JPS5838720B2 - ホウネツバンノセイゾウホウホウ - Google Patents
ホウネツバンノセイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5838720B2 JPS5838720B2 JP50098219A JP9821975A JPS5838720B2 JP S5838720 B2 JPS5838720 B2 JP S5838720B2 JP 50098219 A JP50098219 A JP 50098219A JP 9821975 A JP9821975 A JP 9821975A JP S5838720 B2 JPS5838720 B2 JP S5838720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heat source
- heat exchanger
- housing
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/12—Elements constructed in the shape of a hollow panel, e.g. with channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はフロアヒータ等に用いる放熱板の製造方法に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
従来のこの種の放熱板の製造方法としては、断熱材の発
泡圧力により、面発熱体のアルミ箱を冷蔵庫の冷却器面
に密着固定するようにしたもの、あるいは冷蔵庫の筐体
において、液体を循環させるチュービングを内壁側に配
設するとともに、外壁との間にフレキシブルシートを介
して圧縮性の熱絶縁物を介在させるようにしたものが知
られているが、これらはいずれもアルミ箔およびフレキ
シブルシートを１枚物で構成しているため、たとえばア
ルミ箔を発熱線の上方にかぶせて断熱材の発泡圧力をか
げた場合、発熱線間においては、互いに引張られること
になり、その結果、アルミ箔を発熱線の下面にまで押さ
え込むことができないとともに、発泡圧力をかげた場合
に破れてしまうという危惧をも有するものであった。
泡圧力により、面発熱体のアルミ箱を冷蔵庫の冷却器面
に密着固定するようにしたもの、あるいは冷蔵庫の筐体
において、液体を循環させるチュービングを内壁側に配
設するとともに、外壁との間にフレキシブルシートを介
して圧縮性の熱絶縁物を介在させるようにしたものが知
られているが、これらはいずれもアルミ箔およびフレキ
シブルシートを１枚物で構成しているため、たとえばア
ルミ箔を発熱線の上方にかぶせて断熱材の発泡圧力をか
げた場合、発熱線間においては、互いに引張られること
になり、その結果、アルミ箔を発熱線の下面にまで押さ
え込むことができないとともに、発泡圧力をかげた場合
に破れてしまうという危惧をも有するものであった。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点に鑑み、発泡樹脂を発泡させ
た場合に、伝熱板が発泡樹脂の発泡圧力により互いに引
張られることなく、伝熱板を熱源体の下面にまで押さえ
込むことができる放熱板の製造方法を提供することを目
的とする。
た場合に、伝熱板が発泡樹脂の発泡圧力により互いに引
張られることなく、伝熱板を熱源体の下面にまで押さえ
込むことができる放熱板の製造方法を提供することを目
的とする。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明は、放熱板を構成する
筐体内に、筐体に設けた空気抜き用の透孔に近接して熱
源体を配設し、この熱源体の配列毎にそれぞれ独立した
状態で可撓性を有する伝熱板をかぶせるとともに、その
両端を筐体に仮止めし、その後、前記筐体内で発泡樹脂
を発泡させて前記伝熱板を熱源体の外周の大部分と筐体
に密着させるようにしたもので、この方法によれば、前
記伝熱板をそれぞれ独立した状態で熱源体の配列毎にか
ぶせるとともに、その両端を筐体に仮止めしている為、
一枚物の伝熱板で複数列の熱源体を覆うようにしたもの
のように、発泡樹脂の発泡圧力により互いに引張られる
ということはなくなり、かつ熱源体に近接して筐体に設
けた空気抜き用の透孔より、発泡樹脂を発泡させた場合
に、伝熱板で覆われた空間内の空気が抜かれるため、伝
熱板を熱源体の下面にまで押さえ込むことができ、その
結果、伝熱板と熱源体および筐体との密着度は著しく増
大するため、熱伝導性はきわめてすぐれたものになると
いう利点を有し、また伝熱板を熱源体に別の方法で密接
させるという面倒で困難な作業が不要となるため、その
生産性も大きく向上して量産が可能になるというすぐれ
た特長を有するものである。
筐体内に、筐体に設けた空気抜き用の透孔に近接して熱
源体を配設し、この熱源体の配列毎にそれぞれ独立した
状態で可撓性を有する伝熱板をかぶせるとともに、その
両端を筐体に仮止めし、その後、前記筐体内で発泡樹脂
を発泡させて前記伝熱板を熱源体の外周の大部分と筐体
に密着させるようにしたもので、この方法によれば、前
記伝熱板をそれぞれ独立した状態で熱源体の配列毎にか
ぶせるとともに、その両端を筐体に仮止めしている為、
一枚物の伝熱板で複数列の熱源体を覆うようにしたもの
のように、発泡樹脂の発泡圧力により互いに引張られる
ということはなくなり、かつ熱源体に近接して筐体に設
けた空気抜き用の透孔より、発泡樹脂を発泡させた場合
に、伝熱板で覆われた空間内の空気が抜かれるため、伝
熱板を熱源体の下面にまで押さえ込むことができ、その
結果、伝熱板と熱源体および筐体との密着度は著しく増
大するため、熱伝導性はきわめてすぐれたものになると
いう利点を有し、また伝熱板を熱源体に別の方法で密接
させるという面倒で困難な作業が不要となるため、その
生産性も大きく向上して量産が可能になるというすぐれ
た特長を有するものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第１図〜第５図において、本発明の一実施例における放
