JPS5837020B2 - アルカンおよび/またはシクロアルカンの酸化反応用V−P−Z↓r触媒の製造方法 - Google Patents

アルカンおよび/またはシクロアルカンの酸化反応用V−P−Z↓r触媒の製造方法

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JPS5837020B2
JPS5837020B2 JP50040467A JP4046775A JPS5837020B2 JP S5837020 B2 JPS5837020 B2 JP S5837020B2 JP 50040467 A JP50040467 A JP 50040467A JP 4046775 A JP4046775 A JP 4046775A JP S5837020 B2 JPS5837020 B2 JP S5837020B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高い活性、選択性および良好な物理的強度を有
するバナジウムーリンージルコニウム触媒の製造方法に
関する。
これらの触媒はアルヵンおよびシクロアルカンのジカル
ボン酸無水物への酸化、特にブタンの無水マレイン酸へ
の酸化の良好な触媒である。
ブタンを無水マレイン酸に酸化するバナジウムーリン錯
体触媒については米国特許嵐3,2 9 3,2 6
8に記載されている。
これらの触媒は一般に500℃以上で使用される。
それらの触媒においては無水マレイン酸の収率は低く、
実用的には余り価値がない。
最近になってアンチモン、モリブデンおよび鉄またはバ
ナジウムより成るC, , C,パラフィンの無水マレ
イン酸への酸化用触媒について報告された。
これらの触媒は300°〜600℃で有効であるとされ
ている。
金属促進バナジウムーリン錯体触媒は米国特許3,1
5 6,7 0 5に記載されている。
リン酸の安定剤として有効であるとされている金属促進
剤としては遷移金属およびレアアースが存在する。
この触媒はブテン等のオレフインを無水マレイン酸のご
ときジカルボン酸無水物へ酸化するために使用される。
これらの触媒がより困難なアルカンおよびシクロアルカ
ンのごとき飽和炭化水素の酸化に有効であるとの指摘は
無い。
我々は特願昭48−55755特公昭5312496号
公報参照)においてシウ酸バナジウムとリン酸との反応
生成物およびCr,Fe,Hf,Zr,LaあるいはC
eより成る促進剤より成る触媒の存在下においてアルカ
ンを酸化してジカルボン酸無水物を得るプロセスについ
て報告した。
これらの触媒においてはP/Vの原子比は約0.5〜2
であり、促進剤金属/Vの原子比は約0.0025〜l
である。
HClを用いる触媒の調製法においては通常バナジウム
1グラム原子あたり5モルあるいはそれ以上のH(lを
必要とする。
この方法には腐蝕の問題が付随し、そのため高価な耐蝕
性の装置を必要とする。
また同時に取扱わねばならない物質の量が多大となる。
我々はハロゲン化水素(通常H(1)の使用を必要とせ
ず、従ってその使用に併なう問題の付随しない触媒の製
造法を発明した。
バナジウム原料が含ハロゲンバナジウム塩である場合で
も生成する副生ハロゲン化水素の量は少く、従ってそれ
に付随する問題も少ない。
本発明のバナジウムーリンージルコニウム組戒物の製造
方法は以下のとおりである。
すなわちバナジウム化合物、ヒドロキシーまたはオキソ
アルカン酸( C2 − C3 )あるい(jホルムア
ルデヒドより戒る水性混合物を調製し、ジルコニウム塩
、リン酸、あるいは加水分解してリン酸を生成する化合
物を加えてスラリー状とし、そのスラリーを乾燥するこ
とより成る方法である。
本発明はまたアルカンまたはシクロアルカンを酸素含有
ガス共にある特定の条件下において上記組或物と接触さ
