JPS5837020B2 - アルカンおよび/またはシクロアルカンの酸化反応用V−P−Z↓r触媒の製造方法 - Google Patents
アルカンおよび/またはシクロアルカンの酸化反応用V−P−Z↓r触媒の製造方法Info
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- JPS5837020B2 JPS5837020B2 JP50040467A JP4046775A JPS5837020B2 JP S5837020 B2 JPS5837020 B2 JP S5837020B2 JP 50040467 A JP50040467 A JP 50040467A JP 4046775 A JP4046775 A JP 4046775A JP S5837020 B2 JPS5837020 B2 JP S5837020B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高い活性、選択性および良好な物理的強度を有
するバナジウムーリンージルコニウム触媒の製造方法に
関する。
するバナジウムーリンージルコニウム触媒の製造方法に
関する。
これらの触媒はアルヵンおよびシクロアルカンのジカル
ボン酸無水物への酸化、特にブタンの無水マレイン酸へ
の酸化の良好な触媒である。
ボン酸無水物への酸化、特にブタンの無水マレイン酸へ
の酸化の良好な触媒である。
ブタンを無水マレイン酸に酸化するバナジウムーリン錯
体触媒については米国特許嵐3,2 9 3,2 6
8に記載されている。
体触媒については米国特許嵐3,2 9 3,2 6
8に記載されている。
これらの触媒は一般に500℃以上で使用される。
それらの触媒においては無水マレイン酸の収率は低く、
実用的には余り価値がない。
実用的には余り価値がない。
最近になってアンチモン、モリブデンおよび鉄またはバ
ナジウムより成るC, , C,パラフィンの無水マレ
イン酸への酸化用触媒について報告された。
ナジウムより成るC, , C,パラフィンの無水マレ
イン酸への酸化用触媒について報告された。
これらの触媒は300°〜600℃で有効であるとされ
ている。
ている。
金属促進バナジウムーリン錯体触媒は米国特許3,1
5 6,7 0 5に記載されている。
5 6,7 0 5に記載されている。
リン酸の安定剤として有効であるとされている金属促進
剤としては遷移金属およびレアアースが存在する。
剤としては遷移金属およびレアアースが存在する。
この触媒はブテン等のオレフインを無水マレイン酸のご
ときジカルボン酸無水物へ酸化するために使用される。
ときジカルボン酸無水物へ酸化するために使用される。
これらの触媒がより困難なアルカンおよびシクロアルカ
ンのごとき飽和炭化水素の酸化に有効であるとの指摘は
無い。
ンのごとき飽和炭化水素の酸化に有効であるとの指摘は
無い。
我々は特願昭48−55755特公昭5312496号
公報参照)においてシウ酸バナジウムとリン酸との反応
生成物およびCr,Fe,Hf,Zr,LaあるいはC
eより成る促進剤より成る触媒の存在下においてアルカ
ンを酸化してジカルボン酸無水物を得るプロセスについ
て報告した。
公報参照)においてシウ酸バナジウムとリン酸との反応
生成物およびCr,Fe,Hf,Zr,LaあるいはC
eより成る促進剤より成る触媒の存在下においてアルカ
ンを酸化してジカルボン酸無水物を得るプロセスについ
て報告した。
これらの触媒においてはP/Vの原子比は約0.5〜2
