JPS5836790Y2 - アコ−デオンカ−テンの止着装置 - Google Patents
アコ−デオンカ−テンの止着装置Info
- Publication number
- JPS5836790Y2 JPS5836790Y2 JP1977060258U JP6025877U JPS5836790Y2 JP S5836790 Y2 JPS5836790 Y2 JP S5836790Y2 JP 1977060258 U JP1977060258 U JP 1977060258U JP 6025877 U JP6025877 U JP 6025877U JP S5836790 Y2 JPS5836790 Y2 JP S5836790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- circular hole
- wire
- accordion
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアコーテ゛オンカーテンの折畳時において、カ
ーテンを自動的に折畳むことができるようにすると共に
、その折畳んだ状態を完全に保持しするように構成した
アコーデオンカーテンの止着装置に関するものである。
ーテンを自動的に折畳むことができるようにすると共に
、その折畳んだ状態を完全に保持しするように構成した
アコーデオンカーテンの止着装置に関するものである。
一般に、アコーデオンカーテンは伸縮自在の蛇腹状に形
成され、カーテンばかりではなく、扉や、間仕切、衝立
などにも広く使用されている。
成され、カーテンばかりではなく、扉や、間仕切、衝立
などにも広く使用されている。
しかし、一般のアコーテ゛オンカーテンにおいては、こ
れを開いて折畳んだと亀、蛇腹部の弾性のため、折畳ん
だカーテンが逆戻りして多少拡がる傾向かあ、るので、
これを折畳んだよ・所定位置に最少限の空間を占めて保
持させることが困難であった。
れを開いて折畳んだと亀、蛇腹部の弾性のため、折畳ん
だカーテンが逆戻りして多少拡がる傾向かあ、るので、
これを折畳んだよ・所定位置に最少限の空間を占めて保
持させることが困難であった。
この問題を解決する為に、アコーテ゛オンカーテンの伸
縮骨組の両端に連設した枠柱の一方に両枠柱間に連結す
る引出テープを渦巻ばねにより回旋状に筐体内に巻込む
ようにした牽引体を固設し、上記引出テープに連結した
他方の枠柱を折畳方向に牽引してカーテンを自動的に折
畳むようにすると共に、カーテンを折畳んだとき、これ
が逆戻りするのを阻止するために引出テープの端部と牽
引体の引出テープの引出口に設けたマグネットと吸着用
の磁性体を吸着せしめてカーテンの逆戻を防ぐようにし
たものもあるが、この構造のものは、マグネットが相当
強力で、かつ、マグネットと磁性体とが完全に相対する
位置にあり、しかも平行に保たれているときは吸着可能
としても、急にカーテンを引張ったり、風やカーテンに
触った為カーテンが揺れたときや、捻れたりしてマグネ
ットと磁性体の位置がずれて対称位置に存しないとき等
には完全に吸着せず、そのためにカーテンを折畳んでも
その両端の枠体を近接状態に保つことができ難く、蛇腹
状の弾力によりカーテンが拡がってしまうなどの欠点が
認められる。
縮骨組の両端に連設した枠柱の一方に両枠柱間に連結す
る引出テープを渦巻ばねにより回旋状に筐体内に巻込む
ようにした牽引体を固設し、上記引出テープに連結した
他方の枠柱を折畳方向に牽引してカーテンを自動的に折
畳むようにすると共に、カーテンを折畳んだとき、これ
が逆戻りするのを阻止するために引出テープの端部と牽
引体の引出テープの引出口に設けたマグネットと吸着用
の磁性体を吸着せしめてカーテンの逆戻を防ぐようにし
たものもあるが、この構造のものは、マグネットが相当
強力で、かつ、マグネットと磁性体とが完全に相対する
位置にあり、しかも平行に保たれているときは吸着可能
としても、急にカーテンを引張ったり、風やカーテンに
触った為カーテンが揺れたときや、捻れたりしてマグネ
ットと磁性体の位置がずれて対称位置に存しないとき等
には完全に吸着せず、そのためにカーテンを折畳んでも
その両端の枠体を近接状態に保つことができ難く、蛇腹
状の弾力によりカーテンが拡がってしまうなどの欠点が
認められる。
本考案は以上のような従来品の欠点を除去するために考
案されたもので、カーテンを折畳みたい時には、自動的
に折畳むことができるようにすると共に、カーテンの両
端の枠体間に連結せるワイヤの途中に設けた嵌合体が受
着体に引掛ってカーテンを折畳んだよ・最少限の空間を
占めた状態に保持することができるようにしたアコーデ
オンカーテンの止着装置を提供するものである。
