JPS5835257Y2 - バイアル瓶の吊り具 - Google Patents
バイアル瓶の吊り具Info
- Publication number
- JPS5835257Y2 JPS5835257Y2 JP951779U JP951779U JPS5835257Y2 JP S5835257 Y2 JPS5835257 Y2 JP S5835257Y2 JP 951779 U JP951779 U JP 951779U JP 951779 U JP951779 U JP 951779U JP S5835257 Y2 JPS5835257 Y2 JP S5835257Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vial
- string
- ring
- hanging
- small
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は医療用バイアル瓶をスタンドに吊下げるために
使用する吊り具に関するものである。
使用する吊り具に関するものである。
バイアル瓶の吊り具は瓶胴を抱持する大径リング、駅頭
を囲む小径リング、両リングを連結する縦紐及び吊り手
からなり、従来はこれらの各部材を射出成型法により合
成樹脂で一体に成型していた。
を囲む小径リング、両リングを連結する縦紐及び吊り手
からなり、従来はこれらの各部材を射出成型法により合
成樹脂で一体に成型していた。
しかし従来の吊具はバイアル瓶に対する装着を手作業で
行っているから作業能率が悪いし、吊り具を小容積にま
とめることができないため吊り具の成型工場及びバイア
ル瓶の製造工場において多量の吊り具が広い場所を取る
ので吊り具の取扱いが極めて不便であった。
行っているから作業能率が悪いし、吊り具を小容積にま
とめることができないため吊り具の成型工場及びバイア
ル瓶の製造工場において多量の吊り具が広い場所を取る
ので吊り具の取扱いが極めて不便であった。
本考案はバイアス瓶の瓶胴と駅頭に紐を巻付けて大小の
リングを作り、吊り手で連続する縦紐を大小のリングに
交叉させ、各リングの継目及び各縦１紐とリングの交叉
部を締め具又は溶着で結合したもので、バイアル瓶に対
して自動的に装着できしかも取扱いの容易な吊り具を提
供しようとするものである。
リングを作り、吊り手で連続する縦紐を大小のリングに
交叉させ、各リングの継目及び各縦１紐とリングの交叉
部を締め具又は溶着で結合したもので、バイアル瓶に対
して自動的に装着できしかも取扱いの容易な吊り具を提
供しようとするものである。
図面に示す実施例において、１と２はそれぞれバイアル
瓶の瓶胴Ａの上部と下部を抱持する大径ノング、３は駅
頭Ｂを囲む小径リングで、各リングは継目を若干重ねて
それぞれ金属製の偏平な締め具４〜６で結合する。
瓶の瓶胴Ａの上部と下部を抱持する大径ノング、３は駅
頭Ｂを囲む小径リングで、各リングは継目を若干重ねて
それぞれ金属製の偏平な締め具４〜６で結合する。
７と９は瓶胴Ａの全長と駅頭Ｂに添う２本の縦紐で、下
端を連続させて瓶底の周りに半円形の吊り手８を作り、
大小のリング１〜３との交叉部をそれぞれ金属製の偏平
な締め具１１〜１３及び１４〜１６で結合して各リング
を固定する。
端を連続させて瓶底の周りに半円形の吊り手８を作り、
大小のリング１〜３との交叉部をそれぞれ金属製の偏平
な締め具１１〜１３及び１４〜１６で結合して各リング
を固定する。
これらのリング１〜３と縦紐７，９及び吊り手８には適
度の強さと柔軟性を有する紐を用い、例えば合成樹脂、
ゴム、繊維、柔かい針金等を素材とする紐が好しく、素
材が合成樹脂の場合は継目及び交叉部を加熱して溶着す
ることもある。
度の強さと柔軟性を有する紐を用い、例えば合成樹脂、
ゴム、繊維、柔かい針金等を素材とする紐が好しく、素
材が合成樹脂の場合は継目及び交叉部を加熱して溶着す
ることもある。
色々な素材のうち合成樹脂の押し出し成型によるむく紐
は素材が弾性を有するし、同じ製法のチューブ状中空品
は芯孔による弾性が素材の弾性に加わり、いずれも包装
箱の中で緩衝作用を発生しかつ安価に入手できるから、
バイアル瓶の吊り具用として好適である。
は素材が弾性を有するし、同じ製法のチューブ状中空品
は芯孔による弾性が素材の弾性に加わり、いずれも包装
箱の中で緩衝作用を発生しかつ安価に入手できるから、
バイアル瓶の吊り具用として好適である。
この吊り具はまず素材とする紐を瓶胴Ａの下部に巻付け
、若干の余裕をみて紐を切断すると共に切れ端を重ね、
継目を締め具４で結合して大径りング１を作り、同様に
して瓶胴の上部に大径リング２を作ったのち駅頭Ｂを囲
む小径リング３を作る。
、若干の余裕をみて紐を切断すると共に切れ端を重ね、
継目を締め具４で結合して大径りング１を作り、同様に
して瓶胴の上部に大径リング２を作ったのち駅頭Ｂを囲
む小径リング３を作る。
次に縦紐７を大小のリング１〜３と交叉させて交叉部を
それぞれ締め具１１〜１３で結合し、その下端に連なる
吊り手８を瓶底の周りに添わせたのち、縦紐９を大小の
リング１〜３と交叉させて交叉部をそれぞれ締め具１４
〜１６で結合する。
それぞれ締め具１１〜１３で結合し、その下端に連なる
吊り手８を瓶底の周りに添わせたのち、縦紐９を大小の
リング１〜３と交叉させて交叉部をそれぞれ締め具１４
〜１６で結合する。
なおバイアル瓶に対する大小のリング１〜３の巻付けと
継目の結合及び各縦紐７，９とリング１〜３との交叉部
の結合は専用の巻付は機によって自動的に行うことがで
きる。
継目の結合及び各縦紐７，９とリング１〜３との交叉部
の結合は専用の巻付は機によって自動的に行うことがで
きる。
本考案の一実施例は以上の構成からなり、バイアル瓶の
