JPS5835380A - 繊維質不定形耐火断熱組成物 - Google Patents

繊維質不定形耐火断熱組成物

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Publication number
JPS5835380A
JPS5835380A JP56134552A JP13455281A JPS5835380A JP S5835380 A JPS5835380 A JP S5835380A JP 56134552 A JP56134552 A JP 56134552A JP 13455281 A JP13455281 A JP 13455281A JP S5835380 A JPS5835380 A JP S5835380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
heat insulating
fibrous amorphous
colloidal silica
insulating composition
Prior art date
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Pending
Application number
JP56134552A
Other languages
English (en)
Inventor
桜井 誠二
薫 海野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichias Corp
Original Assignee
Nichias Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nichias Corp filed Critical Nichias Corp
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Priority to GB8131701A priority patent/GB2089782B/en
Publication of JPS5835380A publication Critical patent/JPS5835380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は耐火性繊維、特にセラミックファイバーを主
材とし九繊維質不定形耐火断熱組成物の改嵐に関する。
ゝ近年、工業窮炉その他の熱設備において、省(1) エネルギー化の社会的要請からセラミックファイバーの
利用が活発となりている。
これはセラミックファイバーが軽量かつ柔軟で耐火断熱
性にすぐれ、しかも熱衝撃に強いといった特徴がある。
こうしたセラミックファイバーのすぐれた特徴を有効に
利用する方法として、セラミックファイバーを主材とす
る不定形耐火断熱材が提案されている。例えば特開昭5
2−96406号公報には、分散剤としてポリアクリル
重合体、ポリエチレンオキナイド、ヒドロキシエチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリアミド、
およびそれらの混合物からなる群より選択し、結合剤と
してコ四イダルシリカ′ft7〜8〇−(固形分)混合
して成るセラミックファイバー組成物が提案されている
しかしながら、こうし九従来技術では次のような問題が
ある。即ち、この種の繊維質不定形耐火断熱材料にあっ
ては、平均長さ200〜500鴎にも及ぶセラミック7
アイパーtjk絨維の壕(2) ま均一に分散することが最も重要な点であるが従来技術
では繊維の分散が不均一であ〉、また繊維長さ4切れて
短かくなり、施工性、体積安定性、断熱性、耐用性の各
点で実用上の不利が生じていた。
本発明者は、こうした不利を改善し、すぐれ九繊繍質不
定形耐火断熱材を提供することを目的に11に検討金型
ねた結果、従来技術の欠点を改良し、均一で元の繊維長
さが保たれている不定形耐火断熱組成物を発明するに至
つ九。
一般に構造粘性が高く、曳糸性の強い長鎖の有機高分子
に分散効果があることは知られているが、本発明者はセ
ラミック7アイパーの均一な分散に最4効果的なものは
、ポリエチレンオキサイドであり、カチオン性のコロイ
ダルアルミナの溶液(pH4〜6)が結合剤として共存
する組成物にあっては、特に分散効果がすぐれているこ
とを認めた(実施例(1)参照)。
一方、ポリエチレンオキサイドを分散剤とし[7ニオン
性のコロイダルシリカ溶液(PH9〜11)が結合剤と
して共存する組成物にあっては、上記組成物のごとき均
一に分散した長繊維組成物を得ることは困癲である。こ
れはポリエチレンオキサイドとコロイダルシリカが付加
反Et起こし、コロイダルシリカ管橋かけとする架橋反
応が進み、凝集する結果、繊維の分散が著しく阻書され
ることによる。即ち、ポリエチレンオキサイド分子の鎖
中の酸素は水溶液中においてオΦノニウムカテオンを形
成する結果、弱アニオン性のコロイダルシリカと水素結
合による付加反応を生じやすいことによると認められた
本発明者は、ポリエチレンオキナイドとコロイダルシリ
カを含む組成物のこうし九不利を改善する九め、種々検
討し九結果、ノニオン活性剤、アニオン活性剤、グリコ
ール、グリコールエーテル、およびそれらの混合物より
なる群よ)選択する安定化剤を併用する場合に上記付加
反応が防止でき、前記組成物の均一な分散が可能となる
ことt−igめ九。この場合、安定化剤はあらかじめコ
ロイダルシリカ溶液と混合処塩しておき、この温合液を
添加して前記組成物を形成する方法が好ましい(実施例
(2)参照)。
を九結合剤としてコロイド状シリカとコロイド状アル2
すを混合使用する場合は、コロイドのゲル化によ)可胆
性が増し、作業性に好結果14九らすと同時に、移動が
低減し、熱安定性が向上するというすぐれた効果がある