案されたもので、カーテンを折畳みたい時には、自動的
に折畳むことができるようにすると共に、カーテンの両
端の枠体間に連結せるワイヤの途中に設けた嵌合体が受
着体に引掛ってカーテンを折畳んだよ・最少限の空間を
占めた状態に保持することができるようにしたアコーデ
オンカーテンの止着装置を提供するものである。
以下、図面に示す実施例について、本考案の詳細を説明
する。
する。
図において、符号1で示すアコーデオンカーテンは、柱
2,3間に張架され、柱2,3間の上部に横架された横
枠4の下側に固定されたガイドレール5にランナー6を
介して走行自在に吊下げられている。
2,3間に張架され、柱2,3間の上部に横架された横
枠4の下側に固定されたガイドレール5にランナー6を
介して走行自在に吊下げられている。
アコーテ゛オンカーテン1の両端には、アルミ合金等か
ら形成から形成された枠体7,8が固定され、両枠体7
,8間において、アコーテ゛オンカーテン1の蛇腹部9
が張架されている。
ら形成から形成された枠体7,8が固定され、両枠体7
,8間において、アコーテ゛オンカーテン1の蛇腹部9
が張架されている。
一方の枠体7の内側面には、蛇腹部9の空間内において
、後述する受着体10を装設せる筐体12が固設され、
他方の枠体8の内側面のこれと対向する位置にはワイヤ
固定装置11が固定されている。
、後述する受着体10を装設せる筐体12が固設され、
他方の枠体8の内側面のこれと対向する位置にはワイヤ
固定装置11が固定されている。
受着体10は、第2図〜第7図に示すように合成樹脂等
から一体的に成形された筐体12と、蓋板13とを有す
る。
から一体的に成形された筐体12と、蓋板13とを有す
る。
筐体12は、第3図から明らかなように、はぼ四辺形の
箱状に形成され、その三方の側辺は、直線状の側壁12
aによって囲まれ、残る一辺即ち、ワイヤ(後述する)
の引出口が形成される側壁は、円弧状側壁14を介して
突出側壁15に連続されており、この側壁15の中央部
には、筒状部16が突設されている。
箱状に形成され、その三方の側辺は、直線状の側壁12
aによって囲まれ、残る一辺即ち、ワイヤ(後述する)
の引出口が形成される側壁は、円弧状側壁14を介して
突出側壁15に連続されており、この側壁15の中央部
には、筒状部16が突設されている。
しかしてこの筒状部16は筐体12の内部空間と通じる
円孔17を有し、この円孔17の下側面から下方へ筒状
部16の下面に開口された長溝18が形成されている。
円孔17を有し、この円孔17の下側面から下方へ筒状
部16の下面に開口された長溝18が形成されている。
この長溝18は第3図からも明らかなように、筒状部1
6の先端部に向って開放されてはおらず、連結部19に
よって閉塞されている。
6の先端部に向って開放されてはおらず、連結部19に
よって閉塞されている。
また、この長溝18の両側を挾むようにして、筒状部1
6の下側には2枚の突条20 、20が互いに平行に、
下方に向って突設され、前記側壁15の側面にまで形成
されている。
6の下側には2枚の突条20 、20が互いに平行に、
下方に向って突設され、前記側壁15の側面にまで形成
されている。
ところで、側壁15の厚味は外側面の筒状部16と対応
する個所から下方の部分を肉厚21に形成され、第3図
、第5図、及び第6図に示すように円(L17の上側面
近傍の内壁から内壁の全幅にわたって円柱22が突設さ
れており、また、筐体12に固定される蓋板13と、筐
体12の側板12bとの間に横架された軸23には回転
自在に軸承されたガイドローラー24が前記円柱22と
対向して設けられている。
する個所から下方の部分を肉厚21に形成され、第3図
、第5図、及び第6図に示すように円(L17の上側面
近傍の内壁から内壁の全幅にわたって円柱22が突設さ
れており、また、筐体12に固定される蓋板13と、筐
体12の側板12bとの間に横架された軸23には回転
自在に軸承されたガイドローラー24が前記円柱22と
対向して設けられている。
さらに、前記側壁15の下側においては、前記筒状部1
6の円孔17と平行にストッパー25が側壁15に摺動
自在に貫通されており、このストッパー25には筐体1
2の内側において、ナツト26が螺着され、又その外端
にはフランジ部25 aが形成されている。
6の円孔17と平行にストッパー25が側壁15に摺動
自在に貫通されており、このストッパー25には筐体1
2の内側において、ナツト26が螺着され、又その外端
にはフランジ部25 aが形成されている。
そして、上記ストッパー25のフランジ部25 aと、
側壁15との間にはコイルばね27が弾装され、スI・
ツバ−25に対して、常時、外方向へ突出する移動摺性
