JPS5836652Y2 - 熱盤装置 - Google Patents

熱盤装置

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Publication number
JPS5836652Y2
JPS5836652Y2 JP2016379U JP2016379U JPS5836652Y2 JP S5836652 Y2 JPS5836652 Y2 JP S5836652Y2 JP 2016379 U JP2016379 U JP 2016379U JP 2016379 U JP2016379 U JP 2016379U JP S5836652 Y2 JPS5836652 Y2 JP S5836652Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
heating
paper
drive motor
heating plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP2016379U
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English (en)
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JPS55121007U (ja
Inventor
大作 石川
Original Assignee
トッパン・ム−ア株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トッパン・ム−ア株式会社 filed Critical トッパン・ム−ア株式会社
Priority to JP2016379U priority Critical patent/JPS5836652Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は感熱性接着剤を施塗しである紙その他のシー
トなどの貼合せ材料を上下に相対して平行に設けた熱盤
間に連続して通過させ、その移動中、側熱盤間の加熱に
より貼着を施す熱盤装置に関するものである。
従来、感熱性接着剤用の熱盤装置においては感熱性接着
剤を施塗しである紙その他のシートなどの貼合せ材料が
加熱貼着の為の理想的間隔の熱盤間を通過中何等かの原
因で停止したり、速度が極端に遅くなった場合にそのま
までは、貼合せ材料が加熱のため焦げたり焼損、破損な
どを来す恐るがあり、それを防止するため自動的に起動
装置の起動によって上下熱盤を上下に引き離す熱盤装置
がある。
しかしながら、これら熱盤装置は最初の始動時における
準備段階において上下に上下熱盤が雌れていて、そのた
め、熱盤が最初にさめている状態から、熱貼着可能な状
態まで温める時に、熱が、上下に開いた上下熱盤の大き
な空間から逃げてしまい熱効率が悪いばかりか、熱貼着
付能になるまでの時間が、それだけ多く必要であり、ロ
スが多いものであった。
この考案は、これらの点に鑑み、熱効率がよく、電源を
入れてから、みじかい時間で熱貼着可能にし、操作も簡
単な、熱盤装置を得ることを目的としている。
次にこの考案の一実施例を示す図面に基づいて説明する
第1図は、この考案の熱盤装置1を示すもので、この熱
盤装置1は、上側熱盤2と下側熱盤3とで一対としてな
り、下側熱盤3の表面側には重ね合わされた用紙Pの厚
さ以上で熱盤の最小間隔を安定化させるための間隔調整
台4が用紙の長手方向両端側に沿って設けられていると
共に、両熱盤の端部側には互いに上下方向に可動のラッ
クギヤ5.6が設けられており、これらラックギヤ5,
6の駆動を行い、両熱盤が上下開閉できるよう回転ギヤ
7.7がラックギヤ5,6に挟持係合して設けられ構成
されている。
そして、回転ギヤ7.7は、熱盤駆動モータ8と中間ホ
イール15.16などを介して回転するよう接続されて
おり、また、中間ホイール16の回転に伴い熱盤駆動モ
ータ8の回転方向を制御するところの回転制御用のスイ
ッチ12.13が中間ホイール16と連動する回転体1
1の接点14゜14′と接触するよう設けられており、
このスイッチ12.13は、一方の接点が一方のスイッ
チを押しているときだけ、そのスイッチに係る回路が開
かれ熱盤駆動モータの駆動をストップするよう構成され
た上下熱盤を開閉する開閉装置が設けられている。
さらに、上記の熱盤装置1を第2図を参照しながら説明
すると、両熱盤の所定力所に用紙に塗布されている接着
剤の接着条件である熱を付与するところのヒータ20お
よびこのヒータ20の温度調整用のサーモスタツ)Aが
組み込まれており、このサーモスタツ)Aにはこれによ
り作動するリレー21およびこのリレー21により開閉
