JPS5835614Y2 - 廃棄物堆肥化装置における落し戸 - Google Patents
廃棄物堆肥化装置における落し戸Info
- Publication number
- JPS5835614Y2 JPS5835614Y2 JP1979005717U JP571779U JPS5835614Y2 JP S5835614 Y2 JPS5835614 Y2 JP S5835614Y2 JP 1979005717 U JP1979005717 U JP 1979005717U JP 571779 U JP571779 U JP 571779U JP S5835614 Y2 JPS5835614 Y2 JP S5835614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste
- trap door
- boss
- trapdoor
- fermentation chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
′本考案は下水処理場等で発生する汚泥・家庭ごみ・蓄
糞などの廃棄物を連続的に堆肥化処理を行う廃棄物堆肥
化装置に於て槽内各段の床面に設ける落し戸に関するも
のである。
糞などの廃棄物を連続的に堆肥化処理を行う廃棄物堆肥
化装置に於て槽内各段の床面に設ける落し戸に関するも
のである。
従来多段式の廃棄物堆肥化装置に於て各段の床面に回転
自在にして落し戸を設け、槽上段より下段床へ槽内に供
給された廃棄物を落下させつつ各段床に空気を供給して
発酵処理を連続的に行なっている。
自在にして落し戸を設け、槽上段より下段床へ槽内に供
給された廃棄物を落下させつつ各段床に空気を供給して
発酵処理を連続的に行なっている。
しかし各段の落し戸は各段床部に設けた回転軸に回動自
在に設けられているがこの場合軸のボス部外径に沿って
積付物の支持面を有するように設けられているため落し
戸を開いて即ち閉塞状態よりほぼ９０°旋回せしめて落
し戸上の積付物を直下の段床上に落下せしめても発酵後
もしくは半発酵後の廃棄物はその性状によって落し戸上
に堆積期間中その自重によって圧密を起し円滑に下方へ
落下しない欠点がある。
在に設けられているがこの場合軸のボス部外径に沿って
積付物の支持面を有するように設けられているため落し
戸を開いて即ち閉塞状態よりほぼ９０°旋回せしめて落
し戸上の積付物を直下の段床上に落下せしめても発酵後
もしくは半発酵後の廃棄物はその性状によって落し戸上
に堆積期間中その自重によって圧密を起し円滑に下方へ
落下しない欠点がある。
本考案はこれに鑑みて落し戸の軸上で圧密状態となって
いる廃棄物でも落し戸のボス部に突設した突条によりほ
ぐしつつしかも混合しつつ確実に下部へ落下せしめんと
するものである。
いる廃棄物でも落し戸のボス部に突設した突条によりほ
ぐしつつしかも混合しつつ確実に下部へ落下せしめんと
するものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図に於て１は多段式の廃棄物堆肥化装置で、該装置内を
上下方向に開閉自在なる落し戸２にて複数段の発酵室に
仕切る。
上下方向に開閉自在なる落し戸２にて複数段の発酵室に
仕切る。
そして最上段の発酵室の落し戸２上に都市ごみ・汚泥・
スクリーン渣・蓄糞などの廃棄物を所要量供給し、且発
酵室へ供給される空気にて上記廃棄物を一定時間発酵さ
せた後最上段の落し戸を開いて次段の発酵室落し戸上へ
落下移送せしめ、これを槽の上部より下部へ順次行ない
所望の発酵を完了せしめる。
スクリーン渣・蓄糞などの廃棄物を所要量供給し、且発
酵室へ供給される空気にて上記廃棄物を一定時間発酵さ
せた後最上段の落し戸を開いて次段の発酵室落し戸上へ
落下移送せしめ、これを槽の上部より下部へ順次行ない
所望の発酵を完了せしめる。
この各段発酵室の落し戸２は第２図に詳記する如く通気
性を有し且所要の廃棄物を堆積支持せしめるようになし
た平坦状の支持面２ａとこの支持面２ａの一端側に連設
した傾斜面２ｂと、この傾斜面２ｂの下端に設けたボス
部２Ｃとより成り、このボス部２Ｃに落し戸２を開閉自
在に支持するための軸３を挿通し、槽１に支持された軸
３を介して落し戸を設けるものであり、しかもこの落し
戸の支持面２ａとボス部２Ｃとの関係は落し戸の回転中
心となるボス部より支持面が寸法ａのみ上方となるよう
にして定める。
性を有し且所要の廃棄物を堆積支持せしめるようになし
た平坦状の支持面２ａとこの支持面２ａの一端側に連設
した傾斜面２ｂと、この傾斜面２ｂの下端に設けたボス
部２Ｃとより成り、このボス部２Ｃに落し戸２を開閉自
在に支持するための軸３を挿通し、槽１に支持された軸
３を介して落し戸を設けるものであり、しかもこの落し
