JPS5838838B2 - バス運行制御装置 - Google Patents

バス運行制御装置

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JPS5838838B2
JPS5838838B2 JP14250278A JP14250278A JPS5838838B2 JP S5838838 B2 JPS5838838 B2 JP S5838838B2 JP 14250278 A JP14250278 A JP 14250278A JP 14250278 A JP14250278 A JP 14250278A JP S5838838 B2 JPS5838838 B2 JP S5838838B2
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JP
Japan
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bus
road
roadside
transmitter
operation control
Prior art date
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JP14250278A
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English (en)
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JPS5569899A (en
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清 新川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS5838838B2 publication Critical patent/JPS5838838B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はバス同志離合困難な狭あい道路におけるバス
の運行を円滑に制御するためのバス運行制御装置に関す
るものである。
従来この種の装置として第1図および第2図に示すもの
があった。
第1図は従来のバス運行制御装置の構成を示し、図にお
いて、1はバス、2はバス1内の車載送信機、3は車載
アンテナ、4はバス1の車載アンテナ3からの電波によ
りバス1の接近を検知するバス接近検知器、5は検知器
アンテナ、6は信号ケーブル7によりバス接近検知器4
の信号が送られる路上機、8は信号ケーブル9により送
られる路上機6の出力を表示する表示器である。
また第2図は従来のバス運行制御方式を説明するための
図で、図において1a>1bはバス、4a、4b、4c
、4dはバス接近検知器、6は路上機、8a、8bは表
示器、10aは狭あい道路、10b 、I Qcは狭あ
い道路10aの一端または他端の車幅の広い部分である
周知のように、交通流を制御する方式には、定周期信号
機制御、移動体の存在あるいは通過の自動検知を行なう
感応式信号機制御、システム化された系統式信号機制御
等の方式がある。
第1図および第2図のバス運行制御装置は前記の感応式
信号機制御方式に相当するものである。
次に動作について説明する。
第2図に示す狭あい道路10aの一端10bに1台のバ
ス1aが到着した後、他端10cに対向バス1bが到着
した場合、各々のバス1a、1bの車載送信機2からは
自動的に車載アンテナ3によって、上り、下り等のバス
情報が送出され、これが路上に設置された検知器アンテ
ナ5を介してバス接近検知器4a〜4dにより受信され
る。
4箇所のバス接近検知器4a〜4dは各々路上機6と信
号ケーブル7で接続されており、路上機6は4箇所のバ
ス接近検知器4a〜4dからのバス情報を総合的に信号
処理して、路上に設置された表示器8a、8bを制御す
る。
表示器aa、sbはバスの運転手に「進め」、「止まれ
」等を指示するための表示を行なうもので、狭あい道路
10aの一端10bの表示器8aは「進め」、他端10
cの表示器8bは「止まれ」を意味、する表示を行なう
このとき、一端10bの先着バス1aは狭あい道路10
aを通過することができる。
バス1aが他端10cを通過すると、路上機6はバス接
近検知器4bからの信号でバス1aの通過を確認して信
号処理を行ない、狭あい道路10a区間内にバスが存在
しないと判定した後、路上の表示器8bに対して「進め
」を意味する表示制御を行なう。
バス1bの運転手は路上の表示器8bの表示に従って区
間内に進入し、通過する。
従来のバス運行制御装置は以上のように構成されている
ので、運転手は路上に設置された表示器の内容を確認し
て狭あい道路の進入、退出を行なわなければならなかっ
た。
ところが、この表示器は路上設置が困難な場合があるこ
と、あるいは視認性に関して、雨、霧等の天候や昼夜に
左右されること等の欠点があり、また交通信号灯器とま
ぎられしくないこと等が必要で場所、高さなどの設置条
件が難しいこと、バスの前の車がバスあるいは一般大型
車である場合には運転席から見えにくいこと等の欠点が
あった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、バスの運転席に表示器を設け、こ
の表示器にバスの進行指示信号を表示することにより、
狭あい道路のバス離合を円滑に行なうことができるバス
運行制御装置を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第3図はこの発明にかかるバス運行制御装置の構成を示
し、図において、11はバス、12は車上送受信装置1
,13は後述する送信機19からの信号をバス11上で
受信するとともにバス情報を後述するバス接近検知器1
8に送信する車上送受信装置12の送受信機、14は送
受信機13で受信したバス11の進行指示信号を表示す
る車上送受信装置12の車上表示器、15は車載アンテ
ナ、16は路上アンテナ、17は狭あい道路の出入口に
配置された路上送受信装置、18はバス11の送受信機
13からの信号によりバス11の接近を検知する路上送
受信装置1Tのバス接近検知器、19は後述する路上機
20からの信号を送信する路上送受信装置17の送信機
、20は前記各バス接近検知器18からの信号に基づき
、バスの進行指示信号を送信機19に送出する路上機、
21は信号ケーブルである。
第4図はこの発明にかかるバス運行制御方式を説明する
ための図で、図において、11at11bはバス、17
