JPS5837570Y2 - ツ−ルホルダ− - Google Patents
ツ−ルホルダ−Info
- Publication number
- JPS5837570Y2 JPS5837570Y2 JP14979780U JP14979780U JPS5837570Y2 JP S5837570 Y2 JPS5837570 Y2 JP S5837570Y2 JP 14979780 U JP14979780 U JP 14979780U JP 14979780 U JP14979780 U JP 14979780U JP S5837570 Y2 JPS5837570 Y2 JP S5837570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collet
- taper
- tool
- tool holder
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ブレーカ−の先端部にあるツールホルダー
の改善に関するものである。
の改善に関するものである。
従来のツールホルダーは、第１図のように、ツールホル
ダー４′の上部はツール９の上部テーパ一部すを包接す
るようにテーパーを形成し、その内部に円筒のコレット
リング２′を内蔵し、さらに、その内下方部に同様円筒
のテーパーコレット１′が取り付けである。
ダー４′の上部はツール９の上部テーパ一部すを包接す
るようにテーパーを形成し、その内部に円筒のコレット
リング２′を内蔵し、さらに、その内下方部に同様円筒
のテーパーコレット１′が取り付けである。
このテーパーコレット１′のテーパ一部はツールの下部
テーパーｄ角度と同角度となっているが、ツールの上下
運動は、上はツールホルダーのテーパ一部で、下はテー
パーコレット１′のテーパ一部で直接うけているので、
多大の衝撃をうけ、短時間のうちに各円筒が割れ等の破
損をうけ、作業を中止するに至った。
テーパーｄ角度と同角度となっているが、ツールの上下
運動は、上はツールホルダーのテーパ一部で、下はテー
パーコレット１′のテーパ一部で直接うけているので、
多大の衝撃をうけ、短時間のうちに各円筒が割れ等の破
損をうけ、作業を中止するに至った。
ツール９及びツールホルダー４′は大型かつ重量が大で
あるため、その交換には多大の時間を要し、かつ、高価
な新規のホルダーと交換しなければならず、経済的な損
害は美大なものがあった。
あるため、その交換には多大の時間を要し、かつ、高価
な新規のホルダーと交換しなければならず、経済的な損
害は美大なものがあった。
この考案は、上記の欠点を除去するためのものである。
以下、図面によって、本考案の実施例について説明する
。
。
第１図は、ブレーカ−の下半部にとりつけた従来のツー
ルホルダー４′の断面を示したブレーカ−の全体図で゛
ある。
ルホルダー４′の断面を示したブレーカ−の全体図で゛
ある。
図のｅはハンマーヘットで適宜の動力により上下に可動
してツール９の頭部を打撃するものである。
してツール９の頭部を打撃するものである。
この打撃の衝撃力によって、ツールが、岩石やコンクリ
ート等を破壊するものである。
ート等を破壊するものである。
第３図は、この考案のツールホルダーの断面を示したも
のである。
のである。
このツールホルダー４は、ケース６の下方部に取りつけ
られて、ホルダーピン７により固定されている。
られて、ホルダーピン７により固定されている。
ツールホルダー４の内部には、上からコレットリング２
、テーパーコレット１及びストレートコレット３の順に
各部品が配置され、その中心部でツール９が上下に可動
する。
、テーパーコレット１及びストレートコレット３の順に
各部品が配置され、その中心部でツール９が上下に可動
する。
コレットリング２はテーパ一部がツール９の上部テーパ
一部すにあたり、上への振動をおさえ、ストレート部は
ツール９のストレートＣを案内している。
一部すにあたり、上への振動をおさえ、ストレート部は
ツール９のストレートＣを案内している。
テーパーコレット１はテーパ一部がツール９の下部テー
パ一部ｄにあたり、下への振動をおさえ、ストレート部
はツール９のストレート部ａを案内している。
パ一部ｄにあたり、下への振動をおさえ、ストレート部
はツール９のストレート部ａを案内している。
このテーパーコレット１はたてに複数個に分割されてい
る。
る。
テーパーコレット１の下部にストレートコレット３が配
置され、ツールのストレート部ａを案内している。
置され、ツールのストレート部ａを案内している。
このストレートコレット３は、たてに分割されたもので
もよい。
もよい。
コレットリング２、テーパーコレット１及びストレート
コレット３はツールホルダーの内部に収められ、ツール
ホルダーの上部の突起部ｆにより、コレットリング２の
