JPS583605A - 油中に混入する水の自動分離装置 - Google Patents
油中に混入する水の自動分離装置Info
- Publication number
- JPS583605A JPS583605A JP10060081A JP10060081A JPS583605A JP S583605 A JPS583605 A JP S583605A JP 10060081 A JP10060081 A JP 10060081A JP 10060081 A JP10060081 A JP 10060081A JP S583605 A JPS583605 A JP S583605A
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- water
- tank
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- taking
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一連のライン化されたシステム中を流れる燃料
油、潤滑油その他の油中に含まれる水を自動的に分離し
1連続して別個に取出し得る装置に間する。
油、潤滑油その他の油中に含まれる水を自動的に分離し
1連続して別個に取出し得る装置に間する。
例えば、連続鋳造工場、鋼片工場、熱間圧延工場等に用
いる潤滑油には多量の水が含まれる・この水を油から分
離する各種センサーを使って水を検出し、これに応じて
適宜排水装置を作動させて水を油から分離排除すること
は従来から試みられている。しかじか−る手段では使用
するにつれて次第にセンサーにスラッジ、油分等が付着
して漸次その作動が不確実になるの不都合を生じる。
いる潤滑油には多量の水が含まれる・この水を油から分
離する各種センサーを使って水を検出し、これに応じて
適宜排水装置を作動させて水を油から分離排除すること
は従来から試みられている。しかじか−る手段では使用
するにつれて次第にセンサーにスラッジ、油分等が付着
して漸次その作動が不確実になるの不都合を生じる。
太易明はか−る不都合のない装置を得ることをその目的
とするもので、水が混入する油を注入−口から分離槽に
注入し、その比重の差によって水と油に分lしてそれぞ
れ別個に取出すものに於いて、前記注入口を槽内に形成
される油と水の1111面近傍に開口させると共に該槽
の底部又はその近傍に立上管を設け、該立上管の先端に
水の取出口を開口させ、蒙水の取出口よりk< (1−
v)Mだけ高い位置に油の取出口e開口させたことを時
機とする〇 但し、pは油の比重 ■は基準員からの高さ 亭幾明実施の1例を別紙図面につき説明する。
とするもので、水が混入する油を注入−口から分離槽に
注入し、その比重の差によって水と油に分lしてそれぞ
れ別個に取出すものに於いて、前記注入口を槽内に形成
される油と水の1111面近傍に開口させると共に該槽
の底部又はその近傍に立上管を設け、該立上管の先端に
水の取出口を開口させ、蒙水の取出口よりk< (1−
v)Mだけ高い位置に油の取出口e開口させたことを時
機とする〇 但し、pは油の比重 ■は基準員からの高さ 亭幾明実施の1例を別紙図面につき説明する。
WJliiで(1)は分1槽、(2)は該分離槽(1)
の底部又はその近傍から立上がる立上管を示し、該立上
管(2)の先端に水の取出口(3)を開口させて成″す
、分離槽(1)の験水取出口(3)の位置より慕だけ高
い位置に油の取出口(4)を設ける。(6)は分離槽(
1)に水と鎗が混入するm(以下混入油と称する・)を
供給する供給管、(5)は比重差により分離槽(1)内
に形成される水と油の境界部近くに開口する混入油の注
入口を示す・ 注入口(5)は第1図並びに第2mに示すごと〈分離槽
(1)の上手部内周面に仕切板(7)により形成される
混入油の通路(8)の下部に設けた多孔板(9)の多数
の孔なこれに当て\も良く、又は第S図、並びに1第4
図に示すように供給管(6)からII!数本の細管α・
を分妓させ、11111faGを分離槽重1)の内周面
に沿って下降させ、その先端の開口をこれに当て−も良
い。
の底部又はその近傍から立上がる立上管を示し、該立上
管(2)の先端に水の取出口(3)を開口させて成″す
、分離槽(1)の験水取出口(3)の位置より慕だけ高
い位置に油の取出口(4)を設ける。(6)は分離槽(
1)に水と鎗が混入するm(以下混入油と称する・)を
供給する供給管、(5)は比重差により分離槽(1)内
に形成される水と油の境界部近くに開口する混入油の注
入口を示す・ 注入口(5)は第1図並びに第2mに示すごと〈分離槽
(1)の上手部内周面に仕切板(7)により形成される
混入油の通路(8)の下部に設けた多孔板(9)の多数
の孔なこれに当て\も良く、又は第S図、並びに1第4
図に示すように供給管(6)からII!数本の細管α・
を分妓させ、11111faGを分離槽重1)の内周面
に沿って下降させ、その先端の開口をこれに当て−も良
い。
そしてS第swJ並びに第4図に示すごとく細管(1(
Iの先端に注入口(5)を設ける式のものでは特に混入
油を分離槽(1)内の境界部近傍に均一にしかも静かに
供給することが出来て、分離槽(1)内を蒙紬油によっ
て攪拌される恐れをなくし得て有利である・ 崗前記慕は、慕< (1−p)Hに設定する。
Iの先端に注入口(5)を設ける式のものでは特に混入
油を分離槽(1)内の境界部近傍に均一にしかも静かに
供給することが出来て、分離槽(1)内を蒙紬油によっ
て攪拌される恐れをなくし得て有利である・ 崗前記慕は、慕< (1−p)Hに設定する。
但し、p−油の比重
菰=基準面から油の出口まで高ざ
Ql)は分離槽(1)の上牛部特に分離された油の浸潤
する位置に設けたデミスタ、aのは分離槽(1)に歇け
た空気抜管である。
する位置に設けたデミスタ、aのは分離槽(1)に歇け
