JPS5837740Y2 - 自転車用スタンド - Google Patents
自転車用スタンドInfo
- Publication number
- JPS5837740Y2 JPS5837740Y2 JP4028479U JP4028479U JPS5837740Y2 JP S5837740 Y2 JPS5837740 Y2 JP S5837740Y2 JP 4028479 U JP4028479 U JP 4028479U JP 4028479 U JP4028479 U JP 4028479U JP S5837740 Y2 JPS5837740 Y2 JP S5837740Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- bicycle
- support
- bicycle stand
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スタンドを具備しない自転車の展示あるいは
各部の調整の際に使用する自転車用スタンドに関する。
各部の調整の際に使用する自転車用スタンドに関する。
かかる自転車用スタンドとして、実公昭４５−２１８６
８号公報に開示されているが、このものは、二つ折りし
て成形したスタンドで、下部に外方に拡がる一対の脚部
を設け、上部に半円形状の嵌合部を具備させ、中央部に
ボトムブラケット載置用折曲部を形成したものであり、
前記半円形状の嵌合部をダウンチューブに嵌合させた状
態で前記折曲部にボトムブラケットを載置して自転車を
支持するものである。
８号公報に開示されているが、このものは、二つ折りし
て成形したスタンドで、下部に外方に拡がる一対の脚部
を設け、上部に半円形状の嵌合部を具備させ、中央部に
ボトムブラケット載置用折曲部を形成したものであり、
前記半円形状の嵌合部をダウンチューブに嵌合させた状
態で前記折曲部にボトムブラケットを載置して自転車を
支持するものである。
この場合、自転車の前輪又は後輪のいずれか一方と上記
スタンドの脚部との三点により支持されて自転車が直立
することとなるが、前記脚部を中心にして自転車が前後
に揺動可能であり、調整作業時等に於ける直立姿勢の安
定性に欠ける。
スタンドの脚部との三点により支持されて自転車が直立
することとなるが、前記脚部を中心にして自転車が前後
に揺動可能であり、調整作業時等に於ける直立姿勢の安
定性に欠ける。
これは、スタンドによる支持部が、自転車の中央部に位
置するからである。
置するからである。
本考案は、自転車直立状態に於ける安定性を高めるため
、スタンドにより前輪又は後輪のいずれか一方部分を支
持できるようにすることをその課題とする。
、スタンドにより前輪又は後輪のいずれか一方部分を支
持できるようにすることをその課題とする。
上記課題を解決するための本考案の技術的手段は、底辺
１の両端から支持辺２，３を立ち上らせてその中程に車
軸を支持すべく前後に屈曲させた承部４，５を設け、こ
れら支持辺の先端部６，７を互いに内方に屈曲対向させ
てこれら先端部がシートステ−１１，１２又は前ホーク
１３に係合すべく前記支持辺の間隔を設定したことであ
る。
１の両端から支持辺２，３を立ち上らせてその中程に車
軸を支持すべく前後に屈曲させた承部４，５を設け、こ
れら支持辺の先端部６，７を互いに内方に屈曲対向させ
てこれら先端部がシートステ−１１，１２又は前ホーク
１３に係合すべく前記支持辺の間隔を設定したことであ
る。
本考案の上記技術的手段は次のように作用する。
先端部６，７をシートステー又は前ホークの上方又は下
方に位置させて承部４，５に後輪又は前輪の車軸を載置
すると、自転車は、前輪又は後輪のいずれか一方とスタ
ンドにより直立状態に支持される。
方に位置させて承部４，５に後輪又は前輪の車軸を載置
すると、自転車は、前輪又は後輪のいずれか一方とスタ
ンドにより直立状態に支持される。
この場合、自転屯はその両端部分で支持されることとな
り、すなわち、重心が支持点のほぼ中心に位置すること
となり、既述の従来例のように、直立支持状態で前後に
揺動する心配はなく、直立支持状態が安定し、修理、調
整作業がやり易くなる。
り、すなわち、重心が支持点のほぼ中心に位置すること
となり、既述の従来例のように、直立支持状態で前後に
揺動する心配はなく、直立支持状態が安定し、修理、調
整作業がやり易くなる。
本考案は次の特有の効果を有する。
スタンドを装着する際、従来のものでは、自転車をいっ
たん持ち上げて、ダウンチューブに上方から嵌合させ、
次わで、ペタル、クランク等が位置するボトムブラケッ
トの狭い部分に係合させることとなるが、本考案の上記
構成によれば、前輪又は後輪の車軸部分に装着するもの
であり、これら部分にはペダル、クランク等の大きな付
属品がなく、この装着も簡便である。
たん持ち上げて、ダウンチューブに上方から嵌合させ、
次わで、ペタル、クランク等が位置するボトムブラケッ
トの狭い部分に係合させることとなるが、本考案の上記
構成によれば、前輪又は後輪の車軸部分に装着するもの
であり、これら部分にはペダル、クランク等の大きな付
属品がなく、この装着も簡便である。
以下、本考案の実施例の詳細を図面に従って説述する。
本考案のスタンドは第１図、第２図に示す如く、適宜太
さの鋼線を曲成してその正面形状が大略Ｕ字欠となるよ
うにしたものであり、底辺１の両端から立ち上る支持辺
２，３の上部に承部４，５を形成しそのさらに上方の先
端部６，７を内方に屈曲して互いに対向するようになし
、該先端部にビニールチューブ等の保護管８，９を被覆
させた構造である。
さの鋼線を曲成してその正面形状が大略Ｕ字欠となるよ
うにしたものであり、底辺１の両端から立ち上る支持辺
２，３の上部に承部４，５を形成しそのさらに上方の先
端部６，７を内方に屈曲して互いに対向するようになし