するヒータ用スイッチ22 、23が接続されていると
共に、熱盤の温度を感知して所定温度を境として上下熱
盤の開閉制御に係るところのサーモスタットBよりなる
温度感知装置が組み込まれていて、サーモスタツ)Aと
サーモスタツ)Bは所定の熱貼着可能温度内に設定され
ていると共に、サーモスタツ)Aの最低設定温度は、サ
ーモスタツ)Bより若干高く設定されている。
そして、このサーモスタツ)Bには、上述の条件内の所
定温度以上における動作に関連して作動するリレー24
、およびこのリレー24に関連して開閉する熱盤駆動モ
ータ制御用のスイッチ25.26と用紙移送モータ9、
フィードローラ17.18からなる用紙を移送させる用
紙移送装置の駆動に係る用紙始動制御用のスイッチ27
が設けられて構成されている。
その上、用紙始動制御用スイッチ27は用紙始動スイッ
チ28およびこの用紙始動スイッチ28と用紙始動制御
用のスイッチ27の開閉により作動するリレー29とが
接続されており、また、このリレー29の動作に関連し
て開閉する熱盤駆動モータ制御用のスイッチ30.31
および用紙移送モータ制御用のスイッチ32.33とが
設けられ構成されている。
なお、上記において熱盤駆動モータ制御用のスイッチ2
5.26およびスイッチ30.31は、回転制御用のス
イッチ12.13と接続し熱盤を開閉する構成になって
おり、回転制御用のスイッチ12.13は、前述した如
く、一方のスイッチに関係した閉回路においてモータが
回転し回転体11の接点14.14’がこのスイッチ1
2.13に接触した際、このスイッチ12.13が開放
されモータの回転が停止するよう構成されている。
尚19は、パワースイッチで゛ある。また、通常上記熱
盤装置には、用紙始動スイッチ28と用紙始動制御用の
スイッチ27とリレー29をつなぐ回路間に直列にジャ
ムスイッチや各種安全スイッチ回路等が接続され、ジャ
ムを起こしたり、熱盤装置を覆ったカバーが開くなど安
全が保たれないときは、これらジャムスイッチや安全ス
イッチ等が働き、これによりリレー29が作動し用紙移
送モータ9を停止すると共に上下熱盤を開くよう構成さ
れ使用される。
この考案に係る熱盤装置は、上述のように構成されてい
るのでパワースイッチ19により電源を入れると、サー
モスタットAが働き、リレー21を作動し同時にヒータ
用スイッチ22.23を閉じヒータ20に電流を流し続
ける。
それと同時にサーモスタツ)Bは、熱盤が所定温度に達
するまで、このサーモスタツ)Bを通じて電流を流すこ
とがないのでリレー24を作動せず、熱盤駆動モータ制
御用のスイッチ25と回転制御用のスイッチ12を通し
熱盤駆動モータ8に電流が流れ、第1図におけるR方向
に回転し、この回転に伴って中間ホイール15.16回
転ギヤ7.7が回転しラックギヤ5を上方にラックギヤ
6を下方に動かし、これにより、上側熱盤2と下側熱盤
3を閉じる。
そして、所定間隔に閉じると、回転体11の接点14が
、回転制御用のスイッチ12に接して回転制御用のスイ
ッチ12が開き、熱盤駆動モータ8が停止する。
そして、ヒータ20により加熱され、熱盤が所定温度に
達すると、サーモスタツ)Bを通じ電流が流れリレー2
4が作動し熱盤駆動モータ制御用のスイッチ25が開き
熱盤駆動モータ制御用のスイッチ26が閉じ、熱盤駆動
モータ制御用のスイッチ30と回転制御用のスイッチ1
3を通し熱盤駆動モータ8に電流が流れ、第1図におけ
るL方向に回転し上側熱盤2と下側熱盤3が開き上下熱
盤が所定間隔に開くと前述のように回転体11の接点1
4′が回転制御用のスイッチ13に接触して熱盤駆動モ
ータ8が停止する。
これと共に、リレー24が作動した際用紙始動制御用の
スイッチ27も閉じこれにより、用紙始動スイッチ28
に関係する回路の作動準備が完了する。
そこで用紙始動スイッチ28を閉じると、用紙始動制御
用のスイッチ27を通じリレー29が作動し、熱盤駆動
モータ制御用のスイッチ30が開き、熱盤駆動モータ制
御用のスイッチ31が閉じ、回転制御用のスイッチ12
を通し熱盤駆動モータ8に電流が流れ、第1図における
R方向に回転し上側熱盤2と下側熱盤3は、前述の如く
所定間隔に閉じ今時に、リレー29が作動すると用紙移
送モ−タ制御用のスイッチ32 、33も閉じ、用紙P
が移送され熱貼着が開始される。
この場合、あらかじめ、用紙始動スイッチ28をONに
セットしておくことにより熱盤が所定温度に達した際サ
ーモスタツ)−Bがリレー24を作動した時に、用紙始
動制御用のスイッチ27が接続され、同時に、リレー2
9が閉じ熱盤駆動モータ制御用のスイッチ30が開き、
熱盤駆動モータ制御用のスイッチ31が接続されるので
、熱盤が所定温度に達した時点で、上下熱盤が−たん上
