JPS583612A - ベルトプレス型脱水機 - Google Patents
ベルトプレス型脱水機Info
- Publication number
- JPS583612A JPS583612A JP56099775A JP9977581A JPS583612A JP S583612 A JPS583612 A JP S583612A JP 56099775 A JP56099775 A JP 56099775A JP 9977581 A JP9977581 A JP 9977581A JP S583612 A JPS583612 A JP S583612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cake
- filter cloth
- washing
- dehydration
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はケーキを二枚の上下濾布を介して挾み付は押圧
し合うロール群を備えたベルトプレス型脱水機に関する
〇 従来、一般に濾過、ケーキの洗浄および脱水を行う場合
、(1)真空濾過機で濾過し、そのケーキをリパルプ後
、遠心分離機で脱水する、(2)パケットタイプの遠心
分離機で、分離、洗浄および脱水を回分式で行うなどの
方式を採っていた。このよう(+に、濾過、洗浄および
脱水を1機で連続的に行うことは実質的に困難であると
されており、また従来法ではケーキ洗浄に要する・−水
量が多く、しかも有効成分を回収する場合、その回収率
が低いものであった。
し合うロール群を備えたベルトプレス型脱水機に関する
〇 従来、一般に濾過、ケーキの洗浄および脱水を行う場合
、(1)真空濾過機で濾過し、そのケーキをリパルプ後
、遠心分離機で脱水する、(2)パケットタイプの遠心
分離機で、分離、洗浄および脱水を回分式で行うなどの
方式を採っていた。このよう(+に、濾過、洗浄および
脱水を1機で連続的に行うことは実質的に困難であると
されており、また従来法ではケーキ洗浄に要する・−水
量が多く、しかも有効成分を回収する場合、その回収率
が低いものであった。
本発明は上記問題点を一挙に解決したもので、その目的
は少量の水量で洗浄でき、有効成分の回収あるいは製品
純度の向上が可能となり、濾過・洗浄・脱水の一連の操
作を1基で連続的に行うことができるベルトプレス型脱
水機を提供することにある。
は少量の水量で洗浄でき、有効成分の回収あるいは製品
純度の向上が可能となり、濾過・洗浄・脱水の一連の操
作を1基で連続的に行うことができるベルトプレス型脱
水機を提供することにある。
この目的の達成のため、本発明はベルトプレス型脱水機
自体の優れた特性に着目し、その上濾布を一部において
持ち上げケーキとの間に洗浄空間を構成し、そこにおい
てケーキの洗浄を図るようにしたものである。
自体の優れた特性に着目し、その上濾布を一部において
持ち上げケーキとの間に洗浄空間を構成し、そこにおい
てケーキの洗浄を図るようにしたものである。
以下本発明を図面に示す具体例によって説明すると、上
部フレーム1および下部フレーム2のそれぞれ前部にエ
アバネによる緊張装置3,4によシ張られる緊張ロール
5,6が設けられ、後部に駆動モータ7により駆動され
る駆動ロール8,9が設けられている。そして緊張ロー
ル5,6および駆動ロール8,9間にそれぞれ上濾布1
0および下濾布11が巻き掛けられている。12は濾布
の蛇行修正装置、13は濾布の洗浄装置である。
部フレーム1および下部フレーム2のそれぞれ前部にエ
アバネによる緊張装置3,4によシ張られる緊張ロール
5,6が設けられ、後部に駆動モータ7により駆動され
る駆動ロール8,9が設けられている。そして緊張ロー
ル5,6および駆動ロール8,9間にそれぞれ上濾布1
0および下濾布11が巻き掛けられている。12は濾布
の蛇行修正装置、13は濾布の洗浄装置である。
上濾布10は、緊張ロール5からウェッジロール14〜
17に導かれ、一旦テイクアップロール18により持ち
上げられた後、再びウェッジロール19〜22により案
内され、テンションロール23〜26を通って駆動ロー
ル8に至る。下濾布11は、緊張ロール6から一連のス
トレーニングロール27,27. ・・・・・・を通
