
ないプロセスで得た金属メッキ体の耐熱性は極めて悪か
った。
ないプロセスで得た金属メッキ体の耐熱性は極めて悪か
った。
又、電離性放射線及び/又は電磁波の活性エネルギーを
照射して固化せしめたものをベースコート層として用い
ることが実用に至らなかった原因が専らこSにあったの
である。
照射して固化せしめたものをベースコート層として用い
ることが実用に至らなかった原因が専らこSにあったの
である。
更に説明を加えるならば本発明は従来法の欠陥発生の原
因について種々検討を加え、その結果、固化後の塗膜中
に微量に残存する重合性モノマーが原因であることをつ
きとめたのである。
因について種々検討を加え、その結果、固化後の塗膜中
に微量に残存する重合性モノマーが原因であることをつ
きとめたのである。
そこで該残存モノマーの除去方法について紫外線の照射
時間の延長を試みたが好ましい結果が得られなかった。
時間の延長を試みたが好ましい結果が得られなかった。
そこで鋭意各種方法を試み、思いがけなくも単純な本発
明の処理方法に到達したのである。
明の処理方法に到達したのである。
本発明の該加熱処理は、60〜200’Cの温度で1〜
15分処理することからなる。
15分処理することからなる。
加熱温度と時間の関係については、低温のときには長時
間を必要とし、高温については短時間の加熱でよい。
間を必要とし、高温については短時間の加熱でよい。
従って画一的に時間、温度を限定する意図はないが熱エ
ネルギーの節約、生産効率の観点から低温短時間の加熱
処理が望ましい。
ネルギーの節約、生産効率の観点から低温短時間の加熱
処理が望ましい。
また理論に拘束ことなく述べるならば、この加熱処理は
前記の如く残存モノマーの逸散を主とし、一部重合、更
に熱処理後の塗膜の吸湿防止を包含するものと考えられ
る。
前記の如く残存モノマーの逸散を主とし、一部重合、更
に熱処理後の塗膜の吸湿防止を包含するものと考えられ
る。
更に、このように考えれば真空蒸着又はスパッタリング
の直前に行なうことが好ましいことが理解される。
の直前に行なうことが好ましいことが理解される。
該加熱処理のための設備熱源は、公知一般の方法で良い
。
。
例えば赤外線ランプ、灯油、重油、プロパンガス、都市
ガス等の燃焼ガス、電気ヒーター等のいずれを用いても
よい。
ガス等の燃焼ガス、電気ヒーター等のいずれを用いても
よい。
この加熱処理により金属メッキ体の耐熱性は著しく改善
され、かつ金属素面とベースコート層との接着性も著し
く向上する。
され、かつ金属素面とベースコート層との接着性も著し
く向上する。
本発明の方法に於ては、次いでベースコート層表面に真
空蒸着法又はスパッタリング法により、アルミニウム、
クロム、ニッケル、銅等の金属及びそれらの合金等から
成る厚み1ミクロン以下程度の金属メッキ層を形成する
。
空蒸着法又はスパッタリング法により、アルミニウム、
クロム、ニッケル、銅等の金属及びそれらの合金等から
成る厚み1ミクロン以下程度の金属メッキ層を形成する
。
かくして得られた製品たる金属メッキ体は加熱に対して
も、多色模様の虹発生、シワ、ワレ等の認められない耐
熱性に優れたものである。
も、多色模様の虹発生、シワ、ワレ等の認められない耐
熱性に優れたものである。
加うるに、本発明で得られる該金属メッキ体の金属メッ
キ層は極めて薄膜であるため、メッキ層の保護及び表面
の汚染防止を目的として、金属メッキ層表面に、本発明
で用いたと同一の樹脂液を塗布し、前記した通常使用さ
れている電離性放射線及び又は電磁波をエネルギー源と
する活性エネルギーを照射して固化せしめるか、或いは
メラミン−アルキッド樹脂、アクリル−アルキッド樹脂
、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂液、ポリウレタン樹脂
、エポキシ樹脂等の常温硬化樹脂液等を塗布して固化せ
しめて最終製品とすることもできる。
キ層は極めて薄膜であるため、メッキ層の保護及び表面
の汚染防止を目的として、金属メッキ層表面に、本発明
で用いたと同一の樹脂液を塗布し、前記した通常使用さ
れている電離性放射線及び又は電磁波をエネルギー源と
する活性エネルギーを照射して固化せしめるか、或いは