を与えている。
側壁15との間にはコイルばね27が弾装され、スI・
ツバ−25に対して、常時、外方向へ突出する移動摺性
を与えている。
また、前記突条20゜20間には、これに横架した軸2
8により回動片29がその中心より上方の部分で回動自
在に軸承されており、この回動片29が自由状態の直立
時において上端は長溝18を通って円孔17中に突出を
し、その下端は前記ストッパー25に接触している。
8により回動片29がその中心より上方の部分で回動自
在に軸承されており、この回動片29が自由状態の直立
時において上端は長溝18を通って円孔17中に突出を
し、その下端は前記ストッパー25に接触している。
一方、前記筐体12の側板12 bの中央部には、第3
図、第5図、第6図に示すように内側に向って軸方向に
沿ってすり割31を形成した軸30が突設されており、
この軸30には第4図に拡大して示すような巻取具32
が嵌合される。
図、第5図、第6図に示すように内側に向って軸方向に
沿ってすり割31を形成した軸30が突設されており、
この軸30には第4図に拡大して示すような巻取具32
が嵌合される。
しかして、この巻取具32には、第4図に示すように、
円形の周壁33を挾んで一対のフランジ部34が突設さ
れており、その周壁33の内側には僅かな空間をおいて
、もう一つの円形の内周壁35が形成されている。
円形の周壁33を挾んで一対のフランジ部34が突設さ
れており、その周壁33の内側には僅かな空間をおいて
、もう一つの円形の内周壁35が形成されている。
そして、この内周壁35には一定間隔離して切欠部36
.37が形成されており、巻取具32の一方の側は側板
38によって閉塞され、この側板38の中央部には前記
軸30が嵌合される透孔39が形成されている。
.37が形成されており、巻取具32の一方の側は側板
38によって閉塞され、この側板38の中央部には前記
軸30が嵌合される透孔39が形成されている。
第5図、第6図において符号40で示すものは、ゼンマ
イで、その内端は前記軸30のすり割31中に嵌合され
、又その外端は前記内周壁35の切欠部37中に係止さ
れている。
イで、その内端は前記軸30のすり割31中に嵌合され
、又その外端は前記内周壁35の切欠部37中に係止さ
れている。
他方、符号41で示すものはワイヤで、その一端は前記
筐体12内の巻取具32の周壁33に穿設された透孔中
に結び目42によって係止された状態で巻取具32の周
壁33に巻回され、また、ワイヤ41の他端は前記ガイ
ドローラ24に添接し、円孔17から外方に導かれて第
1図に示す如くカーテンの他方の枠体8に固設したワイ
ヤ固定金具11に固定されている。
筐体12内の巻取具32の周壁33に穿設された透孔中
に結び目42によって係止された状態で巻取具32の周
壁33に巻回され、また、ワイヤ41の他端は前記ガイ
ドローラ24に添接し、円孔17から外方に導かれて第
1図に示す如くカーテンの他方の枠体8に固設したワイ
ヤ固定金具11に固定されている。
また、ワイヤ41の途中には、第8図に示すような嵌合
体43が介装されている。
体43が介装されている。
この嵌合体43は合成樹脂材などより成るほぼ左右対称
な二つの中空な弾頭状部分44.45より成り、第8図
にて示すように、一方の弾頭状部分44側に形成された
雌ねじ46と他方の弾頭状部分45に突設された雄ねじ
47とを螺合させて砲弾状の嵌合体43を形成するよう
になっており、しかもこの嵌合体43は前記受着体10
の円孔17内に嵌入し得る外径を有する如く形成されて
いる。
な二つの中空な弾頭状部分44.45より成り、第8図
にて示すように、一方の弾頭状部分44側に形成された
雌ねじ46と他方の弾頭状部分45に突設された雄ねじ
47とを螺合させて砲弾状の嵌合体43を形成するよう
になっており、しかもこの嵌合体43は前記受着体10
の円孔17内に嵌入し得る外径を有する如く形成されて
いる。
そして、前記ワイヤ41のそれぞれの端部は第5図、第
6図から明らかなように、上記嵌合体43の各中空部分
中において、結び目が形成されて嵌合体43から抜は出
さないように係止されている。
6図から明らかなように、上記嵌合体43の各中空部分
中において、結び目が形成されて嵌合体43から抜は出
さないように係止されている。
本考案は、上記のように構成されているため、ゼンマイ
40が自由状態にある時、アコーテ゛オンカーテンを拡
げた場合の全長に応じた分の長さのワイヤ41を巻取具
32に巻込んでおけば、アコーテ゛オンカーテン1が第
1図に示すように、最大に拡げられた状態においては、
ワイヤ41が引出され、これに伴ってゼンマイ40は巻
回され、エネルギーが蓄積される。
