JPS5835805B2 - レンズ装置製造用鋳型の製造方法 - Google Patents

レンズ装置製造用鋳型の製造方法

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JPS5835805B2
JPS5835805B2 JP51111928A JP11192876A JPS5835805B2 JP S5835805 B2 JPS5835805 B2 JP S5835805B2 JP 51111928 A JP51111928 A JP 51111928A JP 11192876 A JP11192876 A JP 11192876A JP S5835805 B2 JPS5835805 B2 JP S5835805B2
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manufacturing
mold
cutting blade
mold plate
rotary cutting
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JP51111928A
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スタンリー・グリーン
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ZF International UK Ltd
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Lucas Industries Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00278Lenticular sheets
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/20Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
    • F21S41/28Cover glass

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレンズ装置製造用鋳型に関し、特に自動車のラ
ンプユニットに用いるものであって、自動車の軸に対し
水平面内において傾斜した軸を有する反射板を備えたレ
ンズ装置(ランプレンズ)の製造用鋳型の製造方法に関
する。
本発明の一態様によれば、−面に複数の凹所を有する鋳
型板からなるランプレンズ製造用鋳型であって、上記各
凹所はランプレンズの一面に凸部を形成するためのもの
であってかつ上記凸部にプリズムと一体的であってかつ
それと重なの合う形状のレンズを形成するような形状の
ランプレンズ製造用鋳型を提供する。
一実施例においては各凹所が回転体の一部により形成さ
れる凹面部を有し、上記回転体の軸は上記凹所を形成し
た部分の上記鋳型板の一面の基準面の直角方向に対し傾
斜し、上記回転体は円錐形あるいは円錐に近似した形状
であることが望ましく球面状であれば最適である。
別の実権例によれば上記各凹所が中央部が円柱形状の細
長い溝の形状であって、上記溝の軸は上記凹所を形成し
た部分の上記鋳型板の一面の基準面に対し傾斜している
台溝は回転体の一部により形成される端部を有し、該回
転体は望ましくは円錐曲線形あるいはこれに近い形状で
あってその軸は上記基準面に対し直角であるかあるいは
上記基準面の直角方向に対し鋭角に傾斜している。
上記いくつかのあるいはすべての凹所の中央部は円柱の
部分円形状であることが望ましく、上記端部は部分球面
形状であることが望ましい。
さらに別の実症例によれば、上記各凹所は細長い溝形状
であってその長手方向平面内に凹面的に湾曲し上記レン
ズおよび上記プリズムが部分環状形状となるように溝が
形成される。
凹所は複数の平行列に配されることが望ましい。
さらに望ましくは隣接した列における隣接した凹所が横
方向に揃えられ最初に述べた複数の列に対し直角の別の
複数の平行列を形成する。
本発明の別の面によればランプレンズの一面に凸部を形
成するための凹所であってかつこの凸部にプリズムと一
体的であってかつそれと重な0合う形状のレンズを形成
するような形状の複数の凹所を鋳型板の一面に形成する
切削工程からなるランプレンズ製造用鋳型の製造方法を
提供する。
一つの実症例においては切削工程によ0回転体の一部に
よO形成される凹面部を有する凹所を切削形成し、該回
転体は望ましくは円錐形状あるいは円錐に近い形状であ
って、さらに望ましくは球面形状であってその軸は上記
凹所を形成した部分の上記鋳型板の一面の基準面の直角
方向に対して傾斜している。
切削工程は回転体の一部により形成される回転切削刃を
用いて行なわれ、その回転体の軸は上記切削刃の回転軸
と一致し、上記回転軸は上記基準面の直角方向に対し鋭
角に傾斜していることが望ましい。
