JPS5835416Y2 - 砥石遮蔽装置 - Google Patents

砥石遮蔽装置

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Publication number
JPS5835416Y2
JPS5835416Y2 JP11207877U JP11207877U JPS5835416Y2 JP S5835416 Y2 JPS5835416 Y2 JP S5835416Y2 JP 11207877 U JP11207877 U JP 11207877U JP 11207877 U JP11207877 U JP 11207877U JP S5835416 Y2 JPS5835416 Y2 JP S5835416Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding wheel
grindstone
coolant nozzle
grinding
security cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP11207877U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5439693U (ja
Inventor
和夫 小川
Original Assignee
豊田工機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 豊田工機株式会社 filed Critical 豊田工機株式会社
Priority to JP11207877U priority Critical patent/JPS5835416Y2/ja
Publication of JPS5439693U publication Critical patent/JPS5439693U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は非研削時に砥石の前面を覆う保安カバーを砥石
ガードに設けた砥石遮蔽装置に関するものである。
本考案の目的は、工作物の着脱時に回転している砥石に
工作物等が接触する事故を防止することにあり、加えて
砥石の前面を覆う保安カバーをクーラントノズルに連係
させ、保安カバーをクーラントノズルに連動して砥石径
の減少に応じて位置補正できるようにしたことである。
工作物の着脱時に回転している砥石に工作物等が接触し
て起こる事故を防止するために、非研削時においては保
安カバーによって砥石の前面を覆うようにすることはよ
く知られている。
ところでそのような保安カバーを砥石ガードに設けた場
合砥石径の減少につれて保安カバーと砥石前面の間隔が
次第に増加していくため、工作物等との干渉を避けるべ
く保安カバーの位置を遂次補正する必要がある。
従って保安カバーを砥石ガードに設けたものにおいては
、保安カバーを砥石遮蔽位置と退避位置との間で移動せ
しめるための作動機構と、保安カバーを砥石径の減少に
つれて位置補正するための補正機構とが必要になり、構
成が複雑になるとともに、高価となる問題があった。
本考案は上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので
、保安カバーをクーラントノズルに連係させ、砥石径の
減少に応じて位置補正されるクーラントノズルに連動し
て保安カバーを砥石径の減少に追従させるようにしたも
のである。
以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図において、10は砥石で、この砥石10は囲路の
砥石台に回転支承された砥石軸11の一端に固着され、
砥石駆動モータにより回転駆動される。
砥石台には砥石ガード12が固着され、この砥石ガード
12にクーラントノズル13が砥石軸線に平行な支軸1
4により回動可能に枢着されている。
クーラントノズル13は囲路のクーラント供給源に接続
され、砥石10によって研削加工される工作物Wの研削
箇所にクーラントを供給するようになっている。
前記砥石ガード12上には支持体15.16が固設され
、これら支持体15.16間に送りねじ軸1γが回転可
能に軸承されている。
送りねじ軸11には送りナンド18が螺合され、この送
りナツト18は前記クーラントノズル13に回り止めさ
れた状態で係合されている。
送りねじ軸11の一端には送り・・ンドル19が連結さ
れ、この送り・・ンドル190回転操作により送りナツ
ト18が軸線方向にねじ送りされてクーラントノズル1
3が前記支軸14を支点にして回動されるようになつて
いる。
これによりクーラントノズル13を砥石径に応じて位置
補正する補正機構20を構成している。
しかしながら、かかるクーラントノズル補正機構20は
クーラントノズル13を砥石径の減少に伴う砥石台の位
置補正に連動するシリンダ装置により自動補正するよう
に構成することもできる。
前記砥石ガード12には砥石10の上方において支持ピ
ン21が砥石軸線と平行に支持され、この支持ピン21
に保安カバー22に形成した長孔23が相対滑り可能に
係合されている。
保安カバー22は前記クーラントノズル13の先端部に
固着されたガイドプレート24に砥石10の略接線方向
にのみスライド可能に係合されている。
これにより保安カバー22は前記支持ピン21′J、−
よびガイドプレート24に案内されて砥石10の前面を
覆う砥石遮蔽位置と、砥石10の前面から逃げた退避位
