JPS5837402A - ボイラ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、燃焼生成物である高温のガスを冷却しながら
水を加熱するボイラーやこれに類似した熱交換器の新規
なる構造に関する。

ボイラーは一般に燃焼管式ボイラーと水管式ボイラーと
して知られている２つのタイプに分類されている。燃焼
管式ボイラーは小径のチューブの内側に沿い制御された
通路をへて高温のガスを移動させることにより熱を水に
転移させるものである。水の質量は大きく、しがも自然
の対流による力を除き水は安定している。一方、木管式
ボイラーは小径のチューブの中に水を封じこめ、上に向
かって迅速に水を流動させ、制御された状態で水を迅速
に循環させることにより熱を転移さゼるものである。し
かし、高温のガスは特定の径路をたどるよう制御されて
いない。燃焼管式ボイラーは時間当りの蒸気発生容量が
９０９０ｋａ（２００００ボンド）までは比較的経済的
なタイプであり、一方、水管式ボイラーはＦＲ間当りの
蒸気発生容量が９０９０ｋｇ（２００００ボンド）を越
える場合に経済的である。

両方のタイプのボイラーとも燃料対水の効率が８０パー
セントで稼動するよう設計されている。

効率を一段と高めるため、どちらのタイプのボイラーと
も高価な装置を補足的に取り付けなければならないが、
補足的な装置を取り付けるかどうかの決定は、通常、特
定の用途に応じ注文ごとに判断されている。

ボイラーについているいろな設ｈ１が行なわれているが
、本発明の目的は、構成と組立と運転が簡単であって、
効−率が高く、いろいろな負荷を処理５− することができ、大きなビルや工業用発電プラントなら
びに比較的小さい居住地域にある施設にも使用するに適
したボイラーを提供することである。

上記の目的は、本発明によれば、ガス出口を備えた頂部
と、底部と、左側と右側の側部と、前部と後部とより成
る本体と、頂壁と底壁と側壁に平行に延在した前記本体
内に収容されている上部マニホルドと下部マニホルドと
、２組のチューブと、該２組のチューブそれぞれの組が
多数のチューブより構成されていることと、一方の組が
マニホルドの上左側をマニホルドの一ト左側と接続して
おり、他方の組がマニホルドの上布側をマニホルドの下
布側と接続していることと、各組のチューブが各側壁に
沿って下部マニホルドより上に向がって立ち、Ｌがり、
本体を横切って反対側の側壁まで延在し、反対□側の側
壁の近傍で立ち上がり、本体を再度横切って側壁まで延
在し、該側壁に沿って立ち上がって上部マニホルドにつ
ながっていることと、一方の組のチューブの水平延在部
が他方の組の水平延在部に関し垂直力′向に位置ずれし
ていて、上−６＝ 下に並べられた複数のチャンバーを形成していることと
、各組のうち少なくとも１本のチューブが他のデユープ
と異なった形状に曲げ加工されていて、各チャンバーか
ら該チャンバーの上下にあるチャンバーにいたる開口を
形成していることと、ヂＡ７ンバーとチャンバーをつな
ぐ前記間Ｅｌがｑに位置ずれしていて、前記チャンバー
を通って流れるガスが前からうしろに向かって１つのチ
ャンバーを横に移動し、しかるのちうしろから前に向か
って次のチＡ７ンバーを移動することと、マニホルドの
一＝一方に液体を導びき入れるとどちに、他りのマニホ
ルドから液体を取り出す手段と、上下に並べられたチャ
ンバーのうち一番下のチャンバーに燃焼ガスを導びき入
れる手段と、該燃焼ガスがチャンバーを通って順々に立
ち、Ｆがるようにされていで、前からうしろに向かい次
にうしろから前に向かって順々に交すにチャンバーを横
に移動し、伯部に設けられたガス出口を通って一番一ヒ
にあるチＸ′□ｌンバーから退出すること、マニホルド
とチューブを通って流れる液が燃焼ガスにより加熱され
ることとにより成ることを特徴とするボイラーにより達
成されたのである。