40が自由状態にある時、アコーテ゛オンカーテンを拡
げた場合の全長に応じた分の長さのワイヤ41を巻取具
32に巻込んでおけば、アコーテ゛オンカーテン1が第
1図に示すように、最大に拡げられた状態においては、
ワイヤ41が引出され、これに伴ってゼンマイ40は巻
回され、エネルギーが蓄積される。
この状態で、アコーデオンカーテン1のどちらか一方の
側端を開放すれば、ワイヤ41はゼンマイ40に蓄積さ
れたエネルギーによって巻取具32に巻付けられてカー
テンを一方に引寄せる。
側端を開放すれば、ワイヤ41はゼンマイ40に蓄積さ
れたエネルギーによって巻取具32に巻付けられてカー
テンを一方に引寄せる。
そして、嵌合体43が筒状部16の円孔17中に嵌入す
ると、第5図に示すように、回転片29の上端が嵌合体
43により左方へ移動させられるから、この回動片29
は軸28を中心として第5図中反時計方向に回動され、
左方へ移動した嵌合体43は第5図に鎖線で示すように
、ガイドローラ24と接触する付近まで進むと嵌合体4
3の後端が回動片29の上端を通過をし、回動片29は
自由状態となって直立するので上端が嵌合体43の後端
面と接する。
ると、第5図に示すように、回転片29の上端が嵌合体
43により左方へ移動させられるから、この回動片29
は軸28を中心として第5図中反時計方向に回動され、
左方へ移動した嵌合体43は第5図に鎖線で示すように
、ガイドローラ24と接触する付近まで進むと嵌合体4
3の後端が回動片29の上端を通過をし、回動片29は
自由状態となって直立するので上端が嵌合体43の後端
面と接する。
この場合、回動片29の下端がコイルばね27の弾力に
より外方へ突出しているストッパ25の外端のフランジ
部25 aに接触して内方へ押されるから、嵌合体43
は円孔17内に止まって移動せず、従ってワイヤ41を
大きな力で引張らない限り、嵌合体43は円孔17から
抜出すことがなく、アコーデオンカーテンは折畳んだ状
態で保持される。
より外方へ突出しているストッパ25の外端のフランジ
部25 aに接触して内方へ押されるから、嵌合体43
は円孔17内に止まって移動せず、従ってワイヤ41を
大きな力で引張らない限り、嵌合体43は円孔17から
抜出すことがなく、アコーデオンカーテンは折畳んだ状
態で保持される。
一方、アコーデオンカーテンを拡げたい場合は、アコー
デオンカーテン1の一端を持って強く引けばワイヤ41
.従って嵌合体43はこの強い力によって外方へ引出さ
れ、第6図に示すように回動片29は時計方向に回動さ
せられ、回動片29を押えていたストッパ25はコイル
ばね27の弾発力に抗して筐体12の内側に引込んで嵌
合体43の円孔17から離脱することを許すから第1図
に示すように嵌合体43は円孔17から脱出し、カーテ
ンを拡げることができる。
デオンカーテン1の一端を持って強く引けばワイヤ41
.従って嵌合体43はこの強い力によって外方へ引出さ
れ、第6図に示すように回動片29は時計方向に回動さ
せられ、回動片29を押えていたストッパ25はコイル
ばね27の弾発力に抗して筐体12の内側に引込んで嵌
合体43の円孔17から離脱することを許すから第1図
に示すように嵌合体43は円孔17から脱出し、カーテ
ンを拡げることができる。
このように、本考案の装置によれば、閉鎖中のアコーテ
゛オンカーテンを折畳みたいときには、ゼンマイ40に
蓄積された巻回力により自動的に折畳むことができると
共に、これが折畳まれたときは、マグネットなどにて吸
着させるようなものと違って、ワイヤ41に取付けた嵌
合体43がストッパ25の作用を受けて回動片29と係
合をし円孔17内に嵌って止着されるからこれを強い力
で円孔17から引出さない限り止着状態が外れてカーテ
ンが自動的に拡がってしまうようなことはなく、折畳ま
れたカーテンを最少な占用空間内に保持し得るという効
果を有するものである。
゛オンカーテンを折畳みたいときには、ゼンマイ40に
蓄積された巻回力により自動的に折畳むことができると
共に、これが折畳まれたときは、マグネットなどにて吸
着させるようなものと違って、ワイヤ41に取付けた嵌
合体43がストッパ25の作用を受けて回動片29と係
合をし円孔17内に嵌って止着されるからこれを強い力
で円孔17から引出さない限り止着状態が外れてカーテ
ンが自動的に拡がってしまうようなことはなく、折畳ま
れたカーテンを最少な占用空間内に保持し得るという効
果を有するものである。
なお、上記本考案と同一効果を示すものとして、第9図
、および第10図に示すようなものも考えられる。
、および第10図に示すようなものも考えられる。
この装置においては、ワイヤの巻込手段として前記本考
案における巻取具の代りに、第9図、第10図に示すよ