メラミン−アルキッド樹脂、アクリル−アルキッド樹脂
、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂液、ポリウレタン樹脂
、エポキシ樹脂等の常温硬化樹脂液等を塗布して固化せ
しめて最終製品とすることもできる。
次に本発明及びその具体的な効果について、実施例を挙
げて説明する。
げて説明する。
ただし「部」又は「係」は「重量部」又は「重量φ」を
示す。
示す。
実施例 1゜
〔プライマーコート要用組成物 A−1,1部エポキシ
変性アクリル樹脂(1) 70メタクリル
酸メチル 30ジ(2−ヒドロキシ
エチルアクリレート)アシ 10ドホスフエート タルク 100キ
ジロール 20メチルイ
ソブチルケトン 20ベンゾインメチ
ルエーテル 2シリコン系レベリンク
剤1 (1)U coat 201 ;東邦化学工業(株)製
〔ベースコート履用 樹脂液B−1〕 エポキシ変性アクリル樹脂(前記と同一)60メタクリ
ル酸メチル 40キジロール
10メチルイソブチルケトン
10ベンゾインメチルエーテル
2シリコン系 レベリング剤1 キジロール:メチルイソブチルケトン等量混合溶剤で粘
度調整(フォードカップ#4測定粘度40秒)した上記
プライマーコート雇用組成物A1を、パフ研磨を省略し
クロメート処理を施した自動車用ヘッドランプ反射鏡素
材表面に乾燥膜厚80ミクロンになるようスプレー塗装
し、室温にて10分間セツティング後、ランプ人力16
0W/αの高圧水銀ランプ1灯にて、照射距離20αで
60秒間照射してプライマーコート層を得た。
変性アクリル樹脂(1) 70メタクリル
酸メチル 30ジ(2−ヒドロキシ
エチルアクリレート)アシ 10ドホスフエート タルク 100キ
ジロール 20メチルイ
ソブチルケトン 20ベンゾインメチ
ルエーテル 2シリコン系レベリンク
剤1 (1)U coat 201 ;東邦化学工業(株)製
〔ベースコート履用 樹脂液B−1〕 エポキシ変性アクリル樹脂(前記と同一)60メタクリ
ル酸メチル 40キジロール
10メチルイソブチルケトン
10ベンゾインメチルエーテル
2シリコン系 レベリング剤1 キジロール:メチルイソブチルケトン等量混合溶剤で粘
度調整(フォードカップ#4測定粘度40秒)した上記
プライマーコート雇用組成物A1を、パフ研磨を省略し
クロメート処理を施した自動車用ヘッドランプ反射鏡素
材表面に乾燥膜厚80ミクロンになるようスプレー塗装
し、室温にて10分間セツティング後、ランプ人力16
0W/αの高圧水銀ランプ1灯にて、照射距離20αで
60秒間照射してプライマーコート層を得た。
ついで、該プライマーコート層上に、前記混合溶剤で粘
度調整(フォードカップ#4測定粘度40秒)したベー
スコート履用樹脂液B−1を乾燥膜厚25ミクロンにな
るようスプレー塗装し、室温にて10分間セツティング
後、ランプ人力80W/CTLの高圧水銀ランプ1灯に
て照射距離20(1771で60秒間照射した。
度調整(フォードカップ#4測定粘度40秒)したベー
スコート履用樹脂液B−1を乾燥膜厚25ミクロンにな
るようスプレー塗装し、室温にて10分間セツティング
後、ランプ人力80W/CTLの高圧水銀ランプ1灯に
て照射距離20(1771で60秒間照射した。
つぎに、熱風乾燥炉にて150°CXB分の加熱処理を
した後、たゾちに真空度lXl0 ’Torrの条件
で真空蒸着し、500人のアルミニウム金属膜を得た。
した後、たゾちに真空度lXl0 ’Torrの条件
で真空蒸着し、500人のアルミニウム金属膜を得た。
実施例 2゜
〔プライマーコート雇用組成物 A−2〕ポリエステル
変性アクリル樹脂(1) 70部2−ヒドロキシ
プロピルアクリレート 30モノ(2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート)20アンドホスフエート 微粉状シリカ(2) 10キ
ジロール 15メチルインブ
チルケトン 15ベンツインメチルエーテ
ル 3シリコン系レベリンク剤1 (1)ダイヤビームに−4003三菱レイヨン株製(2
)エロジール#200 日本アエロジル株製〔ベースコ
ート履用 樹脂液B−2〕 ポリエステル変性アクリル樹脂 702−ヒドロ