であり、促進剤金属/Vの原子比は約0.0025〜l
である。
であり、促進剤金属/Vの原子比は約0.0025〜l
である。
HClを用いる触媒の調製法においては通常バナジウム
1グラム原子あたり5モルあるいはそれ以上のH(lを
必要とする。
1グラム原子あたり5モルあるいはそれ以上のH(lを
必要とする。
この方法には腐蝕の問題が付随し、そのため高価な耐蝕
性の装置を必要とする。
性の装置を必要とする。
また同時に取扱わねばならない物質の量が多大となる。
我々はハロゲン化水素(通常H(1)の使用を必要とせ
ず、従ってその使用に併なう問題の付随しない触媒の製
造法を発明した。
ず、従ってその使用に併なう問題の付随しない触媒の製
造法を発明した。
バナジウム原料が含ハロゲンバナジウム塩である場合で
も生成する副生ハロゲン化水素の量は少く、従ってそれ
に付随する問題も少ない。
も生成する副生ハロゲン化水素の量は少く、従ってそれ
に付随する問題も少ない。
本発明のバナジウムーリンージルコニウム組戒物の製造
方法は以下のとおりである。
方法は以下のとおりである。
すなわちバナジウム化合物、ヒドロキシーまたはオキソ
アルカン酸( C2 − C3 )あるい(jホルムア
ルデヒドより戒る水性混合物を調製し、ジルコニウム塩
、リン酸、あるいは加水分解してリン酸を生成する化合
物を加えてスラリー状とし、そのスラリーを乾燥するこ
とより成る方法である。
アルカン酸( C2 − C3 )あるい(jホルムア
ルデヒドより戒る水性混合物を調製し、ジルコニウム塩
、リン酸、あるいは加水分解してリン酸を生成する化合
物を加えてスラリー状とし、そのスラリーを乾燥するこ
とより成る方法である。
本発明はまたアルカンまたはシクロアルカンを酸素含有
ガス共にある特定の条件下において上記組或物と接触さ
せることによりアルカン、シクロアルカンあるいはアル
カンまたはシクロ了ルカンに富んだ混合物をジカルボン
酸無水物に酸化する方法をも与える。
ガス共にある特定の条件下において上記組或物と接触さ
せることによりアルカン、シクロアルカンあるいはアル
カンまたはシクロ了ルカンに富んだ混合物をジカルボン
酸無水物に酸化する方法をも与える。
本発明の方法で製造した触媒はアルカン、シクロアルカ
ンおよびアルカンおよびシクロアルカンに富んだ混合物
を無水マレイン酸のごとき酸無水物に酸化するのに効果
的な触媒である。
ンおよびアルカンおよびシクロアルカンに富んだ混合物
を無水マレイン酸のごとき酸無水物に酸化するのに効果
的な触媒である。
これらの触媒は流動床反応器において使用される際に必
要な大きな強度を有する。
要な大きな強度を有する。
触媒戒分は種々の順序で反応させ得るが、3段階で調製
する方法が最も好ましい。
する方法が最も好ましい。
最初にバナジウム化合物とヒドロキシーまたはオキソア
ルカン酸(C2 C3)あるいはホルムアルデヒドよ
り成る水性スラリーを100〜120℃で還流する。
ルカン酸(C2 C3)あるいはホルムアルデヒドよ
り成る水性スラリーを100〜120℃で還流する。
次いでジルコニウム塩を加え、還流を更に0.5〜5時
間継続する。
間継続する。
最後にリン酸または加水分解してリン酸となるもの(例
えばP205)を加え還流を続ける(通常0.5〜5時
間)。
えばP205)を加え還流を続ける(通常0.5〜5時
間)。
?用し得るバナジウム化合物は例えばV205、VOC
l3、VO(NO3)3、NH4VO3、VF5等であ
るが、v205が特に好ましい。
l3、VO(NO3)3、NH4VO3、VF5等であ
るが、v205が特に好ましい。