熱板は、その筐体１内に配設した熱源体２からの熱を筐
体１に伝える伝熱板３を有し、その熱効率を著しく改善
したものである。
熱板は、その筐体１内に配設した熱源体２からの熱を筐
体１に伝える伝熱板３を有し、その熱効率を著しく改善
したものである。
その製造方法を説明していくと、まず空気抜き用の透孔
４を設けた筐体１の上板１ａ上に温水等の熱媒体を通す
パイプあるいは発熱体等の線状の熱源体２を蛇行状に配
設する。
４を設けた筐体１の上板１ａ上に温水等の熱媒体を通す
パイプあるいは発熱体等の線状の熱源体２を蛇行状に配
設する。
次に上記熱源体２の配列毎にアルミ箔等のような可撓性
を有する伝熱板３をそれぞれ独立した状態でかぶせ、そ
の両端をポンド等の接着剤５で前記筐体１の上板１ａに
仮止めする。
を有する伝熱板３をそれぞれ独立した状態でかぶせ、そ
の両端をポンド等の接着剤５で前記筐体１の上板１ａに
仮止めする。
この時、上記伝熱板３は第４図に示すように熱源体２に
対して余裕を持たせておくなどしておいてもよい。
対して余裕を持たせておくなどしておいてもよい。
そしてこの後、発泡樹脂６を前記筐体１内で発泡させる
。
。
この時上記発泡によって発泡樹脂６は前記伝熱板３を接
着剤５の接着力に抗して熱源体２０周面に密着させ、熱
源体２との接触を完全なものにするとともに、熱源体２
からの熱を筐体１の上板１ａへ確実に伝導するようにな
る。
着剤５の接着力に抗して熱源体２０周面に密着させ、熱
源体２との接触を完全なものにするとともに、熱源体２
からの熱を筐体１の上板１ａへ確実に伝導するようにな
る。
この場合、伝熱板３で覆われた空間Ｔ内の空気は透孔４
より抜け、上記伝熱板３の密接を妨げないようになって
いる。
より抜け、上記伝熱板３の密接を妨げないようになって
いる。
なお上記発泡樹脂の一例としてはポリウレタンフォーム
があり、ポリオール、接媒、発泡剤（フレオンまたは水
）、整泡剤の混合液とインシアネートと混合したものが
原材料となる。
があり、ポリオール、接媒、発泡剤（フレオンまたは水
）、整泡剤の混合液とインシアネートと混合したものが
原材料となる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、伝熱板をそれぞれ独立し
た状態で熱源体の配列毎にかぶせるとともに、その両端
を筐体に仮止めしているため、放物の伝熱板で複数列の
熱源体を覆うようにしたもののように、発泡樹脂の発泡
圧力により互いに引張られるということはなくなり、か
つ熱源体に近接して筐体に設けた空気抜き用の透孔より
、発泡樹脂を発泡させた場合に、伝熱板で覆われた空間
内の空気が抜かれるため、伝熱板を熱源体の下面にまで
押さえ込むことができ、その結果、伝熱板と熱源体およ
び筐体との密着度は著しく増大するため、熱伝導性はき
わめてすぐれたものになるという利点を有し、また伝熱
板を熱源体に別の方法で密接させるという面倒で困難な
作業が不要となるため、その生産性も大きく向上して量
産が可能になるというすぐれた特長を有するものである
。
た状態で熱源体の配列毎にかぶせるとともに、その両端
を筐体に仮止めしているため、放物の伝熱板で複数列の
熱源体を覆うようにしたもののように、発泡樹脂の発泡
圧力により互いに引張られるということはなくなり、か
つ熱源体に近接して筐体に設けた空気抜き用の透孔より
、発泡樹脂を発泡させた場合に、伝熱板で覆われた空間
内の空気が抜かれるため、伝熱板を熱源体の下面にまで
押さえ込むことができ、その結果、伝熱板と熱源体およ
び筐体との密着度は著しく増大するため、熱伝導性はき
わめてすぐれたものになるという利点を有し、また伝熱
板を熱源体に別の方法で密接させるという面倒で困難な
作業が不要となるため、その生産性も大きく向上して量
産が可能になるというすぐれた特長を有するものである
。
図面は本発明の一実施例を示し、第１図は放熱板の斜視
図、第２図は同要部拡大断面図、第３図は製造途中の放
熱板を示す断面図、第４図、第５図は他の実施例におけ
る放熱板の断面図で、第４図は製造途中、第５図は完成
後のものである。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・熱源体、３・・・
・・・伝熱板、４・・・・・・空気抜き用の透孔、６・
・・・・・発泡樹脂。
図、第２図は同要部拡大断面図、第３図は製造途中の放
熱板を示す断面図、第４図、第５図は他の実施例におけ
る放熱板の断面図で、第４図は製造途中、第５図は完成
後のものである。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・熱源体、３・・・
・・・伝熱板、４・・・・・・空気抜き用の透孔、６・
・・・・・発泡樹脂。
Claims (1)
- １ 放熱板を構成する筐体内に、筐体に設けた空気抜き
用の透孔に近接して熱源体を配設し、この熱源体の配列
毎にそれぞれ独立した状態で可撓性を有する伝熱板をか
ぶせるとともに、その両端を筐体に仮止めし、その後、
前記筐体内で発泡樹脂を発泡させて前記伝熱板を熱源体
の外周の大部分と筐体に密着させることを特徴とする放
熱板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50098219A JPS5838720B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | ホウネツバンノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50098219A JPS5838720B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | ホウネツバンノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5222153A JPS5222153A (en) | 1977-02-19 |
| JPS5838720B2 true JPS5838720B2 (ja) | 1983-08-24 |
Family
