JPS5836608B2 - 加圧脱水方法 - Google Patents

加圧脱水方法

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Publication number
JPS5836608B2
JPS5836608B2 JP53002522A JP252278A JPS5836608B2 JP S5836608 B2 JPS5836608 B2 JP S5836608B2 JP 53002522 A JP53002522 A JP 53002522A JP 252278 A JP252278 A JP 252278A JP S5836608 B2 JPS5836608 B2 JP S5836608B2
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JP
Japan
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pressurized
pressure
stock solution
pressure gauge
cake
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Expired
Application number
JP53002522A
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JPS5495078A (en
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和夫 犬島
亮一 森峰
一郎 中野
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フィルタープレスなどの加圧脱水機において
、含水率が一定値以下のケーキを得るための加圧脱水方
法に関するものである。
懸濁物質を含む原液を加圧沢過部分に供給し、この原液
を圧搾流体での加圧によってP液とケーキに分離するよ
うにした加圧脱水機、例えばフィルタープレスにおける
脱水工程は、一般に圧人工程(圧力4〜5kg/cri
t)、圧搾工程(圧力10〜15kg/crA)および
沢布洗浄、汚泥、P液のブロー、P板の開閉、ケ・−キ
の剥離などの雑工程より成り、圧搾工程における脱水時
間は従来一定に設定して行っている。
しかしながら脱水せんとする汚泥原液の性状はしばしば
大幅に変動し、そのため一定時間の圧搾を単純に施すの
みでは、原液の性状に適応した脱水が行えず、原液の性
状によって一定値以下のケーキ含水率を得られないこと
になる。
一定値以下のケーキ含水率が得られない場合、ケーキは
P布からの剥離が不良となり力口圧脱水機の継持管理が
困難となる不都合が発生する。
本発明は上記従来の加圧脱水機に生じた不都合を解消せ
んとして成されたもので、その目的とする処は、原液供
給管の途中に設けた圧力ゲージで圧搾流体を送るポンプ
を制御し、原液の性状に応じて圧搾時間をコントロール
するようにし、いかなる性状の原液においても一定値以
下の含水率を得ることができる加圧脱水方法を提供せん
とするにある。
次に本発明方法の実施態様を示す添附図面に基づいて、
その詳細を説明すると下記の如くである。
図において、1はフィルタープレスであり、その加圧p
過部分と原液を収納する混和槽2とを原液供給用の配管
3を介して接続すると共に、この配管3の途中に原液供
給用のポンプ4と、圧力ゲージ5とを組込んである。
フィルタープレス1の各加圧r過部分と、圧搾流体とな
る清水の収納槽6とを配管7で接続すると共に、この配
管7の途中に収納槽6内清水を加圧して加圧P過部分に
送る供給ポンプ8を設ける。
供給ポンプ8は前記圧力ゲージ5と制御機構9を介して
電気的に接続し、圧搾工程時において、圧力ゲージ5が
2〜3kg/caに低下した時点で供給ポンプ8への通
電が切れ圧搾工程が終了するように電気回路を構成する
尚図中10は圧搾工程終了後に原液供給用の貫通孔内へ
高圧のエヤを吹付けて清浄化を計るエヤ供給機構、11
はフィルタープレス1の圧搾工程によって生じたp液を
収納する排水ピットである。
本発明は上述せる如き機構を用いて実施するものであり
、フィルタープレス1を用いた脱水作業において、圧接
するr板と沢布によって構成されるカロ圧沢過部分に原
液を、ポンプ4の起動によって圧力ゲージ5が4〜5
kg/crttを示す圧力となるまで圧入する。
次に圧搾工程にうつるもので、供給ポンプ8を起動し、
配管7を介して圧搾水を前記加圧r過部分に供給し、原
液を圧搾して脱水を開始する。
圧搾水の供給で圧力ゲージ5は10〜1 5k9/Cr
Aの圧力を示すことになるが、圧搾が進むにつれ、圧力
は2〜3kg/crAにまで低下する。
これはフィルタープレス1内に打込まれた原液が圧搾に
より脱水され塑性限界を越えるに至るまで含水率が低下
し、圧搾圧力はその殆んどがケーキに加えられるためで
ある。
圧力ゲージ5が2〜3kg/cmの圧力に低下すると、
圧搾水の供給ポンプ8に対する通電が切れ圧搾工程が終
了する。
この後、圧搾水が収納槽6に逆り、原液供給貫通孔等え
のエヤブローが行われ、次に沢板の開板によるケーキの
排出とp布の走行洗浄となって次の脱水に備えるもので
ある。
以上のように本発明は、力日圧脱水機において、原液を
供給する配管の途中に圧力ゲージを設け、この圧力ゲー
ジで圧搾流体を供給するポンプを制御し、圧力ゲージが
所定脱水状況の圧力に低下した時点で、圧搾を停止する
ようにしたため、原液の性状が変動しても常に一定値以
下の含水率を有するケーキが得られるようになり、ケー
キは沢布からの剥離性が良好となり加圧脱水機の維持管
理が容易となる等の優れた効果を有するものである。
また、原液の性状の変化だけでなく、e布に目詰まり等
が生じてp過効率が低下したような場合でも所定の含氷
状態にまで脱水することができ、沢布のp過効率の低下
も確実に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に関する加圧脱水方法の実施態様を示すフ
ローシートである。 1はフィルタープレス 2は混和槽、3は配管、4は原
液供給用のポンプ、5は圧力ゲージ、6は収納槽、7は
配管、8は供給ポンプ、9は制御機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 懸濁物質を含む原液を加圧沢過部分に供給し、この
    原液を圧搾流体での加圧によってr液とケーキに分離す
    るようにした加圧脱水機において、原液をポンプで加圧
    沢過部分に供給する配管の途中に原液供給の圧力ゲージ
    を取付け、この圧力ゲージを圧搾流体の供給ポンプと電
    気的に接続し、圧搾工程時における加圧沢過部分の脱水
    状況を圧力ゲージで検出し、この圧力ゲージによって検
    出された圧力が所定脱水状況の圧力に低下した時点で圧
    搾流体の供給を停止するよう圧力流体の供給ポンプを制
    御することを特徴とする加圧脱水方法。
JP53002522A 1978-01-10 1978-01-10 加圧脱水方法 Expired JPS5836608B2 (ja)

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JP53002522A JPS5836608B2 (ja) 1978-01-10 1978-01-10 加圧脱水方法

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JPS5495078A JPS5495078A (en) 1979-07-27
JPS5836608B2 true JPS5836608B2 (ja) 1983-08-10

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5898109A (ja) * 1981-12-04 1983-06-10 Noritake Tekkosho:Kk フイルタ−プレスにおける原液供給装置
JPS596911A (ja) * 1982-07-02 1984-01-14 Kubota Ltd 加圧脱水機の運転制御方法
JPS59199010A (ja) * 1983-04-28 1984-11-12 Tsukishima Kikai Co Ltd フイルタ−プレス
JP7281189B2 (ja) * 2019-09-30 2023-05-25 株式会社三鷹工業所 フィルタプレス
JP7390580B2 (ja) * 2020-12-25 2023-12-04 株式会社石垣 フィルタープレスのケーキ洗浄方法

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