またジルコニウム化合物として好ましい成分はZrOC
l2−4H201 ZrOC1.8H20、ZrO(O
Ac )2 −H20,ZrCl4、Zr (OAC
)4、Na2ZrCI6、ZrOBr2、XH20等で
ある。
l2−4H201 ZrOC1.8H20、ZrO(O
Ac )2 −H20,ZrCl4、Zr (OAC
)4、Na2ZrCI6、ZrOBr2、XH20等で
ある。
バナジウム化合物と反応する反応物は炭素原子数2〜3
のヒドロキシーまたはオキソーアルカン酸またはホルム
アルデヒドである。
のヒドロキシーまたはオキソーアルカン酸またはホルム
アルデヒドである。
それらの代表例は例えばグリコール酸、ピルビン酸、グ
リオキシル酸、乳酸である。
リオキシル酸、乳酸である。
そのうちグリコール酸およびピルビン酸が好ましい。
ヒドロキシーまたはオキソーアルカン酸またはホルムア
ルデヒドのバナジウム化合物に対するモル比は約0.0
5〜1である。
ルデヒドのバナジウム化合物に対するモル比は約0.0
5〜1である。
その最適なモル比は周知の方法によって容易に実験的決
定し得る。
定し得る。
グリコール酸の場合最適なモル比は0.3〜0.5であ
る。
る。
その他の反応物においてもその最適モル比は上記範囲内
に存在する。
に存在する。
使用されるジルコニウム塩の量はバナジウム化合物1グ
ラム原子あたり約0.0025〜約0.5グラム原子で
ある。
ラム原子あたり約0.0025〜約0.5グラム原子で
ある。
従って最終生成物中のZ r / V原子比は約0.0
025〜0.5である。
025〜0.5である。
最終のリン酸添加によって得られる溶液は還流してスラ
リーとする。
リーとする。
リン/バナジウム原子比は1.1〜1.571である。
従ってバナジウム化合物1グラム原子あたり約1.1〜
1.5グラム原子のリン酸または加水分解によってリン
酸を生威し得る化合物が使用される。
1.5グラム原子のリン酸または加水分解によってリン
酸を生威し得る化合物が使用される。
P/V比は約1.1/1が好ましい。
次いでスラリーはトレー中または噴霧乾燥法により濃縮
し、乾燥する。
し、乾燥する。
乾燥物は固定床反応器で使用する場合には20〜60メ
ッシュ〔米国標準フィル)に粉砕する。
ッシュ〔米国標準フィル)に粉砕する。
粉砕物は例え1/8X5/32 の円筒状にペレット化
する。
する。
必要な場合にはステアリン酸等のバインダーを成形前に
添加する。
添加する。
あるいはまた触媒溶液をアルミナ、シリカ、炭化ケイ素
、シリカーアルミナ、ジルコニア、リン酸ジルコニウム
および/また(jゼオライト等に含浸して担持触媒とし
、固定床用、あるいは流動床用触媒としても良い。
、シリカーアルミナ、ジルコニア、リン酸ジルコニウム
および/また(jゼオライト等に含浸して担持触媒とし
、固定床用、あるいは流動床用触媒としても良い。
更に乾燥した末担持触媒を粉末触媒(例えば60〜20
0メッシュ)とし、流動床用としても良い。
0メッシュ)とし、流動床用としても良い。
触媒は反応器に充てんし、それを反応開始前に約450
℃で炭化水素一空気の混合ガスで処理することによって
条件調整される。
℃で炭化水素一空気の混合ガスで処理することによって
条件調整される。
そのような調整はしかしながら触媒の効率を向上させる
には必ずしも必要ではない。
には必ずしも必要ではない。
実際製品無水物は酸化反応混合物を触媒上に通すことに
よって得られる。
よって得られる。
本触媒を使用するプロセスにおいて有効な原料は炭素原
