JPS5836361A - 麺類等の熟成低温乾燥方法と熟成低温乾燥装置 - Google Patents

麺類等の熟成低温乾燥方法と熟成低温乾燥装置

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JPS5836361A
JPS5836361A JP56133330A JP13333081A JPS5836361A JP S5836361 A JPS5836361 A JP S5836361A JP 56133330 A JP56133330 A JP 56133330A JP 13333081 A JP13333081 A JP 13333081A JP S5836361 A JPS5836361 A JP S5836361A
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JP
Japan
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temperature
low
drying
room
air
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JP56133330A
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English (en)
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Takao Fushimi
伏見 隆男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は天井部、床上部、側壁部、間仕切り壁部等をス
タイロフォーム、スチロール、コルク類、乾燥した鋸屑
、厚い板材、厚い合板材等の断熱材料、アスファルト、
アスファルトフェルト、アスファルトルーフィング、塗
料等の防湿材料等を用いて断熱防湿施行し必要に応じス
テンレス板かトタン板かを内張りするか塗装仕上げする
かし更に麺材料を搬入、搬出する前記の如き断熱材料、
防湿材料等を用いて断熱防湿施行した開閉戸が引き戸等
かを備え更に内部に風速か風量か風速風量かを麺線の乾
燥に適応し得る如くに適宜に調節した送風機か圧力扇か
又は風速か風量か風速風量かを適宜に調節し得る如くし
た送風機か圧力扇かとオレフィンガス等を用いた水冷式
又は空冷式冷凍機とフィンリラーに依り室内の空気を送
風還流して冷却する冷却装置と冷却装置のフィンに付着
した露を室外に流出せしめて除湿し乾燥させる防湿装置
と生麺線を竹に取って室内に搬入してかける麺線掛棚か
手動式か動力式かの移行式麺線掛機か手動式か動力式の
チェンコンベア等かを室内に設けその上部の天井部と床
上部との中間部に両端に於て通風還流し得る如き通風孔
を有する木製合板製又はステンレス板かトタン板かのせ
き板を設け前記せる送風機に依り室内の空気を送風還流
出来る如くした断熱防湿施行し室内を低温高湿に保持し
搬入した生麺類を熟成処理し更に室内に設けた前記せる
送風機と冷却装置等に依り前記の送風機に依り室内の空
気を送風還流しつつ室内を低温に調節すると共に除湿し
ながら室内を乾燥しつつ室内で冷風を麺線に当てつつ送
風還流して生麺類等を熟成低温乾燥する方法と前記せる
如き構造の熟成低温乾燥装置に係るもの及び前記せる断
熱材、防湿剤等を使用して断熱防湿施行した冷却除湿乾
燥室内と熟成低温乾燥室内とに送風機か圧力扇か又は送
風機か圧力扇を早い、遅い、中間位の3段階位に風速を
調節するか又は空気抵抗器スライダック等に依り風速を
自由に調節し得る如くした送風機か圧力扇か又はそれ等
の送風機か圧力扇の取付台数、羽根の向き、羽根の大き
さ等に依り風量を調節し得る如くするか又は前記せる如
き方法を併用して風速、風量かを適宜に調節し得る如く
設備した送風機又は圧力扇に依り冷却する場合は風速を
速くするか風速を速く風量を増すか又は生麺等に冷風を
