JPS5836685B2 - 橋梁等の重量物の移動装置 - Google Patents

橋梁等の重量物の移動装置

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JPS5836685B2
JPS5836685B2 JP54117040A JP11704079A JPS5836685B2 JP S5836685 B2 JPS5836685 B2 JP S5836685B2 JP 54117040 A JP54117040 A JP 54117040A JP 11704079 A JP11704079 A JP 11704079A JP S5836685 B2 JPS5836685 B2 JP S5836685B2
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JP
Japan
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jack
bridge
push
frame
bridges
Prior art date
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Expired
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JP54117040A
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English (en)
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JPS5641903A (en
Inventor
良一 滝井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOTAKI JATSUKI KK
Original Assignee
OOTAKI JATSUKI KK
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Publication date
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Publication of JPS5836685B2 publication Critical patent/JPS5836685B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は道路橋、鉄道橋等の各種架橋工事における橋梁
、その他一般構造物等の重量物の移動装置に関し、本願
出願人が先に出願した特願昭496201号の改良発明
に係る。
そして本発明は押上げジャッキによる橋梁の仮受台への
降ろしおよび持上げ時における左右の片向き揺れを解消
し、従来の木材を積上げた構造であるが故に左右のレベ
ルが一致しないサンドルの欠陥を是正して、常に橋梁を
水平状に支持して移動中における橋梁の安定姿態を確保
することを目的とする。
又、押上げジャッキで持ち上げた橋梁の移動前後におけ
る発進、停止時の反力および慣性力の発生をなくして、
極めてなめらかな発進および停止状態を確保し、従来装
置の発進および停止時における叙上の不安要因を解消し
て、橋梁を安全に移動させて架設することを目的とする
又、特に道路橋のように架橋方位が変わる架設工事にお
いては、装置自体を所定向きに正確に設定することなく
、その方向に押上げジャッキの移動方位を変更して橋梁
を所定方位に向け移動させて架設することを目的とする
以下図面に基づいて本発明の実施の一例を詳細に説明す
る。
橋脚Bの上面に、これに架設する橋梁Cの左右底面を支
えながら移動せしめ得る様に設置される一組の左右の装
置A,Aは同様の機能を具備し、夫々受けジャッキ1と
押上げジャッキ3とで構成され、両ジャッキ1 3はフ
レーム11に取付けられて、橋脚Bの上面に設置される
受けジャッキ1は橋梁Cの受け面2がピストン室内のピ
ストンと連動して上下動可能である周知機構々造のもの
で、この左右の受けジャッキ1,1は双方のピストン室
を液パイプ5で接続し、この液パイプ5を通じて画室の
液面が水平に一致し、両受け面2,2が常にレベル合致
するよう形或する。
これにより橋梁Cを常に水平状態の安定姿態で仮受け確
保する。
又、両受けジャッキ1はボルト12でフレーム11に固
定されている。
押上げジャッキ3はこれのコントロール装置と連絡して
作動するもので、そのストロークは受けジャッキ1の受
け面2の上下範囲に亘り昇降する値とし、受け座13が
受け面2の上下位を上下動して、同受け面2に対して橋
梁Cを揚げ降ろし可能にする。
又、押上げジャッキ3は可動体14に内蔵され、この可
動体14はフレーム11と一体のベッド8におけるベッ
ド面9に滑動自在に載乗し、その移動ラインaは枠状ガ
イド7で方向付けられ、又移動力はこれに連繋するスク
リューシャフト6の回転力により与えられる。
スクリューシャフト6は可動体14の犬孔15を接触せ
ずに貫通し且つ同体14の移動ラインaと平行させて枠
状ガイド7の軸受16,16に亘り架設し、ロックナッ
ト17.17で軸方向に移動遊ばぬよう制御する。
又、スクリューシャフト6は螺子部を有する伝達体18
と螺合して、この伝達体18をボルト19で固定した可
動体14と連繋する。
一方軸の一端には枠状ガイド7に固定したエアーモータ
ー或いはその他の各種原動機望ましくは油圧モーター2
0をジョイント21で接続し、同モーター20の駆動に
ともない右回り或いは左回り回転して伝達体18および
可動体14を通じてこれらと一体の押上げジャッキ3を
前後移動せしめる。
これにより橋梁Cの移動ストロークを確保し且つ可動体
14の発進、停止時における反力および慣性力の発生を
なくし解消する。
枠状ガイド7はベッド8上に固定するか或いは図示した
様に受けジャッキ1側の枢軸22を支点としてベッド上
を左右に方位変更自在に取付け、且つ他方には適宜駆動
系10すなわちフレーム11に軸23.23で首振り自
在に連結されて左右方向へのストロークを持つ左右のエ
アー或いは油圧シリンダー24 .24と軸25.25
により連結し、この両シリンダー24の駆動により左側
或いは右側にその方位を変更調整自在にする。
これにより押上げジャッキ1の移動ラインaの方位角度
の変更機能を確保する。
又適宜駆動系10は、軸25に螺子孔26を開穿して、
これにシリンダー24に替わる油圧モーター27と接続
したスクリューシャフト28を螺合して、同シャフト2
8の回転により方位角変を変更するように構成する態様
(第7図)があり、この場合方位角度の変更前後におけ
る動作ショックがなく、橋梁Cを乗せた状態で安全に変
更可能である。
さらに又、枢軸22を取除いて枠状ガイド7の両側に叙
上適宜駆動系10を連結する態様(第8図)があり、こ
