JPS5837879B2 - 汚水処理装置 - Google Patents
汚水処理装置Info
- Publication number
- JPS5837879B2 JPS5837879B2 JP55101952A JP10195280A JPS5837879B2 JP S5837879 B2 JPS5837879 B2 JP S5837879B2 JP 55101952 A JP55101952 A JP 55101952A JP 10195280 A JP10195280 A JP 10195280A JP S5837879 B2 JPS5837879 B2 JP S5837879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- advection
- chamber
- sewage treatment
- contact
- contact aeration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、分離接触ばつ気式汚水処理装置に関するもの
である。
である。
従来、汚水の生物学的処理といえば、活性汚泥法が最も
一般的であったが、近年ある種の支持体（Ｐ床）に活性
汚泥を固定して生物膜を形成させ、これに汚水を接触さ
せて浄化する生物膜方式が普及しつつある。
一般的であったが、近年ある種の支持体（Ｐ床）に活性
汚泥を固定して生物膜を形成させ、これに汚水を接触さ
せて浄化する生物膜方式が普及しつつある。
なかでも沢床を水中に浸漬させた接触ばつ気方式は維持
管理が容易であるほか、負荷や温度の急激な変化にも対
応力のある優れた方式である。
管理が容易であるほか、負荷や温度の急激な変化にも対
応力のある優れた方式である。
反面生物膜の過剰着床によるＰ床の閉塞や、剥離による
処理水質の悪化等は避けられないため、剥離した汚泥を
含む混合液を常時または間欠的に前処理である沈澱分離
室に返送し、剥離汚泥を沈澱分離除去しようとする方法
が採用されている。
処理水質の悪化等は避けられないため、剥離した汚泥を
含む混合液を常時または間欠的に前処理である沈澱分離
室に返送し、剥離汚泥を沈澱分離除去しようとする方法
が採用されている。
しかしこの種の方法では、沈澱分離室内の沈澱汚泥を掻
き乱すため、高濃度汚水を接触ばつ気室に持ち込むこと
とな９処理水質をさらに悪化させるという欠点があった
。
き乱すため、高濃度汚水を接触ばつ気室に持ち込むこと
とな９処理水質をさらに悪化させるという欠点があった
。
本発明は上記欠点を解消した分離接触ばつ気式汚水処理
装置を提供することを目的としたものである。
装置を提供することを目的としたものである。
本発明の特徴は、沈澱分離室と接触ばつ気室を分割する
仕切板に固液分離を兼ねた移流装置を設けた点にある。
仕切板に固液分離を兼ねた移流装置を設けた点にある。
剥離汚泥を含む混合液はこの移流装置内を循環する間に
汚泥と上澄液とに分離され、汚泥は沈澱分離室に移行し
て貯留され、上澄液は再び接触ばつ気室に送られる。
汚泥と上澄液とに分離され、汚泥は沈澱分離室に移行し
て貯留され、上澄液は再び接触ばつ気室に送られる。
従って沈澱分離室内を攬拌することなく剥離汚泥が除去
されることにある。
されることにある。
以下本発明の実施例を第１図乃至第３図に基き説明する
。
。
第１図乃至第３図において、１は汚水処理装置を構成す
る外槽、２は汚水処理装置を沈澱分離室６と接触ばつ気
室７に分割する仕切板、４は導入管、５は移流装置、８
は浸漬Ｐ材、９は散気筒である。
る外槽、２は汚水処理装置を沈澱分離室６と接触ばつ気
室７に分割する仕切板、４は導入管、５は移流装置、８
は浸漬Ｐ材、９は散気筒である。
移流装置５は２本の移流管１ ３ ａ ｔ １ ３ ｂ
より女り、移流管１３ａは移流管１３ｂ方向に屈曲せら
れ、その先端開口部は移流管１３ｂの側壁と連通されて
いる。
より女り、移流管１３ａは移流管１３ｂ方向に屈曲せら
れ、その先端開口部は移流管１３ｂの側壁と連通されて
いる。
従って、汚水は導入管４よ９沈澱分離室６に入り、粗大
固形物を沈澱汚泥と１−で除去させたのち、移流装置５
を経て接触ばつ気室７に送られる。
固形物を沈澱汚泥と１−で除去させたのち、移流装置５
を経て接触ばつ気室７に送られる。
接触ばつ気室７にかいて散気筒９より供給される酸素と
浸漬沢材８に固定された生物膜によシ浄化され、沈澱室
１０、消毒室１１を経て流出管１２より排出される．一
方過剥成長した生物膜は浸漬Ｐ材８より剥離し、接触ば
つ気室７を回遊するようになる。
浸漬沢材８に固定された生物膜によシ浄化され、沈澱室
１０、消毒室１１を経て流出管１２より排出される．一
方過剥成長した生物膜は浸漬Ｐ材８より剥離し、接触ば
つ気室７を回遊するようになる。
この過剰生物膜を含むばつ気混合液は、接触ばつ気室７
の水面上の散気装置の空気吹上り噴流によジ移流管１３