た空気抜管である。
崗この分離槽(1)は1第1wJに示すごとく混入油の
供給5t(2)と前記供給管(6)を介して連結し1該
供翰管(6)に介在するポンプαjにより混入油をこれ
に供給するようにし1その供給量は供給管(6)にlン
プ6Iと並列の調節弁Iの操作により行う。
供給5t(2)と前記供給管(6)を介して連結し1該
供翰管(6)に介在するポンプαjにより混入油をこれ
に供給するようにし1その供給量は供給管(6)にlン
プ6Iと並列の調節弁Iの操作により行う。
而して、鋏分離槽(1)によって分離された油はセット
リンダタンク四に供給し、験セツ)リングタンタIで更
に沈障分離したのち一過清浄装置a・に供給して浄化す
る。尚この一過清浄装置舖にも送油Iンプ龜ηを備え、
験送11111&ンプ(Iηによって浄化された油を外
部に送り出す。(21)は供給管(6)に介在させたス
)レーナ、(1)は流量針である・ 崗、前記ダンプal(HlとはセツFリンダタンタαS
の液間を検出する検出器a場a−の検出動作に連動して
制御されるごとくシ、常にセラシリングタンターの能力
に応じた量の油が供給されるように制御する。
リンダタンク四に供給し、験セツ)リングタンタIで更
に沈障分離したのち一過清浄装置a・に供給して浄化す
る。尚この一過清浄装置舖にも送油Iンプ龜ηを備え、
験送11111&ンプ(Iηによって浄化された油を外
部に送り出す。(21)は供給管(6)に介在させたス
)レーナ、(1)は流量針である・ 崗、前記ダンプal(HlとはセツFリンダタンタαS
の液間を検出する検出器a場a−の検出動作に連動して
制御されるごとくシ、常にセラシリングタンターの能力
に応じた量の油が供給されるように制御する。
次に本装置による混入油の分離を説明する。
本装置はあらかじめ分離槽(1)内に一定量の水を貯え
ておき、次いでポンプIを作動させて供給源四から混入
油を分離槽(1)に供給する0かくて1分離槽(1)内
で油と水とが比重の差によって分離され1油の取出口(
4)並びに水の取出口(3)からそれぞれ油並びに水が
分離した吠態で連続して取出される。取出口(4)から
排出される油は七ツFリンダタンクa9並びに−遥清浄
装置a・を経て浄化され連続して回収出来る。そして分
離槽(1)に於いて分離は混入油の含水率にまったく影
響されることなく連続して行われる。
ておき、次いでポンプIを作動させて供給源四から混入
油を分離槽(1)に供給する0かくて1分離槽(1)内
で油と水とが比重の差によって分離され1油の取出口(
4)並びに水の取出口(3)からそれぞれ油並びに水が
分離した吠態で連続して取出される。取出口(4)から
排出される油は七ツFリンダタンクa9並びに−遥清浄
装置a・を経て浄化され連続して回収出来る。そして分
離槽(1)に於いて分離は混入油の含水率にまったく影
響されることなく連続して行われる。
本発明者はこれを確認するため第3図並びに第4WJに
示す実施例装置について次の実験を行なった。
示す実施例装置について次の実験を行なった。
但し注入0(51の高さ位置は分離槽(1)の上端面よ
りSSO■、細管aGの口径を15諺とする〇実験1 あらかじめ水を分離槽(1)に充しておき、次いで混入
油として油100嘩どのものを1501/krの流速で
供給した。すると槽底から525■の位置で油と水との
境界面が安定した。(境界面の下限位置の決定) 実験2 この実験に引続き次いで混入油として水100襲を注入
口(5;からI S Oj / krの流速で供給した
。
りSSO■、細管aGの口径を15諺とする〇実験1 あらかじめ水を分離槽(1)に充しておき、次いで混入
油として油100嘩どのものを1501/krの流速で
供給した。すると槽底から525■の位置で油と水との
境界面が安定した。(境界面の下限位置の決定) 実験2 この実験に引続き次いで混入油として水100襲を注入
口(5;からI S Oj / krの流速で供給した
。
かくすると會は、最初水と油の混合った領域が20■薯
度出来るが次いで漸次この領域が減じ最終的には、槽底
から6部0閤位置に境界面が安定した。(上限の位置の
決定) 実験易 実験!に引続き再びml O0%を150j/hrで注
入し、油取出口の水分の体積襲を計測したところ、次表
のとおりであった。
度出来るが次いで漸次この領域が減じ最終的には、槽底
から6部0閤位置に境界面が安定した。(上限の位置の
決定) 実験易 実験!に引続き再びml O0%を150j/hrで注
入し、油取出口の水分の体積襲を計測したところ、次表
のとおりであった。
実験4
実験Sに引続き混入油として水100%のものを150
7/hrの流速で供給し油の取出口(4)に於ける体積
含水率を計測したところ次の結果を得た。
7/hrの流速で供給し油の取出口(4)に於ける体積
含水率を計測したところ次の結果を得た。
この結果から油と水の境界部は常に分離槽(1)内の一
定高さ位置内におさまり、水の取出口(3)からは常に
水のみが、又油の取出口(4)からは常に油のみが確実
に取出されることが確認出来、そ認出来た。
定高さ位置内におさまり、水の取出口(3)からは常に
水のみが、又油の取出口(4)からは常に油のみが確実
に取出されることが確認出来、そ認出来た。
このように本発明によるときは、分離槽の底部又はその
近傍に立上管を設け、該立上管の先端に水の取出口を設
けると共に該水の取出口よりh((1−p)Hだけ高い
位置に油の取出口を開口させ1該分離槽内に形成される
油と水の境界部近傍に混入油を供給するだけで、油に混
入する水をきわめて、簡単且つ連続して分離取出しを行
うことが出来て従来例に見られる不都合もない等の効果
がある。
近傍に立上管を設け、該立上管の先端に水の取出口を設
けると共に該水の取出口よりh((1−p)Hだけ高い
位置に油の取出口を開口させ1該分離槽内に形成される
油と水の境界部近傍に混入油を供給するだけで、油に混