の場合、押上げジャッキ3の移動ラインaの方位変更に
加えて左右への平行移動機能を確立でき、橋脚Bの設置
個所に多少の歪みがあってもこれをカバー可能である。
斯る枠状ガイド7は押え具29,29によりベッド8か
ら脱落せぬよう支持されている。
可動体14は内蔵した押上げジャッキ3を支承するピス
トン30を有し、ピストン室31には可動体下面に設け
た魔擦抵抗の少ない銅合金製等の大略環状滑走板32で
囲まれるベッド面9との間の液室33を液路34により
連通し、ピストン30を通じて加わる押上げジャッキ3
および橋梁Cの荷重増しに比例して液室33内の液圧が
高まり、浮力が助長して、可動体14の滑動抵抗が軽減
働くように形或する。
そのためベッド面9は鏡面加工して液洩れを阻止し且つ
滑動抵抗の減少を計る。
さらにピストン室30の横断面積に対する液室33の横
断面積を少ない数値の比に設定し、具体的に10:9の
比率である場合では荷重の90φは発生する浮力により
相殺されて、残る10%が直接の荷重圧であり、これに
より可動体14すなわち橋梁Cのスムーズな移動機能を
構成、確立する。
したがって、左右の装置A,Aを橋脚Bの上面に設置し
、その移動ラインaに橋梁Cの移動方位と僅かの狂いが
あったり、方位が変わる場合には、適宜駆動系10を作
動して合致させる。
次いでスクリューシャフト6を回転させて可動体14を
後退させた後、押上げジャッキ3における受け座13を
上位置まで上げて橋梁Cを持ち揚げ、そのままスクリュ
ーシャフト6の回転力により前進移動させ、同前位置に
て受け座13を下降し、受けジャッキ1の受け面2に乗
せる。
そして押上げジャッキ3は再び後退させ、次いで上昇す
る受け座13で橋梁Cを持ち揚げ、これを反復繰返して
、橋梁Cを所定方位へ向けて移動架設することができる
尚、叙上の各作動機構系はコントロール装置により管理
されていて、適時作動するよう制御されている。
本発明は以上のように、左右の連絡した受けジャッキが
橋梁を常に水平状態に仮受けして支承し、そしてこの橋
梁を押上げジャッキがスクリューシャフトの回転力によ
り発進および停止時のショックなく静かに移動させるも
のであり、安定姿態を保ちながら安全に前進させて架橋
することができた。
又、橋梁の移動方向の変更に対応して、その移動ライン
を方位修正して、正確に架橋できる有用性がある。
又、一組の左右の装置を夫々フレーム上に各要素を集め
て設置して構或していることにより、橋脚への揚げ降ろ
し作業が各一回で行なえて簡単であるばかりか、受けジ
ャッキと押上げジャッキとの位置関係が固定されていて
、橋脚上面への据付けのための調整が不用であり、現場
への搬送も容易である等の幾多の効果がある。
依って所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明装置を用いて橋梁を架設す
るべく前進移動させている状態の作動図で、第3図は第
1図の平面図である。 第4図乃至第6図は本発明装置の一実施例で、第4図は
拡大側面図で一部切欠して示し、第5図は第4図の平面
図、第6図はVI−■線に沿える同縦断面図である。 第7図は他の実施例を示す拡大平面図で一部切欠する。 第8図はその他の実施例を示す拡大平面図である。 第9図は移動方位が変わる架設状態の一例を示す平面図
である。 図中、A,Aは装置、1は受けジャッキ、2は受け面、
3は押上げジャッキ、5は液パイプ、6はスクリューシ
ャフト、7は枠状ガイド、8はベッド、9はベッド面、
10は適宜駆動系、aは移動ライン、11はフレーム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一組の左右の装置をフレーム上に設置した受けジャ
    ッキとこれらの受け面レベルの上下範囲を昇降可能な押
    上げジャッキとで構成し、左右の受けジャッキには液パ
    イプを接続してその両ピストン室を連通せしめ、各押上
    げジャッキにはこれを枠状ガイドに沿いベッド面上を前
    後方向に移動せしめるスクリューシャフトを連繋し、且
    つ枠状ガイドにはこれを左右方向に移動する適宜駆動系
    を連繋せしめて、押上ジャッキの移動ラインを方位変更
    可能にしたことを特徴とする橋梁等の重量物の移動装置
JP54117040A 1979-09-11 1979-09-11 橋梁等の重量物の移動装置 Expired JPS5836685B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54117040A JPS5836685B2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 橋梁等の重量物の移動装置

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JP54117040A JPS5836685B2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 橋梁等の重量物の移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5641903A JPS5641903A (en) 1981-04-18
JPS5836685B2 true JPS5836685B2 (ja) 1983-08-11

Family

ID=14701942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54117040A Expired JPS5836685B2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 橋梁等の重量物の移動装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6121800U (ja) * 1984-07-16 1986-02-07 株式会社大阪ジャッキ製作所 重量物移送装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5065029A (ja) * 1973-10-17 1975-06-02
JPS50153432A (ja) * 1974-05-31 1975-12-10

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5065029A (ja) * 1973-10-17 1975-06-02
JPS50153432A (ja) * 1974-05-31 1975-12-10

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JPS5641903A (en) 1981-04-18

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