当てて乾燥する場合は風速を遅くするか風速を遅くし然
かも風量を増すか等の操作を考えて送風機又は圧力扇を
壱台又は数台設備する。次に断熱防湿施行しオレフィン
ガス等に依る水冷式か空冷式かの冷凍機とフィンクーラ
ーと室内にたまった露を外部へ排出する排出口と間仕切
り壁の天井部、床上部に通風孔兼送風機か圧力扇かの取
りつけ孔とを設けた間仕切り壁に依り間仕切りした通風
室とを設け間仕切り壁の天上部か床上部か天上部及び床
上部かに備えた壱台又は数台の送風機か圧力扇かと通風
室とに依り冷却し除湿する前記のフィンクーラーを通し
て室内の空気を送風還流して室内の空気を冷却し除湿し
乾燥し得る如くした冷却乾燥室内で得られた乾燥した冷
風を断熱防湿施行し室内を低温高湿に保持し得る如くし
生麺を搬入し乾麺を搬出する断熱防湿施行した開閉戸又
は引き戸を備え又内部に生麺線をかける麺線機棚か生麺
を搬入し乾燥した乾麺を搬出する手動式又は電動式のチ
ェン移行式の麺線掛機か又はワイヤーコンベアの手動式
か電動式かのものを備えるかしてその上部に両端を通風
還流するように両端に通風路を設けた前記せる如きせき
板を設け通風孔と通風孔に送風機か圧力扇かの取りつけ
孔を備えた間仕切り壁でかこまれた通風窓とに依り結合
した熟成低温乾燥室内で搬入した生麺線を生麺自らの蒸
散する水分で高湿に保持された室内で20分〜30分間
熟成してから後に送風還流して生麺に乾燥した冷風を当
てつつ除湿乾燥を繰返しつつ乾燥した冷風に依り生麺類
等を熟成し低温乾燥する方法と前記せる如き構造の熟成
低温乾燥装置に係るものである。次の方法は断熱防湿施
行し前記せる如き送風機か圧力扇かを壱台及び数台設備
した通風孔に送風機又は圧力扇を備えた間仕切り壁で間
仕切りした通風室と冷却し除湿するフィンクーラー等と
室内の水分を外部へ排出する排出して室内の空気を前記
の送風機か圧力扇かに依りフインクーラーを通して送風
還流して冷却し除湿し乾燥し得る如くした冷却乾燥室と
冷却し除湿し乾燥し得る如くした前記せる如くした冷却
乾燥室と前記せる如く断熱防湿施行し内部に麺線機械か
手動式又は電動式のチェン移行式麺線掛機か手動式又は
電動式のワイヤーコンベア等かを備え更に生麺線を搬入
し半乾燥するか乾燥した乾麺類等を搬出する断熱防湿施
行した開閉戸又は引き戸等かを備え低温高湿に保持し搬
入した生麺を20分間及至30分間位ねかして生麺より
発生する水分に依り高湿下で熟成処理してから前記の冷
却乾燥室に送風機か圧力扇かを備えた通風孔を備えた間
仕切り壁で結合し前記せる始めの冷却乾燥室と熟成低温
乾燥室とを通風路で結合し始めに記した冷却乾燥室で室
内の空気をフインクーラーを通して送風機又は圧力扇で
送風還流して除湿し乾燥し、更に第弐の段階で設けた冷
却乾燥室内のフインクーラーを通して更に冷却し除湿し
たよりよく乾燥した冷風を熟成低温乾燥室か間仕切り壁
に設けた送風機か圧力扇かで送風還流して乾燥した冷風
を麺線に当てつつ低温乾燥する方法と前記の如き構造を
有する熟成低温乾燥装置に係るものである。尚前記せる
如き送風機か圧力扇かの台数を増すか又はフィンクーラ
ー等を備えた冷却乾燥室を更に■く組合すことに依り冷
却乾燥効果をより有効に効率的に高めることが出来る。
以上要するに本発明は断熱防湿施行した熟成低温乾燥室
で生麺に含まれる水分に依り高湿下で熟成し断熱防湿施
行した冷却除湿乾燥室と熟成低温乾燥室とを1組以上組
合せ冷却除湿乾燥室と熟成低温乾燥室内に設けた1台以
上の送風機か圧力扇かと間仕切り壁と通風室とに依り送
風還流して室内を冷却し除湿し乾燥して得られるよく乾
燥した冷風を生麺線に当てつつ低温乾燥する方法と装置
に係るものでその目的とする所は低温乾燥に依り変質を
防止し熟成処理を併用して弾力、食感、風味等の秀れた
乾麺を製造するにある。
本法に於ける麺類等とは小麦粉又はそば粉等を主原料と
し、玄米、白米等、トウモロコシ等の穀類、、大麦、裸
麦、はとむぎ等の麦類等を精選し乾燥し粉砕し製粉する