戸の支持面２ａとボス部２Ｃとの関係は落し戸の回転中
心となるボス部より支持面が寸法ａのみ上方となるよう
にして定める。
また相対する落し戸２，２のボス部２Ｃ９２Ｃは互に隣
接せしめ支持面２ａがほぼ水平状態にある時隣接の落し
戸ボス部間に隙間が生じないように各ボス部にその全長
に亙って突条２ ｄ 、２ ｄを設け、この突条２ ｄ
、２ ｄの互の先端がほぼ接するようになすものであ
り、さらに落し戸が水平状態より垂直状態に開放する際
この突条２ ｄ 、２ ｄはホ゛ス部上方に堆積され圧
密された廃棄物を強制的に破壊するように掻きはぐし且
混合するようになす。
接せしめ支持面２ａがほぼ水平状態にある時隣接の落し
戸ボス部間に隙間が生じないように各ボス部にその全長
に亙って突条２ ｄ 、２ ｄを設け、この突条２ ｄ
、２ ｄの互の先端がほぼ接するようになすものであ
り、さらに落し戸が水平状態より垂直状態に開放する際
この突条２ ｄ 、２ ｄはホ゛ス部上方に堆積され圧
密された廃棄物を強制的に破壊するように掻きはぐし且
混合するようになす。
即ち一定時間発酵後廃棄物を下段側へ落下せしめる場合
、落し戸は１回開放するのみでは耐着した廃棄物は確実
に落下しがたいので、この落し戸を２〜３回あるいは複
数回開閉動作を繰り返すものとする。
、落し戸は１回開放するのみでは耐着した廃棄物は確実
に落下しがたいので、この落し戸を２〜３回あるいは複
数回開閉動作を繰り返すものとする。
この時突条にて圧密状態の廃棄物をほぐすとともに落し
戸開日時ボス部頂面と支持面との高低差ａのみ堆積物は
下がり、又落し戸を閉じた時３寸法のみ堆積物は持ち上
げられ、このようにして複数回落し戸を開閉させると堆
積物が圧密状態となっていても強制的に破壊され下部へ
確実に落下させられるものである。
戸開日時ボス部頂面と支持面との高低差ａのみ堆積物は
下がり、又落し戸を閉じた時３寸法のみ堆積物は持ち上
げられ、このようにして複数回落し戸を開閉させると堆
積物が圧密状態となっていても強制的に破壊され下部へ
確実に落下させられるものである。
本考案による時は落し戸の堆積物支持面をボス部より上
方に位置せしめ、且ボス部に突条を設けているため対向
する落し戸開上方に圧密状態となりやすい廃棄物でもこ
の落し戸を複数回開閉動作を行うことによってこの突条
により確実に下方へ落下せしめられる利点があり、又落
し戸開の隙間が突条にてない状態となって落し戸開より
堆積物が妄りに落下するのを防止できるものである。
方に位置せしめ、且ボス部に突条を設けているため対向
する落し戸開上方に圧密状態となりやすい廃棄物でもこ
の落し戸を複数回開閉動作を行うことによってこの突条
により確実に下方へ落下せしめられる利点があり、又落
し戸開の隙間が突条にてない状態となって落し戸開より
堆積物が妄りに落下するのを防止できるものである。
第１図は廃棄物堆肥化装置全体の概略を示す説明図、第
２図は落し戸の斜視図、第３図は公知の落し戸の断面図
である。 １・・・・・・廃棄物堆肥化装置、２・・・・・・落し
戸、２ａ・・・・・・支持面、２ｂ・・・・・・傾斜面
、２Ｃ・・・・・・ボス部、２ｄ・・・・・・突条、３
・・・・・・軸。
２図は落し戸の斜視図、第３図は公知の落し戸の断面図
である。 １・・・・・・廃棄物堆肥化装置、２・・・・・・落し
戸、２ａ・・・・・・支持面、２ｂ・・・・・・傾斜面
、２Ｃ・・・・・・ボス部、２ｄ・・・・・・突条、３
・・・・・・軸。
Claims (1)
- 廃棄物堆肥化装置の最上段発酵室に廃棄物を適量ずつ供
給し、これを順次下段側発酵室へ落下せしめて廃棄物を
連続的に発酵処理する多段式の廃棄物堆肥化装置に於て
、各段発酵室床面に配した軸に開閉自在にして落し戸を
設けると共にこの落し戸の廃棄物堆積支持面を軸に支持
するボス部より上位になるようにし、且ボス部外周に隣
接する落し戸ボス部間に隙間か生じることのないように
し、且圧密状態の堆積物を落し戸の開閉時掻き取りほぐ
すようになした突条をボス部長手方向に一体に設けて成
る廃棄物堆肥化装置における落し０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979005717U JPS5835614Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 廃棄物堆肥化装置における落し戸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979005717U JPS5835614Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 廃棄物堆肥化装置における落し戸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55106641U JPS55106641U (ja) | 1980-07-25 |
