JPS5838757B2 - 原子炉遠隔停止制御装置 - Google Patents
原子炉遠隔停止制御装置Info
- Publication number
- JPS5838757B2 JPS5838757B2 JP54125482A JP12548279A JPS5838757B2 JP S5838757 B2 JPS5838757 B2 JP S5838757B2 JP 54125482 A JP54125482 A JP 54125482A JP 12548279 A JP12548279 A JP 12548279A JP S5838757 B2 JPS5838757 B2 JP S5838757B2
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- JP
- Japan
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- panel
- power supply
- breaker
- control
- cable
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原子炉遠隔停止制御装置に係り、特に補機へ
の電源供給制御を示す開閉しゃ断器用制御電源回路の改
良に関する。
の電源供給制御を示す開閉しゃ断器用制御電源回路の改
良に関する。
一般に沸騰水型原子力発電所においては、中央制御盤に
何らかの事故が発生した場合、上記中央制御盤とは別個
に原子炉を停止できるように、原子炉遠隔停止系が設け
られている。
何らかの事故が発生した場合、上記中央制御盤とは別個
に原子炉を停止できるように、原子炉遠隔停止系が設け
られている。
すなわち、原子炉停止用ポンプ駆動電動機等の補機を起
動・停止させる開閉しゃ断器を、中央制御盤からでも、
原子炉遠隔停止系盤(R8S盤)からでも制御できるよ
うになっている。
動・停止させる開閉しゃ断器を、中央制御盤からでも、
原子炉遠隔停止系盤(R8S盤)からでも制御できるよ
うになっている。
上記しゃ断器の制御電源回路は、しゃ断器操作用電源回
路としゃ断器制御用補助継電器電源回路とで構成され、
この両電源回路はそれぞれ直流制御電源盤から2つの径
路によって直流電源を供給されるようになっている。
路としゃ断器制御用補助継電器電源回路とで構成され、
この両電源回路はそれぞれ直流制御電源盤から2つの径
路によって直流電源を供給されるようになっている。
すなわち、第1の径路は、直流制御電源盤→ケーブル→
R8S盤→R8S盤に収納されている切換スイッチ→ケ
ーブル→しゃ断器を収納しである閉鎖配電盤(R8S配
電盤)、という系列で、上記しゃ断器の制御電源回路に
供給されるものである。
R8S盤→R8S盤に収納されている切換スイッチ→ケ
ーブル→しゃ断器を収納しである閉鎖配電盤(R8S配
電盤)、という系列で、上記しゃ断器の制御電源回路に
供給されるものである。
第2の径路は、直流制御電源盤→ケーブル→R8S配電
盤の端子→ケーブル→R8S盤→R8S盤に収納されて
いる切換スイッチ→ケーブル→上記R8S配電盤という
系列で、上記しゃ断器の制御電源回路に供給されるもの
である。
盤の端子→ケーブル→R8S盤→R8S盤に収納されて
いる切換スイッチ→ケーブル→上記R8S配電盤という
系列で、上記しゃ断器の制御電源回路に供給されるもの
である。
この径路の選択は、上記R8S盤内に設けられた切換ス
イッチによって行える。
イッチによって行える。
なお、R8S配電盤に設けられたしゃ断器制御用補助継
電器の操作を中央制御盤およびR8S盤から上記2つの
系列に関連して行なえるものとなっている。
電器の操作を中央制御盤およびR8S盤から上記2つの
系列に関連して行なえるものとなっている。
すなわち、中央制御盤の操作スイッチ→ケーブル→R8
S盤→R8S盤に収納されている切換スイッチ→ケーブ
ル→R8S配電盤→R8S配電盤内の上記補助継電器と
いう系列と、R8S盤内に設けられた操作スイッチ→R
8S盤に収納されている切換スイッチ→ケーブル→R8
S配電盤→R8S配電盤内の上記補助継電器という系列
の2つである。
S盤→R8S盤に収納されている切換スイッチ→ケーブ
ル→R8S配電盤→R8S配電盤内の上記補助継電器と
いう系列と、R8S盤内に設けられた操作スイッチ→R
8S盤に収納されている切換スイッチ→ケーブル→R8
S配電盤→R8S配電盤内の上記補助継電器という系列
の2つである。