って、ウェッジロール22で合わされて、テンションロ
ール23〜26を通って駆動ロール9に至る。
17に導かれ、一旦テイクアップロール18により持ち
上げられた後、再びウェッジロール19〜22により案
内され、テンションロール23〜26を通って駆動ロー
ル8に至る。下濾布11は、緊張ロール6から一連のス
トレーニングロール27,27. ・・・・・・を通
って、ウェッジロール22で合わされて、テンションロ
ール23〜26を通って駆動ロール9に至る。
処理対象物質は供給装置28からケーキガイドフレーム
29内に投入され、均一ならし装置30によって巾方向
に均一にならされ、緊張ロール5部に至る。この領域Z
、では、遊離水の重力脱水が図られる。次いで、1次加
圧脱水ゾーンZ2を通る間、徐々に加圧され充分な脱水
が図られる。続くCIケーキ洗浄ゾーンZ3では、ティ
クアップロール18により上濾布10が持ち上げられる
ため、ケーキは一旦常圧に戻される。′一部テイクアッ
プロール18により掬い上げられたケーキは、スクレー
パ31により掻き取られる。ティ゛′クアップロール1
8によシ持ち上げられることによ多構成された洗浄空間
には洗浄装置としての洗浄スプレー32が設けられ、こ
れから洗浄水がスプレーされ、洗浄が行われる。
29内に投入され、均一ならし装置30によって巾方向
に均一にならされ、緊張ロール5部に至る。この領域Z
、では、遊離水の重力脱水が図られる。次いで、1次加
圧脱水ゾーンZ2を通る間、徐々に加圧され充分な脱水
が図られる。続くCIケーキ洗浄ゾーンZ3では、ティ
クアップロール18により上濾布10が持ち上げられる
ため、ケーキは一旦常圧に戻される。′一部テイクアッ
プロール18により掬い上げられたケーキは、スクレー
パ31により掻き取られる。ティ゛′クアップロール1
8によシ持ち上げられることによ多構成された洗浄空間
には洗浄装置としての洗浄スプレー32が設けられ、こ
れから洗浄水がスプレーされ、洗浄が行われる。
洗浄後のケーキは、2次加工脱水ゾーンZ4で、再び加
圧脱水され、ケーキの洗浄および脱水が終了する。次い
でケーキは、圧搾脱水ゾーンZ、で極限までの脱水操作
が行われ、その後ケーキ排出ゾーンZ6から排出され、
スクレーパ33.33により剥離される。
圧脱水され、ケーキの洗浄および脱水が終了する。次い
でケーキは、圧搾脱水ゾーンZ、で極限までの脱水操作
が行われ、その後ケーキ排出ゾーンZ6から排出され、
スクレーパ33.33により剥離される。
第3図は態様を異にする例を示したもので、重力脱水ゾ
ーンZ1い加圧脱水ゾーンZ11が終った位置から、テ
ンションロール40.40を設けて1次圧搾脱水ゾーン
Z12を構成し、さらにティクアップロール18′によ
りケーキ洗浄ゾーンZ13を構成し、そノ後テンション
ロール41群により2次圧搾脱水ゾーンZ+4を構成し
、ケーキ排出ゾーンZ15からケーキを排出するように
したものである。
ーンZ1い加圧脱水ゾーンZ11が終った位置から、テ
ンションロール40.40を設けて1次圧搾脱水ゾーン
Z12を構成し、さらにティクアップロール18′によ
りケーキ洗浄ゾーンZ13を構成し、そノ後テンション
ロール41群により2次圧搾脱水ゾーンZ+4を構成し
、ケーキ排出ゾーンZ15からケーキを排出するように
したものである。
上記の二具体例に示されるように、処理対象物質は一連
の処理操作によシ、濾過、洗浄および脱水処理を受ける
ので、複数の処理機を設けたり、処理操作を複数回行わ
なくてもよい。特に脱水されつつあるケーキに対して洗
浄水による洗浄が行われるので、洗浄水量はきわめて少
量で足りる。
の処理操作によシ、濾過、洗浄および脱水処理を受ける
ので、複数の処理機を設けたり、処理操作を複数回行わ
なくてもよい。特に脱水されつつあるケーキに対して洗
浄水による洗浄が行われるので、洗浄水量はきわめて少
量で足りる。
そして、有効成分の回収および製品純度を向上させるこ
とができる。
とができる。
ちなみに、第1図および第2図に示す構造の本発明に係
るベルトプレス型脱水機と、従来の真空フィルターを用
いる方式との処理効果を比較したところ次表に示す結果
が得られた。ここに処理対象物質としてはセルロース含
有液で、その入口でのパルプ濃度が3〜4チ、溶液中の
灰分濃度は5チのものである。