か又は前記の穀類、麦類等を精選し蒸熱し乾燥し粉砕し
製粉するか又はめん質改良剤、乳化剤、糊料、乳化安定
剤、酢、醋酪等の有機酸等の水溶液か熱湯溶液かに浸漬
し蒸熱し乾燥し粉砕し製粉するか又は前記の水溶液か熱
湯溶液かに浸漬した穀類か麦類かを蒸熱するか蒸煮する
か煮熱するか又は高圧蒸熱するか高圧蒸煮するか高圧煮
熱するかしてつきあげるかねりあげるか又は乳化するか
又はめん質改良剤、乳化剤、糊料、乳化安定剤等の壱種
若しくは弐種以上の水溶液か熱湯溶液かを加えて乳化す
るかして得られる乳化液等かを副原料としこれに水、食
塩、又は麺質改良剤等を加えて練機で練りあげ圧延機で
圧延し取り出し機で切り出して得られる麺線か又は島田
取り等の切り出し機で竹に取った二つ折りの生麺線か或
は前記せる如く製めんし圧延して得られる麺帯の表面に
油脂類が油脂類の乳化液等か又は酸化防止剤、めん質改
良剤等の壱種又は弐種以上かを加えた油脂類か油脂類の
乳化液かを塗布含蓄せしめためん帯より前記せる如く切
り出して得られる生麺線か又は前記の如くに製めんして
得られるめん帯か又は前記せる如く油脂類か油脂類の乳
化液等かを塗布し含蓄せしめて得られるめん帯かをビニ
ールシートかビニール袋等で包んでめん帯箱に収めて夏
季で20分間及至30分間位、冬季で1時間位ねかすか
又は断熱除湿施行し温度を摂氏零度以上摂氏15度以下
に調節高湿に保持し得る如くした熟成室か又は外気を送
入し室内の空気を排風して室内の空気を常に清浄に保つ
如くした前記せる如く断熱防湿施行し低温に調節し高湿
に保持し得る如くした熟成室に収納せる如く製めんし圧
延して得られるめん帯か、めん帯表面に前記せる如く油
脂類か油脂類の乳化液等かを塗布含蓄せしめためん帯か
をビニール袋等に包んで1時間以上48時間以内位ねか
して熟成し更に圧延し前記せる如く切り出して得られる
生麺線等かである。
本法に使用するめん質改良材等とは、活性グルテン、で
んぷん、ガム類、やまいも、動植物油脂類、動植物油脂
類の乳化液、かんすい、ソルビット、シュガーエステル
、モノグリ、アルギン酸ソーダ、アルギン酸のプロピレ
ングリコールエステル、でんぷんリン酸エステル、ポリ
アクリル酸ソーダ、ポリ燐酸塩、酸化防止剤、保存料等
か海藻類か豆腐類か又は前記せるめん質改良剤等かの水
溶液か熱湯溶液かに浸漬して乳化するか又は前記の如く
浸漬して加熱処理するか高圧加熱処理するかして前記の
水溶液を加えつつ乳化するか前記の加熱処理するか高圧
加熱処理したものをねりあげて糊化するかしたものをめ
ん質改良剤、栄養強化剤として使用する。
次に実施例を挙げる。
実施例1.特許請求の範囲(1)の実施例小麦粉175
00gにそば粉7500gを加えて練機で混合し更に水
7500gに食塩380gとグアーガム5gとやまいも
5gと玉子粉125gとポリ燐酸塩50gとを加えてよ
く混合したものを打水として加えて練機で25分間よく
練りあげ圧延機で圧延し島田取り切り出し機で切り出し
て長さ約20糎の二つ折りに竹に取り手動式チェン移行
式麺線掛機にて熟成低温乾燥室内に搬入して密閉し室温
で温床80%以内で約20分間位ねかして熟成してから
冷却除湿装置と圧力扇とに依りそよ風程度の風速で室内
の空気を送風還流して冷風を麺線に当てつつ低温乾燥し
湿度55%位になるまで冷却し除湿し乾燥処理を行う。
実施例2.特許請求の範囲(2)の実施例小麦粉250
00gに水7500gに食塩500gと甘未125gと
ポリ燐酸塩50gとメンカラー25gと玉子粉125g
とをよく混合したものを打水として練機で加えて25分
間ねりあげてから圧延機で圧延し島田取り切り出し機で
長さ20糎の二つ折りに切り出して竹に取った生麺線を
断熱防湿施行し送風機と冷却器と除湿器と室内の空気還
流用せき板と手動式チェン移行式麺線掛機にかけて搬入
して湿度80%以上で室温で20分間ねかしてから熟成
し送風機と冷却機と除湿器を備えた室内の空気の冷却防
湿乾燥室にて、そよ風程度の風速で室内の空気を送風し