子数4〜10のアルカンまたは炭素原子数4〜10のア
ルカンまたはシクロアルカンに富んだ炭化水素混合物で
ある。
子数4〜10のアルカンまたは炭素原子数4〜10のア
ルカンまたはシクロアルカンに富んだ炭化水素混合物で
ある。
アルカンは直鎖でもよく、また分岐状のものでも良い。
代表的なアルカンはブタン、ペンタン、イソペンタン、
ヘキサン、3−メチルペンタン、ヘプタン、オクタン、
イソオクタン、およびデカンである。
ヘキサン、3−メチルペンタン、ヘプタン、オクタン、
イソオクタン、およびデカンである。
使用し得るシクロアルカンの例はシクロブタン、シクロ
ペンタン、メチルシクロペンクン、シクロヘキサン、メ
チルシクロヘキサン、1,4−ジメチルシクロヘキサン
、シクロヘブタン、シクロオクタンである。
ペンタン、メチルシクロペンクン、シクロヘキサン、メ
チルシクロヘキサン、1,4−ジメチルシクロヘキサン
、シクロヘブタン、シクロオクタンである。
炭素原子数4−10のアルカンおよびシクロアルカンに
富む炭化水素混合物例えばアルカンおよびシクロアルカ
ンの含有率が7owt%あるいはそれ以上の炭化水素混
合物は周知である。
富む炭化水素混合物例えばアルカンおよびシクロアルカ
ンの含有率が7owt%あるいはそれ以上の炭化水素混
合物は周知である。
特に好ましく、また容易に得られる混合物はパラフィン
性またはナフテン性原油から得られるナフサである。
性またはナフテン性原油から得られるナフサである。
沸点範囲約35〜230℃の全範囲のナフサを使用し得
るが、沸点範囲35〜145゜Cのライトナフサの方が
好ましい。
るが、沸点範囲35〜145゜Cのライトナフサの方が
好ましい。
ナフサは通常約5〜15係のベンゼンおよびアルキルベ
ンゼンを含有している。
ンゼンを含有している。
ベンゼンは本プロセスにおいては無水マレイン酸に酸化
されることが見出されたが、アルキルベンゼンはある程
度ベンゼンカルボン酸および無水フタル酸に酸化される
。
されることが見出されたが、アルキルベンゼンはある程
度ベンゼンカルボン酸および無水フタル酸に酸化される
。
当然のことであるがリホーメートのグリコールー水抽出
からのパラフィン性ラフイネート等の他の炭化水素混合
物も使用し得る。
からのパラフィン性ラフイネート等の他の炭化水素混合
物も使用し得る。
ブタンはその入手の容易さから好ましい原料である。
以下の議論および実施例においては従ってブタンについ
て記述することが多いが、無水マレイン酸製造用の本プ
ロセスは必ずしもブタンに限定されるものでは無い。
て記述することが多いが、無水マレイン酸製造用の本プ
ロセスは必ずしもブタンに限定されるものでは無い。
またリファイナリーにおけるフタンーブテン(B−B)
等のブタン分に富む混合物も本プロセスにとって好まし
い原料といえる。
等のブタン分に富む混合物も本プロセスにとって好まし
い原料といえる。
■−ブタン(または上記のその他の原料)の無水マレイ
ン酸への酸化において空気あるいはその他の分子状酸素
含有ガス(例えば二酸化炭素と酸素の混合ガスあるいは
窒素または水蒸気と空気または酸素との混合ガス等)が
使用される。
ン酸への酸化において空気あるいはその他の分子状酸素
含有ガス(例えば二酸化炭素と酸素の混合ガスあるいは
窒素または水蒸気と空気または酸素との混合ガス等)が
使用される。
空気は好ましい酸化剤である。
酸化反応は300〜600℃、好ましくは325〜55
0℃で行われる。
0℃で行われる。
原料濃度は酸素含有ガス中0.5〜6vol%、好まし