この場合もR8S盤内に設けられている上記切換スイッ
チによってどちらかの系列を選ぶことができるが、通常
の原子炉停止操作は、中央制御盤の操作スイッチによっ
て行われる。
チによってどちらかの系列を選ぶことができるが、通常
の原子炉停止操作は、中央制御盤の操作スイッチによっ
て行われる。
かくして例等かの事故により、中央制御盤の操作スイッ
チによってしゃ断器の制御が出来なくなった場合には、
R8S盤に設けられた上述の直流電源用の切換スイッチ
と操作用の切換スイッチによって中央制御盤に関係して
いる回路を全て切り離し、上記R8S盤の操作スイッチ
によってR8S配電盤に収納されている上記しゃ断器を
制御する。
チによってしゃ断器の制御が出来なくなった場合には、
R8S盤に設けられた上述の直流電源用の切換スイッチ
と操作用の切換スイッチによって中央制御盤に関係して
いる回路を全て切り離し、上記R8S盤の操作スイッチ
によってR8S配電盤に収納されている上記しゃ断器を
制御する。
これにより、通常時、直流制御電源盤→R8S配電盤→
R8S盤→R8S配電盤に収納されているしゃ断器制御
電源回路、の径路で直流電源が供給されていたのが、直
流制御電源盤→R8S盤→R8S配電盤に収納されてい
るしゃ断器制御電源回路、という径路に切換わる。
R8S盤→R8S配電盤に収納されているしゃ断器制御
電源回路、の径路で直流電源が供給されていたのが、直
流制御電源盤→R8S盤→R8S配電盤に収納されてい
るしゃ断器制御電源回路、という径路に切換わる。
ところで、前記直流制御電源盤、R8S盤、R8S配電
盤は普通、互いに距離的に離れており、特に直流制御電
源盤→R8S配電盤→R8S盤→R8S配電盤という径
路の制御ケーブルの総長は数千メートルに及ぶことがあ
る。
盤は普通、互いに距離的に離れており、特に直流制御電
源盤→R8S配電盤→R8S盤→R8S配電盤という径
路の制御ケーブルの総長は数千メートルに及ぶことがあ
る。
しかも、R8S配電盤に収納されているしゃ断器制御電
源回路を構成しているしゃ断器操作用電源回路には、し
ゃ断器の投入時に、ソレノイドコイルの励磁電流あるい
はしゃ断器投入バネ蓄勢用電動機起動電流が流れる。
源回路を構成しているしゃ断器操作用電源回路には、し
ゃ断器の投入時に、ソレノイドコイルの励磁電流あるい
はしゃ断器投入バネ蓄勢用電動機起動電流が流れる。
この電流は約60〜70Aもの大電流である。
そこで、制御ケーブルにおける電圧降下を許容値内に押
えるために、ケーブルの抵抗値を小さくする必要があり
、ケーブルのサイズは大きなものとなっていた。
えるために、ケーブルの抵抗値を小さくする必要があり
、ケーブルのサイズは大きなものとなっていた。
そのため、制御ケーブルの引廻し作業がたいへんであり
、ケーブル配線用のケーブルトレイ、ダクト類のスペー
スも大きくなり、それに伴い配線工事量も増加し、発電
所建設上問題となっていた。
、ケーブル配線用のケーブルトレイ、ダクト類のスペー
スも大きくなり、それに伴い配線工事量も増加し、発電
所建設上問題となっていた。
本発明は、以上の問題を解決するためになされたもので
あり、R8S配電盤内に設けられた比較的大電流が流れ
るしゃ断器操作用電源回路を、補助継電器用電源回路と
分離し、制御電源盤から直接的に直流電源を供給するこ
とによって、配線工事量を減少することのできるしゃ断
器制御電源回路を備えた原子炉遠隔停止制御装置を提供
することを目的とする。
あり、R8S配電盤内に設けられた比較的大電流が流れ
るしゃ断器操作用電源回路を、補助継電器用電源回路と
分離し、制御電源盤から直接的に直流電源を供給するこ
とによって、配線工事量を減少することのできるしゃ断
器制御電源回路を備えた原子炉遠隔停止制御装置を提供
することを目的とする。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。
。
第1図に本発明に係る原子炉遠隔停止系のしゃ断器制御
電源回路が示されている。
電源回路が示されている。
直流電源の一系列Aは、直流制御電源盤1が専用ケーブ
ル2,3を介してR8S配電盤4に直接的に接続され、
このR8S配電盤4内で、ヒユーズ5〜10により3回
路に分けられる。
ル2,3を介してR8S配電盤4に直接的に接続され、
このR8S配電盤4内で、ヒユーズ5〜10により3回
路に分けられる。
ヒユーズ7.8により分岐された電源は、しゃ断器開閉
制御器の構成要素であるしゃ断器操作機構としてのしゃ