還流して除湿し乾燥した冷風を通風室と間仕切り壁に設
けた通風孔に依り導入し熟成低温乾燥室の間仕切り壁を
設けた送風機で前の送風機と同速度で室内の冷風を送風
還流して湿度55%迄低温乾燥を行う。
実施例3.特許請求の範囲(3)の実施例小麦粉250
00gに水7500gと食塩500gとポリ燐酸塩50
gと凍豆腐粉125gとを加えよく混合したものを打水
として加えて練機で25分間よくねりあげ圧延機で圧延
して得られる麺帯の表面に酸化防止剤を添加したサラダ
油を塗布し含蓄せしめ更にヴィニール袋に入れて包み温
度摂氏8度で高湿に保存し調節し得る如くした断熱防湿
施行した熟成室に24時間ねかして熟成してから更に圧
延し島田取り切り出し機で長さ20糎の二つ折りに切り
出して竹に取った麺線を送風機の風速をスライダックで
自由に調節し得る如くした送風機と冷却装置と除湿装置
と室内の空気還流用せき板とチェン移行式麺線機械等を
備えた熟成低温乾燥室に搬入して約20分間位ねかして
熟成してからスライダック等で風速を自由に調節し得る
如き送風機と冷却装置と除湿装置等を備えた冷却除湿乾
燥室と前記の熟成低温乾燥室とを通風室と通風孔と間仕
切り壁とで結合し先づ冷却除湿乾燥室で室内の空気を冷
却し除湿し乾燥した冷風を送風機にて送風還流して麺線
にそよ風程度の風速にて冷風を当てつつ湿度55%にな
るまで送風還流して低温乾燥を行い乾そうめんを製造す
【図面の簡単な説明】
添付した図面の内第1図、第2図、第3図は夫々特許請
求の範囲(1)に関する実施の1例として示した熟成低
温乾燥装置の平面図、立面図、断面図である。次に図面
の主要な部分を符号を付して説明する。(1)は断熱防
湿施行しステンレスで内張り仕上げした送風機と手動式
チェン移行式麺線掛機と室内の空気を還流させるせき板
と生麺及び乾燥した乾麺を搬入搬出する断熱防湿施行し
ステンレス内張りした開閉戸を備えた熟成低温乾燥室で
ある。 (2)は断熱防湿施行しステンレスで内張り仕上げした
低温除湿用のフインクーラーと室内にたまった露と水を
外部の排出する水バルブ式排出装置を備えた低温除湿乾
燥室である。(1)の熟成低温乾燥室と(2)の低温除
湿乾燥室とは間仕切り壁と間仕切り壁に設けた通風孔と
間仕切り壁に依り仕切りされた通風室に依り結合する。 (3)(4)(5)(6)は(1)と(2)の断熱防湿
施行した側壁である。(7)は断熱防湿施行した生麺、
乾麺を搬入、搬出する開閉戸である。(8)(9)(1
0)(11)は(1)と(2)の断熱防湿施行した天井
部、床部である。(12)(13)は間仕切り壁である
。(14)は室内の空気還流用せき板である。(15)
は間仕切り壁内に設けた通風孔である。(16)(17
)は室内の空気還流用通風室である。(18)はスライ
ダックで風速を自由に調節し得る如くした圧力扇である
。(19)は空冷式冷凍機である。(20)は冷却し除
湿するフィンクーラーである。 。(21)は低温除湿乾燥室内に溜った露及び水を外部
へ排出する排出パイプである。(22)は(21)につ
なげた(21)より排出された水を受けて溜め更に外部
へ排出する排出パイプを備えた水バルブを兼ねた水溜で
ある。(23)は通風室(16)に溜った露を流出し排
出する流出口である。(24)は手動式チェン移行式麺
線掛機である。(25)は麺線掛機のチェンを移行させ
るためのハンドルである。(26)は温度計、(27)
は湿度計である。島田取り切り出し機で切り出した生麺
を竹に取り麺線掛機で搬入し密閉し高湿で20分間ねか
して熟成してから冷凍機と送風機を稼働しそよ風程度の
風速で送風還流し低温で除湿しつつ乾燥する。 次に第4図、第5図、第6図は夫々特許請求の範囲(2
)に関する実施の壱例として示した熟成低温乾燥装置の
平面図、立面図、断面図である。次に図面の主要な部分
を符号を付して説明する。(1)は断熱防湿施行しステ
ンレスで内張り仕上げしたスライダックで風速を自由に
調節し得る如くした圧力扇と手動式チェン移行式麺線掛