せることによりアルカン、シクロアルカンあるいはアル
カンまたはシクロ了ルカンに富んだ混合物をジカルボン
酸無水物に酸化する方法をも与える。
本発明の方法で製造した触媒はアルカン、シクロアルカ
ンおよびアルカンおよびシクロアルカンに富んだ混合物
を無水マレイン酸のごとき酸無水物に酸化するのに効果
的な触媒である。
これらの触媒は流動床反応器において使用される際に必
要な大きな強度を有する。
触媒戒分は種々の順序で反応させ得るが、3段階で調製
する方法が最も好ましい。
最初にバナジウム化合物とヒドロキシーまたはオキソア
ルカン酸(C2 C3)あるいはホルムアルデヒドよ
り成る水性スラリーを100〜120℃で還流する。
次いでジルコニウム塩を加え、還流を更に0.5〜5時
間継続する。
最後にリン酸または加水分解してリン酸となるもの(例
えばP205)を加え還流を続ける(通常0.5〜5時
間)。
?用し得るバナジウム化合物は例えばV205、VOC
l3、VO(NO3)3、NH4VO3、VF5等であ
るが、v205が特に好ましい。
またジルコニウム化合物として好ましい成分はZrOC
l2−4H201 ZrOC1.8H20、ZrO(O
Ac )2 −H20,ZrCl4、Zr (OAC
)4、Na2ZrCI6、ZrOBr2、XH20等で
ある。
バナジウム化合物と反応する反応物は炭素原子数2〜3
のヒドロキシーまたはオキソーアルカン酸またはホルム
アルデヒドである。
それらの代表例は例えばグリコール酸、ピルビン酸、グ
リオキシル酸、乳酸である。
そのうちグリコール酸およびピルビン酸が好ましい。
ヒドロキシーまたはオキソーアルカン酸またはホルムア
ルデヒドのバナジウム化合物に対するモル比は約0.0
5〜1である。
その最適なモル比は周知の方法によって容易に実験的決
定し得る。
グリコール酸の場合最適なモル比は0.3〜0.5であ
る。
その他の反応物においてもその最適モル比は上記範囲内
に存在する。
使用されるジルコニウム塩の量はバナジウム化合物1グ
ラム原子あたり約0.0025〜約0.5グラム原子で
ある。
従って最終生成物中のZ r / V原子比は約0.0
025〜0.5である。
最終のリン酸添加によって得られる溶液は還流してスラ
リーとする。
リン/バナジウム原子比は1.1〜1.571である。
従ってバナジウム化合物1グラム原子あたり約1.1〜
1.5グラム原子のリン酸または加水分解によってリン
酸を生威し得る化合物が使用される。
P/V比は約1.1/1が好ましい。
次いでスラリーはトレー中または噴霧乾燥法により濃縮
し、乾燥する。
乾燥物は固定床反応器で使用する場合には20〜60メ
ッシュ〔米国標準フィル)に粉砕する。
粉砕物は例え1/8X5/32 の円筒状にペレット化
する。
必要な場合にはステアリン酸等のバインダーを成形前に
添加する。
あるいはまた触媒溶液をアルミナ、シリカ、炭化ケイ素
、シリカーアルミナ、ジルコニア、リン酸ジルコニウム
および/また(jゼオライト等に含浸して担持触媒とし
、固定床用、あるいは流動床用触媒としても良い。
更に乾燥した末担持触媒を粉末触媒(例えば60〜20
0メッシュ)とし、流動床用としても良い。
触媒は反応器に充てんし、それを反応開始前に約450
℃で炭化水素一空気の混合ガスで処理することによって
条件調整される。
そのような調整はしかしながら触媒の効率を向上させる
には必ずしも必要ではない。
実際製品無水物は酸化反応混合物を触媒上に通すことに
よって得られる。
本触媒を使用するプロセスにおいて有効な原料は炭素原
子数4〜10のアルカンまたは炭素原子数4〜10のア
ルカンまたはシクロアルカンに富んだ炭化水素混合物で
ある。
アルカンは直鎖でもよく、また分岐状のものでも良い。
代表的なアルカンはブタン、ペンタン、イソペンタン、