断器投入バネ蓄勢用電動機11に接続されている。
制御器の構成要素であるしゃ断器操作機構としてのしゃ
断器投入バネ蓄勢用電動機11に接続されている。
ヒユーズ6により分岐された電源は、ケーブル12を介
してR8S盤13に接続され、切換スイッチ13a1ケ
ーブル14を介して再びR8S配電盤4に接続され、ケ
ーブル15を介して上記R8S盤13に接続され、切換
スイッチ1311ケーブル16を介し中央制御盤17に
接続され、操作スイッチ17x、ケーブル18を介して
R8S盤13に接続され、ケーブル19を介してR8S
配電盤4に接続され、このR8S配電盤に収納されてい
るしゃ断器開閉制御器の構成要素であるしゃ断器投入用
補助継電器20のプラス極側に接続されている。
してR8S盤13に接続され、切換スイッチ13a1ケ
ーブル14を介して再びR8S配電盤4に接続され、ケ
ーブル15を介して上記R8S盤13に接続され、切換
スイッチ1311ケーブル16を介し中央制御盤17に
接続され、操作スイッチ17x、ケーブル18を介して
R8S盤13に接続され、ケーブル19を介してR8S
配電盤4に接続され、このR8S配電盤に収納されてい
るしゃ断器開閉制御器の構成要素であるしゃ断器投入用
補助継電器20のプラス極側に接続されている。
この継電器20のマイナス極側は、R8S配電盤4より
ケーブル21を介してR8S盤13に接続され、切換ス
イッチ13b、ケーブル22を介しR8S配電盤4に接
続さ札このR8S配電盤4内に設けられたヒユーズ9に
接続されている。
ケーブル21を介してR8S盤13に接続され、切換ス
イッチ13b、ケーブル22を介しR8S配電盤4に接
続さ札このR8S配電盤4内に設けられたヒユーズ9に
接続されている。
ヒユーズ5により分岐された電源は、ケーブル23を介
してR8S盤13に接続され、切換スイッチ13c、ケ
ーブル24を介してR8S配電盤4に接続され、ケーブ
ル25を介してR8S盤13に接続され、切換スイッチ
13k、ケーブル26を介して中央制御盤17に接続さ
れ、操作スイッチ17y1ケーブル27を介してR8S
盤13に接続され、ケーブル28を介してR8S配電盤
4に接続され、このR8S配電盤に収納されているしゃ
断器開閉制御器の構成要素であるしゃ断器用外し用補助
継電器29のプラス極側に接続されている。
してR8S盤13に接続され、切換スイッチ13c、ケ
ーブル24を介してR8S配電盤4に接続され、ケーブ
ル25を介してR8S盤13に接続され、切換スイッチ
13k、ケーブル26を介して中央制御盤17に接続さ
れ、操作スイッチ17y1ケーブル27を介してR8S
盤13に接続され、ケーブル28を介してR8S配電盤
4に接続され、このR8S配電盤に収納されているしゃ
断器開閉制御器の構成要素であるしゃ断器用外し用補助
継電器29のプラス極側に接続されている。
この継電器29のマイナス極側は、R8S配電盤4より
ケーブル30を介してFtSS盤13に接続され、切換
スイッチ13d、ケーブル31を介しR8S配電盤4に
接続され、このR8S配電盤4内に設けられたヒユーズ
10に接続されている。
ケーブル30を介してFtSS盤13に接続され、切換
スイッチ13d、ケーブル31を介しR8S配電盤4に
接続され、このR8S配電盤4内に設けられたヒユーズ
10に接続されている。
直流電源の他の一系列Bは、直流制御電源盤1がケーブ
ル32.33を介してR8S盤13に接続されている。
ル32.33を介してR8S盤13に接続されている。
上記ケーブル32により給電されるプラス極側電源は、
上記R8S盤13内の切換スイッチ13 e t 13
gを介して、ケーブル14゜24に接続される。
上記R8S盤13内の切換スイッチ13 e t 13
gを介して、ケーブル14゜24に接続される。
上記ケーブル33により給電されるマイナス極側電源は
、上記R8S盤13内の切換スイッチ13f、13hを
介して、ケーブル21.30に接続される。
、上記R8S盤13内の切換スイッチ13f、13hを
介して、ケーブル21.30に接続される。
直流制御電源盤1から給電される2系列の電源A、Bは
、R8S盤13に収納されている切換スイッチ13a〜
13hにより切換えることができる。
、R8S盤13に収納されている切換スイッチ13a〜
13hにより切換えることができる。
通常は切換スイッチ13a〜13dを閉じ、13e〜1
3hを開き、直流制御電源盤1からR8S配電盤4に給
電されているA系列の直流電源を用いる。