ID=14213846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50098219A Expired JPS5838720B2 (ja) | 1975-08-12 | 1975-08-12 | ホウネツバンノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838720B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59172731U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-19 | 西尾 幸貞 | ポケツト |
| JPS60259603A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-21 | エフワン株式会社 | ポケツト |
| JPS60259604A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-21 | エフワン株式会社 | ポケツト |
| JPS612418U (ja) * | 1984-06-05 | 1986-01-09 | エフワン株式会社 | ポケツト |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS548159U (ja) * | 1977-06-20 | 1979-01-19 | ||
| JPH01273634A (ja) * | 1989-03-24 | 1989-11-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 熱交換器の製造方法 |
| FR2682748A1 (fr) * | 1991-10-18 | 1993-04-23 | Aerospatiale | Panneau pour le conditionnement thermique, le support et la fixation d'un equipement. |
| CN1076326A (zh) * | 1992-03-12 | 1993-09-15 | 淄博电热电器厂 | 复合式电加热盘成型工艺及电加热盘 |
| US6910526B1 (en) * | 1995-10-06 | 2005-06-28 | Barcol-Air Ag | Contact element and ceiling element for a heating and cooling ceiling |
-
1975
- 1975-08-12 JP JP50098219A patent/JPS5838720B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59172731U (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-19 | 西尾 幸貞 | ポケツト |
| JPS60259603A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-21 | エフワン株式会社 | ポケツト |
| JPS60259604A (ja) * | 1984-06-05 | 1985-12-21 | エフワン株式会社 | ポケツト |
| JPS612418U (ja) * | 1984-06-05 | 1986-01-09 | エフワン株式会社 | ポケツト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5222153A (en) | 1977-02-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5838720B2 (ja) | ホウネツバンノセイゾウホウホウ | |
| ES416300A1 (es) | Perfeccionamientos introducidos en tanques revestidos con un aislamiento termico para liquidos a baja temperatura. | |
| GB1444718A (en) | Electrical heating unit | |
| JPS61134527A (ja) | 床暖房パネル | |
| JPS5824136Y2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6096518U (ja) | 温水式床暖房装置 | |
| JPH0228339Y2 (ja) | ||
| JPH0228340Y2 (ja) | ||
| JPS59155416U (ja) | 温水床暖房パネル | |
| JPS5262815A (en) | Method of manufacturing sound insulation double wall | |
| JPS5911304Y2 (ja) | 伝熱用パネル | |
| KR900006468Y1 (ko) | 바닥난방패널 | |
| JPS5924126A (ja) | 床暖房パネルの製造方法 | |
| JPS6420197A (en) | Portable medium | |
| JPS6244394B2 (ja) | ||
| JPH0138875Y2 (ja) | ||
| JPS5979720U (ja) | 床暖房用パネル | |
| JPS5860438U (ja) | 断熱材 | |
| JPH0694251A (ja) | 床暖房パネル | |
| JPS5810576U (ja) | 二重管熱交換器 | |
| JPS6118824U (ja) | 断熱用発泡樹脂層形成装置 | |
| JPS5929587U (ja) | 熱交換装置 | |
| JPS5949391U (ja) | 車輌用保温シ−ト | |
| JPS62108983A (ja) | 断熱箱体 | |
| JPS5828282U (ja) | 熱交換壁 |