JPS5835870Y2 - 自転車用リムブレ−キの摩擦片 - Google Patents
自転車用リムブレ−キの摩擦片Info
- Publication number
- JPS5835870Y2 JPS5835870Y2 JP1977158264U JP15826477U JPS5835870Y2 JP S5835870 Y2 JPS5835870 Y2 JP S5835870Y2 JP 1977158264 U JP1977158264 U JP 1977158264U JP 15826477 U JP15826477 U JP 15826477U JP S5835870 Y2 JPS5835870 Y2 JP S5835870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction piece
- rim
- brake friction
- brake
- bicycle rim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自転車用リムブレーキに用いるブレーキ摩擦片
に関するものである。
に関するものである。
一般に摩擦片はゴム質であって、望ましい特性としては
、必要とする摩擦力があり、耐摩耗性が良く、これらの
性能が温度差や水ぬれ条件下にも変化の少ないことが望
捷しい。
、必要とする摩擦力があり、耐摩耗性が良く、これらの
性能が温度差や水ぬれ条件下にも変化の少ないことが望
捷しい。
しかしながら、ブレーキの摩擦片は素材であるゴム質の
改良の他に摩擦片の構造についても改良する必要がある
。
改良の他に摩擦片の構造についても改良する必要がある
。
本考案はこのブレーキ摩擦片の断面構造を改良すること
によって、望捷しい制動力を得ると共に、ブレーキ鳴き
を防止することを目的とするものである。
によって、望捷しい制動力を得ると共に、ブレーキ鳴き
を防止することを目的とするものである。
以下図面について本考案の一実施例を説明する。
図中1はブレーキ摩擦片、2は自転車のリム、矢印Aは
リム2の回転方向、3は摩擦片1のリム2との摩擦面で
ある。
リム2の回転方向、3は摩擦片1のリム2との摩擦面で
ある。
本考案においては、ブレーキ摩擦片1の長手方向のリム
進入側に開放する適当な形状の中空部4をブレーキ摩擦
片1の中間部まで設けると共に、該中空部4内よりリム
退出側へ貫通するJ4L5を設ける。
進入側に開放する適当な形状の中空部4をブレーキ摩擦
片1の中間部まで設けると共に、該中空部4内よりリム
退出側へ貫通するJ4L5を設ける。
本実施例においては中空部4およびJ−JL 5の断面
形状を丸形としたが、他の三角形や多角形としても何ら
差し支えない。
形状を丸形としたが、他の三角形や多角形としても何ら
差し支えない。
今ブレーキ摩擦片の材質・硬度等が同一条件であるとす
れば1本考案摩擦片1は中空部4を設けたことによって
、リム進入側前半部の摩擦面3は柔軟な弾性度を増すこ
とになる。
れば1本考案摩擦片1は中空部4を設けたことによって
、リム進入側前半部の摩擦面3は柔軟な弾性度を増すこ
とになる。
したがってリム2に圧接した場合は、まず緩衝作用によ
って、接点での振動(びびり)が緩和され、不快な異常
発生音(ブレーキ鳴き)をなくすと共に、摩擦面3の偏
摩耗を防き、さらにリム2と摩擦片1との接触面積が大
きくなることによって密着度が高昔りζ摩擦力を増す。
って、接点での振動(びびり)が緩和され、不快な異常
発生音(ブレーキ鳴き)をなくすと共に、摩擦面3の偏
摩耗を防き、さらにリム2と摩擦片1との接触面積が大
きくなることによって密着度が高昔りζ摩擦力を増す。
また本考案の摩擦片1の後半部には空気や雨水を通す/
J″−fL5を設けたことにより、放熱効果を高めると
共に、摩擦片1の前半部に対して後半部はその中実度を
高めであるため、制動時におけるリム2との接触圧力が
高くなり、それによって摩擦片1の全長にわたって中空
部4を設けたものより大きな制動力を得ることができる
。
J″−fL5を設けたことにより、放熱効果を高めると
共に、摩擦片1の前半部に対して後半部はその中実度を
高めであるため、制動時におけるリム2との接触圧力が
高くなり、それによって摩擦片1の全長にわたって中空
部4を設けたものより大きな制動力を得ることができる
。
曾た本考案の摩擦片1は上記の諸性質によって水ぬれ条
件下の摩擦係数の低下率も少なくなるため本考案は実用
的効果がきわめて犬である。
件下の摩擦係数の低下率も少なくなるため本考案は実用
的効果がきわめて犬である。
第1図は本考案によるブレーキ摩擦片の縦断面を示す正
面図、第2図はその側面図、第3図は本考案のブレーキ
摩擦片がリムに圧接した状態を縦断面で示す正面図であ
る。 1・・・・・・ブレーキ摩擦片、2・・・・・・リム、
3・・・・・・摩擦面、 4・・・・・・中空部、 5・・・・・・小孔。
面図、第2図はその側面図、第3図は本考案のブレーキ
摩擦片がリムに圧接した状態を縦断面で示す正面図であ
る。 1・・・・・・ブレーキ摩擦片、2・・・・・・リム、
3・・・・・・摩擦面、 4・・・・・・中空部、 5・・・・・・小孔。
Claims (1)
- ブレーキ摩擦片1の長手方向のリム進入側に開放する中
空部4をブレーキ摩擦片1の中間部普で設けると共に、
該中空部4内よりリム退出側へ貫通するlJ’JL 5
を設けたことを特徴とする自転車用リムブレーキの摩擦
片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977158264U JPS5835870Y2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 自転車用リムブレ−キの摩擦片 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977158264U JPS5835870Y2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 自転車用リムブレ−キの摩擦片 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5484491U JPS5484491U (ja) | 1979-06-15 |
JPS5835870Y2 true JPS5835870Y2 (ja) | 1983-08-12 |
Family
ID=29149963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977158264U Expired JPS5835870Y2 (ja) | 1977-11-28 | 1977-11-28 | 自転車用リムブレ−キの摩擦片 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835870Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5038934U (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-22 |
-
1977
- 1977-11-28 JP JP1977158264U patent/JPS5835870Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5038934U (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5484491U (ja) | 1979-06-15 |
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