うな回転筒の巻取具48を用いている。
案における巻取具の代りに、第9図、第10図に示すよ
うな回転筒の巻取具48を用いている。
しかして、枠体7の内側面に固定された筐体49には、
その軸方向に沿って下方にねじ50を切設した軸51が
固定されており、この軸51には上記巻取具48が回転
自在に嵌合されている。
その軸方向に沿って下方にねじ50を切設した軸51が
固定されており、この軸51には上記巻取具48が回転
自在に嵌合されている。
そして、巻取具48の下端はナツト52を介して、前記
軸51のねじ50に螺合されている。
軸51のねじ50に螺合されている。
巻取具48の内部にはコイルばね53が嵌合されており
、このコイルばね53の下端は前記ナツト52に固定さ
れ、上端は軸51に固定されている。
、このコイルばね53の下端は前記ナツト52に固定さ
れ、上端は軸51に固定されている。
また、ワイヤ41の一端は巻取具48の周面に固定され
た状態で巻付けられており、筐体49のワイヤ41が出
入する側面には、筒状部16を有する突出側壁15が固
定されている。
た状態で巻付けられており、筐体49のワイヤ41が出
入する側面には、筒状部16を有する突出側壁15が固
定されている。
従って、この装置においては、前記本願考案と同様に、
コイルばね53が自由状態にある時、アコーデオンカー
テンが拡げられる長さにほぼ等しい長さのワイヤ41を
巻取具48に巻付けておけば、アコーテ゛オンカーテン
が拡げられた状態においては、コイルばね53にはエネ
ルギーが蓄積され、同時に第10図に示すように、巻取
具48は下方に下降する。
コイルばね53が自由状態にある時、アコーデオンカー
テンが拡げられる長さにほぼ等しい長さのワイヤ41を
巻取具48に巻付けておけば、アコーテ゛オンカーテン
が拡げられた状態においては、コイルばね53にはエネ
ルギーが蓄積され、同時に第10図に示すように、巻取
具48は下方に下降する。
この時、回動片29はストッパ25を内側に向って押圧
するように嵌合体43によって回動されて嵌合体43は
出て行く。
するように嵌合体43によって回動されて嵌合体43は
出て行く。
また、アコーデオンカーテンが折畳まれる時には、第9
図に示すように、巻取具48はコイルばね53の巻戻り
力によって回転され、ワイヤ41を巻取りつつ上昇する
。
図に示すように、巻取具48はコイルばね53の巻戻り
力によって回転され、ワイヤ41を巻取りつつ上昇する
。
そして、第9図に示すように嵌合体43は円孔17内に
嵌合した状態で保持されるから、カーテンを強い力で引
張り出さない限りカーテンが拡がることはない。
嵌合した状態で保持されるから、カーテンを強い力で引
張り出さない限りカーテンが拡がることはない。
第1図〜第8図は本考案の実施例を説明するもので、第
1図はアコーテ゛オンカーテンの正面図、第2図は止着
装置の斜視図、第3図は筐体の斜視図、第4図はリール
の斜視図、第5図および第6図は動作を説明する筐体部
の縦断側面図、第7図は蓋板の斜視図、第8図は嵌合体
の斜視図、第9図および第10図は本考案と同様の効果
を示す他の実施例装置の縦断側面図である。 1・・・・・・アコーデオンカーテン、7,8・・・・
・・枠体、10・・・・・・受着体、11・・・・・・
ワイヤ固定装置、12.49・・・・・・筐体、16・
・・・・・筒状部、17・・・・・・円孔、18・・・
・・・長溝、20・・・・・・突条、23・・・・・・
軸、25・・・・・・ストッパー、27・・・・・・コ
イルばね、28・・・・・・軸、29・・・・・・回動
片、30・・・・・・軸、32.48・・・・・・巻取
具、35・・・・・・内周壁、40・・・・・・ゼンマ
イ、41・・・・・・ワイヤ、43・・・・・・嵌合体
、51・・・・・・軸、53・・・・・・コイルは゛ね
。
1図はアコーテ゛オンカーテンの正面図、第2図は止着
装置の斜視図、第3図は筐体の斜視図、第4図はリール
の斜視図、第5図および第6図は動作を説明する筐体部
の縦断側面図、第7図は蓋板の斜視図、第8図は嵌合体
の斜視図、第9図および第10図は本考案と同様の効果
を示す他の実施例装置の縦断側面図である。 1・・・・・・アコーデオンカーテン、7,8・・・・
・・枠体、10・・・・・・受着体、11・・・・・・
ワイヤ固定装置、12.49・・・・・・筐体、16・
・・・・・筒状部、17・・・・・・円孔、18・・・
・・・長溝、20・・・・・・突条、23・・・・・・
軸、25・・・・・・ストッパー、27・・・・・・コ
イルばね、28・・・・・・軸、29・・・・・・回動
片、30・・・・・・軸、32.48・・・・・・巻取
具、35・・・・・・内周壁、40・・・・・・ゼンマ
