JPS5838055Y2 - 整地キヤリアにおけるスキ付設装置 - Google Patents
整地キヤリアにおけるスキ付設装置Info
- Publication number
- JPS5838055Y2 JPS5838055Y2 JP15599481U JP15599481U JPS5838055Y2 JP S5838055 Y2 JPS5838055 Y2 JP S5838055Y2 JP 15599481 U JP15599481 U JP 15599481U JP 15599481 U JP15599481 U JP 15599481U JP S5838055 Y2 JPS5838055 Y2 JP S5838055Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- gap
- plow
- pipe
- attachment device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Shovels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、整地キャリアにおけるスキの付設位置を自由
に変え得ると同時に確実にスキを固定し得る整地キャリ
アにおけるスキ付設装置に係るものにして、添付図面を
参照にしてその構成を詳述すると次の通りである。
に変え得ると同時に確実にスキを固定し得る整地キャリ
アにおけるスキ付設装置に係るものにして、添付図面を
参照にしてその構成を詳述すると次の通りである。
牽引車１の後方に昇降自在且つ振動自在にパケット２を
付設する。
付設する。
図面は牽引車１の下部後方に突設した上下に振動する支
持杆３の先端に水平アーム４を付設し、この水平アーム
４の両端にパケットアーム５を後方に突設し、この左右
のパケットアーム５の先端間に側面三角状のパケット２
の下辺角部寄りを枢着してパケット２を昇降自在且つ振
動自在に設けた場合を図示している。
持杆３の先端に水平アーム４を付設し、この水平アーム
４の両端にパケットアーム５を後方に突設し、この左右
のパケットアーム５の先端間に側面三角状のパケット２
の下辺角部寄りを枢着してパケット２を昇降自在且つ振
動自在に設けた場合を図示している。
このパケット２の左右に位置するバケツ１〜アーム５に
先端がパケット２後縁より突出している延長杆６を上下
２段に連設し、この上下２段の延長杆６にスライド自在
にパイプ７を嵌挿し、このパイプ７に固定金具１３を設
け、この左右のパイプ７間に上下２段にスキ保持杆８，
８′を架設し、この上下２段のスキ保持杆８，８′間に
スキ９を設ける。
先端がパケット２後縁より突出している延長杆６を上下
２段に連設し、この上下２段の延長杆６にスライド自在
にパイプ７を嵌挿し、このパイプ７に固定金具１３を設
け、この左右のパイプ７間に上下２段にスキ保持杆８，
８′を架設し、この上下２段のスキ保持杆８，８′間に
スキ９を設ける。
本図の固定金具１３はロックボルトである。
図中符号１０は牽引車１の後側上部左右に突設した振動
アーム、１１は振動アーム１０先端と支持杆３の中程と
を連結する連結アーム、１２は係止具である。
アーム、１１は振動アーム１０先端と支持杆３の中程と
を連結する連結アーム、１２は係止具である。
パケット２は係止具１２を解除することにより枢着軸１
４を中心として転倒することになる。
４を中心として転倒することになる。
次に本考案の使用に基づいて作動を説明オろと、牽引車
１の後側上部左右に突設した振動アーム１０の振動によ
って支持杆３に連設したパケット２及びスキ９は昇降す
ることになる。
１の後側上部左右に突設した振動アーム１０の振動によ
って支持杆３に連設したパケット２及びスキ９は昇降す
ることになる。
振動アーム１０の振動によってパケット２とスキ９を降
下した状態で牽引車１を前進することによりスキ９で所
定の場所の土砂を削取りながらスキ９で削取った土砂を
パケット２内に誘導堆積させて積み込み作業を行う。
下した状態で牽引車１を前進することによりスキ９で所
定の場所の土砂を削取りながらスキ９で削取った土砂を
パケット２内に誘導堆積させて積み込み作業を行う。
そしてパケット２を上昇せしめて所定の場所まで走行さ
せて運搬作業を行う。
せて運搬作業を行う。
そして係止具２を解除すればパケット２は自重によって
振動してパケット２内の土砂を落下排出せしめることに
なる。
振動してパケット２内の土砂を落下排出せしめることに
なる。
一般にパケットの後方に設置されているスキで土砂を削
取する場合例えば固くてボロボロした土であり且つパケ
ットとスキとの間隔が広すぎるとスキにより削取された
土砂はパケット内に誘導堆積されず、パケットとスキと
の間隔から落下してしまうことになるが、この点本考案
は上述のようにパケットアーム５に先端がパケット２後
端より突出している延長杆６を上下２段に連設し、この
上下２段の延長杆６にスライド自在にパイプ７を嵌挿し
、このパイプ７に固定金具１３を設け、パイプ７間に上
下２段にスキ保持杆８，８′を架設し、この上下２段の
スキ保持杆８，８′間にスキ９を設けたから例えば固い
ボロボロした土を削取する場合はパイプ７を前側にスラ
イドせしめればパイプ７間に架設されているスキ保持杆
８，８′がスライドするためこのスキ保持杆８，８′に
設けられているスキ９も前側にスライドするからパケッ
ト２とスキ９との間隔が狭くなりそれだけ固いボロボロ
した土砂をスムーズにパケット２内に誘導できることに
なる。
取する場合例えば固くてボロボロした土であり且つパケ
ットとスキとの間隔が広すぎるとスキにより削取された
土砂はパケット内に誘導堆積されず、パケットとスキと
の間隔から落下してしまうことになるが、この点本考案
は上述のようにパケットアーム５に先端がパケット２後