ヘキサン、3−メチルペンタン、ヘプタン、オクタン、
イソオクタン、およびデカンである。
使用し得るシクロアルカンの例はシクロブタン、シクロ
ペンタン、メチルシクロペンクン、シクロヘキサン、メ
チルシクロヘキサン、1,4−ジメチルシクロヘキサン
、シクロヘブタン、シクロオクタンである。
炭素原子数4−10のアルカンおよびシクロアルカンに
富む炭化水素混合物例えばアルカンおよびシクロアルカ
ンの含有率が7owt%あるいはそれ以上の炭化水素混
合物は周知である。
特に好ましく、また容易に得られる混合物はパラフィン
性またはナフテン性原油から得られるナフサである。
沸点範囲約35〜230℃の全範囲のナフサを使用し得
るが、沸点範囲35〜145゜Cのライトナフサの方が
好ましい。
ナフサは通常約5〜15係のベンゼンおよびアルキルベ
ンゼンを含有している。
ベンゼンは本プロセスにおいては無水マレイン酸に酸化
されることが見出されたが、アルキルベンゼンはある程
度ベンゼンカルボン酸および無水フタル酸に酸化される
当然のことであるがリホーメートのグリコールー水抽出
からのパラフィン性ラフイネート等の他の炭化水素混合
物も使用し得る。
ブタンはその入手の容易さから好ましい原料である。
以下の議論および実施例においては従ってブタンについ
て記述することが多いが、無水マレイン酸製造用の本プ
ロセスは必ずしもブタンに限定されるものでは無い。
またリファイナリーにおけるフタンーブテン(B−B)
等のブタン分に富む混合物も本プロセスにとって好まし
い原料といえる。
■−ブタン(または上記のその他の原料)の無水マレイ
ン酸への酸化において空気あるいはその他の分子状酸素
含有ガス(例えば二酸化炭素と酸素の混合ガスあるいは
窒素または水蒸気と空気または酸素との混合ガス等)が
使用される。
空気は好ましい酸化剤である。
酸化反応は300〜600℃、好ましくは325〜55
0℃で行われる。
原料濃度は酸素含有ガス中0.5〜6vol%、好まし
くは1〜5VOl%である。
接触時間は0.08〜3秒、好ましくは約0.16〜1
.6秒(固定床の場合)である。
流動床操作の場合には一般に接触時間30秒までの操作
が可能である。
従って接触時間は操作法に依存し、0.08〜30秒と
なる。
反応は0.5〜20気圧(絶対)で行ない得るが、約1
〜5気圧で行なうのが好ましい。
反応には気相酸化反応を行ない得る任意の反応器が使用
可能である。
例えば固定床反応器を使用し得る。
しかし微細触媒を用い、流動床で反応操作を行なうこと
が望ましい。
実施例および表において’ MA“の収率(資)とは原
料(ブタン)重量に対する無水マレイン酸収率(wt%
)である。
この値は滴定によって求めた。同様に無水マレイン酸選
択率は下式で表示される。
生成無水マレイン酸モル数 ×100 供給炭化水素反応モル数 接触時間とは 静止触媒床容積 である。
反応温度、圧力における原料流量 空気およびブタンの流量は常温、常圧で測定される。
摩耗指数(A. I . )とは市販の硫酸バナジウム
(3%)/シリカゲル触媒(Gracl + 9 0
6 )(ナフタレンを酸化して無水フタル酸を製造する
のに使用される)と比較して触媒の微粉化率である。
微粉の比率は内径1 の鋼管の流動層装置であり、その
上端に直径40ミクロ以上の粒子を層内に保持する減速
部およびそれ以下のサイズの粒子(微粉)をトラップす
る套管を備えたものである。
その操作においてはまず一定量(約20ml)の触媒を
流動装置内に装入し、套管の風袋を測定する。
空気を1分間13lの速度で底部から上方向に流す。
1時間後空気流を停止し、微粉を套管ごとその重量を測
定して微粉の重量を測定する。
微粉の率は下式で計算する。
実施例 1 以下の方法でV / P / Z r原子比が1/1.