キシプロピルアクリレート 30トリメチロールプロパ
ントリアクリレート 20キジロール
10メチルイソブチルケトン
10ベンゾインメチルエーテル 3シリ
コン系レベリンク剤1 前記プライマーコート雇用組成物A−2を実施例1と同
様に粘度調整し、同様の素材表面にスプレー塗装した後
、熱風乾燥炉にて50℃、5分間セツティングし、つい
で同様にして紫外線照射してプライマーコート層を得た
。
変性アクリル樹脂(1) 70部2−ヒドロキシ
プロピルアクリレート 30モノ(2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート)20アンドホスフエート 微粉状シリカ(2) 10キ
ジロール 15メチルインブ
チルケトン 15ベンツインメチルエーテ
ル 3シリコン系レベリンク剤1 (1)ダイヤビームに−4003三菱レイヨン株製(2
)エロジール#200 日本アエロジル株製〔ベースコ
ート履用 樹脂液B−2〕 ポリエステル変性アクリル樹脂 702−ヒドロ
キシプロピルアクリレート 30トリメチロールプロパ
ントリアクリレート 20キジロール
10メチルイソブチルケトン
10ベンゾインメチルエーテル 3シリ
コン系レベリンク剤1 前記プライマーコート雇用組成物A−2を実施例1と同
様に粘度調整し、同様の素材表面にスプレー塗装した後
、熱風乾燥炉にて50℃、5分間セツティングし、つい
で同様にして紫外線照射してプライマーコート層を得た
。
ついで前記ベースコート履用樹脂液B−2を同様に粘度
調整、スプレー塗装し、熱風乾燥炉にて50’C5分間
セツテイグ後、ランプ人力80W/αの高圧水銀ランプ
1灯にて、照射距離20CwLで60秒照射した。
調整、スプレー塗装し、熱風乾燥炉にて50’C5分間
セツテイグ後、ランプ人力80W/αの高圧水銀ランプ
1灯にて、照射距離20CwLで60秒照射した。
つぎに熱風乾燥炉にて、100℃×5分の加熱処理をし
た後、ただちに真空度lXl0 ’Torrの条件で
真空蒸着し、500人のアルミニウム金属膜を得た。
た後、ただちに真空度lXl0 ’Torrの条件で
真空蒸着し、500人のアルミニウム金属膜を得た。
実施例 3゜
〔プライマーコート履用 組成物 A−3〕エポキシ変
性アクリル樹脂 40部(前記実施例1と同
一) ポリエステル変性アクリル樹脂(1) 30メ
トキシエチルメタクリレート 30トリメチロ
ールプロパントリアクリレート 15ジ(2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート)ア 15シトホスフエート シリカ (2) 30タルク
20キジロール
20メチルイソブチルケトン
20ベンゾインメチルエーテル
3シリコン系レベリング剤1 (1)アロニツクスM8030束亜合成化学工業株製(
2)サイロイド#308富士デビソン化学■製〔ベース
コート履用 樹脂液 B−3〕 エポキシ変性アクリル樹脂(前記と同一)40部ポリエ
ステル変性アクリル樹脂 30(前記と同一) メトロキシエチルメタクリレート 30トリメチロ
ールプロパントリアクリレート 15キジロール
10メチルイソブチルケトン
10ベンゾインメチルエーテル
3シリコン系レベリンク剤1 前記プライマーコート要用組成物A−3を、実施例1と
同一素材表面に実施例2と同様に塗布し、固化させた。
性アクリル樹脂 40部(前記実施例1と同
一) ポリエステル変性アクリル樹脂(1) 30メ
トキシエチルメタクリレート 30トリメチロ
ールプロパントリアクリレート 15ジ(2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート)ア 15シトホスフエート シリカ (2) 30タルク
20キジロール
20メチルイソブチルケトン
20ベンゾインメチルエーテル
3シリコン系レベリング剤1 (1)アロニツクスM8030束亜合成化学工業株製(
2)サイロイド#308富士デビソン化学■製〔ベース
コート履用 樹脂液 B−3〕 エポキシ変性アクリル樹脂(前記と同一)40部ポリエ
ステル変性アクリル樹脂 30(前記と同一) メトロキシエチルメタクリレート 30トリメチロ
ールプロパントリアクリレート 15キジロール
10メチルイソブチルケトン