くは1〜5VOl%である。
くは1〜5VOl%である。
接触時間は0.08〜3秒、好ましくは約0.16〜1
.6秒(固定床の場合)である。
.6秒(固定床の場合)である。
流動床操作の場合には一般に接触時間30秒までの操作
が可能である。
が可能である。
従って接触時間は操作法に依存し、0.08〜30秒と
なる。
なる。
反応は0.5〜20気圧(絶対)で行ない得るが、約1
〜5気圧で行なうのが好ましい。
〜5気圧で行なうのが好ましい。
反応には気相酸化反応を行ない得る任意の反応器が使用
可能である。
可能である。
例えば固定床反応器を使用し得る。
しかし微細触媒を用い、流動床で反応操作を行なうこと
が望ましい。
が望ましい。
実施例および表において’ MA“の収率(資)とは原
料(ブタン)重量に対する無水マレイン酸収率(wt%
)である。
料(ブタン)重量に対する無水マレイン酸収率(wt%
)である。
この値は滴定によって求めた。同様に無水マレイン酸選
択率は下式で表示される。
択率は下式で表示される。
生成無水マレイン酸モル数
×100
供給炭化水素反応モル数
接触時間とは
静止触媒床容積
である。
反応温度、圧力における原料流量
空気およびブタンの流量は常温、常圧で測定される。
摩耗指数(A. I . )とは市販の硫酸バナジウム
(3%)/シリカゲル触媒(Gracl + 9 0
6 )(ナフタレンを酸化して無水フタル酸を製造する
のに使用される)と比較して触媒の微粉化率である。
(3%)/シリカゲル触媒(Gracl + 9 0
6 )(ナフタレンを酸化して無水フタル酸を製造する
のに使用される)と比較して触媒の微粉化率である。
微粉の比率は内径1 の鋼管の流動層装置であり、その
上端に直径40ミクロ以上の粒子を層内に保持する減速
部およびそれ以下のサイズの粒子(微粉)をトラップす
る套管を備えたものである。
上端に直径40ミクロ以上の粒子を層内に保持する減速
部およびそれ以下のサイズの粒子(微粉)をトラップす
る套管を備えたものである。
その操作においてはまず一定量(約20ml)の触媒を
流動装置内に装入し、套管の風袋を測定する。
流動装置内に装入し、套管の風袋を測定する。
空気を1分間13lの速度で底部から上方向に流す。
1時間後空気流を停止し、微粉を套管ごとその重量を測
定して微粉の重量を測定する。
定して微粉の重量を測定する。
微粉の率は下式で計算する。
実施例 1
以下の方法でV / P / Z r原子比が1/1.
2/0,13のバナジウムーリンージルコニウム触媒ヲ
調整した。
2/0,13のバナジウムーリンージルコニウム触媒ヲ
調整した。
129gのv20,および30TrLlの70饅グリコ
ール酸水溶液(GA)(0.33モル)を500mlの
水に加えた。
ール酸水溶液(GA)(0.33モル)を500mlの
水に加えた。
混合物を30分間還流した。
次いで44.89のZ r O ( OA c ’)2
− H2 0を加えた。
− H2 0を加えた。
この間に気体が発生し、混合物は淡緑色となった。
2時間還流後196.4.9の85係H3PO4を加え
た。
た。
更に還流を3時間継続した。その間に混合物の色は青色
となった。
となった。
得られた混合物をトレー上に移し、130℃のオープン
中で乾燥した。
中で乾燥した。
得られた固形分を60〜200メッシュに粉砕した。
触媒(100ml)を流動床反応器中に装入し20TL
l/1n7ILのブタンおよび1 0 0 0TLI!
/mrrtの空気を触媒中に通した。
l/1n7ILのブタンおよび1 0 0 0TLI!