入する水をきわめて、簡単且つ連続して分離取出しを行
うことが出来て従来例に見られる不都合もない等の効果
がある。
図面で第1図は本発明実施の1例の1部を截除した側面
図、第2wJはその■−■線截線面断面図1図は分離槽
の変形例を示す面断側面図、第4図はその平面図である
〇 (1)・・・分離槽 (2)・・・立上菅手続補正書
(自発) 昭和 66年 9 月14 日 特許庁長盲巌 1、事件の表示 昭和膠6年特許願第1@114@・号 2、発明の名称 m◆に1入する水の自動分S装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 新日本調am式余社 株式金社伊藤鉄工所
図、第2wJはその■−■線截線面断面図1図は分離槽
の変形例を示す面断側面図、第4図はその平面図である
〇 (1)・・・分離槽 (2)・・・立上菅手続補正書
(自発) 昭和 66年 9 月14 日 特許庁長盲巌 1、事件の表示 昭和膠6年特許願第1@114@・号 2、発明の名称 m◆に1入する水の自動分S装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 新日本調am式余社 株式金社伊藤鉄工所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 t 水が混入する油を注入口から分離槽に注入し1その
比重の差によって水と油に分離してそれでれ肩偏に取出
すものに於いて、前記注入口を口内に形成される油と水
の塊#面近傍に開口させると共に、験槽の底部又はその
近傍に立上菅を設け、蒙立上管の先端に水の取出口を開
口させ、該水の取出口よりk<(1−11)Hだけ高い
位置に餉の取出口を側口させたことを骨壷とする油中に
混入する水の自動分II装置・ 但しpn餉の比重、li2基準面からの高さ1 分離槽
内を仕切板で仕切って外周に水が混入する鋤の通路を彫
威し、鋏通路の下端部内j1面に多孔板を設け、該多孔
板の孔を前記注入口としたことを特徴とする特許請求の
l1111111)Iiillliの麺傘r漏λすス★
め白動昼−装置O 五 木が混入°する油の供給管を更に複数の細管に分岐
させ、その先端に前記注入口を形成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項所職の油中に混入する水の自動
分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060081A JPS583605A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 油中に混入する水の自動分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10060081A JPS583605A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 油中に混入する水の自動分離装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS583605A true JPS583605A (ja) | 1983-01-10 |
JPS6324725B2 JPS6324725B2 (ja) | 1988-05-23 |
Family
ID=14278350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10060081A Granted JPS583605A (ja) | 1981-06-30 | 1981-06-30 | 油中に混入する水の自動分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS583605A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5198598A (en) * | 1991-07-19 | 1993-03-30 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Telomerization process of a conjugated alkadiene with a polyol |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5019788A (ja) * | 1973-06-25 | 1975-03-01 | ||
JPS5449678U (ja) * | 1977-09-14 | 1979-04-06 |
-
1981
- 1981-06-30 JP JP10060081A patent/JPS583605A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5019788A (ja) * | 1973-06-25 | 1975-03-01 | ||
JPS5449678U (ja) * | 1977-09-14 | 1979-04-06 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5198598A (en) * | 1991-07-19 | 1993-03-30 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Telomerization process of a conjugated alkadiene with a polyol |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324725B2 (ja) | 1988-05-23 |
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