下に開くのを待たずにそのまま熱貼着を開始することも
できる。
そして、熱貼着中にジャムストッパーや安全スイッチな
どの働きにより、または、用紙始動スイッチ28を開く
とリレー29は開き、用紙移送モータ制御用のスイッチ
32.33は開き用紙の流れも停止し、それと同時に熱
盤駆動モータ制御用のスイッチ30が閉じ、熱盤駆動モ
ータ制御用のスイッチ26を通じ、回転制御用のスイッ
チ13を通じて、熱盤駆動用モータ8に電流が流れ、上
側熱盤2と下側熱盤3が上下に開き、加熱による焼損、
破損などを防止することができる。
上述の如くこの考案においては、この装置の使用時にお
いて電源を入れた際には、上下熱盤は所定温度以下であ
り、上下熱盤の温度感知装置により開閉装置が上下熱盤
を閉じているので、熱盤間から逃げることなく、相互に
効率よく温めることができ熱貼着を開始するまでの時間
を短縮することができ、作業効率が大変よくなす、シか
も、所定温度以下においては、上下熱盤の温度感知装置
により用紙移送装置を駆動させることはできないので誤
って熱貼着可能温度以下の時に、用紙を送り込むことが
なくなり、かつ、所定温度以上に達し用紙が移送されな
い時、また、熱貼着中に何等かの原因で用紙の移送が停
止したときには、開閉装置が自動的に上下熱盤を上下に
開き、貼着可能な状態での休止状態が明確となり、しか
も、用紙の焼損、破損などを来す恐れがないので、用紙
の貼着がムダなく迅速、安全、確実に行える等の特徴を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る熱盤装置の斜視図、第2図は
熱盤装置の回路図。 1・・・・・・熱盤装置、2・・・・・・上側熱盤、3
・・・・・・下側熱盤、5.6・・・・・・ラックギヤ
、8・・・・・・熱盤駆動モータ、9・・・・・・用紙
移送モータ、11・・・・・・回転体、12.13・・
・・・・回転制御用のスイッチ、14.14’・・・・
・・接点、20・・・・・・ヒータ、21.24.29
・・・・・・リレー、22.23・・・・・・ヒータ用
スイッチ、25.26・・・・・・熱盤駆動モータ制御
用のスイッチ、27・・・・・・用紙始動制御用のスイ
ッチ、28・・・・・・用紙始動スイッチ、30,31
・・・・・・熱盤駆動モータ制御用のスイッチ、32.
33・・・・・・用紙移送モータ制御用のスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下開閉する熱盤装置において、上下熱盤の熱を感知し
    て上下熱盤の開閉に係る温度感知装置を有し、上下熱盤
    の所定温度以下において、前記温度感知装置により上下
    熱盤を最低間隔に閉じる開閉装置を有すると共に、所定
    温度に熱盤が熱せられた際、前記温度感知装置の動作に
    より用紙を移送させる用紙移送装置を有し、前記温度感
    知装置が所定温度以上を感知している状態における用紙
    移送装置の停止状態に伴って上下熱盤を開く開閉装置と
    を有する熱盤装置。
JP2016379U 1979-02-19 1979-02-19 熱盤装置 Expired JPS5836652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016379U JPS5836652Y2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 熱盤装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016379U JPS5836652Y2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 熱盤装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55121007U JPS55121007U (ja) 1980-08-27
JPS5836652Y2 true JPS5836652Y2 (ja) 1983-08-18

Family

ID=28850615

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016379U Expired JPS5836652Y2 (ja) 1979-02-19 1979-02-19 熱盤装置

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JPS55121007U (ja) 1980-08-27

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