/mrrtの空気を触媒中に通した。
反応器はおよそ16時間450℃に加熱した。
400℃で2 0 rrtl!/mwの空気および5
0 0mll醋の空気を触媒層に通した。
0 0mll醋の空気を触媒層に通した。
生成マレイン酸の量は反応器出口ガスを水で洗浄した後
その水溶液を滴定することで定量した。
その水溶液を滴定することで定量した。
1時間の反応でMAが68係収率、62%選択率で得ら
れた。
れた。
実施例 2
グリコール酸(GA)の量を変化させること以外実施例
1と同一の方法で一連のP / V / Z r比1/
1.2/0.1 3の触媒を調製した。
1と同一の方法で一連のP / V / Z r比1/
1.2/0.1 3の触媒を調製した。
これらの触媒100mlを流動層に装入し、2 0 I
ll./mtrtのn−ブタンおよび1 0 0 0m
l/mmの空気を触媒層に通した。
ll./mtrtのn−ブタンおよび1 0 0 0m
l/mmの空気を触媒層に通した。
反応器を16時間450℃に加熱した。n−ブタンと空
気の混合ガス(ブタン/空気比一〇.04)を400℃
の触媒中に通した。
気の混合ガス(ブタン/空気比一〇.04)を400℃
の触媒中に通した。
無水マレイン酸の量を前実施例と同様の方法で定量した
。
。
これらの結果を表Iに示す。
実施例 3
P/V/Zr比の異なる一連の触媒を実施例1に示した
方法で調製した。
方法で調製した。
これらの触媒100TILlを流動層反応装置に装し、
450℃に16時間保持して2 oml/mmのn−ブ
タンおよび1000ml/間の空気を送入した。
450℃に16時間保持して2 oml/mmのn−ブ
タンおよび1000ml/間の空気を送入した。
n−ブタンと空気の混合ガス(ブタン/空気0.04)
を400℃の触媒層に通し、無水マレイン酸の収量を前
記実施例の方法で定量した。
を400℃の触媒層に通し、無水マレイン酸の収量を前
記実施例の方法で定量した。
結果を表■に示す。
これらのデータから触媒に適当な活性、選択性および物
理的性質を与えるには一定水準のジルコニウムが必要で
あることが分る。
理的性質を与えるには一定水準のジルコニウムが必要で
あることが分る。
実施例 4
V / P / Z r / S i02原子比が1/
1.2/0.09/0.35の触媒を以下の方法で調製
した。
1.2/0.09/0.35の触媒を以下の方法で調製
した。
すなわち129gのV205および30772lの70
係水性グリコール酸を500mlの水に加えた。
係水性グリコール酸を500mlの水に加えた。
その混合物を30分間還流した。
次いで32gのZrO(OAc)2.H20を加える。
この間に気体が発生し、混合物は淡緑色に変わる。
2時間還流後196.4gの85幅リン酸を添加する。
還流を更に3時間続ける。
混合物は青色となる。上記混合物100gに対して30
係のシリカゾルを加え、■5分間還流する。
係のシリカゾルを加え、■5分間還流する。
混合物を130℃のオーブン中で乾燥する。
得られた固体を60〜200メッシュに粉砕する。
触媒100vLlを流動層反応器に装入し、次いで温度
を450℃に保持して2 0111/關のn−ブタンお
よび1 0 0 0ml/muの空気を16時間通した
。
を450℃に保持して2 0111/關のn−ブタンお
よび1 0 0 0ml/muの空気を16時間通した
。
触媒層の温度を400゜Cとし、3 oTLl/urn
のn−ブタンおよび7501rLl/mπの空気を送入
した。
のn−ブタンおよび7501rLl/mπの空気を送入
した。
出口ガスを水で洗浄し、その水溶液をアルカリ滴定する
ことより無水マレイン酸の量を定量した。
ことより無水マレイン酸の量を定量した。
1時間のサンプリングにおいて無水マレイン酸が65係
の選択率で得られた。
の選択率で得られた。
この触媒の摩耗指数は0.7であった。
この値はSiO2を含有しない触媒に比較してA.I.