切削刃は円錐曲線形状あるいはこれに近い形状であるこ
とが望ましい。
別の実症例によれば切削工程により細長い溝形状の凹所
を切削形成し、台溝はこの凹所を形成した部分の上記鋳
型板の一面の基準面に関し傾斜した軸を有する部分円柱
形状の中央部を有している。
切削工程によりさらに各構内に回転体の一部により形成
される端部を切削形成し、この回転体は望ましくは円錐
形状あるいは円錐に近い形状であってその軸は上記基準
面に対し直角方向であってもよいしあるいは上記基準面
の直角方向に対し鋭角に傾斜していてもよい。
切削工程は回転体の一部により形成される回転切削刃を
用いで行なってもよく回転体の軸は上記切削刃の回転軸
に一致し、上記回転軸は上記基準面に直角でもよいしあ
るいは上記基準面の直角方向に対し鋭角に傾斜していて
もよい。
台溝は切削刃を上記鋳型板の一面に係合させ切削刃と鋳
型板との間に上記基準面に対して角度をもたせながら相
対運動を行なうことによ0切削形成される。
上記基準面の直角方向に対し上記切削刃の回転軸が鋭角
に傾斜している場合には切削刃と鋳型板間の相対運動の
方向は切削刃の回転軸の傾斜平面内にありかつ上記切削
刃の回転軸に直角方向であることが望ましい。
切削刃は球面切削刃であることが望ましい。
ここでいう「球面切削刃」は被切削部材に部分球面状凹
部を形成するいかなる工具をも含み、従って「球面切削
刃の半径]とは切削された凹部湾曲面の半径を指すもの
とする。
別の実施例によれば切削工程により細長い溝形状の凹所
を形成し、台溝はその長手方向平面内に凹面的に湾曲し
かつ上記レンズおよび上記プリズムが各々部分環状形状
となるように切削形成される。
切削工程は軸まわりに回転可能な切削頭部を有する回転
切削刃を用いて行なわれ、上記切削頭部は上記回転軸か
ら離れそこから外側に向っていることが望ましい。
切削刃はウッドラフ型式%式% 望ましい。
切削刃の回転軸は上記凹所を形成した部分の上記鋳型板
の一面の基準面に対し平行に揃えられることが望ましい
以下添付図面を参照して本発明の実権例について説明す
る。
第1図、第2図を参照してレンズ装置(ランプレンズ)
製造用鋳型の製造方法の実施例について説明すると、鋳
型のベースを構成する金属製の鋳型板10が切削機械の
ベッド(図示しない)上に設置される。
回転切削刃11が鋳型板10の基準面12と係合しなが
ら移動し、切削刃11の回転軸13は基準面12の直角
方向に対し鋭角に傾斜している。
切削刃11は円柱形本体(円筒部)14および部分球面
形状の端部15からな0、本体14および端部15の軸
は回転軸13と一致している。
切削刃11はその端部15を鋳型板10内に所定の深さ
まで侵入し鋳型板10に凹所16を穿設する。
凹所16は切削刃11の端部15によ0形成された部分
球面形状の凹面部17および切削刃11の本体14によ
り形成された円柱形状部18を有している。
凹面部17および円柱形状部18の軸は共に基準面12
の直角方向に対し鋭角に傾斜していることは明らかであ
る。
凹所16を切削した後、切削刃11は鋳型板10から引
き抜かれ、鋳型板10が回転軸13の傾斜平面内におい
て切削刃11に対して所定の距離だけ移動する。
切削刃11はそこで鋳型板10に別の凹所16を形成す
る。
切削刃11の寸法、切削の深さおよび上記の鋳型板10
の移動距離は凹所16同志が重なってその間に直線状の
境界端部20を形成するように選定される。
その後この工程が鋳型板10に泊って順次繰0返えされ
、重なった凹所16の第1の列を形成する。
次に切削刃11によ0第1の列と平行な重なった凹所か
らなる別の列が同様にして形成される。
各列間の間隔は切削刃11の寸法および切削の深さに関
連し隣接した列における隣接した凹所間に別の直線状境
界端部21を形成するように選定される。
この別の境界端部21は一直線に揃えられ第2図に示す
ように上面から観て凹所の列に平行な直線となる。
さらに隣接した列における隣接した凹所は横方向に揃え
られた最初に述べた列に対して直角に伸展する重なり合
った凹所の複数の別の列を形成する。
第3図に示すランプレンズ22は上記の鋳型を用いたモ
ールド成型工程により製造される。
ランプレンズ22は所望の色の透明な合成樹脂によ0モ
ールド戊型され、−側面に一体的に形成された複数の凸
部24を有するパネル23によ0構成される。
この凸部24はこれを形成した凹所16の形状と補足的
である。
即ち凸部24は凹所16の凹面部17の形状に対応した
部分球面形状の凸面部25および凹所16の円柱状部1
8に対応した円柱状部26を有している。
凸面部25および円柱状部26は共にその主軸が凸部2
4から離れたパネル23の表面27の基準面の直角方向
に対して鋭角に傾斜している。
円柱状部26は表面27に対し傾斜しているためプリズ
ムを構成し凸面部25に囲まれた部分は上記プリズムと
一体的に形成され、これに重な0合う球面レンズを構成
する。
凸部24は複数の平行列を構成するように配され、隣接