10ベンゾインメチルエーテル
3シリコン系レベリンク剤1 前記プライマーコート要用組成物A−3を、実施例1と
同一素材表面に実施例2と同様に塗布し、固化させた。
ついで、ベースコート要用樹脂液B−3を実施例2と同
様に塗布、固化せしめた後、熱風乾燥炉にて80℃×5
分の加熱処理をし、ただちに真空度I X 104To
rrで真空蒸着し500人のアルミニウム金属膜を得た
。
様に塗布、固化せしめた後、熱風乾燥炉にて80℃×5
分の加熱処理をし、ただちに真空度I X 104To
rrで真空蒸着し500人のアルミニウム金属膜を得た
。
実施例 4゜
〔プライマーコート要用組成物 A−4〕エポキシ変性
アクリル樹脂(前記実施例 70部1と同じ) メタクリル酸メチル 30ジ(2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート) 10アシドホスフ
エート 硫酸バリウム 130キジロール
25メチルイソブチルケト
ン 25ベンツインメチルエーテル
2シリコン系レベリング剤 〔ベースコート要用樹脂液 B−4〕 エポキシ変性アクリル樹脂揃記と同じ) メタクリル酸メチル キシロール メチルイソブチルケトン ベンソインメチルエーテル 60部 0 0 0 シリコン系レベリング剤1 前記プライマーコート要用組成物A−4を実施例1と同
様に粘度調整し、同様の素材表面に乾燥膜厚が60ミク
ロンになるようスプレー塗装し室温にて10分間セツテ
ィング後、ランプ人力160W/cviの高圧水銀ラン
プ1灯にて、照射距離20ので60秒間照射してプライ
マーコート層を得た。
アクリル樹脂(前記実施例 70部1と同じ) メタクリル酸メチル 30ジ(2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート) 10アシドホスフ
エート 硫酸バリウム 130キジロール
25メチルイソブチルケト
ン 25ベンツインメチルエーテル
2シリコン系レベリング剤 〔ベースコート要用樹脂液 B−4〕 エポキシ変性アクリル樹脂揃記と同じ) メタクリル酸メチル キシロール メチルイソブチルケトン ベンソインメチルエーテル 60部 0 0 0 シリコン系レベリング剤1 前記プライマーコート要用組成物A−4を実施例1と同
様に粘度調整し、同様の素材表面に乾燥膜厚が60ミク
ロンになるようスプレー塗装し室温にて10分間セツテ
ィング後、ランプ人力160W/cviの高圧水銀ラン
プ1灯にて、照射距離20ので60秒間照射してプライ
マーコート層を得た。
ついで、該プライマーコート層上に、前記混合溶剤で粘
度調整(フォードカップ#4測定粘度40秒)したベー
スコート要用樹脂液B−4を乾燥膜厚が20ミクロンに
なるようスプレー塗装し、室温にて10分間セツティン
グ後、ランプ人力80W/CIrLの高圧水銀ランプ1
灯にて照射距離20cTLで60秒間照射した。
度調整(フォードカップ#4測定粘度40秒)したベー
スコート要用樹脂液B−4を乾燥膜厚が20ミクロンに
なるようスプレー塗装し、室温にて10分間セツティン
グ後、ランプ人力80W/CIrLの高圧水銀ランプ1
灯にて照射距離20cTLで60秒間照射した。
つぎに熱風乾燥炉にて150℃×30分間の加熱処理を
した後、ただちに真空度lXl0 ’Torrの条件
で真空蒸着し、500人のアルミニウム金属膜を得た。
した後、ただちに真空度lXl0 ’Torrの条件
で真空蒸着し、500人のアルミニウム金属膜を得た。
実施例 5゜
〔プライマーコート要用組成物 A−5〕ポリエステル
変性アクリル樹脂(実施 70部例2と同じ) 2−ヒドロキシプロピルアクリレート 30モノ(2−
ヒドロキシエチルメタクリレ−201)アシドホスフェ
ート 炭酸カルシウム 80キジロール
15メチルイソブチルケト
ン 20ベンゾインメチルエーテル
3シリコン系レベリング剤1 〔ベースコート要用樹脂液 B−5〕 ポリエステル変性アクリル樹脂(前記と同t370部2
−ヒドロキシプロピルアクリレート 30トリメチ
ロールプロパントリアクリレート 20キジロール
10メチルイソブチルケトン
10ベンツインメチルエーテル
3シリコン系レベリンク剤1 前記プライマーコート要用組成物A−5を実施例1と同