機と室内の空気を還流させるせき板と生麺及び本装置に
依り乾燥した乾麺を搬入、搬出する断熱防湿施行しステ
ンレスで内張りした開閉戸を備えた熟成低温乾燥室であ
る。本装置内に於ける送風機の風速はそよ風程度の遅い
風速で生麺線にそよ風を当てつつ蒸発乾燥させる。(2
)は断熱防湿施行しステンレスで内張り仕上げし低温除
湿用のフインクーラーと室内にたまった露と水とを外部
へ搬出する水バルブ式排出装置と室内の空気を送風還流
する風速を自由に調節し得る如くスライダックを備えた
圧力扇とを備えた低温除湿乾燥室である。本低温除湿乾
燥室に於ては湿度を下げ除湿乾燥する場合は本室内に設
けた送風機の風速を速くして送風還流する生麺を低温乾
燥する場合は熟成低温乾燥室内に設けた送風機と同速度
で遅くするか又は送風機の大■を大きくするか台数を増
すかして風量を増すか等をして送風機を設備する。即ち
低温除湿乾燥室に就ては湿度を下げ除湿乾燥する場合と
熟成低温乾燥室内で生麺に風を当てつつ低温乾燥する場
合とを考えて低温乾燥室内に設けた送風機と熟成低温乾
燥室内に設けた送風機とを組合せて風速、風量を目的に
応じて適宜定めて送風還流を行う。(3)(4)(5)
(6)は(1)と(2)の断熱防湿施行した側壁である
。(7)は断熱防湿施行した生麺、乾麺を搬入搬出する
開閉戸である。(8)(9)(10)(11)は(1)
と(2)の断熱防湿施行した天井部、床部である。(1
2)(13)(14)は間仕切り壁である。 (15)は室内の空気還流用せき板である。(16)は
間仕切り壁(12)(14)とに設けた通風孔である。 (17)(18)(19)は夫々間仕切り壁せき板で仕
切りされた室内の空気還流用通風室である。(20)は
スライダックで風速を自由に調節し得る如くした圧力扇
である。(21)は空冷式冷凍機である。(22)は冷
却し除湿するフインクーラーである。(23)は低温除
湿乾燥室内に溜った露と水を外部へ排出する水を受けて
溜め更に外部へ排出する排出パイプを備えた水バルブを
兼ねた水溜である。(25)は通風室(18)(19)
に溜った露を流出し排出パイプより(24)に流出排出
させるための流出口である。 (26)は低温除湿乾燥室内に設けたスライダックで風
速を自由に調節し得る如くした圧力扇である。風量の調
節は圧力扇の大きさが据付台数に依り調整する。(27
)は手動式チェン移行式麺線掛機である。 (28)は麺線掛機のチェンを移行させるためのハンド
ルである。(29)は温度計である。(30)は湿度計
である。 本装置は前記せる如く切り出した生麺線を熟成低温乾燥
室内に搬入して密閉し20分間ねかして熟成してから低
温乾燥室(2)で室内の空気を送風還流して冷却し乾燥
した空気を熟成低温乾燥室(1)に設けた送風機でそよ
風程度の風速で冷風を麺線に当てつつ送風還流して熟成
低温乾燥する。 次に第7図、第8図、第9図は夫々特許請求の範囲(3
)に関する実施の壱例として熟成低温乾燥装置の平面図
、立面図、断面図である。本装置は送風機と冷却除湿装
置と露及び水を外部へ排出する低温乾燥室と冷却除湿装
置と露及び水を外部へ排出する低温乾燥室2組以上を組
合せて除湿乾燥性能等を著しく高めるにある。(1)は
断熱防湿施行しステンレスで内張り仕上げしたスライダ
ックで風速を自由に調節し得る如くした圧力扇と手動式
チェン移行式麺線掛機と室内の空気を還流させるせき板
と本装置に依り乾燥する生麺、乾燥した乾麺を搬入、搬
出する断熱防湿施行しステンレスで内張りした開閉戸を
備えた熟成低温乾燥室である。本装置内に於ける送風機
の風速は麺の種類、気象条件、乾燥湿度条件等にも依る
がそよ風程度の風速で生麺に冷風を当てつつ表面の風速
に依る冷却を防止しつつ蒸発乾燥する。(2)は断熱防
湿施行しステンレスで内張り仕上げし低温除湿用のフイ
ンクーラーと室内にたまった露と水とを外部へ排出する
水バルブ式排出装置とを備えた冷却防湿乾燥室である。 (3)は断熱防湿施行しステンレスで内張り仕上げし室