イ、41・・・・・・ワイヤ、43・・・・・・嵌合体
、51・・・・・・軸、53・・・・・・コイルは゛ね
。
Claims (1)
- ゼンマイ、あるいはコイルばね等のエネルギー蓄積手段
によって、アコーデオンカーテンの両端間に張架された
ワイヤを巻込むことによりカーテンを開閉すると共に、
このカーテンを折畳んだとき、これが逆戻りするのを阻
止するようにしたアコーデオンカーテンの止着装置にお
いて、アコーデオンカーテン1の両端に固定した枠体7
,8の一方の枠体7に取付けた筐体12内にゼンマイ4
0により回転される巻取具32を収納し、巻取具32に
連結されるワイヤ41が筐体12から引出される側の筐
体側壁15に筒状部16を外方へ突設すると共に筒状部
16に筐体内に貫通する円孔17を穿設し、円孔17の
下側面から下方へ筒状部16の下面に開口させた長溝1
8を挾んで筒状部16の下面に下向きの2条の突条20
.20を突設し、この突条20.20間に横架した軸2
8により回動片29をその中心より上方の部分で回動自
在に軸承させ、この回動片29が自由状態にある直立時
に上端は前記円孔17内に突出をし、その下端は、円孔
17の下方の側壁15に摺動自在に貫通され、かつコイ
ルばね27により常時外方向へ移動摺性を与えたストッ
パー25の先端と接触させ、前記巻取具32に一端を連
結をし他端を前記円孔17を経て前記他方の枠体8に固
定したワイヤ固定装置11に取付けたワイヤ41の途中
に、前記円孔17に嵌入する直径を有する嵌合体43を
介在をし、アコーデオンカーテン1を折畳んだとき、ゼ
ンマイ40の巻回力によりワイヤ41を巻取って、前記
円孔17内に嵌入した嵌合体43の後端面と前記回動片
29の上端とをストッパー25により係合させて折畳ん
だカーテンの逆戻りを阻止するようにしたアコーデオン
カーテンの止着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977060258U JPS5836790Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | アコ−デオンカ−テンの止着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977060258U JPS5836790Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | アコ−デオンカ−テンの止着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53155244U JPS53155244U (ja) | 1978-12-06 |
JPS5836790Y2 true JPS5836790Y2 (ja) | 1983-08-18 |
Family
ID=28960646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977060258U Expired JPS5836790Y2 (ja) | 1977-05-12 | 1977-05-12 | アコ−デオンカ−テンの止着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836790Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5957261B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-07-27 | 株式会社ニチベイ | アコーディオンドア |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528941B2 (ja) * | 1971-10-27 | 1977-03-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5519823Y2 (ja) * | 1975-07-05 | 1980-05-12 |
-
1977
- 1977-05-12 JP JP1977060258U patent/JPS5836790Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528941B2 (ja) * | 1971-10-27 | 1977-03-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53155244U (ja) | 1978-12-06 |
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