する列内の隣接する凸部24は横方向に揃えられ上記の
複数の平行列に対して直角な別の複数の列を形成する。
凸部24は相互に重な0合い隣接した凸部24間に直線
状境界端部28を構成する。
上記凸面部25および円柱状部26の主軸の傾斜方向に
平行なこれらの境界端部28はランプレンズ22に泊っ
て伸展する上記列に平行な直線となる。
実際にはそれらはパネル23の基準面から外れて各々湾
曲している。
第4図、第5図を参照してランプレンズ製造用鋳型の製
造方法の第2実施例について説明する。
この方法は上記の第1図、第2図を用いて説明した第1
実箔例の場合と似ているので同じあるいは対応する部材
には同じ参照番号を記しである。
この第2実捲例が第1実症例と異なる点は以下の点であ
る。
即ち切削刃111が鋳型板110から引き抜かれる前に
鋳型板110が基準面112に対し鋭角にかう切削刃1
11の軸113の傾斜方向に移動し、切削刃111が傾
斜した細長い溝130を切削形成する。
さらに鋳型板110の移動方向は軸113に対し直角方
向とされる。
このようにして切削ぐれた溝130は軸が基準面112
に対し傾斜した中央部の円柱状部131、この円柱状部
131の両端の部分球面形状の端部132゜133、お
よび円柱状部131が重な0合うくさび形状部134を
有する。
端部132,133は切削刃111が傾斜しているため
各々の主軸は基準面112の直角方向に対し鋭角に傾斜
している。
さらに円柱状部131の軸は端部132,133の軸に
対し直角である。
円柱状部131および端部132,133はすべて切削
刃111の頭部115により切削され、上側の部分13
4は切削刃111の本体114により切削されることは
第4図から明らかである。
第1図に示した第1実施例と同様に、1つの溝130が
切削されると別の溝130が相互に重なり合うように鋳
型板110に切削され複数の溝の列が形成される。
切削刃111の頭部の半径は0.100インチから0.
250インチの間であることが望ましく:、0.156
インチから0.18フインチの間であれば最適である。
1つの切削刃111によりすべての溝130を切削形成
してもよいしあるいは半径の異る複数個の切削刃により
鋳型板110の異なる部分−に溝130を形成してもよ
い。
1例を示せば、台溝130は長さ0.18フインチで幅
0.093インチであって、長さと幅との比は2:1で
ある。
しかしながら別の例においては溝130は長さ0.18
フインチで幅0.112インチである。
溝130の円柱状部131は基準面112に対し30°
傾斜している。
第6図は第4図、第5図に示した方法によO製造した鋳
型を用いで製造したランプレンズ136を示す。
ランプレンズ136はパネル137によ0構成され、そ
の−面にはこれと一体的に形成された複数の細長い背1
38を有している。
各背138はこれを形成した溝130の形状と補足的で
ある。
即ち溝130の円柱状部131の形状に対応する中央部
の円柱状部139および端部132.133の形状に各
々対応する上記円柱状部139と一体の部分球面形状の
端部140゜141を有している。
円柱状部139はその軸が背138から離れた側のパネ
ル137の基準面143に対し鋭角に傾斜し、端部14
0,141は各々その主軸が基準面143の直角方向に
対して鋭角に傾斜している。
円柱状部139、端部140.141は共にレンズを構
成しまた円柱状部139が傾斜しでいるためプリズムを
構成し、上記レンズは上記プリズムと一体的であってか
つプリズムと重なO合う。
ランプレンズ136は円柱状部139が各背138内に
形成され所定の方向に照射する光量を増加させている点
を除いて第1実症例におけるランプレンズ22と同様で
あることは明らかである。
ランプレンズ22の場合と同様にランプレンズ136に
おいても複数の平行に重な0・合った列に配された背1
38は横方向にも揃うて配・される。
第、74を参照してランプレンズ製造用鋳型の製造方法
6第3実権例について説明する。
この実施例においては切削刃211がその回転軸213
を基準面212に対し直角にしている点を除いて上記第
2実症例の場合と同様であ01対応する部材の参照番号
には100を加えた番号を記しである。
溝230の端部232,233、およびこれに対応する
ランプレンズの背の端部は、その主軸が各各基単面21
2およびランプレンズの反応側表面の基準面に対し直角
であることは明らかである。
上記3つの実施例においては鋳型板の凹所あるいは溝は
部分球面形状の端部を有する切削刃を用いて形成してい
る。
しかしながら他の形状の切削刃、例えば円錐曲線形状、
楕円体形状あるいは放物線形状の切削刃を用いてもよい
これらの場合には鋳型板における凹所あるいは溝の断面
形状、従ってランプレンズの凸部あるいは背の断面形状
、が異なってくる。
上記のようなランプレンズを従来技術により製造した場
合にはこれをみがくことはできない。