2/0,13のバナジウムーリンージルコニウム触媒ヲ
調整した。
129gのv20,および30TrLlの70饅グリコ
ール酸水溶液(GA)(0.33モル)を500mlの
水に加えた。
混合物を30分間還流した。
次いで44.89のZ r O ( OA c ’)2
− H2 0を加えた。
この間に気体が発生し、混合物は淡緑色となった。
2時間還流後196.4.9の85係H3PO4を加え
た。
更に還流を3時間継続した。その間に混合物の色は青色
となった。
得られた混合物をトレー上に移し、130℃のオープン
中で乾燥した。
得られた固形分を60〜200メッシュに粉砕した。
触媒(100ml)を流動床反応器中に装入し20TL
l/1n7ILのブタンおよび1 0 0 0TLI!
/mrrtの空気を触媒中に通した。
反応器はおよそ16時間450℃に加熱した。
400℃で2 0 rrtl!/mwの空気および5
0 0mll醋の空気を触媒層に通した。
生成マレイン酸の量は反応器出口ガスを水で洗浄した後
その水溶液を滴定することで定量した。
1時間の反応でMAが68係収率、62%選択率で得ら
れた。
実施例 2 グリコール酸(GA)の量を変化させること以外実施例
1と同一の方法で一連のP / V / Z r比1/
1.2/0.1 3の触媒を調製した。
これらの触媒100mlを流動層に装入し、2 0 I
ll./mtrtのn−ブタンおよび1 0 0 0m
l/mmの空気を触媒層に通した。
反応器を16時間450℃に加熱した。n−ブタンと空
気の混合ガス(ブタン/空気比一〇.04)を400℃
の触媒中に通した。
無水マレイン酸の量を前実施例と同様の方法で定量した
これらの結果を表Iに示す。
実施例 3 P/V/Zr比の異なる一連の触媒を実施例1に示した
方法で調製した。
これらの触媒100TILlを流動層反応装置に装し、
450℃に16時間保持して2 oml/mmのn−ブ
タンおよび1000ml/間の空気を送入した。
n−ブタンと空気の混合ガス(ブタン/空気0.04)
を400℃の触媒層に通し、無水マレイン酸の収量を前
記実施例の方法で定量した。
結果を表■に示す。
これらのデータから触媒に適当な活性、選択性および物
理的性質を与えるには一定水準のジルコニウムが必要で
あることが分る。
実施例 4 V / P / Z r / S i02原子比が1/
1.2/0.09/0.35の触媒を以下の方法で調製
した。
すなわち129gのV205および30772lの70
係水性グリコール酸を500mlの水に加えた。
その混合物を30分間還流した。
次いで32gのZrO(OAc)2.H20を加える。
この間に気体が発生し、混合物は淡緑色に変わる。
2時間還流後196.4gの85幅リン酸を添加する。
還流を更に3時間続ける。
混合物は青色となる。上記混合物100gに対して30
係のシリカゾルを加え、■5分間還流する。
混合物を130℃のオーブン中で乾燥する。
得られた固体を60〜200メッシュに粉砕する。
触媒100vLlを流動層反応器に装入し、次いで温度
を450℃に保持して2 0111/關のn−ブタンお
よび1 0 0 0ml/muの空気を16時間通した
触媒層の温度を400゜Cとし、3 oTLl/urn
のn−ブタンおよび7501rLl/mπの空気を送入
した。
出口ガスを水で洗浄し、その水溶液をアルカリ滴定する
ことより無水マレイン酸の量を定量した。
1時間のサンプリングにおいて無水マレイン酸が65係
の選択率で得られた。
この触媒の摩耗指数は0.7であった。
この値はSiO2を含有しない触媒に比較してA.I.