ａ内に設けられた移流口１４ａから移流装置５に入り、
内部を循環する間に剥離汚泥１５と上澄液に分離され、
剥離汚泥１５は沈澱分離室６に、また−ヒ澄液は移流装
置５の他の移流口１４ｂより再び接触ばつ気室７に戻る
。
の水面上の散気装置の空気吹上り噴流によジ移流管１３
ａ内に設けられた移流口１４ａから移流装置５に入り、
内部を循環する間に剥離汚泥１５と上澄液に分離され、
剥離汚泥１５は沈澱分離室６に、また−ヒ澄液は移流装
置５の他の移流口１４ｂより再び接触ばつ気室７に戻る
。
向上記実施例では接触ばつ気室を分割する仕切板に移流
装置を設け、接触ばつ気室の混合液を該移流装置内に流
入させ循環水路を形成させた構成としているが、沈澱室
の沈澱汚泥を上記移流装置に流入させる構成としても良
い。
装置を設け、接触ばつ気室の混合液を該移流装置内に流
入させ循環水路を形成させた構成としているが、沈澱室
の沈澱汚泥を上記移流装置に流入させる構成としても良
い。
以上詳述した如く、本発明は沈澱分離室と接触ばつ気室
を分割する仕切板に少なくとも上方側壁及び下方に開口
部を有する２本の移流管を縦に並設し、該一方の移流管
の開口部を他の移流管の側壁に連通せしめ、接触ばつ気
室に設けた散気装置の噴流により循環水路を形成する移
流装置を設けたことを特徴とする汚水処理装置であるか
ら下記の効果を奏するものである。
を分割する仕切板に少なくとも上方側壁及び下方に開口
部を有する２本の移流管を縦に並設し、該一方の移流管
の開口部を他の移流管の側壁に連通せしめ、接触ばつ気
室に設けた散気装置の噴流により循環水路を形成する移
流装置を設けたことを特徴とする汚水処理装置であるか
ら下記の効果を奏するものである。
１）接触ばつ気室の剥離汚泥を効率よく沈澱分離室に返
送することが可能となり、接触ばつ気室の活性生物膜量
を必要量にコントロールすることができる。
送することが可能となり、接触ばつ気室の活性生物膜量
を必要量にコントロールすることができる。
２）移流装置により返送水が沈澱分離室を攬拌すること
なく、接触ばつ気室にかいて安定した処理水が得られる
。
なく、接触ばつ気室にかいて安定した処理水が得られる
。
３）汚泥貯留室を別途設ける必要がなくなり安価な汚水
処理装置が提供できる。
処理装置が提供できる。
第１図は本発明の実施例を示す平面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ断面図、第３図は第２図のＢ一Ｂ断面拡大図。 符号の説明、１・・・・・・外槽、２・・・・・・仕切
板、３・・・・・・整流板、４・・・・・・導入管、５
・・・・・・移流装置、６・・・・・・沈澱分離室、７
・・・・・・接触ばつ気室、８・・・・・・浸漬沢材、
９・・・・・・散気筒、１０・・・・・・沈澱室、１１
・・・・・・消毒室、１２・・・・・・流出管、１３ａ
・・・・・・移流管、１３ｂ・・・・・・移流管、１４
ａ・・・・・・移流口、１４ｂ・・・・・・移流口、１
５・・・・・・剥離汚泥。
のＡ−Ａ断面図、第３図は第２図のＢ一Ｂ断面拡大図。 符号の説明、１・・・・・・外槽、２・・・・・・仕切
板、３・・・・・・整流板、４・・・・・・導入管、５
・・・・・・移流装置、６・・・・・・沈澱分離室、７
・・・・・・接触ばつ気室、８・・・・・・浸漬沢材、
９・・・・・・散気筒、１０・・・・・・沈澱室、１１
・・・・・・消毒室、１２・・・・・・流出管、１３ａ
・・・・・・移流管、１３ｂ・・・・・・移流管、１４
ａ・・・・・・移流口、１４ｂ・・・・・・移流口、１
５・・・・・・剥離汚泥。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 沈澱分離室と接触ばつ気室とを組合せた分離接触ば
つ気式汚水処理装置において、沈澱分離室と接触ばつ気
室を分割する仕切板に少なくとも上方側壁及び下方に開
口部を有する２本の移流管を縦に並設し、該一方の移流
管の開口部を他の移流管の側壁に連通せしめ、接触ばつ
気室に設けた散気装置の噴流により循環水路を形成する
移流装置を設けたことを特徴とする汚水処理装置。 ２ 移流装置が隔壁を隔てて一体形成されたものである
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の汚水処理
装置。 ３ 移流装置が接触ばつ気室のバツキ混合液または沈澱
室の沈澱汚泥を強制的に返送し循環水路を形成させるも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第