値で1.1向上している。
値で1.1向上している。
実施例 5
V/P/Zr原子比1/1.2/0.09の触媒を以下
のごとくして調製した。
のごとくして調製した。
129gのv203および3 0 orrtlの37係
ホルムアルデヒド水溶液を1時間還流する。
ホルムアルデヒド水溶液を1時間還流する。
これに31gのZ r O (OAc )2。H20を
加え、1時間還流し、次いで200Mの水および196
gの85%H3po4を加えた。
加え、1時間還流し、次いで200Mの水および196
gの85%H3po4を加えた。
全混合物を更に2VFf間還流した。
混合物を130℃のオーブン中で乾燥した。
得られた固体を60〜200メッシュに粉砕した。
上記触媒100rIllを室温の流動床反応器中に装入
し、4 0rrtl/mrrtのn−ブタンおよび10
00m/mmの空気を送入した。
し、4 0rrtl/mrrtのn−ブタンおよび10
00m/mmの空気を送入した。
反応器の温度を450℃まで上昇させ、その温度に16
時間保持した。
時間保持した。
3 0ml/myt(D n−ブタンおよび7 5 0
111!/myuの空気より成る混合ガスを425℃に
保持した触媒層を通過させた。
111!/myuの空気より成る混合ガスを425℃に
保持した触媒層を通過させた。
無水マレイン酸の生成量は出口ガスを水洗し、それをア
ルカリで滴定することによって定量した。
ルカリで滴定することによって定量した。
1時間のサンプリングで無水マレイン酸を収率63係、
選択率61俤で得た。
選択率61俤で得た。
実施例 6
P / V / Z r原子比1/1.2/0.13の
触媒をクリコール酸のかわりに0.33モルのピルビン
酸を用いる以外実施例1と同一の方法で調製した。
触媒をクリコール酸のかわりに0.33モルのピルビン
酸を用いる以外実施例1と同一の方法で調製した。
また同一の方法で前処理した。
nブタン/空気比0.04の混合ガスを400°Cに保
持した触媒層に通した。
持した触媒層に通した。
接触時間は3.4秒である。MAの収量も実施例1と同
一の方法で定量した。
一の方法で定量した。
MA収率55係、選択率60φであった。
実施例 7
P/V/Zr原子比1/1.2/0.1 3の触媒を、
129gのv205のかわりに246gのVOC13を
用いる以外実施例1と同一の方法で調製した。
129gのv205のかわりに246gのVOC13を
用いる以外実施例1と同一の方法で調製した。
n−ブタン/空気比0.04の混合ガスを400゜Cに
保持した触媒層に通した。
保持した触媒層に通した。
接触時間は3.4秒である。
MAの収率を実施例1と同じ方法で定量した。
MA収率55係、選択率58係であった。実施例 8
P / V / Z r原子比1/1.2/0.13の
触媒を、44、8gのZrO(OAc)2・H20のか
わりに469のZrOCl2・4H20を用い実施例1
と同様に触媒を調製した。
触媒を、44、8gのZrO(OAc)2・H20のか
わりに469のZrOCl2・4H20を用い実施例1
と同様に触媒を調製した。
この触媒(lOO11ll)を室温(約20℃)におけ
る流動床反応器に装入しn−ブタン407rLl/分と
空気10ooml/分とをこれにとおした。
る流動床反応器に装入しn−ブタン407rLl/分と
空気10ooml/分とをこれにとおした。
反応器は約16時間450℃に加熱した。
n−ブタン207rLl/分と空気500TILl/分
の混合物を400℃における触媒をとおした。
の混合物を400℃における触媒をとおした。
排出ガスを水にとおして洗い水溶液の一部をとり滴定し
てマレイン酸無水物を測定した。
てマレイン酸無水物を測定した。
1時間の試料採取期間中にn−ブタン変化率80係にお
いてMA収率40%を得た。
いてMA収率40%を得た。
実施例 9
P/V/Zr原子比1/1.2/0.1 3の触媒をグ
リコール酸の代りに0.33モルの乳酸を用いる以外実
施例1と同一の方法で触媒を調製した。
リコール酸の代りに0.33モルの乳酸を用いる以外実
施例1と同一の方法で触媒を調製した。
n−ブタン/空気比0.04の混合ガス400°Cに保
持した触媒層に通した。
持した触媒層に通した。
接触時間は3.4秒である。
MAの収率を実施例1と同じ方法で定量した。
MA収率50幅、選択率55係であった。以上実施例に
よって本発明を説明したが、本発明はそれらによって限
定されるものではない。
よって本発明を説明したが、本発明はそれらによって限
定されるものではない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルカンおよび/またはシクロアルカンをジカルボ
ン酸無水物に酸化するためのバナジウムーリンージルコ
ニウム触媒の製造方法であって、(a) バナジウム
化合物とヒドロキシアルカン酸(C2−C3)、オキソ
アルカン酸(C2−C,)およびホルムアルデヒドより
選ばれる反応試剤との水性混合物(上記反応試剤のバナ
ジウム化合物に対するモル比は約0.05〜1)を調製
し、(b)Zr/V原子比が約0.0 0 2 5 〜
0.5になるようにジルコニウム塩を加え、 (c)P/V原子比が約1.1/1 〜1.5/1とな
るようにリン酸、または加水分解してリン酸となり得る
化合物を加えてスラリーとし、 (d) そのスラリーを乾燥する ことより戒ることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/461,668 US3932305A (en) | 1974-04-17 | 1974-04-17 | V-P-Zr Catalysts and method of preparation thereof in the absence of hydrogen halide |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS50141596A JPS50141596A (ja) | 1975-11-14 |