3hを開き、直流制御電源盤1からR8S配電盤4に給
電されているA系列の直流電源を用いる。
また、事故時には切換スイッチ13a〜13dを開き、
13e〜13hを閉じ、直流制御電源盤1からR8S盤
13に給電されているB系の直流電源を用いる。
13e〜13hを閉じ、直流制御電源盤1からR8S盤
13に給電されているB系の直流電源を用いる。
またしゃ断器を操作する操作スイッチに関しては、通常
はR8S盤13内の切換スイッチ13i。
はR8S盤13内の切換スイッチ13i。
13kを閉じ、切換スイッチj、131を開き、中央制
御盤17内の操作スイッチ17x、17yにより操作を
行なう。
御盤17内の操作スイッチ17x、17yにより操作を
行なう。
事故時には、R8S盤13内の切換スイッチ13i、1
3kを開き、13J。
3kを開き、13J。
131を閉じ、R8S盤13に設けられた操作スイッチ
13x、13yにより操作を行なう。
13x、13yにより操作を行なう。
なお、R8S配電盤4内には原子炉停止用ポンプ駆動用
電動機等の補機を起動停止させる開閉しゃ断器34が収
納されており、このしゃ断器34の投入バネの釈放を検
出しブ接点を閉じるリミットスイッチ35がしゃ断器投
入バネ蓄熱用電動機11に対して直列に接続されている
。
電動機等の補機を起動停止させる開閉しゃ断器34が収
納されており、このしゃ断器34の投入バネの釈放を検
出しブ接点を閉じるリミットスイッチ35がしゃ断器投
入バネ蓄熱用電動機11に対して直列に接続されている
。
このリミットスイッチ35は、しゃ断器投入バネの蓄勢
が完了すると接点が開くようになっている。
が完了すると接点が開くようになっている。
以上のような構成において、中央制御盤17の人の操作
スイッチ17xを閉じると、しゃ断器投入用継電器20
が励磁され、図示されていないしゃ断器のラッチ機構が
引外され投入バネの蓄勢力によりしゃ断器34が投入さ
れる。
スイッチ17xを閉じると、しゃ断器投入用継電器20
が励磁され、図示されていないしゃ断器のラッチ機構が
引外され投入バネの蓄勢力によりしゃ断器34が投入さ
れる。
上記しゃ断器34が投入されると、投入バネが釈放され
るのでリミットスイッチ35が閉じて、しゃ断器投入バ
ネ蓄勢用電動機11が作動し、し、や断器投入バネが再
び蓄積されしゃ断器34の次の投入に備える。
るのでリミットスイッチ35が閉じて、しゃ断器投入バ
ネ蓄勢用電動機11が作動し、し、や断器投入バネが再
び蓄積されしゃ断器34の次の投入に備える。
蓄勢が完了すると上記リミットスイッチ35が開き、上
記しゃ断器投入バネ蓄勢用電動機11は停止する。
記しゃ断器投入バネ蓄勢用電動機11は停止する。
補機の運転を停止するためのしゃ断器引外しは、中央制
御盤1Tの切の操作スイッチ17yを閉じると、直流制
御電源盤1→R8S配電盤4→ヒユーズ5→R8S盤1
3→切換スイツチ13c→R8S配電盤4→R8S盤1
3→R8S配電盤4→しゃ断器引外し用補助継電器29
→R8S盤13→切換スイツチ13d +R8S配電盤
4→ヒユーズ10→直流制御電源盤1の回路が閉回路に
なり、上記しゃ断器引外し用補助継電器29が励磁され
、しゃ断器34が引外されることによって行なわれる。
御盤1Tの切の操作スイッチ17yを閉じると、直流制
御電源盤1→R8S配電盤4→ヒユーズ5→R8S盤1
3→切換スイツチ13c→R8S配電盤4→R8S盤1
3→R8S配電盤4→しゃ断器引外し用補助継電器29
→R8S盤13→切換スイツチ13d +R8S配電盤
4→ヒユーズ10→直流制御電源盤1の回路が閉回路に
なり、上記しゃ断器引外し用補助継電器29が励磁され
、しゃ断器34が引外されることによって行なわれる。
何等かの理由により、中央制御盤17によって補機の起
動・停止操作ができなくなった場合、R8S盤13に収
納されている切換スイッチ13a〜13hおよび切換ス
イッチ13i〜131をR8S盤操作側に切換えること
により、しゃ断器34の投入・引外し操作をR8S盤1
3の操作スイッチ13x、13yによって行なうことが
できる。
動・停止操作ができなくなった場合、R8S盤13に収
納されている切換スイッチ13a〜13hおよび切換ス
イッチ13i〜131をR8S盤操作側に切換えること
により、しゃ断器34の投入・引外し操作をR8S盤1
3の操作スイッチ13x、13yによって行なうことが
できる。
R8S盤13に収納されている人の操作スイッチ13x
を閉じると、前述したようにしゃ断器投入用補助継電器