駅頭Ｂを小リング３で囲み、瓶胴Ａの下部と上部に２本
の大径リング１と２を抱持させ、吊り手８を瓶底の周縁
に添わせて包装箱（図示なし）に収納し、包装箱の中で
大径リング１と２がそれぞれ瓶胴Ａの下部と上部で瓶胴
面の接触を妨げてバイアル瓶の破損を防止する。
駅頭Ｂを小リング３で囲み、瓶胴Ａの下部と上部に２本
の大径リング１と２を抱持させ、吊り手８を瓶底の周縁
に添わせて包装箱（図示なし）に収納し、包装箱の中で
大径リング１と２がそれぞれ瓶胴Ａの下部と上部で瓶胴
面の接触を妨げてバイアル瓶の破損を防止する。
こ・に合成樹脂製のむく紐は素材が弾性を有するし、合
成樹脂製のチューブ状中空品を用いた場合は芯孔による
弾性が素材の弾性に付加され、いずれも包装箱の中で緩
衝作用を発生するからバイアス瓶の破損はより確実に防
止されることになる。
成樹脂製のチューブ状中空品を用いた場合は芯孔による
弾性が素材の弾性に付加され、いずれも包装箱の中で緩
衝作用を発生するからバイアス瓶の破損はより確実に防
止されることになる。
使用に際しては吊り手を鎖線８′に示す如く引き起こし
てスタンド（図示なし）に引掛け、バイアル瓶を倒立姿
勢に吊下げて輸液を流下させる。
てスタンド（図示なし）に引掛け、バイアル瓶を倒立姿
勢に吊下げて輸液を流下させる。
以上は本考案の一実施例を説明したもので本考案はこの
実施例に限定されることなく、考案の要旨内において設
計変更できる。
実施例に限定されることなく、考案の要旨内において設
計変更できる。
本考案においてはバイアル紙の瓶胴と駅頭に紐を巻付け
て大小のリングを形成し、吊り手で連続する縦紐を大小
のリングに交叉させ、各リングの継目及び各縦紐とリン
グの交叉部を締め具又は溶着で結合しており、バイアル
瓶に対して自動的に装着できるから作業能率が著るしく
向上し、大量の素材を小容積にまとめておくことができ
るから取扱いが極めて容易である等の効果を有す。
て大小のリングを形成し、吊り手で連続する縦紐を大小
のリングに交叉させ、各リングの継目及び各縦紐とリン
グの交叉部を締め具又は溶着で結合しており、バイアル
瓶に対して自動的に装着できるから作業能率が著るしく
向上し、大量の素材を小容積にまとめておくことができ
るから取扱いが極めて容易である等の効果を有す。
合成樹脂製のむく紐やチューブ状の中空品を用いた吊り
具は包装箱の中で緩衝作用が発生するから、バイアル瓶
の破損をより確実に防止できる利点がある。
具は包装箱の中で緩衝作用が発生するから、バイアル瓶
の破損をより確実に防止できる利点がある。
図面は本考案の一実施例を示す正面図である。
なお、Ａは瓶胴、Ｂは駅頭、１と２は大径リング、３は
小径リング、７と９は縦紐、８は吊り手、４〜６と１１
〜１６は締め具である。
小径リング、７と９は縦紐、８は吊り手、４〜６と１１
〜１６は締め具である。
Claims (1)
- １．バイアル瓶の瓶胴と駅頭に紐を巻付けてそれぞれ大
径リングと小径リングを形威し、吊り手で連続する縦紐
が大小のリング（と・交叉し、各リングの継目及び各縦
紐とリングの交叉部を締め具又は溶着により結合したこ
とを特徴とするバイアル瓶の吊り具。 ２、紐が合成樹脂製のむく紐又はチューブ状の中空品で
ある実用新案登録請求の範囲第１項に記載のバイアル瓶
の吊り具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP951779U JPS5835257Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | バイアル瓶の吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP951779U JPS5835257Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | バイアル瓶の吊り具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55109528U JPS55109528U (ja) | 1980-07-31 |
| JPS5835257Y2 true JPS5835257Y2 (ja) | 1983-08-08 |
Family
ID=28820431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP951779U Expired JPS5835257Y2 (ja) | 1979-01-26 | 1979-01-26 | バイアル瓶の吊り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835257Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6018770B2 (ja) * | 2012-03-12 | 2016-11-02 | ザ コカ・コーラ カンパニーＴｈｅ Ｃｏｃａ‐Ｃｏｌａ Ｃｏｍｐａｎｙ | プラスチックボトル用のハンドル |
| JP6297115B2 (ja) * | 2016-10-03 | 2018-03-20 | ザ コカ・コーラ カンパニーＴｈｅ Ｃｏｃａ‐Ｃｏｌａ Ｃｏｍｐａｎｙ | プラスチックボトル用のハンドル |
-
1979
- 1979-01-26 JP JP951779U patent/JPS5835257Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55109528U (ja) | 1980-07-31 |
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