本発明方法によれば緻密な仕上面を有するランプレンズ
を製造まることができ、従って最終的な研摩作業は必要
なくな01労力の節約となる。
図示しない別の実施例によれば、最初に上記説明に従っ
て切削刃により鋳型板に溝を形成し、その後切削刃およ
び鋳型板間において適当な方向の相対運動を行なわせる
ことにより溝を切削刃の軸の方向あるいはこれに対し横
方向に伸展させる。
溝を伸展させるために鋳型板を切削刃に関し相対的に移
動させることが望ましい。
さらに別の実施例によれば(図示しない)、Woodr
uff−type cutter の代わりにフライ
ス盤が用いられる。
フライス盤の切削刃の半径は例えば1/4インチであわ
、習い装置と結合して鋳型のマスタープレートの溝をな
ぞることにより鋳型に切削すべき溝を形成することがで
きる。
さらに別の実施例によれば(図示しない) 機械上に設
けたダイアルにより回転揺動半径の設定が可能な回転切
削刃を備えたフライス盤によ−り鋳型板に溝を形成する
ことができる。
切削刃の揺動半径は1/2インチごとに設定される。
回転切削刃を用いる場合、鋳型板に凹所あるいは溝を形
成する切削工程はスパーク侵食作用あるいは別の切削作
業により行なわれる。
上記実施例において、ランプレンズは凹所あるいは溝が
形成された鋳型板により直接製造される。
しかしながら鋳型板は別の鋳型を製造するための型とし
て用いてもよく、この別の鋳型によ0ランプレンズを製
造してもよい。
このような工程の一例として鋳型板を金属塊のスパーク
侵食に用い、これによって金属塊上に鋳型板上の凹所あ
るいは溝の形状に対応した複数の凸部あるいは背を形成
することができる。
ランプレンズはこの金属塊を型として製造される。
この場合にはランプレンズは上記実症例において説明し
た凸部あるいは背の位置に凹所あるいは溝を形成するこ
とは明らかである。
しかしながらこの場合に各凹所あるいは溝はプリズムに
重なった凹レンズ形状となるため、出来上がったランプ
レンズの効果は前記実施例の場合と同じであることも明
らかである。
最初に製造する鋳型は金属塊のスパーク侵食に用いるた
め鋳型板の材質は比較的機械加工が容易であればよくラ
ンプレンズの成型作業に用いる程充分な硬さを有する必
要はない。
このような工程の別の例によれば、鋳型板は電解形成操
作によ0別の型に写され、これがランプレンズの成型作
業に用いられる。
第8図は皿型反射板401、電球402およびランプレ
ンズ403からなるランプ装置400の概略図である。
ランプレンズ403は上記実施例のうちどれであっても
よい。
ランプ装置400は図示しない自動車に装備され、反射
板401の軸404は自動車の軸に平行な直線405に
対し鋭角に傾斜している。
電球402から照射される光は反射板401により反射
され反射板軸404に平行とな0従って自動車の軸に対
し傾斜する。
ランプレンズ403はその凸部あるいは背を電球402
および反射板401側にして反射板401と重なる。
凸部あるいは背の傾斜角度は、反射板軸404に対する
ランプレンズ403の傾斜を考慮し、電球402および
反射板401からランプレンズ403に向って照射され
る光が偏向して矢印人のように自動車の軸に平行になる
ように選定される。
このようにして偏向される光の割合はランプレンズ40
3が第6図の形状の場合の方が第3図の形状よOも大き
い。
これは前者の背138に円柱状部139があるためであ
る。
別の実症例(図示しない)によれば、ランプ装置が包囲
形式であってランプレンズの各部分が自動車の前部、後
部およびその側面に泊って伸展する場合に適用される。
ランプレンズの各部分の凸部あるいは背は各々異る傾斜
角を有し、ランプ装置から照射された光は自動車の側面
からも視ることができる。
本発明の鋳型によ0製造したランプレンズは多くの用途
があ0、自動車のランプ装置へ用いるのはその一例であ
る。
本発明の特別な実施例においては、回転切削刃の断面が
光学的に完全なランプレンズを得るために理想的あるい
はそれに近い形状であるようなものが用いられる。
本発明方法によれば、傾斜した凸部あるいは背を有する
ランプレンズ製造用の鋳型を安価に製造できる。
本明細書中における「円柱状」という語は固定した直線
に平行に移動しかつ固定した曲線に交叉する直線により
形成される曲面であ0、「円錐曲線形状」という語はそ
の軸まわりに回転したとき円錐曲線による軌跡表面を形
成するような形状を指すものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るランプレンズ製造用鋳型の製造方
法の一例を示す鋳型板および切削刃の断面図、第2図は
第1図の鋳型板の平面図、第3図は第1図および第2図
に示した鋳型によO製造したランプレンズの断面図、第
4図は本発明に係るランプレンズ製造用鋳型の製造方法
の第2実権例を示す鋳型板および切削刃の断面図、第5
図は第4図に示した鋳型板の平面図、第6図は第4図、