20が励磁されしゃ断器34が投入される。
を閉じると、前述したようにしゃ断器投入用補助継電器
20が励磁されしゃ断器34が投入される。
以下の動作は中央制御盤17の操作の時と可様である。
補機の運転停止のためのしゃ断器引外しは、R8S盤1
3に収納されている切の操作スイッチ13yを閉じると
、直流制御電源盤1→R8S盤13→切換スイッチ13
g→R8S配電盤4→しゃ断器引外し用継電器29→R
8S盤13→切換スイツチ13h→直流制御電源盤1の
回路が閉回路になり、上記しゃ断器引外し用継電器29
が励磁され、しゃ断器34が引外されることによって行
なわれる。
3に収納されている切の操作スイッチ13yを閉じると
、直流制御電源盤1→R8S盤13→切換スイッチ13
g→R8S配電盤4→しゃ断器引外し用継電器29→R
8S盤13→切換スイツチ13h→直流制御電源盤1の
回路が閉回路になり、上記しゃ断器引外し用継電器29
が励磁され、しゃ断器34が引外されることによって行
なわれる。
なお、本発明は上述した実施例に限られるものではない
。
。
たとえば本実施例においてはバネの操作によって投入さ
れるしゃ断器を用いたが、ツレ、メイド操作によって投
入されるしゃ断器でもよい。
れるしゃ断器を用いたが、ツレ、メイド操作によって投
入されるしゃ断器でもよい。
以上説明したように、本発明によれば比較的大きな電流
が流れるしゃ断器操作機構に対する電源供給は、制御電
源盤とR8S配電盤との間を結ぶ専用ケーブルを電路と
するしゃ断器操作用電源回路にて行ない、比較的小さな
電流しか流れないしゃ断器投入・引外し用補助継電器に
対する電源供給は制御電源盤から遠隔停止系盤、中央制
御盤等間を結ぶ制御用ケーブルを電路とする補助継電器
用電源回路にて行なうようにしたので、従来装置と比較
してケーブルの長さは短くなり、またケーブルのサイズ
も小さくてよく、これによりケーブルの引廻し作業量を
軽減でき、ケーブル配線用のケーブルトレイ類のスペー
スを削減でき、またケーブル材料費も節約できるしゃ断
器制御電源回路を備えた原子炉遠隔停止制御装置を提供
できる。
が流れるしゃ断器操作機構に対する電源供給は、制御電
源盤とR8S配電盤との間を結ぶ専用ケーブルを電路と
するしゃ断器操作用電源回路にて行ない、比較的小さな
電流しか流れないしゃ断器投入・引外し用補助継電器に
対する電源供給は制御電源盤から遠隔停止系盤、中央制
御盤等間を結ぶ制御用ケーブルを電路とする補助継電器
用電源回路にて行なうようにしたので、従来装置と比較
してケーブルの長さは短くなり、またケーブルのサイズ
も小さくてよく、これによりケーブルの引廻し作業量を
軽減でき、ケーブル配線用のケーブルトレイ類のスペー
スを削減でき、またケーブル材料費も節約できるしゃ断
器制御電源回路を備えた原子炉遠隔停止制御装置を提供
できる。
図は、本発明に係る一実施例の回路図である。
1・・・・・・直流制御電源盤、4・・・・・・R8S
配電盤、5〜10・・・・・・ヒユーズ、11・・・・
・・しゃ断器投入バネ蓄勢用電動機、13・・・・・・
R8S盤、13a〜13h・・・・・・切換スイッチ、
13i〜131・・・・・・切換スイッチ、13 x
* 13 y・・・・・・操作スイッチ、17・・・・
・・中央制御盤、17x、17y・・・・・・操作スイ
ッチ、20・・・・・・しゃ断器投入用継電器、29・
・・・・・しゃ断器列外し用継電器、34・・・・・・
開閉しゃ断器、35 ・−・−リミットスイッチ。
配電盤、5〜10・・・・・・ヒユーズ、11・・・・
・・しゃ断器投入バネ蓄勢用電動機、13・・・・・・
R8S盤、13a〜13h・・・・・・切換スイッチ、
13i〜131・・・・・・切換スイッチ、13 x
* 13 y・・・・・・操作スイッチ、17・・・・
・・中央制御盤、17x、17y・・・・・・操作スイ
ッチ、20・・・・・・しゃ断器投入用継電器、29・
・・・・・しゃ断器列外し用継電器、34・・・・・・
開閉しゃ断器、35 ・−・−リミットスイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駆動電源と、この駆動電源から電源を供給されて作
動する原子炉遠隔停止系の補機と、この補機への電源供
給制御を示す開閉しゃ断器と、この開閉しゃ断器を開閉
制御する開閉制御器と、この開閉制御器に制御電源を供
給する制御電源回路とを具備し、上記制御電源回路は前
記開閉制御器におけるしゃ断器操作機構に対し制御電源
盤から専用ケーブルを介して直接的に電源供給を示すし
