JPS5835837Y2 - サツシ障子 - Google Patents
サツシ障子Info
- Publication number
- JPS5835837Y2 JPS5835837Y2 JP17893878U JP17893878U JPS5835837Y2 JP S5835837 Y2 JPS5835837 Y2 JP S5835837Y2 JP 17893878 U JP17893878 U JP 17893878U JP 17893878 U JP17893878 U JP 17893878U JP S5835837 Y2 JPS5835837 Y2 JP S5835837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- crosspiece
- frontage
- satsushi
- shoji
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はサツシ障子のガラスを室外側に傾斜させることに
より特に夏期に於ける太陽輻射熱を傾斜ガラス面で反射
させて室内への侵入をｍ１ｌｌし、以て冷房等に使用す
る電力の節減を計ると共に建物の外観に変化を持たせた
ものに関し、上桟１の下面室外側にガラス上部嵌入用間
口２を設けると共に下桟３の上面室内側にガラス下部嵌
入用間口４を設け、又横桟５の上面には室内側にガラス
下部嵌入用間口６を下面には室外側にガラス上部嵌入用
間ロアを設け、一方型枠８に上部桟より下部桟に向はガ
ラス側面嵌入用間口９を構成すべく傾斜面１０を有する
間口形成枠１１を傾斜面１０を対向させて夫々当着して
成るものである。
より特に夏期に於ける太陽輻射熱を傾斜ガラス面で反射
させて室内への侵入をｍ１ｌｌし、以て冷房等に使用す
る電力の節減を計ると共に建物の外観に変化を持たせた
ものに関し、上桟１の下面室外側にガラス上部嵌入用間
口２を設けると共に下桟３の上面室内側にガラス下部嵌
入用間口４を設け、又横桟５の上面には室内側にガラス
下部嵌入用間口６を下面には室外側にガラス上部嵌入用
間ロアを設け、一方型枠８に上部桟より下部桟に向はガ
ラス側面嵌入用間口９を構成すべく傾斜面１０を有する
間口形成枠１１を傾斜面１０を対向させて夫々当着して
成るものである。
而して図中１２は押縁、１３はタイト材、１４はガラス
とする。
とする。
夏期に於いては冬期に比し太陽光線の入射角が大きく入
射角と太陽光線の透過率の関係は入射角が大きくなるに
従い透過率は低下する関係にあるから今ガラスの通常の
垂直状態時に於ける入射角をα度とすればガラスを室外
側にθ度傾斜させれば入射角は（α＋θ）度となり、よ
り大きな入射角を得ることが出来太陽光線の透過率を低
下させることが出来るものである。
射角と太陽光線の透過率の関係は入射角が大きくなるに
従い透過率は低下する関係にあるから今ガラスの通常の
垂直状態時に於ける入射角をα度とすればガラスを室外
側にθ度傾斜させれば入射角は（α＋θ）度となり、よ
り大きな入射角を得ることが出来太陽光線の透過率を低
下させることが出来るものである。
又下表の如く冬期は傾斜角を変えても透過率は殆んど変
化しないから熱源としての効果は落ちないが夏期に於い
ては傾斜角を大きくすることにより急激に低下するもの
である。
化しないから熱源としての効果は落ちないが夏期に於い
ては傾斜角を大きくすることにより急激に低下するもの
である。
本案は上記の点に鑑みサツシ障子のガラスを室外側に傾
斜し以て太陽光線の透過率を低下させたものであり、前
記の如き構成であるがその作用効果を図につき詳説すれ
ば、上桟１の下面室外側にガラス上部嵌入用間口２を設
けると共に下桟３の上面室内側にガラス下部嵌入用間口
４を設け、又上桟１と下桟３間に取付けた任意数の横桟
５にはその上面室内側にガラス下部嵌入用間口６を設は
下面室外側にガラス上部嵌入用間ロアを設けであるため
、ガラス１４を各柱間に嵌め込んだ場合総て室外側に向
は傾斜するものである。
斜し以て太陽光線の透過率を低下させたものであり、前
記の如き構成であるがその作用効果を図につき詳説すれ
ば、上桟１の下面室外側にガラス上部嵌入用間口２を設
けると共に下桟３の上面室内側にガラス下部嵌入用間口
４を設け、又上桟１と下桟３間に取付けた任意数の横桟
５にはその上面室内側にガラス下部嵌入用間口６を設は
下面室外側にガラス上部嵌入用間ロアを設けであるため
、ガラス１４を各柱間に嵌め込んだ場合総て室外側に向