各組のチューブがほぼ互に接触し、隣接してチューブの
間から燃焼ガスが漏洩することを防止することができる
ことが有利である。本発明の好適した実施例によれ′ｆ
、頂部から底部に向かいかつ側部の一方から他方の側部
に向かい該側部の手前まで延在した少なくとも１つのバ
ッフルがチャンバーのうちの少な（とも１つの中に設け
られており、前記バッフルの補足的な作用により前から
うしろに向かって前記チャンバーを横に移動する燃焼ガ
スがバッフルのまわりをめぐって横向きに流れるように
されている。

本発明に係るボイラーはほとんどの政府機関により承認
されているＡＳＭＥのボイラーと圧力容器に関する規格
の第１章と第４章に記載されている要求条件にすべて合
致している。この新しいボイラーには高温ガスの通路を
制御することにより得られる燃焼管式チューブのもっと
もすぐれた特徴が組・み入れられているとともに、小径
のチューブ内に水を封じこめることにより本管式ボイラ
ーのもつともすぐれた特徴を生かすことができる。

補修や掃除等のため内設されている部品と表面に容易に
接近することができるので、本発明に係るユニットは、
軽油、残留油、原油、廃油、すベ−Ｃのタイプのガス、
すべてのタイプの石炭または都市廃棄物を含めた固体燃
料を燃焼させるに好適している。

以下、本発明を図解した添付図面を参照しながら本発明
の詳細な説明する。

さて、添付図面のうち第１図を参照すれば、本体１０は
頂壁１２と底壁１４と左側の側壁１６と右側の側壁１８
と前壁２０と後壁２２を備えている。１対の下部マニホ
ルド２４と１対の上部マニホルド２６は後壁２２から前
に向かって延在し−（いる。マニホルド２４．２６の前
端２Ｂ、３０は封１１−されているが、後端３２，３４
は開いていて、１部マニホルド２６は、下部マニホルド
２４と同様、管路（図示せず）により接続されている。

したがって、−ホーのパイプが対をなづ両方のマニホ９
− ルド（上部マニホルドでも下部マニホルドでもよい）に
液体を供給し、別の一本のパイプ（図示せず）が他方の
対をなすマニホルドから液体を取りだすことができる。

図示の実施例の場合、２３本のチューブが使用されてい
るが、多数のチューブ３６が左上のマニホルド２６から
左下のマニホルド２４まで延在しており、また同数のチ
ューブ３８が右上のマニホルド２６から右下方のマニホ
ルド２４まで延在している。後述の理由にもとづいて最
初の若干本数のデユープ３６ａと最後の若干本数のチュ
ーブ３６ａを除き、残りのチューブ３６ｂはすべて、チ
ューブ３８と同様、曲げ加工されている。

第２図は、第１図と同じ位置でチューブ３８と該チュー
ブ３Ｂのマニホルド２４．２６を示したものである。各
チューブは垂、直に延在した部分を備えており、このう
ちチューブ３８ｂと３８ｃは２つの水平に延在した部分
を備えている。すなわち、一方の水平に延在した部分は
ボイラーの左側に向かつ−Ｃ１すなわち、デユープ３６
のほうに向１０− かつて延在し、他方の水平に延在した部分は逆向きに延
在している。チューブ３８の湾曲部はチューブ３６の湾
曲部と同一のものではなく、前者と後部は相補的な形状
に曲げ加工されているのて・、チ」−ブ３６と３８によ
り垂直方向に順々に並んだ一連のチャンバー４０ａ　、
４０ｂ　、４０ｃ　。

４０ｄ　、４０ｅが形成される。

この状態は第４図を見れば非常によく理解づることがで
き、この図面より明らかなように、チＡアンバー４０ａ
の天井部分はチューブ３８ａと３８ｂにより形成されて
いるが、チューブ３ＢＣまたは３８ｃのスペースには天
井部分は形成されていない。このように構成されている
結果、チャンバー４０ａ内の燃焼ガスは前記スペースを
へて上昇し、チャンバー４０ｂにはいり、第１図を見た
場合、うしろから前にむかうことに対応した状態を示す
第４図で見て右から左に向かってチＡ７ンバー４０ｂを
水平に横に移動する。このようにチューブ湾曲部が配置
されているので、燃焼ガスは順々にチャンバー　を横に
移動し、一番上のチャンバー４０ｅ、にはいり、頂壁１
２に設けられた穴４２をへて退出する。