内の空気を送風還流する風速を自由に調節するスライダ
ックを備えた圧力扇と送風還流するための間仕切り壁で
仕切られ間仕切り壁に通風孔を備え室内の空気を送風還
流するための通風室と低温除湿用のフインクーラーと室
内にたまった露と水とを外部へ排出する水バルブ式排出
装置とを備えた冷却除湿乾燥室である。本装置に依り気
象条件や乾燥せんとする生麺の種類等に応じて風速を適
宜に調節して室内を冷却防湿乾燥する。 例えば速やかに温度を下げ除湿乾燥せんとする場合には
送風機の風速をはやめて送風還流する。ゆっくりする場
合は遅くする。熟成低温乾燥室内に設けた送風機と本冷
却乾燥室内の送風機の風速、風量を適宜組合せて能率よ
く最大有効に冷風乾燥を行うものとする。(4)(5)
(6)(7)は(1)と(2)と(3)の断熱防湿施行
した側壁である。(8)は断熱防湿施行したステンレス
で内張りした生麺、乾麺を搬入、搬出する開閉戸である
。(9)(10)(11)(12)(13)(14)は
(1)と(2)と(3)の断熱防湿施行しステンレスで
内張りした天井部、床部である。(15)(16)(1
7)(18)(19)は断熱防湿施行しステンレスで内
張りした間仕切り壁である。(20)は(1)の室内に
設けた空気還流用せき板である。(21)(22)(2
3)(24)(25)は間仕切り壁(15)(16)(
17)(18)(19)に設けた通風孔である。 (26)(27)(28)は夫々間仕切り壁せき板で仕
切りされた断熱防湿施行しステンレス張りした室内の空
気還流用通風室である。(29)(30)は電気抵抗器
スライダックで風速を自由に調節し得る如くした室内の
空気を送風還流する圧力扇である。(31)、(32)
は冷凍機である。(33)、(34)は冷却し除湿する
フインクーラーである。(35)、(36)は低温除湿
乾燥室内にたまった露及び水を排出するパイプである。 (37)、(38)は排出パイプ(35)、(36)よ
り排出する水を受けて溜め更に外部へ排出する排出パイ
プを備えた水バルブを兼ねた水溜である。(39)は水
溜(37)、(38)より外部へ排出する排出パイプで
ある。(29)(30)は熟成低温乾燥室(1)及び低
温除湿乾燥室(2)の内部に備えた電気抵抗器スライダ
ックで風速を自由に調節し得る如くした圧力扇である。 圧力扇の風量の調節は圧力扇の大きさか据付台数に依り
調製する。(40)は熟成低温乾燥室内に備えた手動式
チェン移行式麺線掛機である。(41)は麺線掛機のチ
ェンを移行させるためのハンドルである。(42)は熟
成低温乾燥室内の温度を測定する温度料である。(43
)は熟成低温乾燥室内の湿度を測定する湿度計である。 即ち熟成低温乾燥室(1)に生麺線を搬入して密閉し高
湿度で20分間及至30分間ねかして熟成してから気象
条件に応じ生麺の種類、太さ、乾燥条件等に応じ本装置
内に設けた室内の空気送風還流用送風機と冷却除湿乾燥
室(2)の冷却除湿乾燥装置と冷却除湿乾燥室(3)の
冷却除湿乾燥装置と空気送風還流用送風機とに依りそれ
等の単独か、それ等を組合せて併用するか又は送風機は
1組単独か又は2組をそよ風程度の速やさで動かすか又
は速やかに温度を下げ除湿乾燥する場合には除湿乾燥室
(3)の送風機を出来る丈早く動かし熟成低温乾燥室内
の送風機の風速はそよ風程度に遅く動かして冷風を麺線
にあてて乾燥するか等の操作方法等に依り外温の高い夏
季、湿度の高い梅雨の季節、冬の季節等夫々の気象条件
に応じて適切に操作して効果的、能率的に乾燥を行うも
のとする。 出願人(発明人)伏見隆■

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本発明は断熱防湿施行し室内を低温高湿に保持し
    熟成処理し得ると共に送風機か又は風速を自由に調節し
    得る如くした送風機かと冷却装置と除湿装置等を備え室
    内の温度を低温に適宜調節し更に除湿して乾燥し得る如