端より突出している延長杆６を上下２段に連設し、この
上下２段の延長杆６にスライド自在にパイプ７を嵌挿し
、このパイプ７に固定金具１３を設け、パイプ７間に上
下２段にスキ保持杆８，８′を架設し、この上下２段の
スキ保持杆８，８′間にスキ９を設けたから例えば固い
ボロボロした土を削取する場合はパイプ７を前側にスラ
イドせしめればパイプ７間に架設されているスキ保持杆
８，８′がスライドするためこのスキ保持杆８，８′に
設けられているスキ９も前側にスライドするからパケッ
ト２とスキ９との間隔が狭くなりそれだけ固いボロボロ
した土砂をスムーズにパケット２内に誘導できることに
なる。
このようにスキ９をパケット２の後方に前後移動自在に
設ける考案は本出願人の先願に係る実公昭５７−２８９
３２号として公告されている。
設ける考案は本出願人の先願に係る実公昭５７−２８９
３２号として公告されている。
この本出願人の先願考案は、本考案における左右の延長
杆６を二段に設けず、一段に設け、この一段の延長杆６
間に架設された一段のスキ保持杆８にスキ９を付設して
いる。
杆６を二段に設けず、一段に設け、この一段の延長杆６
間に架設された一段のスキ保持杆８にスキ９を付設して
いる。
この場合スキ９が長いと一段のスキ保持杆８でスキ９を
確固に付設することは支点が１ケ所となり難しく、土を
削除する大きな抵抗が加わる構造だけにぐらつき易く、
それだけ取付が確固でないと実用上使用し得なくなる。
確固に付設することは支点が１ケ所となり難しく、土を
削除する大きな抵抗が加わる構造だけにぐらつき易く、
それだけ取付が確固でないと実用上使用し得なくなる。
この点本考案は左右の延長杆６を二段に設け、この二段
の延長杆６間にスキ保持杆８，８′を二段に架設するか
ら土砂を削取する際スキ９に大きな抵抗がかかつても、
スキ保持杆８，８′を上下２段に設け、この上下２段の
スキ保持杆８，８′にスキ９が付設され、上下２個所で
スキ９を支承するから長いスキ９であっても充分土削取
抵抗に耐えるように確固に取付は得ることになり、耐久
的に使用される。
の延長杆６間にスキ保持杆８，８′を二段に架設するか
ら土砂を削取する際スキ９に大きな抵抗がかかつても、
スキ保持杆８，８′を上下２段に設け、この上下２段の
スキ保持杆８，８′にスキ９が付設され、上下２個所で
スキ９を支承するから長いスキ９であっても充分土削取
抵抗に耐えるように確固に取付は得ることになり、耐久
的に使用される。
このように本考案は整地キャリアにおけるスキの付設位
置を自由に変え得ると同時に確実にスキを固定し得る非
常に便利な整地キャリアにおけるスキ付設装置となる。
置を自由に変え得ると同時に確実にスキを固定し得る非
常に便利な整地キャリアにおけるスキ付設装置となる。
図面は本考案の一実施例を示すものにして、第１図は使
用状態を示す側面図、第２図は一部を切欠けた斜視図で
ある。 １・・・・・・牽引車、２・・・・・・パケット、５・
・・・・・パケットアーム、６・・・・・・延長杆、７
・・・・・・パイプ、８，８′・・・・・・スキ保持杆
、９・・・・・・スキ、１３・・・・・・固定金具。
用状態を示す側面図、第２図は一部を切欠けた斜視図で
ある。 １・・・・・・牽引車、２・・・・・・パケット、５・
・・・・・パケットアーム、６・・・・・・延長杆、７
・・・・・・パイプ、８，８′・・・・・・スキ保持杆
、９・・・・・・スキ、１３・・・・・・固定金具。
Claims (1)
- 牽引車の後方に昇降自在且つ振動自在にパケットを付設
し、このパケットの左右に位置するパケットアームに先
端がパケット後縁より突出している延長杆を上下２段に
連設し、この上下２段の延長杆にスライド自在にパイプ
を嵌挿し、このパイプに固定金具を設け、左右のパイプ
間に上下２段にスキ保持杆を架設し、この上下２段のス
キ保持杆にスキを付設したことを特徴とする整地キャリ
アにおけるスキ付設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15599481U JPS5838055Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 整地キヤリアにおけるスキ付設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15599481U JPS5838055Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 整地キヤリアにおけるスキ付設装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796250U JPS5796250U (ja) | 1982-06-14 |
| JPS5838055Y2 true JPS5838055Y2 (ja) | 1983-08-27 |
Family
ID=29515171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15599481U Expired JPS5838055Y2 (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | 整地キヤリアにおけるスキ付設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838055Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP15599481U patent/JPS5838055Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796250U (ja) | 1982-06-14 |
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