JPS5837569A - 電気負荷の動作検出回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気負荷の動作検出回路に関するもので、電気
負荷と直列に接続し、電気負荷に流れる電流により検出
回路を動作させるものである。

一般に、従来の検出回路は、被検出負荷と並列にリレー
ランプ等の検出素子を接続するか、被検出負荷の機械的
な動作（送風モータの回転等）を適当なセンサで検出す
るものであった。しかし、前者の場合、何らかのトラブ
ルで負荷が破壊された場合でも、検出素子は正常に動作
するし、後者の場合は、センサの性能や取付位置の設定
の点で難かしい場合が多かった。

本発明は、簡単な回路構成によって、このような従来の
欠点を改善したもので、以下にその一実施例を図面と共
に説明する。

図において、１は電源コンセント、２はコンセント１に
直列に接続された電源スィッチで、温水を流す熱交換器
に送風して温風を得る送風モータ３を開閉する。この送
楓モータ３は強運転、弱運転の切替タップ付で、切替ス
イッチ４の操作で切り替える。送風モータ３の弱タップ
側４−１に直クリにダイオードよりなるブリッジ型全波
整流回路５を接続し、ブリッジ型全波整流回路６の整流
端子と直列に複数の整流ダイオード６を順方向に接続し
である。さらに、この整流ダイオード６と並列に平滑用
の電解型のコンデンサ７、直流リレー８を接続しである
。９は直流リレー８の接点、１゜は接点９の開、閉によ
って動作する被制御回路であり、本実施例では上記熱交
換器に温水を供給する温水供給装置となっている。

上記構成において、電源コンセント１を家庭電源に接続
し、電源スィッチ２を投入すると、送風モータ３が運転
を開始し、熱交換器に送風する。

ここで箋切替スイッチ４が弱タップ側４−１に接続され
ている場合、送゛風モータ３の弱タップ側に流れた電流
が、整流ダイオード６に流れ、整流ダイオード６の両端
に、順方向電圧に相当する直流電圧が発生する。そして
、この直流電圧によって、検出素子として用いた直流リ
レー８が動作し、リレー接点９が閉じて、被制御回路１
０が所定の動作を行い、熱交換器に温水が供給され、弱
風の温風暖房が行われる。また、切替スイッチ４が強タ
ップ側４−２に接続された場合には、直流リレー８が動
作を停止し、リレー接点９が開いて、被制御回路１０の
動作が止まる。

以上のように、本発明によれば、電気負荷に流・れる電
流を直接検出する構成のため、検出が確実に、しかも速
く行える。また、実施例の如く負荷の電流を整流ダイオ
ードでバイパスするように構成すればダイオードの容量
を適当に選択するだけで、大容「の負荷にも簡単に接続
できる利点がある。さらに、検出用の電圧をダイオード
の順方向電圧で設定しておけば、ダイオードの接続個数
を調整するだけで検出用の電圧の細かい設定が可能であ
り、しかも、電源電圧の変動を受けなくすることができ
る等の効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の一実施例を示す回路図である。 １・・・・・・電源コンセント、２・・・・・・電源ス
ィッチ、３・・・・・送風モータ、４・・・・・・切替
スイッチ、６・・・・・・ブリッジ型全波整流回路、６
・・・・・整流ダイオード、７・・・・・・コンデンサ
、８・・・・・直流リレー（検出素子）、９・・・・・
・接点、１０・・・・・・被制御回路。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）負荷と、この負荷の動作を検出する検出回路とを
   備え、前記検出回路は、前記負荷に直列に接、読してこ
   の負荷に流れる電流で作動するようにした電気負荷の動
   作検出回路。
2. （２）÷÷検出回路は、ブリッジ型全波整流回路と、前
   記ブリッジ型全波整流回路の１σ流出力端子に直タリに
   順方向に接続された１個捷たは数個の整流ダイオードと
   、前記整流ダイオードと並列に接続されたコンデンサと
   、前記コンデンサと並列に接続された検出素子により構
   成され、前記ブリッジ型全波整流回路の交流入力端子を
   負前に直列に接続（７たことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の電気負荷の動作検出回路。
3. （３）検出回路の検出素子は、負荷の動作状態に応じた
   動作をする被制御体の制御素子を作動させる構成、とし
   たことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の電気負
   荷の動作検出回路。