熱交換の機能を向上させるため、上述のような曲がりく
ねったガスの流れよりももつと複雑にガスを流すように
することも可能である。すなわら、第５図に示されてい
るような形状に作られたバッフル４Ｂを取りつけるのが
効果的である。一方の側壁から他方の側壁に向かって該
側壁の手前まで前記バッフル４６を延在させる。バッフ
ル４６は第４図に示されているチャンバー４０ｂと４０
ｄをふさぐ高さに寸法ぎめされていて、隣接したチュー
ブにより形成された溝の間に嵌めこむこζにより固持さ
れている。摺動させるだけでバッフル４６を挿入したり
取りはずしたりすることかできる。必要な場合、図示し
ない手段を用いて手動操作によりあるいは自動操作によ
りチＡ７ンバー内でバッフル４６を摺動させることがで
きる。

１つのチャンバーの中に１枚より多くのバッフル４６を
取りつける場合、反対側から交互にバッフル４６を延在
させなければならない。したがつて、（第４図で見て右
から左に向かって）厳密にｄえばうしろから前に向かっ
て燃焼ガスはチャンバー４０ｂ、の中を移動する間、ガ
ス流は側部から側部へ移動し、バッフル４Ｂのまわりを
めぐることになる。バッフルのまわりをめぐるガス流の
径路を容易に理解することができるようにするため、第
４図には若干本数のチューブの図解が省略されているが
、これらのチューブが実際には存在していることはもち
ろんのことである。

第１図と第４図は２つのチャンバーに２枚のバッフルを
取りつけた状態を示しているが、燃焼率、ガスの圧力、
ガスの速度等ボイラーに対りる要求条イ１に応じて２枚
より多くのバッフルを取りつけて、バッフリング効果を
高め、熱交換を促進することができる。多数のバッフル
４日を取りつ【ノた１つのチャンバー４０を通過するガ
ス流の通路が第３図に示されている。たとえば、燃焼率
が変化したときでも、燃焼ガス圧力を一定に保゛つため
、運転の間にバッフリング効果を調節づるようにしても
よい。

１３− たとえば、左側の側壁１６を開いたりあるい【ま取りは
ずケことによりマニホルド２４と２６の間に延在してい
るチューブ３８すべてに容易に接近することができるこ
とは容易に理解していただけよう。チューブ全部とマニ
ホルドを取り替える′ことができ、また相補的な役割を
果しているチューブ３日に影響を及ぼすことなくチュー
ブを一本づつ取り替えることができる。各チューブは、
隣接したチューブ、の間からガスが漏洩することを阻止
するため、隣接した横にあるチューブと接触しているが
、チューブの取りはずしや取り替えを行なうことができ
ないくらいぴったりくっついた状態に接触しているので
はない。

石油、天然ガス、石炭等を供給するようにされたバーナ
ー（図示せず）を用いて従来公知の要領でチャンバー４
０°ａ内で燃焼ガスを発生させるかあるいはタービンの
排気をチャンバー４０ａに供給するようにされている。

必要な場合、マニホルドに水を供給し、ガス流に対し並
流状態または向流状態で水を流動させる。上部マニホル
ドは、ボ１４− イノーの外側に設けた補足的な配管（図示せず）により
直接互に接続されるかあるいは共通の管寄せから供給を
うけるかまたは共通の管寄せに水を退出させるようにす
ることにより間接的に接続され（いる。上述の接続要領
は下部マニホルドにも当てはまる。

第６図に示されている実施例においては、下部マニホル
ドは１本のドラム５０より成り、該ドラム５０の直径は
（に１部汽水ドラム５２の直径の約１１５に寸法きめさ
れている。この図面より容易に理解することができるよ
う”に、チューブ５４は１本の直線に沿ってドラムとつ
ながっていず、第７図を参照して後述されているように
、継手部分は食い違いに並べられている。