値で1.1向上している。
実施例 5 V/P/Zr原子比1/1.2/0.09の触媒を以下
のごとくして調製した。
129gのv203および3 0 orrtlの37係
ホルムアルデヒド水溶液を1時間還流する。
これに31gのZ r O (OAc )2。H20を
加え、1時間還流し、次いで200Mの水および196
gの85%H3po4を加えた。
全混合物を更に2VFf間還流した。
混合物を130℃のオーブン中で乾燥した。
得られた固体を60〜200メッシュに粉砕した。
上記触媒100rIllを室温の流動床反応器中に装入
し、4 0rrtl/mrrtのn−ブタンおよび10
00m/mmの空気を送入した。
反応器の温度を450℃まで上昇させ、その温度に16
時間保持した。
3 0ml/myt(D n−ブタンおよび7 5 0
111!/myuの空気より成る混合ガスを425℃に
保持した触媒層を通過させた。
無水マレイン酸の生成量は出口ガスを水洗し、それをア
ルカリで滴定することによって定量した。
1時間のサンプリングで無水マレイン酸を収率63係、
選択率61俤で得た。
実施例 6 P / V / Z r原子比1/1.2/0.13の
触媒をクリコール酸のかわりに0.33モルのピルビン
酸を用いる以外実施例1と同一の方法で調製した。
また同一の方法で前処理した。
nブタン/空気比0.04の混合ガスを400°Cに保
持した触媒層に通した。
接触時間は3.4秒である。MAの収量も実施例1と同
一の方法で定量した。
MA収率55係、選択率60φであった。
実施例 7 P/V/Zr原子比1/1.2/0.1 3の触媒を、
129gのv205のかわりに246gのVOC13を
用いる以外実施例1と同一の方法で調製した。
n−ブタン/空気比0.04の混合ガスを400゜Cに
保持した触媒層に通した。
接触時間は3.4秒である。
MAの収率を実施例1と同じ方法で定量した。
MA収率55係、選択率58係であった。実施例 8 P / V / Z r原子比1/1.2/0.13の
触媒を、44、8gのZrO(OAc)2・H20のか
わりに469のZrOCl2・4H20を用い実施例1
と同様に触媒を調製した。
この触媒(lOO11ll)を室温(約20℃)におけ
る流動床反応器に装入しn−ブタン407rLl/分と
空気10ooml/分とをこれにとおした。
反応器は約16時間450℃に加熱した。
n−ブタン207rLl/分と空気500TILl/分
の混合物を400℃における触媒をとおした。
排出ガスを水にとおして洗い水溶液の一部をとり滴定し
てマレイン酸無水物を測定した。
1時間の試料採取期間中にn−ブタン変化率80係にお
いてMA収率40%を得た。
実施例 9 P/V/Zr原子比1/1.2/0.1 3の触媒をグ
リコール酸の代りに0.33モルの乳酸を用いる以外実
施例1と同一の方法で触媒を調製した。
n−ブタン/空気比0.04の混合ガス400°Cに保
持した触媒層に通した。
接触時間は3.4秒である。
MAの収率を実施例1と同じ方法で定量した。
MA収率50幅、選択率55係であった。以上実施例に
よって本発明を説明したが、本発明はそれらによって限
定されるものではない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルカンおよび/またはシクロアルカンをジカルボ
    ン酸無水物に酸化するためのバナジウムーリンージルコ
    ニウム触媒の製造方法であって、(a) バナジウム
    化合物とヒドロキシアルカン酸(C2−C3)、オキソ
    アルカン酸(C2−C,)およびホルムアルデヒドより
    選ばれる反応試剤との水性混合物(上記反応試剤のバナ
    ジウム化合物に対するモル比は約0.05〜1)を調製
    し、(b)Zr/V原子比が約0.0 0 2 5 〜
    0.5になるようにジルコニウム塩を加え、 (c)P/V原子比が約1.1/1 〜1.5/1とな
    るようにリン酸、または加水分解してリン酸となり得る
    化合物を加えてスラリーとし、 (d) そのスラリーを乾燥する ことより戒ることを特徴とする方法。
JP50040467A 1974-04-17 1975-04-04 アルカンおよび/またはシクロアルカンの酸化反応用V−P−Z↓r触媒の製造方法 Expired JPS5837020B2 (ja)

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US05/461,668 US3932305A (en) 1974-04-17 1974-04-17 V-P-Zr Catalysts and method of preparation thereof in the absence of hydrogen halide

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