| JPS5835614Y2 true JPS5835614Y2 (ja) | 1983-08-11 |
Family
ID=28811836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979005717U Expired JPS5835614Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 廃棄物堆肥化装置における落し戸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835614Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51129770A (en) * | 1975-04-09 | 1976-11-11 | Schnorr Karl Ernst | Continuously operative ripening silo for raw slime |
-
1979
- 1979-01-19 JP JP1979005717U patent/JPS5835614Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51129770A (en) * | 1975-04-09 | 1976-11-11 | Schnorr Karl Ernst | Continuously operative ripening silo for raw slime |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55106641U (ja) | 1980-07-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5171690A (en) | Composting device for toilet and kitchen waste | |
| US2178818A (en) | Bacteriological digester for conversion of organic waste | |
| AU2001287366B2 (en) | Improved organic material treatment apparatus, system and method | |
| AU2001287366A1 (en) | Improved organic material treatment apparatus, system and method | |
| CN107537848A (zh) | 建筑垃圾处理装置 | |
| US4358540A (en) | Composting apparatus | |
| JPS5835614Y2 (ja) | 廃棄物堆肥化装置における落し戸 | |
| US4169878A (en) | Helical composter | |
| KR20000052828A (ko) | 폐수처리장치 | |
| JP2002504063A (ja) | 生物分解性材料を堆肥生成する方法及び装置 | |
| EP1953121A1 (en) | A liquid permeable silo | |
| CN211077184U (zh) | 一种社区垃圾处理装置 | |
| US2062264A (en) | Sanitary fermentation and dehydrating apparatus | |
| JPS5910957B2 (ja) | 堆肥化装置 | |
| JPS5829144Y2 (ja) | 廃棄物の堆肥化装置における収容槽 | |
| JPS6339229Y2 (ja) | ||
| US958265A (en) | Garbage chute and receptacle. | |
| JPS6144837B2 (ja) | ||
| CN109482621A (zh) | 食品废弃物处理器 | |
| JPH0242642Y2 (ja) | ||
| JPS6137232B2 (ja) | ||
| KR200233113Y1 (ko) | 이동식 발효 장치 | |
| JP2532195B2 (ja) | コンポスト醗酵槽の棚板装置 | |
| RU2054405C1 (ru) | Установка и.и.сташевского для поточной переработки органического субстрата | |
| JPH0519318Y2 (ja) |