様に粘度調整し、同様の素材表面に乾燥膜厚が60ミク
ロンになる様スプレー塗装した後、熱風乾燥炉にて50
℃、5分間セツティングしついで同様にして紫外線照射
してプライマーコート層を得た。
変性アクリル樹脂(実施 70部例2と同じ) 2−ヒドロキシプロピルアクリレート 30モノ(2−
ヒドロキシエチルメタクリレ−201)アシドホスフェ
ート 炭酸カルシウム 80キジロール
15メチルイソブチルケト
ン 20ベンゾインメチルエーテル
3シリコン系レベリング剤1 〔ベースコート要用樹脂液 B−5〕 ポリエステル変性アクリル樹脂(前記と同t370部2
−ヒドロキシプロピルアクリレート 30トリメチ
ロールプロパントリアクリレート 20キジロール
10メチルイソブチルケトン
10ベンツインメチルエーテル
3シリコン系レベリンク剤1 前記プライマーコート要用組成物A−5を実施例1と同
様に粘度調整し、同様の素材表面に乾燥膜厚が60ミク
ロンになる様スプレー塗装した後、熱風乾燥炉にて50
℃、5分間セツティングしついで同様にして紫外線照射
してプライマーコート層を得た。
ついで前記ベースコート要用樹脂液B−5を同様に粘度
調整し、乾燥膜厚が25ミクロンになるようにスプレー
塗装し、熱風乾燥炉にて50℃、5分間セツティング後
、ランプ人力80W/CTLの高圧水銀ランプ1灯にて
照射距離20cIILで60秒照射した。
調整し、乾燥膜厚が25ミクロンになるようにスプレー
塗装し、熱風乾燥炉にて50℃、5分間セツティング後
、ランプ人力80W/CTLの高圧水銀ランプ1灯にて
照射距離20cIILで60秒照射した。
つぎに熱風乾燥炉にて、100℃×5分間の加熱処理を
したのち、たゾちに真空度1×10→Torrの条件で
真空蒸着し、500人のアルミニラム金属膜を得た。
したのち、たゾちに真空度1×10→Torrの条件で
真空蒸着し、500人のアルミニラム金属膜を得た。
比較例 1
〔プライマーコート要用組成物 A−6〕エポキシ変性
アクリル樹脂(実施例 70部1と同じ) メタクリル酸エチル 30ジ(2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート)10アシドホスフエート キジロール 10メチルイソ
ブチルケトン 10ベンゾインメチルエー
テル 2シリコン系レベリンク剤1 前記プライマーコート要用組成物A−6を実施例1と同
一の素材表面に同様にして塗布、固化せしめた。
アクリル樹脂(実施例 70部1と同じ) メタクリル酸エチル 30ジ(2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート)10アシドホスフエート キジロール 10メチルイソ
ブチルケトン 10ベンゾインメチルエー
テル 2シリコン系レベリンク剤1 前記プライマーコート要用組成物A−6を実施例1と同
一の素材表面に同様にして塗布、固化せしめた。
ついでベースコート要用樹脂液B−1を実施例1と同様
に塗布、固化せしめた後、加熱処理及びアルミニウム真
空蒸着を行った。
に塗布、固化せしめた後、加熱処理及びアルミニウム真
空蒸着を行った。
比較例 2
前記プライマーコート要用組成物A−2において微粉状
シリカを除き、キジロールを10部に、メチルイソブチ
ルケトンを10部に変更した組成物を、実施例2と同様
に塗布、固化せしめた。
シリカを除き、キジロールを10部に、メチルイソブチ
ルケトンを10部に変更した組成物を、実施例2と同様
に塗布、固化せしめた。
ついでベースコート要用樹脂液B−2を実施例2と同様
に塗布、固化せしめた後、加熱処理及びアルミニウムを
真空蒸着した。
に塗布、固化せしめた後、加熱処理及びアルミニウムを
真空蒸着した。
比較例 3
前記プライマーコート要用組成物A−3において、シリ
カ及びタルクを除き、キジロールを10部に、メチルイ
ソブチルケトンを10部に変更した組成物と前記ベース
コート要用樹脂液B−3を用いて実施例3と同様にして
塗布、固化後加熱処理及びアルミニウムを真空蒸着した
。
カ及びタルクを除き、キジロールを10部に、メチルイ
ソブチルケトンを10部に変更した組成物と前記ベース
コート要用樹脂液B−3を用いて実施例3と同様にして