    くした熟成処理と低温乾燥処理し得る熟成低温乾燥室内
    へ小麦粉又はそば粉等を原料としこれに水、食塩、又は
    麺質改良剤等を加えて製めんし切り出して得られる麺線
    を搬入して熟成し送風機と冷却装置と防湿装置等とに依
    り室内を低温に調節すると共に除湿しながら室内を乾燥
    しつつ室内で冷風を麺線を当てつつ送風還流して低温乾
    燥することを特徴とする麺類等の熟成低温乾燥方法と熟
    成低温乾燥装置
  2. (2)本発明は断熱防湿施行し送風機か又は風速か風量
    か風速風量かを調節し得る如く送風機を設備し冷却装置
    と除湿装置等とを備え室内の空気を送風還流して冷却防
    湿乾燥し得る如くした冷却乾燥室と断熱防湿施行し室内
    を低温高湿に保持して熟成処理し得ると共に送風機か又
    は風速を自由に調節し得る如くした送風機等かに依り冷
    却乾燥室で乾燥した冷風を送風還流して乾燥し得る如く
    した熟成処理と低温乾燥処理し得る如くした熟成低温乾
    燥室とを通風孔を備えた間仕切り壁と通風室等とで結合
    し熟成低温乾燥室内へ小麦粉又はそば粉等を原料としこ
    れに水、食塩、又は麺質改良剤等を加えて製めんし切り
    出して得られる麺線を搬入して熟成し冷却乾燥室で冷却
    し乾燥した冷風を熟成低温乾燥室内に設けた送風機等に
    依り導入し送風還流して麺線に冷風を当てつつ低温乾燥
    することを特徴とする麺類等の熟成低温乾燥方法と熟成
    低温乾燥装置
  3. (3)本発明は断熱防湿施行し送風機か又は風速か風量
    か風速風量かを調節し得る如く送風機を設備し冷却装置
    と除湿装置等とを備え室内の空気を送風還流して冷却除
    湿乾燥し得る如くした冷却乾燥室と断熱防湿施行し室内
    を低温高湿に保持して熟成処理し得ると共に送風機か又
    は風速か風量か風速風量かを調節し得る如くした送風機
    かと冷却装置と除湿装置等とを備え室内の温度を低温に
    適宜調節し更に除湿して乾燥し得る如くした熟成処理と
    低温乾燥処理し得る熟成低温乾燥室とを通風室と通風孔
    を備えた間仕切り壁等とで結合した熟成低温乾燥室内へ
    小麦粉又はそば粉等を原料としこれに水、食塩、又は麺
    質改良剤等を加えて製めんし切り出して得られる麺線を
    搬入して熟成し冷却乾燥室で除湿し乾燥した冷風を熟成
    低温乾燥室内に設けた送風機と冷却装置と除湿装置等と
    に依り導入し室内を更に低温に調節すると共に除湿しな
    がら乾燥した冷風を送風還流して麺線に冷風を当てつつ
    低温乾燥することを特徴とする麺類等の熟成低温乾燥方
    法と熟成低温乾燥装置
JP56133330A 1981-08-27 1981-08-27 麺類等の熟成低温乾燥方法と熟成低温乾燥装置 Pending JPS5836361A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005278572A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Fujiwara Seimen Kk ノンフライ即席麺の製造方法
JP2018033369A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 株式会社甚助 手延素麺の製造方法およびこの方法に使用する熟成庫

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005278572A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Fujiwara Seimen Kk ノンフライ即席麺の製造方法
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