るベルトプレス型脱水機と、従来の真空フィルターを用
いる方式との処理効果を比較したところ次表に示す結果
が得られた。ここに処理対象物質としてはセルロース含
有液で、その入口でのパルプ濃度が3〜4チ、溶液中の
灰分濃度は5チのものである。
上表からも洗浄水量が少量でよく、かつ優れた脱水性を
得ることができることが判明する。
得ることができることが判明する。
以上の通り、本発明は、上濾布ティクアップロールによ
り洗浄空間を構成し、そこに洗浄装置を設けたので、濾
過、洗浄および脱水を連続的に行うことができる。した
がって、従来法と比較すると、操作手間の点でも、また
経済的にもその効果に大なるものがある。さらに洗浄液
量は少量で足り、しかも有効成分の回収あるいは製品純
度向上効果が高い。
り洗浄空間を構成し、そこに洗浄装置を設けたので、濾
過、洗浄および脱水を連続的に行うことができる。した
がって、従来法と比較すると、操作手間の点でも、また
経済的にもその効果に大なるものがある。さらに洗浄液
量は少量で足り、しかも有効成分の回収あるいは製品純
度向上効果が高い。
第1図は本発明の脱水機の概要正面図、第2図はその要
部詳細図、第3図は態様を異にする例の要部詳細図であ
る。 5.6・・・緊張ロール 8.9・・・駆動ロール
10・・・上濾布 11川下濾布is、ts’
・・・ティクアップゴール28・・・供給装置
32・・・洗浄スプレー特許出願人 月島機械株式
会社 代理人 弁理士 永 井 義 久
部詳細図、第3図は態様を異にする例の要部詳細図であ
る。 5.6・・・緊張ロール 8.9・・・駆動ロール
10・・・上濾布 11川下濾布is、ts’
・・・ティクアップゴール28・・・供給装置
32・・・洗浄スプレー特許出願人 月島機械株式
会社 代理人 弁理士 永 井 義 久
Claims (1)
- (1) ケーキを二枚の上下濾布を介して挾み付けた 押圧し合うロール群を備え千脱水機において、上部ロー
ル群の中に上濾布ティクアップロールを設けて上濾布と
ケーキ上面との間に洗浄空間を構成し、この洗浄空間に
おいてケーキを上部から洗浄液により洗′浄する洗浄装
置を設けたことを特徴とするベルトプレス型脱水機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56099775A JPS583612A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ベルトプレス型脱水機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56099775A JPS583612A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ベルトプレス型脱水機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS583612A true JPS583612A (ja) | 1983-01-10 |
Family
ID=14256325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56099775A Pending JPS583612A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | ベルトプレス型脱水機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103623634A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-03-12 | 广西大学 | 一种带式木薯渣压滤机 |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP56099775A patent/JPS583612A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103623634A (zh) * | 2013-11-29 | 2014-03-12 | 广西大学 | 一种带式木薯渣压滤机 |
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