塗布、固化後加熱処理及びアルミニウムを真空蒸着した
。
比較例 4
〔プライマーコート雇用 組成物A−7〕エポキシ変性
アクリル樹脂(実施例170部と同じ) メタクリル酸メチル 30キジロール
10メチルイソブチルケト
ン 10ベンゾインメチルエーテル
2シリコン系レベリンク剤1 〔ベースコート要用樹脂液 B−7〕 エポキシ変性アクリル樹脂(実施例1 70部と同じ) メタクリル酸メチル 30キジロール
10メチルイソブチルケト
ン 10ベンツインメチルエーテル
2シリコン系レベリング剤1 前記プライマーコート要用組成物A−7を実施例1と同
一素材表面に、実施例2と同様にして塗布、固化せしめ
た。
アクリル樹脂(実施例170部と同じ) メタクリル酸メチル 30キジロール
10メチルイソブチルケト
ン 10ベンゾインメチルエーテル
2シリコン系レベリンク剤1 〔ベースコート要用樹脂液 B−7〕 エポキシ変性アクリル樹脂(実施例1 70部と同じ) メタクリル酸メチル 30キジロール
10メチルイソブチルケト
ン 10ベンツインメチルエーテル
2シリコン系レベリング剤1 前記プライマーコート要用組成物A−7を実施例1と同
一素材表面に、実施例2と同様にして塗布、固化せしめ
た。
ついでベースコート要用樹脂液B−7を実施例3と同様
に塗布、固化、加熱処理した後、同様にアルミニウム蒸
着を行った。
に塗布、固化、加熱処理した後、同様にアルミニウム蒸
着を行った。
比較例 5
前記プライマーコート要用組成物A−1及びベースコー
ト要用樹脂液B−1を用いて、実施例1と同一素材表面
に、実施例1と同様に塗布、固化した。
ト要用樹脂液B−1を用いて、実施例1と同一素材表面
に、実施例1と同様に塗布、固化した。
比較例 6
前記プライマーコート要用組成物A−2及びベースコー
ト要用樹脂液B−2を用いつ、実施例1と同一素材表面
に、実施例2と同様に塗布、固化した。
ト要用樹脂液B−2を用いつ、実施例1と同一素材表面
に、実施例2と同様に塗布、固化した。
ついで加熱処理をせずにアルミニウムを真空蒸着した。
比較例 7
前記プライマーコート要用組成物A−3及びベースコー
ト要用樹脂液B−3を用いて、実施例1と同一素材表面
に、実施例3と同様に塗布、固化した。
ト要用樹脂液B−3を用いて、実施例1と同一素材表面
に、実施例3と同様に塗布、固化した。
ついで加熱処理をせずにアルミニウムを真空蒸着した。
比較例 8
前記プライマーコート要用組成物A−7(ただしタルク
を100部002、キジロールを15部メチルイソブチ
ルケトンを15部に変更した)及びベースコート要用樹
脂液B−7を用いて、実施例1と同一素材表面上に、比
較例4と同様に塗布、固化した。
を100部002、キジロールを15部メチルイソブチ
ルケトンを15部に変更した)及びベースコート要用樹
脂液B−7を用いて、実施例1と同一素材表面上に、比
較例4と同様に塗布、固化した。
ついで加熱処理をせずにアルミニウムを真空蒸着した。
前記実施例1〜5、比較例1〜8で得られた金属メッキ
体を用いてその効果を比較評価した。
体を用いてその効果を比較評価した。
結果は次頁の通りである。
試験方法
(1)外観;金属メッキ体の金属メッキ層表面の輝度、
平滑性の良否を目視判定する。
平滑性の良否を目視判定する。
(2)耐熱性;金属メッキ対を180℃の循環式熱風電
気炉に60分間放置し規定時間后試験体を炉から取り出
し、自然冷却した後、金属メッキ層表面の状態を目視判
定する。
気炉に60分間放置し規定時間后試験体を炉から取り出
し、自然冷却した後、金属メッキ層表面の状態を目視判
定する。
(3)密着性;金属メッキ層表面にカッターナイフを用
いて、タテ2mm1ヨコ2山の間隔で各11本の素地に
達する切線を入れ、100個のマス目を作成する。
いて、タテ2mm1ヨコ2山の間隔で各11本の素地に
達する切線を入れ、100個のマス目を作成する。
ついで該マス目箇所にセロハンテープを圧着し、セロハ
ンテープを強制剥離したのち素材表面に残存するプライ
マーコート層のマス目残存数を読みとり、饅で表示した
。
ンテープを強制剥離したのち素材表面に残存するプライ
マーコート層のマス目残存数を読みとり、饅で表示した
。
前記比較試験結果表より明らかに、本発明の方法により