JPS5837020B2 true JPS5837020B2 (ja) | 1983-08-13 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50040467A Expired JPS5837020B2 (ja) | 1974-04-17 | 1975-04-04 | アルカンおよび/またはシクロアルカンの酸化反応用V−P−Z↓r触媒の製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3932305A (ja) |
JP (1) | JPS5837020B2 (ja) |
CA (1) | CA1050959A (ja) |
DE (1) | DE2516229C2 (ja) |
FR (1) | FR2267829B1 (ja) |
GB (1) | GB1464074A (ja) |
IT (1) | IT1037268B (ja) |
NL (1) | NL180281C (ja) |
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US4396536A (en) * | 1980-10-22 | 1983-08-02 | The Standard Oil Company | Preparation of vanadium phosphorous catalysts using olefinic oxygenated media |
US4293498A (en) * | 1980-10-22 | 1981-10-06 | Standard Oil Co. | Preparation of maleic anhydride |
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US4351773A (en) * | 1980-12-31 | 1982-09-28 | The Standard Oil Company | Preparation of maleic anhydride from butane using fluidized vanadium-phosphorous-oxide containing catalysts |
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US3156707A (en) * | 1962-05-17 | 1964-11-10 | Petro Tex Chem Corp | Oxidation of aliphatic hydrocarbons |
US3293268A (en) * | 1964-03-23 | 1966-12-20 | Princeton Chemical Res Inc | Production of maleic anhydride by oxidation of n-butane |
DE1769998B2 (de) * | 1968-08-20 | 1977-01-27 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von phthalsaeureanhydrid |
US3832359A (en) * | 1971-10-06 | 1974-08-27 | Monsanto Co | Production of maleic anhydride by catalytic oxidation of saturated aliphatic hydrocarbons |
CA1049540A (en) * | 1972-06-08 | 1979-02-27 | Mobil Oil Corporation | Oxidation of alkanes to dicarboxylic acid anhydrides using promoted vanadium-phosphorus catalyst |
-
1974
- 1974-04-17 US US05/461,668 patent/US3932305A/en not_active Expired - Lifetime
-
1975
- 1975-02-05 GB GB496275A patent/GB1464074A/en not_active Expired
- 1975-02-11 CA CA219,812A patent/CA1050959A/en not_active Expired
- 1975-04-04 JP JP50040467A patent/JPS5837020B2/ja not_active Expired
- 1975-04-14 DE DE2516229A patent/DE2516229C2/de not_active Expired
- 1975-04-14 IT IT22294/75A patent/IT1037268B/it active
- 1975-04-14 NL NLAANVRAGE7504430,A patent/NL180281C/xx not_active IP Right Cessation
- 1975-04-17 FR FR7512008A patent/FR2267829B1/fr not_active Expired
Also Published As
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GB1464074A (en) | 1977-02-09 |
DE2516229C2 (de) | 1986-02-06 |
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JPS50141596A (ja) | 1975-11-14 |
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