が、′ポリエチレンオキサイドとの付加反応は一層進行
し中すくなる丸め、安定化剤の併用が特に必要と表る(
実施例(3)参照)。
この発明になる組成物について更に言えば、セラミック
7アイパーはアルミナ、ジルコニア、珪酸アルにラム、
酸化硼素、炭化硼素、シリカ窒化珪素、炭化珪素、珪酸
アルlxウムカルシウム、ガラス、鉱物繊維およびそれ
らの混合物より成る群より選択が可能であ)、更に前記
組成物の物性を調整するための充填材として、耐火性無
機物、可燃性有機物を含むことができる。を九適切な分
散性と作業性を得るため、ポリエチレンオキサイドに加
えて、ポリアクリルム合体、ポリアミド、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチル
セルロース等の分散助剤を添加することができる。
分散剤および#l*(水)の量については、この発明に
なる組成物の主施工法である吹付は施工、ボ/プ圧送、
流込み、コテ塗p1スタンプの各施工法に応じてK11
l兼される。
以下、この発明をその実施例により説明するが、この発
明はそれに限定されるものではない。
実施例(1) f!鐵アルミニウム繊維1001SK対し、水400部
、コロイダルアル建すい〇−液)40部、ポリエチレン
オキサイド(粉末)1@をニーダ−により混練して、密
y:1osoKe/隅3の均一な組成物を得た。このも
のを成形型に仕込み乾燥したところ、収縮は殆んど認め
られず、寸法精度の高い、220Kf/−の自度會有す
る成形体が得られた。この成形体、の曲げ強度、熱伝導
率はそれぞれ151cf//cm2、S X 10−2
Kcal/me h@℃i示し九、炉内壁に10011
厚で施工した前記成形体は1ケ年の加熱運転の後も殆ん
ど異常は認められなかつ九。
なお、本組成物に更に耐火性無機充填材として亀アルミ
ナ粉末10部を加えて得た均一な組成物は1150Kg
/msの密度で69、乾燥により密FiK 25 o 
K4/m3、曲げ強f S W4f /as2ト1 り
、熱安定性は一層向上した。
実施例(2) 珪酸アルミニウム繊m70部に対し、アルイナ繊維50
部、アルζす粉末60s1水280sポリエチレンオキ
サイド(粉末)2部から成る搗合物に、コロイダルシリ
カ(2o−液)25mとエチレングリコール5部より成
る混合処理液を加え、ニーグーによシ混練して、密度1
200Kg/m5の均一な組成物を得た。このものは流
込み施工、コテ塗り施工に適し九軟度であり、成形型に
仕込み乾燥し友ところ体積安定性は棗好で4oOKg/
m’の密度となった。この成形体の曲げ強度、熱伝導率
はそれぞれ4Kf//cs、 sx 1o−2Kcal
/msh*℃@示し九、炉内壁に150部厚で施(7) 後も殆んど異常は認められなかった。
工した前記成形体は1ケ年の加熱運転の後も殆んど異常
は認められなかった。なお、本組成物に更に分散助剤と
してC0M、C1部を添加してなるものは粘性が増加し
、施工厚を増す場合に有利であった。
実施例(3) 珪酸アルミニウム繊維100部に対し、酸化チタン粉末
150m、水250部、ポリエデレンオ!?サイド(粉
末32部、CobLcl部から成る混合物に、コロイダ
ル7リカ(2〇−液)30部、コロイダルアルミナ(1
〇−液)30部、ノニオン活性剤としてポリオキシエチ
レンアルキルエーテル1部よシなるゲル状の混合処理液
を加え、ニーグーにより混練して、密度1450〜/m
sのパテ状の均一な組成物t4た。このものはコテ塗)
m工、スタンプ施工に適した軟度であり、乾燥により7
00 Kp/ JR’の密度となった。
この成形体の曲げ強度、熱伝導率はそれぞれ5Kff 
/csg’、 7 x 1o−2K cal /me 
h*cを示り、7’j、バーナータイルとして成形し九
ものは1ケ年の使用(8) 特許出願人 日本アスベスト株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  セラミック7アイパーを水に分散せしめた組
    成物において、ポリエチレンオキナイドを分散剤とし、
    無機結合剤はコロイダルシリカt+hコロイダルシリカ
    とコロイダルアルミナの混合物より選択し、ノニオン活
    性剤、アニオン活性剤、グリコール、グリコールエーテ
    ルおよびそれらの混合物より成る評より選択する安定化
    剤を併用して成ることを特徴とする繊維質不定形耐火断
    熱組成物。
  2. (2)  前記充填材として耐火性無機物、可燃性有機
    −を更に含む特許請求の範曲第1項記載の繊維質不定形
    耐火断熱組成物。
JP56134552A 1980-10-22 1981-08-27 繊維質不定形耐火断熱組成物 Pending JPS5835380A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56134552A JPS5835380A (ja) 1981-08-27 1981-08-27 繊維質不定形耐火断熱組成物
GB8131701A GB2089782B (en) 1980-10-22 1981-10-21 Refractory and heat-insulating fibrous compositions

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ID=15130982

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015529752A (ja) * 2012-07-18 2015-10-08 ザ・ボーイング・カンパニーTheBoeing Company 航空宇宙産業用の再使用可能な高温耐熱性繊維製品

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