水平に延在したチューブ列５８と上部ドラム５２により
限定されている一番上のチャンバー５６内に断熱層６０
が設けられていて、チューブを断熱している。チＡ７ン
パー５６のうしろから前に向かって複数のバイブロ２が
延在しており、該バイブロ２の一端は周囲の空気を導び
き入れるためチャンバー（図示せず）に接続されていて
、他端は初期燃焼領域に供給される加熱された空気を受
けいれるチャンバー（図示せず）に接続されている。し
たがって、ボイラーを横切って流れる燃焼ガスと熱交換
を行なうため、バイブロ２内の周囲の空気はチャンバー
５６内で予熱されることになる。熱交換により燃焼ガス
を冷却するようにされているので、チャンバー５６を取
り囲んでいる水管５４を冷却することを防止するため断
熱層６０が設けられているのである。

予熱された空気はボイラー用ガス・バーナーまたはオイ
ル・バーナーに供給して使用されるが、本発明に係るボ
イラーにパワーを供給する燃焼ガスとして排気を利用す
るようにされたタービンの燃焼用空気として使用するの
にとくに適している。

すなわち、タービンの排熱を利用するためタービンとボ
イラーより成る複合システムに使用するに好適している
。予熱された空気を使用することにより全体の効率を高
めることができる。

第７図を参照すれば、第６図に示されているドラム５０
と５２が概念的に図解されている。１対のリポート６４
と６６がチューブの左から右にかけて〈実際にはボイラ
ーの前からうしろにかけて）ドラムを支えているととも
に、降水管６８と７０が−１部ドラム５２から下部ドラ
ム５０まで延在し、上部ドラム内の水の一部を循環させ
るようになっている。

詳しく図示されていないが、チューブをドラム５０．５
２と連絡する穴７２．７４を図面に見ることができる。

前記の穴７２．７４が一直線上に配置されておらず、食
い違いに並べられていることは図より容易に理解してい
ただけよう。このため、隣接した穴の間の間隔、すなわ
ち、管すきまの長さを十分に大きく寸法きめすることが
でき、このことは一定圧力に抗するドラムの肉厚を十分
に薄く設計することができることを意味している。

このように構成することによりボイラーの製作コストを
引き下げるとともに、ボイラーの効率を向上させること
ができる。

さらに、第６図に示されているように、空気を＝１７− 予熱する結果、燃焼ガスをかなり冷却Ｊることができる
。燃焼ガスの温度が９３℃（２００下）を下回わると、
燃焼ガス中に含まれている硫黄酸化物と水蒸気が硫酸と
して凝縮する。バイブロ２の下に傾斜したトレイを設け
ることにより硫酸を集めて廃棄することができる。この
ような広い範囲にわたり冷却を行なうことにより燃焼ガ
スの硫黄酸化物の含有量を減らすことができるから、本
発明に係るボイラーが大気汚染問題に関し非常に右利で
あることは明らかである。燃焼ガスを簡単に排出させる
ことができ、しかも煙突等を必要としない。

この新規なるボイラーは窒素酸化物（ＮＯＸ）の排出に
ついても有利である。安定した負荷状態で燃焼が継続し
、理想的な条件が確立されている限り、ＮＯＸの発生を
最小程度に抑制することができる。しかし、負荷が変動
すると重大な問題が現われる。本発明によれば、対流領
域、すなわち、熱交換器に係わりなく輻射領域、すなわ
ち、バーナーを制御することができる。さらに詳しく説
明１８− Ｊると、もし小量の蒸気を必要とづるｊごけでよく、し
たがって小量の燃料を燃やすだけでよい場合、バッフリ
ング効果の程度を下げて、バッフルのまわりを曲がりく
ねって燃焼ガスが流れる径路を知くすることが必要なだ
けである。かくして、熱交換が少なくなるので、燃焼ガ
スの発生量が減少したにもかかわらず、燃焼ガスの温度
を以前とほぼ同じ値に保つことができる。バッフルは上
流側に脊圧を作る働らきをするものであるから、燃焼の
Ｊｌ−力と燃焼条件をほぼ一定に調整Ｊることができ、
この結果、ＮＯＸの発生を最小程度に抑制した理想的な
燃焼状態を確保することができる。一般に、第２のチャ
ンバーに設けられているバッフルはづぐ前のチャンバー
である燃焼室内の圧力を制御１１７する働らきをし、一
方、出口の１ぐ前のチャンバーに設【ノられているバッ
フルは燃焼ガスの温度により制御される。すなわち、こ
の温度が上昇すると、バッフリング効果が増大するので
、より活発に熱交換を行なって、燃焼ガス出口温度を低
下させて、これを元の所定値に戻すことができる。