、該先端部にビニールチューブ等の保護管８，９を被覆
させた構造である。
上記構造のスタンドＡを利用してスタンドを具備しない
自転車を直立させるには、第３図のように、承部４，５
を一方の車輪のシャフト１００両突出端部の下方に位置
させ、さらにスタンドＡの先端部６．７をシートステー
１１ｊ２等に係合させればよく、これにより、自転車は
同図の如く直立する。
自転車を直立させるには、第３図のように、承部４，５
を一方の車輪のシャフト１００両突出端部の下方に位置
させ、さらにスタンドＡの先端部６．７をシートステー
１１ｊ２等に係合させればよく、これにより、自転車は
同図の如く直立する。
尚、この場合に於いて、スタンドＡ装着状態で底辺１が
シャフト１０より外側に位置するような側面形状とする
場合には、先端部６．γはシートステー１１．１２の外
側に位置させ、逆に、第５図の如く内側に位置する場合
には、先端部６，７をシートステー１１．１２の内側に
位置させる側面形状に構成することが肝要である。
シャフト１０より外側に位置するような側面形状とする
場合には、先端部６．γはシートステー１１．１２の外
側に位置させ、逆に、第５図の如く内側に位置する場合
には、先端部６，７をシートステー１１．１２の内側に
位置させる側面形状に構成することが肝要である。
また、第３図の場合は、スタンドＡを後車輪に対応させ
たが、そのままの形状で前車輪に対応させることも可能
であり、この場合は、スタンドＡを同図とは対称な姿勢
とし先端部６，７を前ホーク１３Ｖｃ係合させればよく
、これでも自転車を同様に直立させることができる。
たが、そのままの形状で前車輪に対応させることも可能
であり、この場合は、スタンドＡを同図とは対称な姿勢
とし先端部６，７を前ホーク１３Ｖｃ係合させればよく
、これでも自転車を同様に直立させることができる。
さらに、先端部６゜７には保護管８，９を被覆させてい
るため、装着時に自転車フレームに損傷を与える心配も
ない。
るため、装着時に自転車フレームに損傷を与える心配も
ない。
尚、図示実施例の如く、承部４，５の上方に先端部を位
置させる形状とした場合には、前車輪、後車輪のいずれ
にも対応可能となり一層便利なものとなる。
置させる形状とした場合には、前車輪、後車輪のいずれ
にも対応可能となり一層便利なものとなる。
次に、第４図の如く、先端部６，７を承部４゜５の前方
に位置させる形状とすることも可能であり、この場合に
は前記先端部をチェーンステー１４゜１５に係架するよ
うにすればよい。
に位置させる形状とすることも可能であり、この場合に
は前記先端部をチェーンステー１４゜１５に係架するよ
うにすればよい。
さらに、材質的には、上記いずれの場合に於いても合成
樹脂その他を採用し得ることは言う寸でもない。
樹脂その他を採用し得ることは言う寸でもない。
第１図は本考案実施例の正面図、第２図はその側面図、
第３図はその使用状態の説明図、第４図、第５図は他の
実施例の説明図であり、図中、１・・・・・・底辺、２
３・・・・・・支持辺、４５・・・・・・承を 部、６，７・・・・・・先端部。
第３図はその使用状態の説明図、第４図、第５図は他の
実施例の説明図であり、図中、１・・・・・・底辺、２
３・・・・・・支持辺、４５・・・・・・承を 部、６，７・・・・・・先端部。
Claims (2)
- （１） 自転車と別体の自転車用スタンドに於いて、
底辺１０両端から支持辺２，３を立上らせてその中程に
車軸を支持すべく前後に屈曲させた承部４，５を設け、
これら支持辺の先端部６．７を互いに内方に屈曲対向さ
せてこれら先端部ががシートステー１１．１２又は前ホ
ーク１３に係合すべく前記支持辺の間隔を設定した自転
車用スタンド。 - （２）先端部にビニールチューブ等の保護管を被覆させ
た実用新案登録請求の範囲第１項記載の自転車用スタン
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028479U JPS5837740Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 自転車用スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028479U JPS5837740Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 自転車用スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55139984U JPS55139984U (ja) | 1980-10-06 |
| JPS5837740Y2 true JPS5837740Y2 (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=28908711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4028479U Expired JPS5837740Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 自転車用スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837740Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP4028479U patent/JPS5837740Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55139984U (ja) | 1980-10-06 |
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