a〜17dは狭あい道路10aの出入口である一端10
bあるいは他端10Gに配置された路上送受信装置、2
0は信号ケーブル21を介して路上送受信装置17a〜
17dに接続された路上機である。
第3図について、バス側と路上機器間のバス情報の送受
信について説明する。
バス11の送受信機13からは自動的に特定周波数の微
弱電波で上り、下り等のバス情報が車載アンテナ15に
より送出される。
バスが狭あい道路10aの出入口付近に来ると、バス1
1からの情報は路上アンテナ16によってバス接近検知
器18に受信され、信号ケーブル21によって路上機2
0に伝送され、他のバス接近検知器からの情報と総合処
理して折り返し、路上機20からバス11側へバス運行
を制御する運行指示信号が送信機19、路上アンテナ1
6により送出される。
バス11側の車載アンテナ15で受信された前記進行指
示信号は送受信機13で信号処理され、車上表示器14
に「進め」あるいは「止まれ」の表示が行なわれる。
次に第4図についてバス運行制御方式の説明をする。
狭あい道路10aに先着したバス11aを優先的に通行
させるもので、他端10Cに対向バスがなく、一端10
bにバス11aが到着したとき、狭あい道路10aを通
過させ、退出するまでは他端10Cからのバス11bの
進入を禁止する。
またバス11aが通過中に他端10Cにバス11bが到
着したときも進入を禁止させる。
次にこの発明の装置によるバスの運行制御について説明
する。
狭あい道路10aの一端10bにバス11aが到着した
時、上り、下り等のバス情報が自動的にバス11aの送
受信機13から路上送受信装置17aに伝送される。
路上機20は信号ケーブル21で4箇所の路上送受信装
置17a〜17dと接続されているから、狭あい道路1
0aおよびその両端10b、10Cの付近でのバス11
a、11bの存在を確認できる。
いま、路上送受信装置17aだけにバス情報が受信され
たときには、路上機20はバス11aの車上表示器14
に運行表示するために、バスの進行指示信号を信号ケー
ブル21経由で路上送受信装置17aの送信機19に伝
送し、路上アンテナ16でバス11a側に進行指示信号
が送出される。
すなわち、狭あい道路10aの進入時に車上表示器14
に「進め」の意味の表示がなされ、バス11aは走行し
続け、狭あい道路10aの退出時に路上送受信装置17
bからの指令で、車上表示器14の表示消去がなされる
逆にバス11aが狭あい道路10aを通過中には、路上
送受信装置17dからは「止まれ」を意味する進行指示
信号を路上アンテナ16から送出させておく。
こうすればバス11bが他端10Cに到着したときに、
車上表示器14に「止まれ」の進行指示信号が表示され
るため、バス11bの運転手は入口で止まり待機するこ
とになり、狭あい道路10aの区間内でバス同志が鉢合
せすることはない。
なお前記実施例では、左右2方尚の場合について説明し
たが、交差点など3方向以上の場合にも同様に円滑なバ
ス運行制御を行なえることは容易に類推できる。
また、他の変形例としては、第3図の路上送受信装置1
7は路上アンテナ16を共有させてバス接近検知器18
と送信機19とを一体としたが、路上機20の信号処理
との関係で、各々アンテナ付きバス接近検知器18とア
ンテナ付き送信機19に分割して、狭あい道路の両端に
別々に配置しても、前記実施例と同様の効果を奏する。
以上のようにこの発明のバス運行制御装置によれば、バ
スの運行を制御する表示器をバスの運転席に設置したの
で、視認性は従来の路上設置表示器に比べてはるかに優
れており、また天候の影響を受けず、バスや他人型車に
よってバス前方の視界がさえぎられても対向バスの運行
状況が把握できる効果がある。
したがって、市街地における狭小かつ見通しの悪い区間
を有するバス路線などにおいて、円滑な運行制御を行な
うことができ、バスのワンマン化にも極めて有効であり
、一般道路交通の改善に大きく寄与することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバス運行制御装置の構成図、第2図は従
来のバス運行制御方式を説明するための図、第3図はこ
の発明の一実施例によるバス運行制御装置の構成図、第
4図はこの発明の一実施例によるバス運行制御方式を説
明するための図である。 11・・・・・・バス、12・・・・・・車上送受信装
置、13・・・・・・送受信機、14・・・・・・車上
表示器、15・・・・・・車載アンテナ、16・・・・
・・路上アンテナ、17・・・・・・路上送受信装置、
18・・・・・・バス接近検知器、19・・・・・・送
信機、20・・・・・・路上機、21・・・・・信号ケ
ーブル。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 狭あい道路の出入口に配置され後述するバスの車上
    送受信機からの信号によりバスの接近を検知するバス接
    近検知器と、前記各所のバス接近検知器からの信号に基
    づきバスの進行指示信号を生成する路上機と、狭あい道
    路の出入口に配置され前記路上機よりの進行指示信号を
    送信する路上送信機と、この路上送信機からの信号をバ
    ス上で受信しバス情報を前記バス接近検知器に送信する
    車上送受信機と、この車上送受信機で受信した進行指示
    信号を表示する車上表示器とを備え、狭あい道路におい
    てバスの運行を制御するようにしたバス運行制御装置。
JP14250278A 1978-11-17 1978-11-17 バス運行制御装置 Expired JPS5838838B2 (ja)

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JP14250278A JPS5838838B2 (ja) 1978-11-17 1978-11-17 バス運行制御装置

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JPS5569899A JPS5569899A (en) 1980-05-26
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KR20210057093A (ko) * 2018-12-13 2021-05-20 바이에리쉐 모토렌 베르케 악티엔게젤샤프트 에너지 저장 셀, 제조 방법 및 이 방법을 실시하기 위한 장치

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