図面に示されていない本発明の別の特徴にＪ、れば、も
し、加熱蒸気を必要とする場合、蒸気ドラムのガス・ス
ペースから配管して、配管の途中で第２のチャンバーを
通過させることが可能である。

第２のチャンバーは燃焼室内を上回ねってもつとも高温
度であるので、第２のチャンバーを通って配管されたパ
イプ内の蒸気を容易に加熱することができる。

チューブとドラムとマニホルドは鉄、調性従来から一般
に使用されているボイラー用材料を使用することができ
、また必要な場合耐火材料をボイラー表面にライニング
するようにしてもよい。

添付図面に示されているボイラーは燃焼室の土に４つの
チャンバーを備えているが、デユー１を適当に曲げ加工
することによりチャンバーの数を１つから１０までの間
の適当な数に設定することができあるいは１０より多く
の数に設定することができる。

チューブの本数も変えることができる。適当な設置例に
ついて主なパラメーターを挙げると次の通り（゛ある。

１）　蒸気ドラムの直径　１０６７ｎ＋ｎ＋　（４２”
　）２）　チューブの直径　　　５０．８ｍｍ　（２″
）３）　一方の側部当りの チューブの本数　　　６０ ４）　チャンバーの総数　　５ ！′））　　本体の寸法：高さ　３３５３ｍｍ　（１１
’　）幅　　　１８２９ｍｍ　（６’　　） 深さ　４２６７ｍｍ　（１４’　　） 本ｙｔ明に係るボイラー・システムの特徴はりＣに述べ
た通りであるが、それ以外にも多くのＦｆ艮を備えてい
る。本発明に係る新しい構成（こよりｕｌられる特長を
列挙１れば次の通り【゛ある。

１、′ｇべ（の燃焼率で燃焼室内の１１力を別冊に制御
する能力を備えているので、どのような燃料（・も能率
よくかつ容易に燃焼さぜることがＣ゛さる５゜ ２、　燃焼室区画を越えたあとの燃焼ガスの通路が制御
されているので、燃焼ガスから鰻大量の熱を取り出４こ
とがでさる。

２１− ３、　全加熱面に一、ｌ　イ’！　１６５７ＢＩ　Ｕ　
／　第２（１８０００Ｂ　Ｔ　Ｕ　／平方ノー１〜）の
熱伝達率を保持することができるとともに、燃焼室内の
熱の放出量を１６８０−２１００Ｂ　Ｔ　Ｕ　／　第３
（６０００−７５０００Ｂ　Ｔ　ＬＪ　／立方フート）
に保持することができる。

従来のボイラーにおける９２ＱＢ　Ｔ　Ｕ　／　第２（
１００００Ｅ３　Ｔ　Ｕ　／平ｈフィー１〜）と２５２
０Ｂ　−ｒ　Ｕ　／ｌｌｌ３（９００００８Ｔ　ＬＪ　
／　立方７　１−　）　ニ比へ、１−　ｒｉｊｌ／）数
値が非常に４ぐれているので、占イ］面積を節約したボ
イラー表面を行なうことがＣ″きるととｂに、高い効率
を保持することがて・さ、しかも安価【Ｊ製作すること
ができる。

４、　まつづぐに移動づるバッフルを使用・ノることに
より熱の転移を増大さぜることが（゛きるととムに、ボ
イルを通過りる燃焼ガスの速ｔｌＪを制御ケることがで
きる。