得られた試験体は外観、耐熱性、密着性において非常に
すぐれており、従って特に熱による金属メッキ層の劣化
が問題となる照明用反射鏡として非常に有用である。
得られた試験体は外観、耐熱性、密着性において非常に
すぐれており、従って特に熱による金属メッキ層の劣化
が問題となる照明用反射鏡として非常に有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(a)金属表面に、(イ)タルク、シリカ、硫酸バリ
ウムおよび炭酸カルシウムから選ばれた顔料と、(ロ)
([)分子中に燐元素を含有する重合性のポリマー及び
/または重合性のオリゴマーを基本成分とする樹脂液、
あるいは(ii)重合性のポリマー及び/または重合性
のオリゴマーと、分子中に燐元素を含有する重合性モノ
マーとを基本成分とする樹脂液との混合物を塗布して、
紫外線を照射して固化しプライマーコート層を得る工程
、 (b) 前記プライマーコート層上に、顔料を含まず
、分子中に少なくとも1個以上の不飽和基を有する樹脂
液を塗布し、紫外線を照射して固化しベースコート層を
得る工程、および、 (c) 前記ベースコート層を加熱処理した後、該ベ
ースコート層表面に真空蒸着法又はスパッタリング法に
より金属メッキ層を形成せしめる工程、から成る金属メ
ッキ体の製造方法。 2 前記ベースコート層に用いる分子中に少なくとも1
個以上の不飽和基を有する樹脂液は、エポキシ変性アク
リル樹脂及び/又はポリエステル変性アクリル樹脂のポ
リマー及び/又はオリゴマー50〜90重量多と、(メ
タ)アクリロイル基を含有する重合性モノマー50〜1
0重量φとの混合物である特許請求の範囲第1項記載の
金属メッキ体の製造方法。 3 前記加熱処理は、60〜200℃、1〜15分間で
ある特許請求の範囲第1項記載の金属メッキ体の製造方
法。 4 前記金属メッキはアルミニウム又はその合金である
特許請求の範囲第1項記載の金属メッキ体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54062169A JPS5839229B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 金属メッキ体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54062169A JPS5839229B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 金属メッキ体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55154566A JPS55154566A (en) | 1980-12-02 |
JPS5839229B2 true JPS5839229B2 (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=13192347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54062169A Expired JPS5839229B2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | 金属メッキ体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839229B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5844602A (ja) * | 1981-09-09 | 1983-03-15 | 株式会社小糸製作所 | 車輌灯具用反射鏡 |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP54062169A patent/JPS5839229B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55154566A (en) | 1980-12-02 |
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