JPS5836560Y2 - 装飾部品 - Google Patents
装飾部品Info
- Publication number
- JPS5836560Y2 JPS5836560Y2 JP1978084877U JP8487778U JPS5836560Y2 JP S5836560 Y2 JPS5836560 Y2 JP S5836560Y2 JP 1978084877 U JP1978084877 U JP 1978084877U JP 8487778 U JP8487778 U JP 8487778U JP S5836560 Y2 JPS5836560 Y2 JP S5836560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- metal film
- line
- ink layer
- decorative parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は装飾品、例えばカフスボタン、ペンダント等の
装身具や化粧品容器、オルゴール、置物、キーホルダー
、時計等に用いられる部品に関する。
装身具や化粧品容器、オルゴール、置物、キーホルダー
、時計等に用いられる部品に関する。
本考案の目的は従来にない美しさを持った装飾品用部品
を得ることにあり、その要旨は実用新案登録請求の範囲
に記載の通りである。
を得ることにあり、その要旨は実用新案登録請求の範囲
に記載の通りである。
本考案を実施例にて説明する。
第1図はカフスボタン用の部品を示す平面図であり、第
2図は、そのII −II断面の一部を拡大した図であ
る。
2図は、そのII −II断面の一部を拡大した図であ
る。
1は真空蒸着法によってガラス2に付着させられた、幅
0.05mm以下の無数の直線状の金の膜である。
0.05mm以下の無数の直線状の金の膜である。
3はスクリーン印刷等によるインク層である。
このような部品は貴石等を固定する通常の固定方法によ
って完成されたカフスボタンになる。
って完成されたカフスボタンになる。
第3図はデジタル時計のカバーガラスとしての実施例を
示す平面図であり、ブランド名等を示す文字4、表示部
5の縁取り6等の比較的太い線(0゜3mm以上)とカ
バーガラスのほぼ全面を覆う線幅Q、Q3mmの格子模
様1がクロム膜によって形成されており、更にその裏側
にはインク層が形成されている。
示す平面図であり、ブランド名等を示す文字4、表示部
5の縁取り6等の比較的太い線(0゜3mm以上)とカ
バーガラスのほぼ全面を覆う線幅Q、Q3mmの格子模
様1がクロム膜によって形成されており、更にその裏側
にはインク層が形成されている。
この断面は第2図とほとんど同じなので図示はしない。
ところで、久保田広著、光学によれば、眼がどのくらい
細かいところまで識別し得るかを心理学の方で識別域と
いう。
細かいところまで識別し得るかを心理学の方で識別域と
いう。
このうち空間的にどのくらいまで微細の構造を認め得る
か、すなわち空間的の識別域を解像力という。
か、すなわち空間的の識別域を解像力という。
解像力は物体のコントラストに関係し、これと関連して
論じなければ不十分であることは(中略)で述べた通り
であるが、ここではコントラスl−100%すなわち完
全に黒と白から戊る物体の解像力について述べることに
する。
論じなければ不十分であることは(中略)で述べた通り
であるが、ここではコントラスl−100%すなわち完
全に黒と白から戊る物体の解像力について述べることに
する。
目の解像力は、写真の場合の感光乳剤の粒子の粗さに相
当する視細胞の分布に関するものと、レンズに相当する
水晶体の能力に関するものの、二つからなる。
当する視細胞の分布に関するものと、レンズに相当する
水晶体の能力に関するものの、二つからなる。
二点が分解して見える為には、各点がそれぞれ別々の視
細胞の上へ像を作り、且つ少なくともその間に一つの細
胞を挾んでいなければならないとすると、黄斑部附近で
は視細胞の大きさが約1.5μ、これは水晶体の中心で
張る角にして約20“であるから、解像力はこれの2〜
3倍と見て約40〜60″である。
細胞の上へ像を作り、且つ少なくともその間に一つの細
胞を挾んでいなければならないとすると、黄斑部附近で
は視細胞の大きさが約1.5μ、これは水晶体の中心で
張る角にして約20“であるから、解像力はこれの2〜
3倍と見て約40〜60″である。
これは明視距離を30 cmとすれば、そこでの間隙は
約30μである。
約30μである。
この値は視細胞一つから視神経が一つ出ていると仮定し
た場合で、視野周辺では、数個の視細胞を一括して一つ
の神経が受持つから、解像力はこれより下っている。
た場合で、視野周辺では、数個の視細胞を一括して一つ
の神経が受持つから、解像力はこれより下っている。
とある。
ここで1μとは0.001mmである。上述に基づけば
本考案の如きQ、Q5mm以下の線は肉眼では見えない
か、又はかなり見にくいと言え、実用上は線として認識
できにくい。
本考案の如きQ、Q5mm以下の線は肉眼では見えない
か、又はかなり見にくいと言え、実用上は線として認識
できにくい。
金属膜の線幅0.05mmとした実施例のものの中に金
属膜の種類と色調の組合せ方によっては、線を線として
認識することが極めて困難なものが実際である。
属膜の種類と色調の組合せ方によっては、線を線として
認識することが極めて困難なものが実際である。
従って本考案によれば金属膜による線とインク層との細
かい模様が肉眼では混然一体となり、金属光沢を持ちな
がら、しかもインク層による発色が視覚できる為、新し
い感じの装飾部品が得られる。
かい模様が肉眼では混然一体となり、金属光沢を持ちな
がら、しかもインク層による発色が視覚できる為、新し
い感じの装飾部品が得られる。
なお実施例では金属膜は直線であったが、曲線や直径Q
、Q5mm以下の水玉模様等であっても、もちろんよい
し、金属膜の太さや、線と線とのピッチを漸次変化させ
ることによって金属光沢の強弱が得られ、濃淡模様を表
現し得る。
、Q5mm以下の水玉模様等であっても、もちろんよい
し、金属膜の太さや、線と線とのピッチを漸次変化させ