上方への動きをおさえ、下部の外部には、コレットリン
グ３の下方への動きをおさえるために、ホルダーキャッ
プをねじｇにより締めこみ、かつホルダーピン８により
固定しである。
コレット３はツールホルダーの内部に収められ、ツール
ホルダーの上部の突起部ｆにより、コレットリング２の
上方への動きをおさえ、下部の外部には、コレットリン
グ３の下方への動きをおさえるために、ホルダーキャッ
プをねじｇにより締めこみ、かつホルダーピン８により
固定しである。
ツールホルダー４はフ゛レーカーのケース６の内部にホ
ルダーピン７により固定されている。
ルダーピン７により固定されている。
従来のものは、第１図に示しであるように、テーパーコ
レット１′は分割形でなく、一体であつたので、ツール
９の上下振動の衝撃力は直接的にテーパ一部に集中する
こととなり、割れを生じ、次に、その外側のストレート
リングをも割る結果となり、作業を中断しなければなら
なかった。
レット１′は分割形でなく、一体であつたので、ツール
９の上下振動の衝撃力は直接的にテーパ一部に集中する
こととなり、割れを生じ、次に、その外側のストレート
リングをも割る結果となり、作業を中断しなければなら
なかった。
この考案では、テーパーリングを最初からたて割りに分
割しであるため、上下振動の衝撃力はいちじるしく緩和
することとなり、従来のような、破損故障は皆無となり
、高価な部品交換のための作業中止時間がなくなり、作
業の能率を大幅に向上するとともに、部品の節約等その
経済的な効果は絶大なものがある。
割しであるため、上下振動の衝撃力はいちじるしく緩和
することとなり、従来のような、破損故障は皆無となり
、高価な部品交換のための作業中止時間がなくなり、作
業の能率を大幅に向上するとともに、部品の節約等その
経済的な効果は絶大なものがある。
第１図はケースの一部を含めたツールホルダーの断面を
示したブレーカ−の全体図、第２図はツールの全体図、
第３図はケースの一部を含めたツールホルダー断面図で
ある。 １はテーパーコレット、２はコレットリング、３はスト
レートコレット、４はツールホルダー、５はホルダーキ
ャップ、６はケースである。
示したブレーカ−の全体図、第２図はツールの全体図、
第３図はケースの一部を含めたツールホルダー断面図で
ある。 １はテーパーコレット、２はコレットリング、３はスト
レートコレット、４はツールホルダー、５はホルダーキ
ャップ、６はケースである。
Claims (1)
- 本文に詳記するように、たて割りに分割したテーパーコ
レット１とコレットリング２及びストレートコレット３
を内蔵し、下部は、ホルダーキャップ５をねじ込み、ホ
ルダーピン８により固定したブレーカ−のツールホルダ
ー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14979780U JPS5837570Y2 (ja) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | ツ−ルホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14979780U JPS5837570Y2 (ja) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | ツ−ルホルダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5773084U JPS5773084U (ja) | 1982-05-06 |
| JPS5837570Y2 true JPS5837570Y2 (ja) | 1983-08-24 |
Family
ID=29509173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14979780U Expired JPS5837570Y2 (ja) | 1980-10-22 | 1980-10-22 | ツ−ルホルダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5837570Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130098068A (ko) * | 2012-02-27 | 2013-09-04 | 주식회사수산중공업 | 브레이커의 프론트 커버 |
-
1980
- 1980-10-22 JP JP14979780U patent/JPS5837570Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5773084U (ja) | 1982-05-06 |
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