５、　本発明に係るボイラーを使用（Ｊれぽ、ガスまＩ
こＣＬ　ｎ油を能率よく燃焼さぜることが（゛さるとと
もに、流初床、ｌ・部供給菰賀、スフレッグ＝、ストッ
カー、粉体用バーノー等を使用するＪ−２２〜 とにより石炭を燃焼させることができ、また木材やその
他固体の可燃性物質を燃焼させることができ、都市こみ
さえ燃焼させることができる。

６、　ボイラー内のガス通路は手動操作によるも自動操
作によるも容易に掃除することができる。

７、　本発明に係るボイラーは排ガスを利用するのに適
している。

８、　本発明に係るボイラーは、低Ｌ「蒸気と高月−蒸
気、低温水と高渇水、高温の鉱物油、高温の粗製アルコ
ール等に対して適用されるＡ　Ｓ　Ｍ　ｌ’Ｆ小イラー
構造規格の第１章に規定されている曹求条１′１に合致
している。チューブをマニホルドに差し込むことにより
チューブ穴間の管４きまを人きく設定することができる
。このように構成づることによりボイラー・ドラムの厚
さを従来のボイラーに必要とされる厚さの３０パーセン
ト程麿に１払ぎめすることができる。このように１法ぎ
めＪることによりチューブ端をマニホルドの中で拡径す
るよりもむしろモールス・テーパーを＋」ち込むことに
よりチューブをドラムに取りつけることができ、工場製
作かつ／または現場組立のさい必要とする労働コストを
引き下げることができる。

９、　本発明に係るボイラーにおいては外設の煙突等に
ついていっさい制御を必要としない。

１０、　　微細制御を行なうことなく所要の温度の加熱
蒸気を容易に発生させることができる。

１１、　　本発明に係るボイラー圧力容器は側壁を水冷
した完全に直方形の立方体を構成しており、高価な耐火
物や断熱材を使用することを必要としない。

１２、　　ボイラー・チューブはすべての領域で自由に
膨張、収縮することができる。

１３、　　簡単な構成措置を加えるだ（）で燃焼ガスの
出口温度を凝縮点以下に低下させることができるので、
硫黄酸化物のような環境汚染物質を燃焼ガスから取り除
くことができる。これによりボイラーの効率を高める□
ことができるとともに、高価な燃焼ガス清浄装置を使用
することなく環境汚染物許容放出レベルに関する基準に
合致させることかできる。

本発明の好適した実施例についで本発明を説明したが、
本発明はこのような実施例にのみ限定されるものではな
く、本発明の精神と範囲を逸脱【ツない限り本発明に適
宜修正または変更を加えてさしつかえないことはいうま
でもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るボイラーの斜視図であって、本
体が仮想線で示されている。第２図は、第１図に示され
ているボイラーのうち接続ブ１−ブにより接続された右
側の上下のマニホルドの斜視図１．第３図は、第１図に
示されているバッフル・チー７ンバーを横切って流れる
ガス流の状態を上から見た夜回。第４図は、第１図の４
−４線で切断した断面図。第５図は、第１図と第３図と
第４図に示されているバッフルの平面図。第６図は、本
発明に係る別のボイラーのチューブ部分の正面図。第７
図は、本発明に係るボイラーの上−トドラムの側面図で
あって、土圧ドラムの接続状態とチューブがこれらのド
ラムにはいる位置を示しくい２５− る。 １０・・・本体、１２・・・頂部、１４・・・底壁、１
６・・・左側の側壁、１８・・・右側の側壁、２０・・
・前壁、２２・・・後壁、 ２４・・・下部マニホルド、２６・・・上部マニホルド
、２８．３０・・・マニホルドの前端、 ３２．３４・・・マニホルドの後端、 ３６．３８・・・チューブ、 ４０ａ、４０ｂ、４０ｃ、４０．ｄ、４０ｅ　・・・チ
ー７ンバー、４２・・・穴、４６′・・・バッフル、５
０・・・ドラム、５２・・・上部汽水ドラム、５４・・
・水管、５６・・・一番トのチャンバー、 ５８・・・水平に延在したチューブ列、６０・・・断熱
層、６２・・・パイプ、６４．６８・・・リポート、６
８．７０・・・鋳水管、７２．７４・・・穴 代理人　浅　　利　　　皓 外４名 ２６一