ゃ断器操作用電源回路と、前記開閉制御器におけるしゃ
断器投入・引外し用補助継電器に対し制御電源盤から遠
隔停止系盤、中央制御盤等を介して電源供給を示す補助
継電器用電源回路とからなることを特徴とする原子炉遠
隔停止制御装置。 2 開閉制御機におけるしゃ断器操作機構はしゃ断器投
入バネ蓄勢用の電動機構であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の原子炉遠隔停止制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54125482A JPS5838757B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 原子炉遠隔停止制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54125482A JPS5838757B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 原子炉遠隔停止制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5649992A JPS5649992A (en) | 1981-05-06 |
JPS5838757B2 true JPS5838757B2 (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=14911173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54125482A Expired JPS5838757B2 (ja) | 1979-09-29 | 1979-09-29 | 原子炉遠隔停止制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838757B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01272102A (ja) * | 1988-04-23 | 1989-10-31 | Hirohata Denjikou Center Kk | 積層鉄心用接着剤及びこれを用いた電気機器用積層電磁鉄心 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58158595A (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-20 | 株式会社東芝 | 原子炉停止系の制御装置 |
JPH0752527B2 (ja) * | 1986-08-18 | 1995-06-05 | 松下電器産業株式会社 | 光学情報記録再生デイスクの製造方法 |
JPS63199867A (ja) * | 1987-02-16 | 1988-08-18 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | マグネトロン・スパツタリング方法およびその装置 |
JPS63282260A (ja) * | 1987-05-13 | 1988-11-18 | Chugai Ro Kogyo Kaisha Ltd | スパッタリング装置 |
JP2590367B2 (ja) * | 1988-06-28 | 1997-03-12 | 株式会社島津製作所 | スパッタリング装置 |
JP2592311B2 (ja) * | 1988-10-19 | 1997-03-19 | 富士写真フイルム株式会社 | 光磁気記録媒体の製造方法及び製造装置 |
-
1979
- 1979-09-29 JP JP54125482A patent/JPS5838757B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01272102A (ja) * | 1988-04-23 | 1989-10-31 | Hirohata Denjikou Center Kk | 積層鉄心用接着剤及びこれを用いた電気機器用積層電磁鉄心 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5649992A (en) | 1981-05-06 |
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