２項記載の汚水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55101952A JPS5837879B2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55101952A JPS5837879B2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 汚水処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5727195A JPS5727195A (en) | 1982-02-13 |
| JPS5837879B2 true JPS5837879B2 (ja) | 1983-08-19 |
Family
ID=14314217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55101952A Expired JPS5837879B2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 汚水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837879B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61137387U (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-26 |
-
1980
- 1980-07-24 JP JP55101952A patent/JPS5837879B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61137387U (ja) * | 1985-02-18 | 1986-08-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5727195A (en) | 1982-02-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FR2775911B1 (fr) | Perfectionnements apportes aux equipements de separation solide-liquide notamment pour l'epuration biologique d'eaux usees | |
| JPS5837879B2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| WO2003072513A1 (en) | Membrane bioreactor | |
| JP2000117285A (ja) | 有機性排水の嫌気性処理装置 | |
| JP3169117B2 (ja) | 生物学的廃水処理装置 | |
| JP3605683B2 (ja) | 微生物を利用する廃水処理装置 | |
| JP2003053368A (ja) | 膜分離活性汚泥処理装置 | |
| JPH0214118B2 (ja) | ||
| US3343677A (en) | Sewage treatment plant | |
| JPS586555B2 (ja) | 屎尿浄化槽 | |
| JPS6228716B2 (ja) | ||
| JPS55124586A (en) | Aeration type polluted water clarification apparatus | |
| JPH0742556Y2 (ja) | 汚水処理装置 | |
| SU814892A1 (ru) | Станци биологической очисткибыТОВыХ CTOKOB | |
| JPS62234595A (ja) | 排水処理装置 | |
| SU710982A1 (ru) | Судова очистна установка | |
| JPS56100691A (en) | Treatment for organic waste water | |
| JP3164138B2 (ja) | 池水等の浄化装置 | |
| EP0062388A1 (en) | A method and installation for anaerobic fermentation of liquid manure | |
| SU1229184A1 (ru) | Двухъ русный отстойник | |
| JPS6010714Y2 (ja) | 浄化槽 | |
| SU1361115A1 (ru) | Устройство дл биохимической очистки сточных вод | |
| JPS583691A (ja) | オゾン水処理装置 | |
| SU789424A1 (ru) | Фильтр дл очистки воды в резервуарах дл водных организмов | |
| SU682453A1 (ru) | Устройство дл очистки сточных вод |