置との間で移動でき、かつクーラントノズル13の位置
補正に連動して支持ピン21のまわりを回動できるよう
になる。
筐た前記砥石ガード12には支持ブラケット25が固設
され、この支持ブラケット25にカバー開閉用シリンダ
26の一端が枢着されており、このシリンダ26に摺動
可能に嵌装されたピストンロッド2γに前記保安カバー
22の一端が連結ピン28により連結されている。
本考案装置は上述したように構成され、工作物Wの研削
加工時においては第1図の実線で示すように、保安カバ
ー22が砥石10の前面より退避した位置に保持されて
いる。
工作物Wの研削加工が終了すると囲路の砥石台が後退さ
れ、しかる後カバー開閉用シリンダ26が作動されてピ
ストンロッド2γが前進される。
これにより保安カバー22は支持ピン21とガイドプレ
ート24とに案内されながら砥石10の周りを時計廻り
に移動され、第1図の2点鎖線で示すように砥石10の
前面を覆う。
このように非研削時においては保安カバー22にて砥石
10の前面を覆うことにより、工作物Wの着脱時に工作
物Wが回転している砥石10に接触するのを確実に防止
できる。
そしてかかる保安カバー22は次の工作物Wの研削加工
(砥石台の前進)に先立って再び砥石10の前面より退
避される。
前記砥石10の径は囲路のドレッシング装置による砥石
ドレッシング作用により順次減少される。
第2図は砥石10の径がDI−iで減少された際のクー
ラントノズル13および保安カバー22の位置をそれぞ
れ示したものである。
すなわち、砥石径の減少に応じてクーラントノズル13
を位置補正させるべく送りハンドル19が回転操作され
、これによりクーラントノズル13は送りねじ機構によ
り支軸14を支点にして所定角度回動され、砥石径の減
少に追従される。
かかるクーラントノズル13の位置補正に伴い、ガイド
プレート24に係合された保安カバー22がガイドピン
21を支点にして第2図の時計廻りに回動され、砥石径
の減少に追従される。
このようにクーラントノズル13に連動して位置補正さ
れた保安カバー22は、前述したと同様にカバー開閉用
シリンダ26により支持ピン21およびガイドプレート
24に案内されて砥石10の前面を覆う位置まで移動さ
れるが、保安カバー22の位置補正によシ砥石10と保
安カバー22との間隔は砥石径の減少に拘らずほぼ一定
に保ち得る。
以上述べたように本考案は、非研削時に砥石の前面を覆
う保安カバーを、砥石径の減少に応じて位置補正される
クーラントノズルに連係した構成であるので、砥石径の
減少に応じて保安カバーを位置補正する駆動源を特別に
必要とせず、保安カバーをクーラントノズルの位置補正
に連動して砥石径の減少に追従させることができるよう
になる実用上有益なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す砥石遮蔽装置の断面図、
第2図は砥石径の減少に伴う第1図の作動状態図を示す
ものである。 10・・・砥石、12・・・砥石ガード、13・・・ク
ーラントノズル、20・・・クーラントノズル位置補正
装置、21・・・支持ピン、22・・・保安カバー、2
4・・・ガイドプレート、26・・・カバー開閉用シリ
ンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 砥石を支承した砥石台に砥石ガードを固定し、この砥石
    ガードにクーラントノズルを位置調整可能に取付け、こ
    のクーラントノズルを砥石径の減少に応じて位置補正す
    る補正装置を備えた研削盤において、非研削時に砥石の
    前面を覆う保安カバーを前記砥石ガードに設け、この保
    安カバーを前記クーラントノズルに砥石の略接線方向に
    移動可能に連係させるとともに、前記保安カバーを砥石
    前面を覆う遮蔽位置と砥石前面から逃げた退避位置との
    間で移動せしめる作動装置を設けてなる砥石遮蔽装置。
JP11207877U 1977-08-22 1977-08-22 砥石遮蔽装置 Expired JPS5835416Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11207877U JPS5835416Y2 (ja) 1977-08-22 1977-08-22 砥石遮蔽装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11207877U JPS5835416Y2 (ja) 1977-08-22 1977-08-22 砥石遮蔽装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5439693U JPS5439693U (ja) 1979-03-15
JPS5835416Y2 true JPS5835416Y2 (ja) 1983-08-09

Family

ID=29060544

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JP11207877U Expired JPS5835416Y2 (ja) 1977-08-22 1977-08-22 砥石遮蔽装置

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JPS5439693U (ja) 1979-03-15

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