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１〉　ガス出口を備えた頂部と、底部と、左側と右側
   の側部と、前部と後部とより成る本体と、該本体が頂壁
   と底壁と側壁にほぼ平行に延在した上部マニホルドと下
   部マニホルドを備えていることど、２組のチューブと、
   該２組のチューブそれぞれの組が多数のチューブより構
   成されていることと、一方の組が左側の側壁上の上部マ
   ニホルドを下部マニホルドと接続しており、他方の組が
   右側の側壁の上部マニホルドを下部マニホルドと接続し
   ていることと、各組のチューブが各側壁に沿って下部マ
   ニホルドから立ち上がり、本体を横切って反対側の側壁
   まで延在し、反対側の側壁の近傍ぐ立ち上がり、本体を
   再度横切って側壁まで延在し、該側壁に沿って立ち上が
   って上部マニホルドにつなかつ１、ていることと、一方
   の組のチューブの水平延在部が一他方の組のチューブの
   水平延在部に関し垂直方向に位、置ずれしていて、上下
   に並べられた複数のチャンバーを形成していることと、
   前記組の一部のチューブが異なった形状に曲げ加工され
   ていて、各チャンバーから該チャンバーの上下にあるチ
   ャンバーにいたる開口を形成していることと、チャンバ
   ーとチャンバーをつなぐ前記開口が互に位置ずれしてい
   て、前記チャンバーを通って流れるガスが前からうしろ
   に向かい１つのチャンバーを横に移動し、しかるのちう
   しろから前に向かって次のチャンバーを横に移動するこ
   とと、マニホルドの一方に液体を導ひき入れるとともに
   、他方のマニホルドから液体を取り出す手段と、上下に
   並べられたチャンバーのうち一番下のチャンバーに高温
   のガスを導びき入れる手段と、該高温のガスがチャンバ
   ーを通って順々に上昇するようにされていて、前からう
   しろに向かい次にうしろから前に向かって順々に交互に
   チャンバーを横に移動し、頂部に設けられたガス出口を
   通って一番上にあるチャンバーから退出することと、マ
   ニホルドとチューブを通って流れる液体が高温のガスに
   より加熱されることと、頂部から底に向かいかつ側部の
   一方から他方の側部に向かって該他方の側部の手前まで
   延在しているチャンバーのうらの少なくとも１つに設け
   られた少なくとも１つのバルブと、該バッフルの補足的
   な作用により前からうしろに向かってチャンバーを横に
   移動する高温ガスが前記バッフルのまわりをめぐって横
   向きに流れるようにされていることとにより成ることを
   特徴とするボイラー。 （２）　各組のチューブが豆に接触していて、隣接した
   チューブの間を通って高温ガスが漏洩することをほぼ防
   止するようにされていれことを特徴とする特許請求の範
   囲の第１項記載のボイラー。 （３）　バッフルが他方の側壁に向かって延在する稈度
   を調節する手段が設けられており、もって高温ガスの流
   量の変化にかかわりなく、バッフルが他方の側壁に向か
   って延在する程度を調節することによりガス流の径路を
   変えて、高温チＡ７ンバー内の圧力と高温ガスの出口温
   度をほぼ一定に保つことができる。ことを特徴とする特
   許請求の範囲の第１項記載のボイラー。 （４）　周囲の空気を予熱する手段が上部チャンバーの
   うらの１つの中に設けられていることを特徴とする特許
   請求の範囲の第１項記載のボイラー。 （５）　出口マニホルドを退出するガスを過熱りる手段
   であって、前記出口マニホルドより上部ブヤンバーのう
   ちの少なくとも１つを通って延在した手段が設けられて
   いることを特徴とする特許請求の範囲の第１項記載のボ
   イラー。