ることによって金属光沢の強弱が得られ、濃淡模様を表
現し得る。
又、ガラスは無機ガラスに限らずアクリル樹脂等の有機
ガラスであってもよい。
ガラスであってもよい。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は装飾部品の平面
図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は時計
のカバーガラスに応用した平面図である。 1・・・・・・金属膜、2・・・・・・ガラス、3・・
・・・・インク層。
図、第2図は第1図のII−II断面図、第3図は時計
のカバーガラスに応用した平面図である。 1・・・・・・金属膜、2・・・・・・ガラス、3・・
・・・・インク層。
Claims (1)
- ガラスと該ガラスに付着した幅Q、Q5mm以下の線で
構成された金属膜と、インク層とから成る装飾部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978084877U JPS5836560Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | 装飾部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978084877U JPS5836560Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | 装飾部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS551844U JPS551844U (ja) | 1980-01-08 |
JPS5836560Y2 true JPS5836560Y2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=29007981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978084877U Expired JPS5836560Y2 (ja) | 1978-06-21 | 1978-06-21 | 装飾部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836560Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9038631B2 (en) | 2003-06-20 | 2015-05-26 | Resmed Limited | Breathable gas apparatus with humidifier |
US9545493B2 (en) | 1999-08-05 | 2017-01-17 | Resmed R&D Germany Gmbh | Apparatus for humidifying a respiratory gas |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4720118U (ja) * | 1971-01-25 | 1972-11-07 | ||
JPS4727950U (ja) * | 1971-04-19 | 1972-11-29 |
-
1978
- 1978-06-21 JP JP1978084877U patent/JPS5836560Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4720118U (ja) * | 1971-01-25 | 1972-11-07 | ||
JPS4727950U (ja) * | 1971-04-19 | 1972-11-29 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9545493B2 (en) | 1999-08-05 | 2017-01-17 | Resmed R&D Germany Gmbh | Apparatus for humidifying a respiratory gas |
US9545494B2 (en) | 1999-08-05 | 2017-01-17 | Resmed R&D Germany Gmbh | Apparatus for humidifying a respiratory gas |
US9555211B2 (en) | 1999-08-05 | 2017-01-31 | Resmed R&D Germany Gmbh | Apparatus for humidifying a respiratory gas |
US9038631B2 (en) | 2003-06-20 | 2015-05-26 | Resmed Limited | Breathable gas apparatus with humidifier |
US9038632B2 (en) | 2003-06-20 | 2015-05-26 | Resmed Limited | Breathable gas apparatus with humidifier |
US9227035B2 (en) | 2003-06-20 | 2016-01-05 | Resmed Limited | Breathable gas apparatus with humidifier |
US9358359B2 (en) | 2003-06-20 | 2016-06-07 | Resmed Limited | Breathable gas apparatus with humidifier |
US9539409B2 (en) | 2003-06-20 | 2017-01-10 | Resmed Limited | Breathable gas apparatus with humidifier |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS551844U (ja) | 1980-01-08 |
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