第5図に示した鋳型により製造したランプレンズの断面
図、第7図は本発明に係るランプレンズ製造用鋳型の製
造方法の第3実症例を示す鋳型板および切削刃の断面図
、第8図は本発明方法によるランプレンズを備えたラン
プ装置の概略図である。 11.111,211・・・・・・切削刃、10゜11
0.210・・・・・・鋳型板、16・・・・・・凹所
、130.230・・・・・・溝、24・・・・・・凸
部、138・・・・・・背、20,21,120,12
1・・・・・・境界端部、22.136,403・・・
・・・ランプレンズ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転切削刃を用いて鋳型板表面に多数の凹所を切削
    して形成するレンズ装置製造用鋳鋳型の製造方法におい
    て、各凹所16,130,230の切削形成中に上記回
    転切削刃11,111,211の回転軸13,113,
    213を上記鋳型板10゜110.210の表面12,
    112,212に対し一定の鋭角度だけ傾斜させおよび
    /又は上記回転切削刃11,111,211と鋳型板1
    0゜110.210が上記表面12,112,212に
    対し鋭角度の方向に相対運動を行うことを特徴とするレ
    ンズ装置製造用鋳型の製造方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、回転切
    削刃111,211および鋳型板110゜210間の上
    記相対運動が上記回転切削刃11L。 211の回転軸113,213を含む平面内で行われる
    ことを特徴とするレンズ装置製造用鋳型の製造方法。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法におい
    て、回転切削刃111および鋳型板110間の上記相対
    運動の方向が該回転切削刃111の回転軸113に対し
    直角であることを特徴とするレンズ装置製造用鋳型の製
    造方法。 4 特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに
    記載した方法においで、回転切削刃は円筒部14,11
    4,214および回転体からなる先端部15,115,
    215からな0、各凹所16゜i30,230の切削形
    成中に上記円筒部14゜114.214が切削動作を行
    うのに充分な深さまで上記回転切削刃11,111,2
    11を上記鋳型板10,110,210の表面12.1
    12゜212内に侵入させたことを特徴とするレンズ装
    置製造用鋳型の製造方法。 5 特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに
    記載した方法において、少くとも一部が円錐形状の切削
    表面を有する回転切削刃11,111゜211を用いた
    ことを特徴とするレンズ装置製造用鋳型の製造方法。 6 特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに
    記載した方法において、少くとも一部が球状の切削表面
    を有する回転切削刃11,111゜211を用いたこと
    を特徴とするレンズ装置製造用鋳型の製造方法。
JP51111928A 1975-09-20 1976-09-20 レンズ装置製造用鋳型の製造方法 Expired JPS5835805B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB38691/75A GB1546805A (en) 1975-09-20 1975-09-20 Method of manufacturing a mould for producing a lens element and mould manufactured by that method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5239713A JPS5239713A (en) 1977-03-28
JPS5835805B2 true JPS5835805B2 (ja) 1983-08-05

Family

ID=10405091

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51111928A Expired JPS5835805B2 (ja) 1975-09-20 1976-09-20 レンズ装置製造用鋳型の製造方法
JP58033003A Pending JPS58181512A (ja) 1975-09-20 1983-03-02 レンズ装置製造用鋳型の製造方法

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