JPS5836198A - 直流励磁機方式の同期発電機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は負荷しゃ断時の電圧上昇を低く抑えるよ５Ｋし
た直流励磁機方式の同期発電機に関する。

同期発電機の負荷しゃ断時における電圧上昇の大きさは
、発電機自体の定数及び自動電圧調整装ｆ即ちＡＶＨの
特性によって左右されてしまい、従来では、一旦製作し
た彼には電圧上昇値を調整装により小さくしようとして
も困難であり不可能に近かつえ。そこで製作前に、電圧
上昇値が小さくなるように設計するのであるが、励磁装
置として直流励磁機を用いた直流励磁機方式の同期発電
機では直流励磁機の応答性が良くない丸め、電圧上昇を
低く抑えるには発電様のインピーダンスを小さくせざる
を得す、これがために発電機の体格が大きくなってしま
うという問題があった。

そこで本発明は、発電機の体格が小さくても負荷し中断
時の電圧上昇を低く抑えることができる直流励磁機方式
の同期発電機を擾供することを目的とする。そのため本
発明では、負荷しゃ断直披に発電機の界磁回路に直列に
抵抗器を挿入する構成とする。以下、第１，２図を参照
して本発明を説明する。

第１図は負荷し中断時の電圧上昇特性の一例を示し、従
来の直流励磁機方式の同期発電機では、直流励磁機の応
答遅れによシ曲１ｉ１ａの如く電圧がふくれる。

一方、同期発電機の界磁回路にＲなる抵抗値の抵抗器を
常時直列に挿入してみたが、この場合の負荷しゃ断時の
電圧上昇特性は曲！！ｂとなり、従来と伺ら変抄がない
。この理由は抵抗器による電圧降下分だけ直流励磁機の
出力電圧が普段から高くなってしまっているため、負荷
し中断時は直流励磁機の出力が高電圧から徐々に低下す
ることとなシ、結果的には従来の電圧上昇特性と変らな
いと考えられる。なお第１図の縦軸は発電機の定格電圧
（Ｐ、　［Ｔ、）に対する比で電圧を表わしている。

そこで、普段は従来通シ直列抵抗器を入れずに運転し、
負荷しゃ断直後に直列抵抗器を入れれば、普段は直流励
磁様の出力が高電圧になっていないので、曲ｌｌ１ｉｂ
のようには負荷しゃ断時にふくれることがなく、直列抵
抗器により界磁電流が良好に抑見られて電圧上昇が低く
なると考えられる。

本発明社上記考察に基づくものであシ、第２図に一実施
例を示す。なお、８２図では、ＡＶＲなど本発明に直！
１ＩＩ４１係しない公知技術の部分は図示を省略しであ
る。

第２図において、Ｋｚ　＃ｉ直流励磁機、ＬＰはその界
磁コイル、Ｇは同期発電機、Ｌ□はその界磁コイルであ
り、同期発電機Ｇの界磁回路に抵抗器ＲとスイッチＳの
並列回路を直列に挿入し、スイッチ８の開閉を同期発電
機Ｇからの母線に接続した変成器ＦＴ及び電圧低下検出
器りよりなる負荷し中断検出装置で制御するようＫして
いる。

つまり、 負荷し中断時は母線の電圧が大きく下がるので、これを
変成器ＦＴ及び電圧低下検出器りで検知してスイッチＳ
を開放することによシ抵抗器Ｒを直列に挿入する。平常
時はスイッチ日が投入され抵抗器Ｒｉバイパスして界磁
電流が与えられ、従米通りの運転となる。このような構
成とした場合の負荷じゃ１ｌｌＴ時の電圧上昇特性Ｖｉ
第１図の曲線Ｃとなシ、大幅に改善されたことが判る。

但し、曲、ｉｌｂと曲線Ｃの特性社同−抵抗値Ｒｆ、用
いた特性である。

なお、実施例では負荷しゃ断検出装置が変成器ＰＴと電
圧低下検出器りとで構成したものであるが、これは周知
の各種装置を用いて良いことは言うまでもない。１＋、
直列抵抗器Ｈの挿入と離脱を行うスイッチ８部分の回路
も実施例に限定されるものではない。要は、負荷しゃ断
を検出する装置により負荷しゃ断直後に同期発電機の界
磁回路に抵抗器Ｒを直列挿入する構成であれば良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は負荷しゃ断時の電圧上昇特性を示すグラフ、第
２図は本発明の一実施例を示す回路図である。 図　　面　　中、 ζは直流励磁機、 Ｇは同期発電機、 Ｒは抵抗器、 ８＃′ｉスイツチ、 ２丁は変成器、 Ｄは電圧低下検出器である。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 直流励磁機方式の同期発電機に対する負荷し中断を検出
   する負荷し中断検出装置と、この負荷し中断検出装置に
   よシ負荷し中断直稜に前記同期発電機の界磁回路に直列
   に挿入される抵抗１１口とを備えたことを特徴とする直
   流励磁機方丈の同期発電機。