JPS583525Y2 - スパイク付靴 - Google Patents

スパイク付靴

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Publication number
JPS583525Y2
JPS583525Y2 JP1976138255U JP13825576U JPS583525Y2 JP S583525 Y2 JPS583525 Y2 JP S583525Y2 JP 1976138255 U JP1976138255 U JP 1976138255U JP 13825576 U JP13825576 U JP 13825576U JP S583525 Y2 JPS583525 Y2 JP S583525Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spike
width
spikes
elastic member
heel
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976138255U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5358044U (ja
Inventor
正一 北村
Original Assignee
サンヨ−ゴム株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by サンヨ−ゴム株式会社 filed Critical サンヨ−ゴム株式会社
Priority to JP1976138255U priority Critical patent/JPS583525Y2/ja
Publication of JPS5358044U publication Critical patent/JPS5358044U/ja
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Publication of JPS583525Y2 publication Critical patent/JPS583525Y2/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は雪上歩行の際の防滑靴に関し、更に詳しくは
靴底に起倒自在なスパイク装置を設けたスパイク付靴に
関するものである。
本考案者は先に靴底のヒール部の略々中央に凹部を設け
、該凹部に起倒自在なスパイク装置を設けたスパイク付
靴(実開昭52−13935号)を考案した。
しかし、先願におけるスパイク装置はコ字状のスパイク
支持金具で爪付スパイクの両側を回動自在に支持させる
ものであるため、スパイク支持金具の横幅が大きく、そ
れを収納する凹部の横幅もその分大きくなり、必然的に
地面と接するヒール部の面積が少なくなり、ヒール部の
磨耗が早くなる欠点があった。
この考案の目的はスパイク装置の横幅を狭くしそれによ
り地面に接するヒール部の幅及び面積を大きくすること
である。
この考案を添付図面の実施例より説明すると後端に爪5
を有するスパイク6に、その前端がら略々中央にかけて
細長の孔7を穿設し、またゴム製のヒール部2に、前記
スパイク6の横幅W6より僅かに大きい幅W3を有する
四部3を形成し、他方スパイク支持金具4を前記細長の
孔7に挿入し、該スパイク支持金具4を凹部3に、また
裏金13を靴底1の裏面に位置せしめて前記支持金具4
と裏金13とを鋲12にてヒール部2に挟着固定し、そ
の支持金具4と裏金13の間で、かつスパイク5の前端
の軸部8の下方のヒール部2に弾性部材9を形成すると
共に該弾性部材9と前記軸部8の間に押圧板14を介在
せしめたスパイク付靴である。
細長の孔7の幅W7はスパイク支持金具4の幅W4より
僅かに大きく形威し、また孔7の長さ17は第2図に示
したようにスパイク6を折り畳んだ際にスパイク支持金
具4の先端部10が収容できる長さに形成する。
スパイク支持金具4とスパイク6の取り付けは、スパイ
ク6の孔7にスパイク支持金具4を挿入し、スパイク6
の軸部8にスパイク支持金具4の支持部11を位置せし
め、その状態で、スパイク支持金具4を鋲12と裏金1
3とにより凹部3に固定する。
尚、図中15は凹部3の後端に設けた起立時のスパイク
6の係止部である。
使用に際し、第2図のように折り畳んだ状態のスパイク
6を矢印A6の如く回動し、第1図に示すようにスパイ
ク6の爪5を起して使用する。
スパイク6の回動に伴なって、スパイク6の軸部8が押
圧板14を介して弾性部材9を押圧し、スパイク5の後
端部が係止部15の近くまで回動すると、前記弾性部材
9は前記軸部8を押し上げようとし、スパイク6の回動
を助威し、スパイク6を係止部15に当接させてスパイ
ク6を保持する。
この際押圧板14はスパイク6の回動を円滑にし、また
軸部8からの押圧力をゴム製の弾性部材9に均一に分散
させる。
従って押圧板14の大きさを適度に設定すれば弾性部材
9に所望の反撥力が得られる。
また裏金13はスパイク6の回動に伴う弾性部材9の周
辺のヒール部2に曲げ応力のみが伝わることを防止し、
弾性部材9を裏面より支持してスパイク6の回動に伴う
圧縮力を弾性部材9に伝える。
以上説明したようにこの考案はスパイク6に細長い孔7
を設けることによりスパイク6の支持をその中央で行な
うことができるため、スパイク6の両側を支持する場合
と違って凹部の幅W2を小さくとることができ、従って
ヒール部の桟り幅W2も大きく取ることができ、ヒール
部の磨耗等を少なくすることができる。
スパイク6の起倒時の保持をゴム製のヒール部2のゴム
弾性で行うので従来バネを使用したも−のに比べて靴底
1上に露出しないので破損することはなく、またゴムの
ために錆びついて回動不能になることは全くない。
また弾性部材9とスパイク6の軸部8との間に押圧板1
4を介在し、かつ弾性部材9の下方を裏金13にて支持
することにより弾性部材9にスパイク6の回動時の圧縮
力のみがかかり、さらに押圧板14がその圧縮力を弾性
部材9に均一に分散させることができるので靴に使用す
るゴムの弾力でも使用に耐え得る十分な反撥力が得られ
、かつスパイクの回動も円滑に行うことができる。
さらに弾性部材9はその押圧板14により圧縮力又は反
撥力が均一に作用するので、スパイク6の軸部8を均一
に押し上げ、軸部6の幅が狭くてもスパイク6自体が起
倒時及び回動時ガタついたりすることが全くなく、従っ
てスパイク6の横幅W6を極力狭くすることができるの
でヒール部の幅W2を大きくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の使用状態を示す斜視図、第2図はこ
の考案の不使用状態を示す図、第3図は第1図における
III −III線断面図、第4図は第3図におけるI
V−IV線矢視図である。 1・・・・・・靴底、2・・・・・・ヒール部、3・・
・・・・凹部、4・・・・・・スパイク支持金具、5・
・・・・・爪、6・・・・・・スパイク、7・・・・・
・孔、8・・・・・・軸部、9・・・・・・弾性部材、
14・・・・・・押圧板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後端に爪5を有するスパイク6に、その前端から略々中
    央にかけて細長の孔7を穿設し、またゴム製のヒール部
    2に、前記スパイク6の横幅W6より僅かに大きい幅W
    3を有する四部3を形成し、他方スパイク支持金具4を
    前記細長の孔7に挿入し、該スパイク支持金具4を凹部
    3に、また裏金13を靴底1の裏面に位置せしめて前記
    支持金具4と裏金13とを鋲12にてヒール部2に挟着
    固定し、その支持金具4と裏金13の間で、かつスパイ
    ク5の前端の軸部8の下方のヒール部2に弾性部材9を
    形成すると共に該弱性部材9と前記軸部8の間に押圧板
    14を介在せしめたスパイク付靴。
JP1976138255U 1976-10-14 1976-10-14 スパイク付靴 Expired JPS583525Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976138255U JPS583525Y2 (ja) 1976-10-14 1976-10-14 スパイク付靴

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976138255U JPS583525Y2 (ja) 1976-10-14 1976-10-14 スパイク付靴

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5358044U JPS5358044U (ja) 1978-05-18
JPS583525Y2 true JPS583525Y2 (ja) 1983-01-21

Family

ID=28747065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976138255U Expired JPS583525Y2 (ja) 1976-10-14 1976-10-14 スパイク付靴

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS583525Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51118340U (ja) * 1975-03-17 1976-09-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5358044U (ja) 1978-05-18

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