は傾斜するものである。
又側方には上部桟より下部桟に向はガラス側面嵌入用間
口９を構成するため各柱間の型枠８にガラス１４の傾斜
度に応じた傾斜面１０を有する間口形取枠１１をガラス
１４を挾む様傾斜面１０を対向させて夫々当着し次いで
押縁１２を嵌入し、タイト材１３にてガラス１４を固定
するものである。
口９を構成するため各柱間の型枠８にガラス１４の傾斜
度に応じた傾斜面１０を有する間口形取枠１１をガラス
１４を挾む様傾斜面１０を対向させて夫々当着し次いで
押縁１２を嵌入し、タイト材１３にてガラス１４を固定
するものである。
この様に本案サツシ障子は傾斜面１０を有する間口形成
枠１１を型枠８に当着することにより、簡単に傾斜した
ガラス側面嵌入用間口９が形成されるからガラスの取換
作業も容易に出来るものである。
枠１１を型枠８に当着することにより、簡単に傾斜した
ガラス側面嵌入用間口９が形成されるからガラスの取換
作業も容易に出来るものである。
上述の如く本案はサツシ障子のガラスを傾斜させεもの
であるから夏期に於ける太陽光線の透過率を低下するこ
とが出来、従って冷房等に使用する電力の節減を計り得
ると共に建物の外観も変化に富む等その作用効果絶大な
る有用な考案である。
であるから夏期に於ける太陽光線の透過率を低下するこ
とが出来、従って冷房等に使用する電力の節減を計り得
ると共に建物の外観も変化に富む等その作用効果絶大な
る有用な考案である。
第１図は本案サツシ障子の一部斜視図、第２図は本案サ
ツシ障子の縦断ＩＵ面図、第３図は同上の横断平面図、
第４図は部分斜視図である。 符号１は上桟、２，７はガラス上部嵌入用間口、３は下
桟、４，６はガラス下部嵌入用間口、５は横桟、８は型
枠、９はガラス側面嵌入用間口、１０は傾斜面、１１は
間口形成枠。
ツシ障子の縦断ＩＵ面図、第３図は同上の横断平面図、
第４図は部分斜視図である。 符号１は上桟、２，７はガラス上部嵌入用間口、３は下
桟、４，６はガラス下部嵌入用間口、５は横桟、８は型
枠、９はガラス側面嵌入用間口、１０は傾斜面、１１は
間口形成枠。
Claims (1)
- 上桟１の下面室外側にガラス上部嵌入用間口２を設ける
と共に下桟３の上面室内側にガラス下部嵌入用間口４を
設け、又横桟５の上面には室内側にガラス下部嵌入用間
口６を下面には室外側にガラス上部嵌入用間ロアを設け
、一方型枠８に上部桟より下部桟に向はガラス側面嵌入
用間口９を構成すべく傾斜面１０を有する間口形成枠１
１を傾斜面１０を対向させて夫々当着して成る、サツシ
障子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17893878U JPS5835837Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | サツシ障子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17893878U JPS5835837Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | サツシ障子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5597074U JPS5597074U (ja) | 1980-07-05 |
| JPS5835837Y2 true JPS5835837Y2 (ja) | 1983-08-12 |
Family
ID=29189881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17893878U Expired JPS5835837Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | サツシ障子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835837Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP17893878U patent/JPS5835837Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5597074U (ja) | 1980-07-05 |
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